神の化身である少年が、自分の力の一部であるロボットを駆り人類を滅ぼさんとする敵を倒す物語。
実際の所、敵が滅ぼそうとするのは人類どころか有機生命体全てだ。敵は、神によって進化の失敗作として滅びるように定められた無機生命体なのだ。血肉を備えた生物とメタル生命体の争いである。
そんな、やたらめったら主語の大きな戦いを、この作品はなんと漫画本一冊、たった5話で書き切ろうというのだ。力技としか言いようがない。でもやってるんだよ、これが。
普通の作品を読む時より、圧倒的に大きなエネルギーが必要だったが、本当ちゃんと完結した。すごく長い物語を読みおえた気分だった……!
ダイジェストはダイジェストなんだが、それでも読み応えある。
でも、一言いわせてもらえば、これ漫画化したら絶対にソードマスターヤマトみたいな密度になるよなぁ……。
90年代ロボットものが好きな人、スケールの大きなSFが好きな人におすすめの一作。