概要

ずっと見てるんだよ。それは好きだからだよ、その人が。
 六原(ろくはら)かなえの家の前には、大きな樫の木と「庚申堂」という小さなお堂がありました。「庚申」とは何か? 「人間の体のなかには虫が住んでいて、その人の言うこと行うことのすべをて見ている。その虫が、六十日に一度の「庚申」という日に体を抜け出して天に行き、神様にその人の行いを報告する」。おじいちゃんに聞いた話が気になってしかたのないかなえのクラスに、のぶ子という女の子が転校してきます。内気で、どこか奇妙なところのある転校生に、かなえは心を惹かれていきます。
  • 完結済75
  • 95,234文字
  • 更新
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