冒頭から引き込まれました。今回はラノベというよりもライト文芸ですね。枕草子の引用や、深みのある文章表現が素敵です。そわ香さんの教養が滲み出ていますね笑。タグから推察すると、冒頭の悲しいエピソードが後々重要な意味を帯びそう。楽しみに読ませていただきます。
作者からの返信
やなかさん、コメントをありがとうございます。
ライト文芸と感じましたか!良かったです。ライト文芸に応募しています。
枕草子のこの文章から、この作品は生まれました。鬼の子を迎えに来る人がいてほしいと思ったのです。
ちなみに教養というか……子供向けのアニメ番組で蓑虫の話を知りました。ネタはどこに転がっているかわかりませんね。
この悲しいエピソードがどう繋がっていくのか、お楽しみに!
なんという切なく悲しい物語。
冒頭から引き込まれました。この続きは、どういう世界観なのか、すごく楽しみにしています。
作者からの返信
雨さん、早速ありがとうございます!
悲しいお別れから物語が始まりました。
序章は平安時代。次からは、大正時代が舞台です。
和の世界観を楽しんでいただけたら嬉しいです。
平安時代から大正へと話は続くのですね。枕草子ですか。正直、古典は苦手で枕草子の内容もよく知らないです。ミノムシの姿がまるで鬼のなのに、「いとあはれ」と言うのが清少納言の感性なんですね。
いつものそわ香さん作品とは趣が違う本作。鬼に嫁ぐ少女の運命が気になるところです。ちょっとダークな感じの作品なんでしょうか。
作者からの返信
おあしすさん、コメントをありがとうございます。
序章は平安時代。第一章からは大正時代が舞台になります。
私も古典に疎いのですが、清少納言といえば「秋は夕暮れ」
夕暮れの中にぽつんと揺れる蓑虫が置き去りにされた鬼の子のようで、いと哀れに感じたのかもしれません。わからないですが。
内容的にはダークっぽいですが、主人公が湿っていないのでシリアスではないです。読んでいくうちに、いつもの私らしいと思うかも。