第19話

クロエ「いんやーつかれたねぇー」

ロイエ「さすがに矢を弾かれた時は焦ったね…よくレンド兄さんがもったなぁって」

レンド「さすがにやばいと思ったよ」

ルーブ「でもあのコボルトが止まったのはどうしたの?」

レンド「ああ、あれね“咆哮”っていうスキルみたいで魔力を込めて叫ぶとスタン効果がつくらしい、ほんとちょっとの時間だけどいい感じにハマったね」

イトワ「おかげでコボルトもテイムできたし、ホクホクだね!」

クロエ「運がいいのかわからないけど、一発で済んでよかったよー。あのまま続いてたらどうなってたかわからないよー。」

ルーブ「まぁスライムも3体、ひ弱なコボルト7体(-1)と採取のクエスト終わったからいいんじゃない?魔石は売るかスラちゃんが食べるかのどちらかだけど」

イトワ「ひ弱なコボルトの土魔法と前に倒したスライムの水魔法を食べさせたいなぁと思うんだけど、どう?」

レンド「いいんじゃないか、一応クエスト報酬で宿代以上は稼いだから」

クロエ「異議ナーシ!」

ルーブ「じゃあこの二つの魔石はイトワに渡しておくね、無くさないように」

イトワ「大丈夫だよ!ありがとう!みんな!」

レンド「とりあえず帰るかー、まだ思ったより時間かかっちゃったからな」

一同「おー!」

______南門______

門兵B「おー帰ってきたー!お疲れ様ですー」

門兵A「結構やってきたみたいですね、お疲れ様です」

レンド「ありがとうございます」

ルーブ「帰りも冒険者ギルドへのポータルは使えるの?」

門兵A「大丈夫ですよ。料金は頂きますが」

一同「お願いします」

______冒険者ギルド1F受付______

リザ「あ、みなさんおかえりなさい!ちょっと遅いから心配しましたー!」

イトワ「ちょっとこの子が居て、テイムできたので!」

リザ「あ!コボルトですか?一応Fランクのモンスターなんですが、よくテイムできましたね〜!しかもレア個体ですね、二刀流は初めて見ました」

ロイエ「レア個体だったんだ、通りで強すぎると思った!」

クロエ「やったね!イトねぇもどんどん強くなるね!」

イトワ「そうだね!足手まといにはなりたく無いかな?」と笑い飛ばす。

リザ「それでは換金しますので魔石と採取物を出してもらっていいですか?」

ルーブ「はい、こちらでお願いします」

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