応援コメント

第3話 葉と葉が重なるように」への応援コメント

  • 平安時代から大正へと話は続くのですね。枕草子ですか。正直、古典は苦手で枕草子の内容もよく知らないです。ミノムシの姿がまるで鬼のなのに、「いとあはれ」と言うのが清少納言の感性なんですね。

    いつものそわ香さん作品とは趣が違う本作。鬼に嫁ぐ少女の運命が気になるところです。ちょっとダークな感じの作品なんでしょうか。

    作者からの返信

    おあしすさん、コメントをありがとうございます。
    序章は平安時代。第一章からは大正時代が舞台になります。
    私も古典に疎いのですが、清少納言といえば「秋は夕暮れ」
    夕暮れの中にぽつんと揺れる蓑虫が置き去りにされた鬼の子のようで、いと哀れに感じたのかもしれません。わからないですが。
    内容的にはダークっぽいですが、主人公が湿っていないのでシリアスではないです。読んでいくうちに、いつもの私らしいと思うかも。

  • 冒頭から引き込まれました。今回はラノベというよりもライト文芸ですね。枕草子の引用や、深みのある文章表現が素敵です。そわ香さんの教養が滲み出ていますね笑。タグから推察すると、冒頭の悲しいエピソードが後々重要な意味を帯びそう。楽しみに読ませていただきます。

    作者からの返信

    やなかさん、コメントをありがとうございます。
    ライト文芸と感じましたか!良かったです。ライト文芸に応募しています。
    枕草子のこの文章から、この作品は生まれました。鬼の子を迎えに来る人がいてほしいと思ったのです。
    ちなみに教養というか……子供向けのアニメ番組で蓑虫の話を知りました。ネタはどこに転がっているかわかりませんね。
    この悲しいエピソードがどう繋がっていくのか、お楽しみに!

  • 不穏な始まり方ですね。
    引き込まれる序章でした。
    ここから、何か始まるのですね。
    クスノキの葉が二枚重なる。甘々な展開も楽しみです。

    作者からの返信

    ハナスさん、コメントをありがとうございます! 
    暗い始まり方でしたが、引き込まれたとのこと。ありがとうございます。
    クスノキの葉は、ちょっと悩んでいまして。別の葉に変えるかも。平安時代の山にある木で、ちょうどいいのを探しています。
    恋愛部分もしっかりと書いていますので、お楽しみください(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)
    早速のお星さまをありがとうございます。

    編集済
  • 父に捨てられ、心を通わせた女性を斬られ、呼び戻されたかと思ったら生贄のため……。
    これは切ないですね……。゚゚(*´ᗝ`*。)°゚。
    鬼はこれからどうしていくのか。新作、楽しみに読ませていただきます!

    作者からの返信

    日和崎さん、いつもありがとうございます!
    鬼の子、不憫ですよね。連れ戻しに来た人間三人は、鬼の子が鬼だと知らないので書けなかったのですが、生贄には鬼の血が必要なのでした。
    鬼の子と女性が再び出会うことができたらいいですね。

    編集済
  • なんという切なく悲しい物語。
    冒頭から引き込まれました。この続きは、どういう世界観なのか、すごく楽しみにしています。

    作者からの返信

    雨さん、早速ありがとうございます!
    悲しいお別れから物語が始まりました。
    序章は平安時代。次からは、大正時代が舞台です。
    和の世界観を楽しんでいただけたら嬉しいです。