まず、11話まで読んでみてください。
目ん玉かっぽじってそこまでは読んでみてください。
絶対に後悔するでしょう。
いつの間にか夜が明けていることに。
寝ないといけないのに読む手が止まらないっ……!
そんな後悔をするんです。
してしまえ。私はしたぞ。
11話は、主人公の黒く澱んでネチョついた気色の悪い、されど目を離すことが出来ない魅力が初めて垣間見える瞬間です。
同時に、"人"として『王』が誕生する場面でもあります。
言葉通りではありますが、言葉通りではありません。読んでなんの事か確かめてください。
本作の魅力の一つは、主人公が気持ち悪いことだと私は思います。
ほんと、ネチネチしててネッチョリネチョネチョで、それでいて冷酷無比。
自分が生きる為なら、泣き落とし、毒、謀略の数々、なんであろうと厭わない。
なのに、特定人物の事となると突然バグり出す、類を見ない魅力が主人公にはあります。
心情描写が丁寧な上、戦闘描写の長さも丁度よく、この物語独自の概念も物語の進行とともに小出しに説明されるので、物語を読む上で障害となる『分からない』が殆ど起きません。
本作の舞台である、無垢な子供達を無慈悲にも暗殺者へと育て上げる組織『里』では、非道な訓練の数々を行う過程で子供達は歪みを孕み、個性的なキャラへと昇華されます。
キャラクター達が個性的であることの理由付けがちゃっかりされている、ということです。
読んでいて矛盾点を感じません。
そんなキャラ達も丁寧に描写されるため、読んでいて飽きがこず、これもまた本作の魅力の一つだと思います。
特に、主人公と竜人娘の絡みは私の心臓をブレイクさせました。
あと、竜人娘に関しては『鏡映自己』という言葉を知ると背景が見やすかったりします。
さほど変わりないので誤差程度ですが。
そして本作最大の魅力であり、読者の"癖"を新たに開拓した概念。
──『尻尾』!!!
本作では二章あたりのどこかで、尻尾に関する描写のため一話の文字数が初めて6000文字を超えた話があります。
えっちです。
めっちゃ、とても、そこはかとなく
えっっっちです。
白と黒、龍の尻尾と蛇の尻尾。
このふたつが絡み合う描写は懇切丁寧に描かれ、読者の脳みそをもふやけさせます。
この作品のタグに『ラブコメ』が入っていないのは本当に詐欺だと私は思いました。
もちろん良い意味です。
良い意味で作品のタグに騙されてしまいましたありがとう。
最新話付近ではようやく主人公と竜人娘、ヘビもどきとトカゲもどきの絡み(死闘、つまりイチャイチャ)が始まって、夜も眠れません。
朝寝ます。
とにかく、私はこの作品より面白い作品を知りません。
私の癖を、『黒蛇の尻尾』と『豊満で傲慢な龍の尻尾』の絡み合い、その一色に染め上げた作者沖唄氏には、最新話の更新をもってして、償っていただきたい所存であります。
尻尾はえっちです。
ランキング上位の物語って、主人公に自己投影してノンストレスでただ快だけを求める、思考停止系だと思ってるんですが、そういうのじゃないのを求めてる人に強くおすすめします‼️
主人公はカスとかクズってよりは、性格がクソクソクソ悪くて死なないこと最優先で悪行も躊躇わない系なので、そこ気にならないなら超おすすめです。
嫉妬や憧れなど様々な感情をぐちゃぐちゃに煮詰めてさらにアレコレしたような「情」が好きな人も、超おすすめです。絶品です。
あと尻尾への性癖をお持ちでないが性癖開拓したい人にもおすすめです。
以外感想です。
社畜なのに一週間とかからず一心不乱に読み耽り、最新話まで駆け抜けてしまった…転職を考えてたのに軽い気持ちで読み始めたらもうズルズル引き込まれて、何もできなかった…
主人公自身が魅力的というか…応援したくなるとか、そいつの「この先」を見たい、と思えることって、物語を読み続けるにあたり肝になる部分だと思うんですが、この作品の主人公ってマジで性格悪いしネチネチネチョネチョしつこいし性格悪いし特定人物にひたすら気持ち悪いしキショいしネチネチだし死なないためにいかなる悪行も躊躇わない恐ろしくもやわらかさも残る奴なんですが、…応援したくなるとはまた違うんですが…とても魅力的で…特にヒロイン?のお姉様(全く姉ではないし、勝手に他の子に慕われているだけ)との…その…人前ではできない尻尾の…えへ…尻尾が…あへ…へ…お耽美だわ…突然描写も変わるっていうか…作者様の性癖が伝わるとてもねっとりとして丹念な描写が我々読者のない癖を実在に変えやがって…なんだよ尻尾マスターって、誰だよ…💢尻尾が足りない…💢💢💢💢😭😭😭😭😭お姉様、すべてをお救いください…具体的には主人公をしばいてしっ…を…して…にしてください…あ、し、尻尾って言ったら年齢制限のアレでBANされちゃいますよね?だ、黙りますね…
いや、主人公たちが魅力的っていうか、クソみたいな環境とクソカスの大人たちにクソみたいに軽い命として扱かれて、当たり前に皆歪んでて、だからこそそこから目を逸らせなくなる…誰もが歪んで自分以外の何かに依らなければ生きていかれない中で、そんな彼らから目を逸らせない…なんていうか…「命」がそこにある、というのか…
通り過ぎた命たちも、通り過ぎた後にも遺っていて…進みながら、我々読者は通り過ぎた命をおもいながら、今を生きる命の紡ぐ物語を固唾を呑んで見守ってしまう…きっとかなわないとおもいながら、それでも今を生きる彼らに、そして過ぎ去った、これから過ぎ去る命たちに、安寧と救いを、安らぎとささやかな幸せがやさしくふりつもようにと、願わずには、祈らずにはいられない。
まだ物語の終わりには辿り着いていないけれど、どうかその終わりがやさしいものであるように、苦しみのないものであるように、お前が安らかに事切れるように。生きるために他者も、自分でさえも踏み躙ってきた貴方がゆるされることはなくとも、それでも…
弱った主人公はとてもかわいくて愛おしくて綿で絞め◯すように、あるいは手のひらサイズのお前をてのひらにのせてお腹を私目線で小突いて瀕死にさせたいとか思ってたけど、今の最新話のお前ってもう見てられなくて…
たくさん分岐点があって、あそこでああしたらどうなってたかな、もっと良くなってたかも、とか思って、例えば弱って弱さを隠せなくなっちゃった時に、モンクがいてモンクが拾い上げちゃったらモンク君はどうしたのかな、とか、まあそれで主人公君は変わらんのですが、あの道具を手に入れてなければ精神こんなにならんくて私が大好きな主人公のままだったのかなとか、いや今の主人公君だって主人公君で、…あの時◯んでたらこんな死に怯えながら生き続けなくてよかったのにとか…ずっとそれが起こることを怯えて生き永らえるより、それが起こっておわる方が、よっぽどマシなように思えてしまう…今はもう、恐怖に溺れて苦しむお前が、これから少しでも苦痛なくいられるよう願わずにはいられないよ…
そこのお前‼️ このレビューを見たということは、縁ができたな‼️‼️‼️‼️😁🤝
俺は偶々試し読みで読んでみたらうっかりハマって5日で最新まで追いついてしまった一般読者だ‼️‼️
この話は所謂悪の組織にいる主人公がなんやかんや泥臭く足掻きながら生きながらえるっちゅ〜一言で言うとシンプルな話だが、これがま〜面白れぇ‼️‼️
予想しきれない展開の数々、想像を掻き立てられる丁寧な描写たち、悪辣な主人公、尻尾、周りのバケモノスペックどもとの戦いと駆け引き、非情な環境内で歪んでいく子供達、尻尾、数々の伏線、大局を見据えながらの知略、尻尾……
主人公のあまりにも健気な姿勢(生存欲求)とそこから繰り出されるネチネチなやり方は必見だ‼️‼️‼️🫵
こんな環境だから出てくる奴ら大体病んでたりするが、その人間心理は現代の一般人でも共感できるものも多い上、丁寧な描写で読者に彼らの生き様を届けてくれるぞ‼️ その人間臭さに俺のハートは掴まれたぜ……😘
そして何より外せないのが尻尾だ。俺は元々尻尾フェチは軽く患っていたが、多分そうじゃない奴らも尻尾フェチに目覚めさせてくれる。その一点だけでも名作と言えるだろう。
俺はもう戻れないところまで堕ちた。尻尾回のリストを個人的に作ってしまうくらいには脳を焼かれたし、その丁寧且つちょっと生々しい尻尾描写が出てくる度逐一読み返している。作者もとい尻尾ソムリエに新しい扉を開かれてしまった……後悔はない。
お前も来い‼️‼️ 一緒に彼らの尻尾とこの惨い世界に必死に足掻いて踠いて生きようとした子供達の結末を見届けよう‼️‼️
ダークファンタジーどころじゃない。
子供が子供を殺して、殺して、殺して、救われたと思ったら死んで、また殺して。
大人を殺して、殺して、殺して、殺されて、生き残って。
世界の悪意と欲望と、全てのカルマを混ぜて煮詰めた世界。マジでなんの希望も無い。
マジでこの世界作った作者さん、狂ってる(褒め言葉)
そう、この小説が一つの世界になってるんだ。作り込まれた設定。全てのキャラクターの思惑。
これ以上ないくらいフィクションなんだけれど、それが逆に現実味が有り過ぎる。
「こういう世界に行って神視点で見てきた日記」と言われた方が納得できる。
そして主人公がクソザコナメクジなのがまた良い。
何度もヤマ場をむかえて、毎回なんで死なないんだって感想だけが残る。
「倒したね!良かったね!」じゃないんだ。主人公もドクズの悪で、敵もドクズの悪だから。
世界規模の蠱毒を俯瞰してる気分だ。最高。
前置く前に言っとく。超面白い。
登場人物はどれも突き抜けて個性的。そして漏れなく殺伐としている。共通してナンダカンダロクでなし。それらが織りなす物語なんて当然として凄惨極まる。
そんな蠱毒の中においてさえ出色して主人公クズ過ぎ。「友情愛情?それおいしいの?」過ぎ。つか倫理全般踏みにじりまくり過ぎ。情念増し増しなくせ淡々とタスクこなし過ぎたそのアッパレなサイコっぷりにもはや我々は豚のような悲鳴を上げるしかないっっ過ぎっ!ブヒゃー!!
…それなのに。不思議と口当たりはくどくなく引き込まれるのは何故?内容は異常なほど苛烈にしてグロテスク……そのはずなのに。
読み手の脳髄に無理なく馴染むよく練られた設定が、常人からすれば不自然極まる精神構造を謎なほどストンと腑に、オチさせてくれてまさかの、ロマンすら感じ…………え。コワ…いや………………………………、…………………………そうだ語るは簡単、反省しろ俺。お前が語れるほど浅くない。良いアイデアが浮かんだ?文才がある?想像力豊か?分析が深い?それだけで分からんオモロい深淵。私としては凄まじい技量と思うがこの、、説明つかない不気味さよ…え?あの、褒め言葉ですそこが魅力っつーか…や、ただ一つ。「こうなんじゃないかな〜?」と思った事を挙げるなら
「この作者さんは絶対の絶対に『ドが付く変態』であるに違いない」
え?いや、ホント褒め言葉なんで……なーんて。色々と言ったけどね。冒頭の『超面白い』に尽きる。エンタメにおいてそれこそ正義、なのですよ。
主人公や登場人物が抱いているネッッットリとした重いや感情がとても伝わってくる。
愛とは微妙に異なりながらも同等以上に重い絆が変態的に描かれているので細か〜く読めば読むほど味が出てきます。
設定がしっかり練られているのか、彼らの行動や主義主張、ストーリー上の伏線の張り方と回収の仕方までもが全て…なんかこう…素晴らしい!!(語彙力
ただ、主人公はトラウマがあるとはいえ、自分のためなら他人を使いつb…利用する事を厭わない外道です。
しかし、傍観者目線で読んでいると、作者さんの性癖や趣味が伝わって来てウヒヒヒヒヒ…失礼、悶絶させられます。
コクヨウとレンゲの尻尾が交わるシーンとかもう、ね。マジ最高
※注)…ちゃんと健全な内容ですよ?一応。