概要
炎上する城の中、天下の名器『古天明平蜘蛛茶釜《こてんみょうひらぐもちゃがま》』と共に炎に包まれて消えた。
しかし、松永久秀は死と共にその魂がテアニンと名乗る女神に回収され、異世界『カメリア』にて魔王探索を依頼される。
【性転換】を始めとする数々のスキルを手にした新生・松永久秀は異世界へと飛ぶ。
女神に依頼された魔王探索、そして前世では成し得なかったのんびりとした日常を過ごすため、梟雄は今再び知略の限りを尽くす。
九十九の欠けたる満たされることなき一を求め、我欲と矜持と共にひた走る!
悪辣非道、傍若無人、ここに極まれり!
外道系主人公による、下剋上異世界ファンタジー、今これより始ま
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!松永久秀、やはりクセ者
実在する武将を異世界に転生させるという設定の小説は他にもありますが、剣豪などではなく、政治力と謀略に優れた松永久秀を選んだのが素晴らしい。
歴史上のエピソードも所々に盛り込みながら、「松永久秀」ならではの異世界「国盗り物語」が展開されていきます。
と書くと、重厚な歴史小説っぽく感じられるのですが、異世界の設定として、主人公の「松永久秀」を TRPG でいうプレーヤーキャラクタ(PC)の立ち位置として、プレーヤーに相当する「見習いの(女)神」を別キャラクタとして物語に登場させたことで、主人公の行動にツッコミを入れることができるメタ視点(=ギャグにできる掛け合い)を導入したのがポイント。
謀略を…続きを読む - ★★★ Excellent!!!戦国の梟雄、異世界で“茶の湯”す。
史実を熟知した作者だからこそ描ける“茶と美学と狂気”の融合が見事。
史実に名を残す戦国武将・松永久秀――
その名を知る人ほど驚く、破天荒で痛快な“異世界転生”がここに。
最初は重厚な歴史劇のように始まりながら、 気づけば笑いが止まらないほどのテンポとセンスで読者を翻弄する。
久秀という人物の「美学」「狂気」「風流」を知り尽くした筆致が光り、 一つ一つのセリフに歴史知識と皮肉が込められている。
異世界転生の定番をなぞるどころか、真っ向からひっくり返す展開は痛快そのもの。
戦国×異世界×ギャグ――この絶妙な三重奏が、読後に不思議な“渋み”を残す。
茶の湯の達人にして策謀の鬼…続きを読む - ★★★ Excellent!!!南無三!松永久秀、爆死後、異世界転生。スキルS級、操作性と性格に難あり
女神が自分のミッション達成のために、転生者を見繕う設定です。
見習い女神が選んだのは、爆死後の松永久秀。
城造りと暗殺のスキルを持っているのですが、神など無視して我が道しか進まない操作性と性格に難がある物件です。
女神を見るなり「情婦になれ」と命じる、戦国男子の嗜みを持ち合わせます。
松永久秀視点の表現で「南蛮」の国の有力家臣の次男坊に転生。
戦国乱世に疲れたから、取り敢えず、茶でも飲みつつ、女遊びをしながら、暗殺を目論みます。
完璧な悪役放蕩貴族です。
ネタバレになりそうなのでその他の面白設定は控えます。
大河ドラマ『麒麟がくる』のせいで、私の脳内では松永久秀は吉田鋼太郎さんな…続きを読む - ★★★ Excellent!!!これは面白い!
戦国の梟雄たる松永久秀を異世界転生させた時代モノ×異世界モノの作品なのだが、実在の武将の狂気にも似た考え方を上手く表現している
現代を生きる一般人ではなく、戦国を生きた逸般人が転生したときに、何を考え、どう行動するかの説得力が物凄く、平野耕太のドリフターズをすら彷彿とさせる作品だ
物語の主人公には共感型と理想型の2パターンがある
異世界転生/転移モノと言えば、読者と似たような立場のキャラクターを用い、共感型を目指すのが定石だが、本作品では「何をするか想像できない」理想型の主人公を体現している
まだ序盤しか読んでいないが、これから松永久秀が何をしでかすのか楽しみで仕方がない
※アカウント利用…続きを読む - ★★★ Excellent!!!あの足利義輝と松永久秀が、一騎打ち!?
たいへん長い物語ですので、今、一番アツいところをお伝えします。
ウソのような話ですが、あの足利義輝と松永久秀が「一騎打ち」にて対決しようとしています。
あの剣豪将軍と、ナンバーワン梟雄がですよ!?
こんなドリームマッチ、いったいどうやったらできるのか。
私ならできません。
でも、異世界に転生させればいいんだという……まさに「その発想はなかった」!
そして物語は今まさに佳境。
この二人の対決が始まっています。
しかも、一騎打ちで!
……と言いつつ、久秀のことだから、ただの一騎打ちで終わることはないでしょう。
そういう意味でも、期待大です。
ぜひ、ご一読を。