宇宙規模の設定を持ちながら、物語の芯はとても個人的で静かな「想い」に置かれている作品だと感じました。主人公が神として扱われる理由や、巨大な戦神像によるバトルは派手でおもしろいですが、それ以上に印象に残るのは、敵であり観測者でもある少女・唯との距離感だと思いました。敵でありながら、ただ一人主人公の行く先を見続けている浅久間唯の存在が、物語に静かな緊張と切なさを与えていると、感じます。
あらすじから最初は巫女ものや恋愛ものを予想していましたが、読み進めていくうちに、その浅はかな予想はハンマーで殴られたように粉々に打ち砕かれます。スケールの大きな物語をお探しの方は是非、ご一読ください。
最初は恋愛モノかオカルトものを想像していたら、もっとぶっとんだモノが来ました。でも面白いです。展開は激流ですけど、楽しい作品です。
題名やあらすじから、ふむふむ巫女モノかと読み始めました。しかし期待は裏切られて、ぶっとんだ展開にストーリーが転びはじめます。普通の作品に感じない何かを感じますが、わたしにはしっかりと言語化できません。ぜひ読んで、その何かを確かめて下さい。キャラもストーリーもぶっとんでます。もちろんいい意味でね。