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  • 第42話(最終話)への応援コメント

    佐藤宇佳子さま

    最後まで拝読いたしました。今回も前作に続き、深く考えさせられる作品でした。

    前作の淡いミステリータッチの青春群像劇から一変、今作はぐっと泥臭く現実的な人間ドラマになっていて、冒頭からその空気感の違いに引き込まれました。
    タイトルが美しい声で鳴くイソヒヨドリから、地面をせわしなく歩き回るハクセキレイへと変わったように、物語そのものが地上に降りてきた感覚があります。
    今回は設定を追いながら考察するよりも、人物の内面をじっくり見つめながら読み進めました。

    章と裕佳子は、何だかんだでプラトニックな関係に落ち着くのだろうと思っていたので、二人が結ばれたのは素直に驚きました。
    ただ、振り返ってみると章の両親という前例がすでに示されていたわけで、裕佳子の側はわりと早い段階からそちらに目を向けていたのだろうなと。
    そう考えると、驚きはしましたが、納得のいく帰結でした。

    けれど、一番感情を揺さぶられたのは展開そのものよりも、二人の内面でした。
    章の「普通」という物差しへ固執する様子には不気味さすら覚えました。
    私自身、彼と同じ性的指向を持っていますが、まったく感情移入しきれず、心情が上滑りしていく——正直、読んでいてちょっと居心地が……すみません。
    裕佳子にしても、心と身体をまるで他人事のように切り離して捉えている描写がしばしば目に付き、あれはちょっとホラーに近い怖さでした。
    ただ、そう感じたこと自体が、この作品の心理描写に深く引きずり込まれた裏返しなのだろうと思っています。
    そして読み終えた今も、章は裕佳子と一緒になって本当に幸せなのだろうか、という問いがずっと残っています。
    どうしても割り切れない後味の悪さ。ただ、その後味の悪さは、この物語が安易な着地を選ばなかったからこそ残るものなのだろうとも感じています。

    佐藤様が懸念されていた「同性愛当事者へ読ませていいのか」という点について。
    それについては、はい。確かに。
    鋭い表現もあり、多感な時期に読んでいたらショックを受けていたかもしれません。
    祐介の言う「子孫を残していく努力」のようなものに思い悩んだ時期が自分にもあったので、なおさらそう思います。
    ただ、今はそんなものより個人の価値観が勝ると開き直れているので、むしろ自分自身を振り返る良い機会になりました。
    そして何より、マイノリティ性をドラマのスパイスとして消費するのではなく、この物語に不可欠な描写として真摯に向き合われていたことは、ちゃんと伝わってきました。

    第三部『ハシボソガラス』がどう展開するのか、今からとても気になっています。
    改めまして、素晴らしい物語をありがとうございました。

    作者からの返信

    大継湊さま

    こんにちは。胸を突くコメントにレビューコメントまでいただきながら、お返事が遅くなってしまったこと、お詫び申し上げます。

    私は自分の引きずっているものを他人に負わせがちだと最近反省しています。作品内でそれをやってしまうのも問題でしょうが、個人的なやり取りをするコメント内でだともっと問題ですね。ピンポイントで重荷を投下することになりますから。そうならないよう気を付けてご返信したいと思います。

    何より、最後までお読みくださったことに深く感謝いたします。さらに、その上でとても穏やかな言葉でコメントをまとめてくださったこと、もう言葉もありません。

    とても慎重に言葉を選ばれているのがひしひしと伝わってきました。そこに、こちらへの気遣いを感じると同時に、ためいきが聞こえてくるように思えました。

    マイノリティにも多様性があります。当然ですね。でも、小説に登場するマイノリティたちは、乱暴に分類された各マイノリティのステレオタイプとして描かれるばかりだと感じていました。同性を愛する人がいる。そのことを認識することは大事です。でも同性愛者はみな100パーセント同性にのみ性的関心を持つという考えも、また、現実をつたえきれていないのではないでしょうか。

    だから、マイノリティの多様性を書きたいと思ったのが動機のひとつでした。それに加えて、性的マイノリティとはまた別の、あまり理解してもらえない特性を持つ苦労についても知ってもらいたいと思いました。

    ただ、性的マイノリティに多様性を持たせようとすると、マイノリティってがんばったらマジョリティになれるんじゃん、という理屈に簡単に結びついてしまう危うさがあったのですね。それに気づかされて愕然としました。恋愛は異性どうしがふつうだという暗黙の了解は、令和の今になっても、思っているよりずっと深い根を下ろしているのだと、恐ろしくなりました。

    裕佳子や矢野くんの造形に、かなり傲慢なところがあるのは認めます。そして、彼らの言動があたかも善意や正義のように描かれていることで、川野に逃げ場を失わせており、それが同じ性的指向を持つ読み手様を苦しめるのだろうと感じています。

    それが分かっているのなら、なぜ非公開にしない、とおっしゃられるかもしれません。そうしない理由は、マジョリティであろうとマイノリティであろうと、ステレオタイプに押し込まないで、というメッセージは消したくないからだと思っています。

    すみません、言い訳がましくなりました。本作に最後までお付き合いくださったこと、もう一度お礼を言わせてください。いただいたレビューコメントの「章は、本当に幸せなのだろうか」という一文は、私にとってありがたいくさびとなって、本作に深く打ち込まれたように感じています。ありがとうございました。

  • 第42話(最終話)への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    拝読しました。
    『イソヒヨドリ』から続く長い物語にふさわしいフィナーレだと思います。川野君が矢野君の結婚式の招待状を苦しくて目を通すこともできなかったシーンを思い出すと、余計感動します。今度は自分の結婚式だよ、良かったね、川野君、と川野贔屓の私は思っています。
    弓道場のシーン、竹史と祐介の二人にも何かの区切りになったことでしょう。良い物語でした。あ、もう一つあるのですね。今度は誰の物語になるのでしょうか。
    第二部の完結、おめでとうございます。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
    イソヒヨドリとハクセキレイ、合わせると二十万字超でしょうか。結構なボリュームにわたる物語にお付き合いくださったこと、心から感謝いたします。
    川野を贔屓にしてくださるのはとても嬉しいです。自分の家庭を持つ、という悲願を共に叶えてくれるパートナーを得て、子供を持てたことは、彼にとって涙を流すくらい深い感動があったのでしょう。
    と言いつつも、川野が手にするのは、本当にこちらで良かったのだろうかと、しばしば考えてしまいます。実子を持てずとも、ふつうのゲイのように男性パートナーを得るほうが、素直な喜びに繋がったのではないか、と。
    家族愛と恋人への愛は、少なくとも入口付近ではまったくの別物だと思います。模試もどちらかしか取れないとなった場合、どちらを選ぶかは人それぞれでしょう。
    今振り返ってみるに、このイソヒヨドリシリーズでは、登場人物のほぼ全員が、望んでいたものの一部を逃し、一部を手にするようになっているようです。
    最後までコメントをありがとうございました。こんな作品に星をつけてくださったことに驚きましたが、そのうえレビューまで書いてくださったことにさらに驚かされました。深く感謝いたします。

  • 第40話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    拝読してます。
    最初の部分、川野親子が二人でいると音が良く聞こえるところ、唸りました。この二人の関係を良く表していますね。二人でいるのに話はしない、だけどぼんやりしてるわけじゃない、お互いをちゃんと意識していながらの沈黙だから、外の音がとりわけ良く聞こえる。鋭い観察だと感服しました。
    最後の部分、川野君嬉しくても泣いちゃうんですね。「そんなに泣かなくても」という裕佳子とはいい組み合わせだと思います。この二人なら、何かあってもうまくやっていけるでしょう。

    前回のコメントへ丁寧な回答を頂き、ありがとうございました。AI技術者のニュース、興味深いです。どこまで突っ走るかわからない、と技術者自身が危惧している、それほど進歩が速いのか、と私もちょっと怖くなりました。生殖医療については、佐藤様がおっしゃる通り、考えるべき課題は多いけれど、でも、私も、歯止めは効かないと思います。人は己の力を最大に発揮しようとする。祝福ととるか、呪いととるかは人によるでしょうが、ただ、これは真実です。天に駆け上がろうとしたイカロスのように、稲妻に撃たれて落ちるまで止むことはないでしょう。古代ギリシア人は人間性を良く知ってた、といつも感心してます。

    作品についてですが、いったん登場人物が動き始めたら、作者がそれをどうこうすることはできないんじゃないかと思ってます。それは、作者の思いを離れて、登場人物が作品の中で生き始めた証拠ではないかと。もし、佐藤様が、「ハクセキレイ」を読み返して暗すぎる、と思われたとしても、手を入れることはできないんじゃないかと思います。川野や裕佳子が作りあげてきた人生が、作者の意図からやや外れていたとしたら、それは祝福です。登場人物が人形ではなく、生きてる人間になったのですから。
    私がドラマを習った先生は、「ドラマとは驚きだ」と言いました。作者として、読者が驚いてくれると嬉しいですが、それでは不十分で、私自身が驚かなきゃいけないと思ってます。「あんた、なんでこういう事するの?」「なんでこうなっちゃうの?」と登場人物に文句をつけるようになったら、成功かなと。
    長いコメントですみません。もうすぐ完結ですね。竹史と祐介、高校時代の親友が何を話すのか、話さないのか、想像が膨らみます。


    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
    夜の音の描写について、なるほど、そういうとらえ方があるのか、と新鮮に思えました。分析をありがとうございます。このあたり、場面がドラマのように見えていて、それを写し取りながら書いたところです。
    川野は裕佳子より感情を素直に表に出すタイプですね。隠し事ができなさそう。泣くことにはあまりよいイメージがないのですが、大人になって男性がふつうに泣くのを見て、少しだけ、イメージが変わってきました。

    「ドラマとは驚きだ」という言葉、それに、書き手自身も驚くべきではないかとの言葉、興味深く受け止めました。私は作品の中でキャラクターが勝手に自我をもって動き出すとは考えていません。でも、制御できなくなる感覚はあります。このキャラクターならこんな言動は取らない、こうするだろう、私ならしないけれど、みたいな。でも、そのときにそれをキャラクターが自分で動き出したととらえるよりは、自分の中にあった顕在化していなかった何かが出てきたのだと感じます。
    結局は、ひとつの事象(キャラクターが書き手の考えとは異なる言動を取り始める)を異なる側面から説明しているだけですね。そして、この事象が起きることで、物語にはようやく深みが出てくるのでしょう。大事なことだと思います。

    いつもしっかり読み込んでくださり、感謝しております。コメントをありがとうございました!

  • 第39話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    拝読しました。うーん、困りました。子どもって、なぜ生まれてくるんでしょうか?祐介さんはロマンチストですね。「命」に拘ってます。患者の命を救おうと毎日働いているお医者様だからでしょう。私は、生死は時の運と考えますので、自分の命が繋がれてきたものと考えたことないです。偶然の産物と思ってます。まあ、そう思わない人が多いのが、万世一系を大事にしたいこの国でしょう。偶然生まれてきましたが、両親には感謝してます。幸せな子供時代でした。
    裕佳子さん、合理的な考え方をしてると思いました。使える技術は使っていいんです。どっちかというと、川野君の方が、フツーに拘る妙な考えを持ってたから、祐介さんと話をして気持ちの整理がついたなら、良かった。
    このお話全体で一番苦しんでいたのは川野君ですね。繊細な心情を持ったとてもいい人なのに、理不尽に苦しんでるように見えました。

    ちょっと話は違いますが、作中人物を描いていく上で作者は人物をどう扱うべきか、で『新宿鮫』を書いた大沢在昌が「主人公を窮地に陥らせろ」と言ってるんです。そうすると読者は心配して読み進むから、と。この物語、川野君、ピンチにつぐピンチでハラハラし通しでした。佐藤様の術中に完全に陥ったなと思います。時折の美味しいお食事シーン、シリアス漫画の番外編みたいに、いい息抜きでした。もうすぐ最終回ですね。きっとあのシーンだな、と楽しみにしてます。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
    昨晩のニュースで、AIの開発に関わる人たちが開発速度を落とそうという意見で一致していると伝えられていました。AI自体の開発とAIの暴走を抑える技術の開発は両輪であり、歩調を合わせて進めねばならないのでしょう。他の技術においても、開発と応用を促進する力と、それに待ったをかける力、両方のバランスが必要なのではないかと感じています。
    技術者なんて子供のようなもので、自分が自然の摂理をどれだけ再現できるか、あるいは変えられるか、力試ししたがるものです。生殖補助医療と不老不死に対する人間の渇望は強烈です。とくに前者はちょっと不穏な雰囲気をまとっているような気がしています。後者がそれを望む人にどこかエゴを感じさせるのとは異なり、前者は「命を育む尊さ」というまぶしすぎるイメージのもと、その技術開発と応用はすべて正義だとでも言わんがばかりの風潮があるように思えてなりません。
    でも、もしも歯止めをかけるとしたら、どこでかけるべきなのか。学問的好奇心から技術開発するステップか、その技術を医療に応用する際の法的な調整ステップか、技術を利用するかどうかというステップか。どこであろうと、簡単ではないし、きっと抜け穴をくぐって先へ先へと進むものが現れるのでしょう。進み始めたものは、止められない、それが現実かなと感じています。

    川野がピンチ続きだったのは、まさにそのとおりですね。自分でもなんてひどい展開だ、と、読み直すたびにどんよりと気が重くなります。術者が術中にはまってしまった好例かもしれません。これはないだろう、と自分でも憤る展開もあるのですが、なぜか修正にためらいを感じてしまうのは、私がとことん悲観主義者だからということなのでしょうか。

    もやもや続きのお話でしたが、まもなく終わりですね。ここまでお付き合いくださったこと、感謝しております。
    コメントをありがとうございました。

  • 第35話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    拝読しています。
    「フツー」をバカバカしいと思いながらもそれに囚われる、というのはあるのかもしれません。私はむしろ「フツー」になりたくない方で、天上天下唯我独尊と思ってますが、それも「フツー」を避けるという意味での拘りかもしれません。難しいです。
    セックスが生殖行為から外れて、文化の領域に入ってるというのは全く同感です。ちょっと過剰評価され過ぎてますよね。だから、川野と裕佳子みたいに苦しむ人が出てきてしまう。
    川野君、頑張ってますが、この二人、本当に結婚した方がいいのでしょうか?私は跡継ぎどうのこうのより、裕佳子さんが大丈夫だろうかと心配です。川野と結婚したら竹史は否応なく裕佳子さんの人生の一部になります。生涯最大のしかも初恋の恋人がそこらにウロチョロしてる生活って辛くないかな?裕佳子さんが苦しみ、それを見た川野章がハラハラし、それを見た裕佳子が~という悪循環に陥りそうで心配です。すっぱり別れるというのも一つの選択だと思うのですが。まあ、それではお話にならないようにも思います。はらはらしながら見守っていきます。

    あと、この回、川野君の必死さ、真面目さはわかるんですが、本人のいないところでその身体の話をするっていうのは、どうなんでしょうか?性行為というものすごくプライベートなことを自分の親に自分のいない所で話されたら…私なら激怒するかもしれません。
    祐介は医者だから、冷静に受け止めるのかな?なぜ、二人そろって話さなかったのかな?
    このお話、どこへ行くのでしょうか?


    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます m(_ _)m
    この話は、迷走した挙句どこにも行けなかったというのが正直なところかもしれません。
    ふつうって、難しくてめんどうくさいですよね。人間である限り、ぼんやりとした事象や概念に線引きして名付けることなしに生きてはいけないのだと思います。ふつう、というものも、線引きの結果生まれるもので、あいまいで常に変動するものなのですが、私たちの生活の根底で異様な存在感を放っています。
    初恋相手(と言ってよいのかな……)と常に接触できる状態でいることが果たして精神衛生上良いものか、ですが、これも人によりけりなのでしょう。離れることで気持ちの速やかな切り替えに繋がる人もいれば、近くにいて何らかの細いつながりを持ち続けることが精神的な安定につながる人もいるのだと思っています。最適な解決策を見つけ出しにくい問題ですね。ただ、おっしゃったように、この状況、川野には可哀そうかもしれません。
    性行為についてですが、川野と裕佳子にとっては作業であり、やりたくてやっている行為ではないので、一般的なカップルのように秘め事として受け止めてはいないと思います。ふつうの感覚に照らし合わせると、かなり歪んでいますよね。でも、性行為をことさら他の行為と区別する理由も私にはわからないので、こういう感覚でいいんじゃない、と思ってしまいます。
    コメントをありがとうございました。

  • 第32話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    川野君も裕佳子さんも、「フツー」に拘ってますが、「フツー」ってそんなにいいものでもないんじゃないかな。普通、若い男女は欲望のためにセックスします。男は自分の欲望を抑えきれずに悶々とし(レイプ犯はまず間違いなく男)、女は「彼氏を喜ばせたくて」セックスし、生理が来ないと悩み、容赦なく変化していく自分の身体を持て余し、男は泡食って逃げる方法を探し…これが、「フツー」です。

    川野君と裕佳子さん、セックスという点から言えば、欲望抜きで妊娠しようとしているお二人は、フツーじゃないです。でも、大切に思う人を気遣い、思いやるお二人は、人間的には極め付きに普通の人ではないでしょうか。ご本人たちが、自分達をフツーじゃないと思いこんでるのが不思議です。

    セックスにあまり大きな意味を与えない方がいいと私は思っています。「人間の欲望をオンにするスイッチは人間の数だけある。ただし、全ての人間は同じ一つのスイッチでオフになる」何かの本で読みました。笑っちゃいましたが、まあ、その通りであり、その程度の行為でしょう。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。
    ふつうって、バカバカしい、と思えることが多いです。でも、そのバカバカしいにとらわれる人が大半なのが現実なのだと思います。それを理解できないと思いつつ、それでも自分もそれにとらわれていると認めざるを得ないからこそ、私はふつうと共生できずに一歩引いて生活してしまいます。

    このお話の中で彼らがこだわっている「ふつう」にはいくつか種類があるかもしれません。日本の、あるいはもっと狭い地域に住まう人たちが何となく共通して行っている慣習、それから、ヒトという生物に付与されている特性に基づくもの。セックスの本来の意味は生殖であり、それは後者に関係するものですが、セックスはもはや文化的な意味合いのほうがはるかに大きな事象となってしまい、前者に近い存在になっているのかもしれません。

    川野と裕佳子がそれぞれにこだわっている「ふつう」にも、食い違いがありますね。裕佳子のほうは言ってしまえば「川野に申し訳ない」であり、もしもパートナーがいなければ、自分に生殖能力がないかもしれないことなど、あまり気にしていなかったかもしれません。かたや川野は、自分の持ち合わせない「ふつう」に過剰な(というのは部外者だから言えることですが)期待を寄せています。言い方は悪いですが、一度無い物ねだりの沼に落ちてしまうと、そこから這い出るのはとても難しくて、苦しくて、情けない気持ちになるものです。今回、裕佳子に降りかかった不幸が川野を沼から引きずり上げるきっかけになったのは、皮肉なことでした。

    ああ、長くなってしまいました。いつも言い訳みたいになっていてすみません m(_ _)m
    コメントをありがとうございました。

  • 第27話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    大葉とベーコンの入った卵焼き。色鮮やかだろうと思います。この三つの組み合わせ、見たことも考えたことも、もちろん、食べたこともないんですが、ちょっと作ってみたくなりました。柚子胡椒を効かせた浅漬けも、美味しそうですが、絶対ご飯が進みますよね。体重が~と心配になります。竹史さんは、太らないのかな。

    気にするという人に気にするなと言っても無駄なことはわかってるんですが、苦しんでる人に、それしか言えないのが歯がゆいです。子どもだの跡継ぎだのも、どうでもいい人には理解できない悩みですが、それが欲しい人には深刻でしょう。ままならないですねえ。

    人に取られそうになってあわてて~というのは、人間としてそれこそフツーの行動です。川野君、傷つく必要ないですよ。と言ってあげたいけど、無理なんですよねえ。周囲は黙って見守るしかない。この二人、どうなるんでしょう。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
    小葱と大葉は大分ではよく使っていました。素麺の薬味にもこの二つは欠かせなかったです。柚子胡椒はむしろ大分を出てから食べるようになったかも。竹史と食べものについては、『ハシボソガラス』で詳述するので、ここでは念のため控えておきますね。
    「子どもだの跡継ぎだのも、どうでもいい人には理解できない悩み」というのは同感です。面白い遺伝情報が絶えるかもという科学的な残念さは大いに感じるものの、それと家や血統の断絶とは私の中では繋がらないです。
    川野が示したささやかな執着心。当人もどこか信じ切れず戸惑っているところがあるかもしれません。奪われるかもと素直に怯え憤っているうちが、まだ楽なのかも。このふたりは最も望むものを得られなかったもの同士という関係に変わりありません。どこに向かって行くのか、よろしければこの先もお読みいただけたらと思います。
    コメントをありがとうございました。

  • 第22話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    拝読しています。
    川野君、こじらせてるなあ、という気がします。真面目で優しいからかな。そんなに深刻に悩むことないのに。裕佳子ちゃんの方も、誰でも人と身体的接触を持つものだと思い込んじゃってるみたいですけど、異性愛者だって、なんとも思ってない人間を触ったりしないでしょう。川野が駅で裕佳子ちゃんの頬に触ったのは、恋愛感情ではなく心配だったからでしょう。かわいいね、と赤ちゃんの頬を触るようなものです。
    恋愛なんて、地震と同じでいつ起こるか、なぜ起きるのかわからないものです。(どっちかというと、迷惑千万なものと私は考えています。地震と同じ、激烈で被害甚大です)川野君、そんなに心配しなくても、いつか、君が触りたいと思う人が現れるかもしれない。無理することはない。現れないかもしれないけど、それならそれでいいじゃないか、と思うのは、年の功かなと思ってしまいました。

    前回のコメントへの佐藤様の回答で、私たちが存外狭い世界で生きている、と言うのは、全くその通りだと思います。人生ってあっという間です。私たちが小説を読んだり、映画を見たりするのは、少しでも知らない世界、知らない人間、知らない体験を知りたいからでしょう。今回も、色々考えさせられました。
    この朝ごはん、明太イワシって明太子をまぶしたイワシですか?スパニッシュオムレツ、大好きです。久しぶりに食べたくなりました。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
    ここまで自分の性的指向や人に触れられないこと、つまり人とちょっと違うということに悩むものだろうか、ですが、悩む人はいると思うのです。どれだけ悩みがちかは性格次第なのでしょう。どんな人でも、悩みの強度は経験により少しずつ弱まっていくのかもしれませんが、川野はそのことに関して他人との交流を拒んできたため、この年になっても自分への拒絶感を強く感じています。
    恋愛がどうやって発生するのかはとても興味深いです。引き金はいったい何なのか、どれくらいのバリエーションがあり、どのような法則があるのか。そこがもう少し解明されれば、制御のしようもあるだろうにね、と思います。より巧妙な惚れ薬、惚れさせない薬も開発されるかもしれません。
    こじらせているのは川野だけではなく、このお話に出てくる人たちは、皆どこかで尋常ではないこだわりを持っているのですが、それについては徐々に明かされていきます。

    明太イワシはイワシの腹に明太子が詰められたものです。各地で売られており、最近は三島の伊豆フルーツパークで見かけました。魚に別の魚の卵を詰めるって、考えてみたらえぐいですけれど、そこはお許しを。白いご飯にとても合います。

    いつも丁寧にお読みくださり、感謝しております。

    コメントをありがとうございました。

  • 第19話への応援コメント

    おかまバー、何十年ぶりかで聞いた言葉です。私の大学時代はちょうどBLが流行り始めた頃で、友人(女)がバイト先の上司に連れて行ってもらいました。その後、彼女はそのおかまバーのママと意気投合し、度々一人で遊びに行き、ママのことを尊敬し、ママの紹介した男性と結婚しました。ママが病気で亡くなる前に、ママの飼猫全部を自分で引き取りました。人間の付き合いは、必ずしも性志向に左右される必要はないと思います。

    木村さんの考えはごく一般的でしょう。「差別」などと意識せずに「うちの子はまともで良かった」と言います。特に男性は「ホモ」を嫌いますね。本能的なものじゃないかと私は思ってます。男は女より身体が大きく力が強いのは生物学的事実。そして、弱肉強食は石器時代から現在まで続くこの世界の摂理です。元々「強い」ことを期待されない女よりも、男は強くなければならない。「女々しい」男は軽蔑されますが、「男勝り」の女はむしろ、尊敬されます。「優しい」より「強い」方がサバイバルに有利だからと考えると、男性のホモフォビアの理由がちょっとわかる気がします。「男の子が綺麗なものが好きで何が悪い」と私の友人(女)は言いましたし、私も、子供の頃、私の真似をして髪にリボンをつけた男の子を、顔色を変えて𠮟りつけた回りの大人の男たちの気持ちは理解できませんでした。今は、石器時代から続く生存本能の為せる技、と考えてます。

    私は川野と裕佳子の間にあったものは、同志愛かと思ってました。性愛とは違うし、ただの友情とも少し違う、強い連帯感。二人ともかなわなそうな恋に悩んでたから、余計に相手を近く感じたんじゃないかと。結婚式で川野が傷つきませんように。男の子が優しいことは悪い事じゃないんです、今は石器時代じゃないのだから。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。

    最近感じるのは、私たちは意外に小さな世界の中で生きているということです。自分がふつうとか常識とか思っているのは、実はその小世界でしか通じないことだったりもします。その小世界はより大きな世界の中の均質な一部であることもあれば、偏った一部であることもあります。SNSをやっていると、そういうことに気づかされることがありますし、ときにはその偏りが助長されていったりもします。

    時代が変われば生存に有利な特徴も変わるでしょう。狩猟には体格体力に優れ、恐怖心をねじ伏せる闘争心を持つ人間がリーダーとして望まれたかもしれません。でも、農耕が始まると、リーダーに必要な資質は折衝力へと大きく変わったのではないでしょうか。現代が平均してどんな感じなのか分かりませんが、人当たりが良くて口がうまい男がそれなりに評価を上げていた時代もあったんじゃないかなあと感じます。

    川野と裕佳子の間にあるのは、基本、同志愛ですね。ただ100パーセントというわけではないし、変わらないものでもないと思っています。それは同性を愛する人間であっても、そこにはグラデーションが存在するのと同じことです。同性愛者を異性愛者へと矯正することはできませんが、それと異性にも関心を持つ同性愛者がいるということとは別だと思っています。でも、このあたりの事情って、とても表現しづらいですね。
    このお話を矯正の促進ととらえられるのではないか、「ふつう」になれて良かったねととらえられるんじゃないかというのがいちばん怖いことだったのですが、私の能力ではそこは十分に表現できていなかったかもしれず、いまだに悩みの種です。

    いつも考えさせられるコメントを下さり、ありがとうございます。

  • 第18話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    川野君、矢野君に言っちゃったんですね。竹史さんと祐介さんの時のようにあからさまな拒絶に出会わなかったのは良かった。時代もかなり変わって、ゲイへの偏見も少なくなってきました。そうは言っても、男性のホモフォビアはまだかなり強いものがあると私も思うーなんでそんなに嫌うのか、女の私には不可解。女性はレズをそこまで嫌いませんーなので、川野君の恐怖は当然だと思います。

    異性愛者である矢野君、川野の恋情を本当には理解してませんね。友情と恋情の違いがわかって無いから、自分の結婚式の司会を頼んだりできるんでしょう。子供だって、玩具の争奪戦は激しいものです。8年思い続けた相手が、永遠に誰か他の人間のものになるのを見せつけるんですか?自分が、結衣さんと他の男の結婚式の司会をやってくれって、結衣さん自身に頼まれたらどう思うか、考えればわかりそうなもんだ!と、川野贔屓の私は怒ってます。でも、引き受けちゃったんですね、優しい川野君。傷つかないといいけど、と心配してます。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
    ゲイを含む性的マイノリティに対する社会の見方がどれほど変わってきたのか、私にははっきり実感ができません。存在の周知や配慮、受け入れ態勢の整備などは三十年、四十年前とではまるで違うのだろうと思うものの、人々の心はどうなのでしょう。知識は得たものの、あまり変わっていないのではないかと思えることもあります。ゲイとビアンの受け止められ方に差があるかどうかも、私にはよくわかりません。

    さて……
    率直でありながら、かなりお気を遣ってくださったであろう、コメントの後半について、感謝いたします。今の自分の感覚からすると、正直、この展開は酷いと思います。矢野くんについてはちょっと訳ありなのですが、それにしても、矢野くん(と裕佳子)は川野を虐めぬこうとしているのかと疑ってしまうくらい、残酷な仕打ちをしたことになりますね。
    ここが本作の中で最も大きな問題箇所なのですが、あと二点、悩ましい展開があります。日野原さまがもしもこのまま続けてお読みくださるのであれば、お分かりになることでしょう。このままではいけないけれど、でもどうしたものか、で今までずるずると来てしまいました。そろそろ何とかするべきときかもしれません。
    コメントをありがとうございました。

  • 第16話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    拝読しています。
    川野贔屓の私にはかなり辛い展開です。矢野っちがいきなり会社に現れたところから、川野君、それでもなんとか堪えてえらい、と思っていたが、これでは。
    好きな相手だから傷つけることなどできない、その代わりに川野の心が血を流しています。
    無知は、残酷だなとつくづく思いました。
    それでも真実はいつか現れざるを得ない。「俺、傷ついた~、どうしてくれる!」と怒りに転嫁できれば楽なんですが、我慢強くて気配り上手で優しい川野には無理でしょうね。世の中、優しい人ほど損をするような気がしてやるせないです。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、ありがとうございます。
    川野贔屓でいてくださる読み手さまには、この話はやるせなく、腹立たしい展開続きかと思います。書いた当時の自分のもやもやを、ほぼすべて川野に負わせる形になっていますので……
    矢野くんとのやりとりは、川野にとって殊につらいことでしょう。再会せずにすんでいれば、矢野君への想いはふたをしたまま、時間はかかるかもしれないけれど徐々に熱を失って言っていたかもしれません。ただ、他人との身体接触に耐えられず、自ら行動のできない彼が、矢野くんに代わる誰かを探し出すことは難しかったかもしれません。「世の中、優しい人ほど損をするような気がして……」には大いにうなずかされるところがあります。
    コメントをありがとうございました。

  • 第13話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    おばあちゃん、亡くなってしまいましたか。子供の頃から知ってる近しい人って、いつまででも元気でいてくれるものだと思ってるんですね。相手は年をとっていくのに。私も大好きだった伯母が亡くなった時にワンワン泣いて、もっと会いに行けばよかったと、今更どうしようもない後悔をしました。川野君が泣いていた気持ち、わかります。

    セックスと恋愛。これはもう、現代の神話というしかないような気がします。ある程度年齢を重ねると、現実は違う、「悲劇的な恋」だの「世紀のセックス」だのはメディアが作ったお伽話でしかないとわかるんですが。若い世代がそれで傷ついてるなら、罪深いことです。「ロミオとジュリエット」は、あそこで終わってるからいいので、あの二人の結婚生活は悲惨だったでしょう。浮気な夫と口やかましい妻!お互いにうんざりしたはず。
    裕佳子さんの「サンプルは奇数」には笑いました。これくらい冷静なら、大丈夫と思ったんですが、結婚を考えるなんて、やっぱり「普通」の呪縛は強いのでしょうか。
    おばあちゃんのお葬式には、祐介も帰ってきたはずですね。竹史とも顔を合わせたでしょう。言及がないことで、なにやら意味が有りそうに思えます。
    割り切ったつもりでも割り切れないのが人間だと思います。川野も裕佳子もこれから色々、悩むのでしょうね。悩むことで自分なりの解決を見つけてくれればいいと思います。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
    ほとんどの人が、近しい人、親しい人との死別を経験するでしょうね。そのときにどんな反応をしてしまうかに、その人の人となりが大きく表れるのかもしれません。故人との思い出に大泣きしてしまった日野原さまは伯母さまを素直に慕っていらっしゃったのでしょうね。私は今まで泣いた記憶が一度もありません。本作、私の中では、川野は確実に大泣きするだろうし、裕佳子はほぼ泣かないと、はっきり思い浮かんでいました。
    ロミオとジュリエットが結婚生活を体験していたら……に笑わせていただきました。これ、本当におっしゃる通りだと思います。あそこで終わっているから良いのであり、あそこで終わっているからこそ罪作りなのでしょうね。酸いも甘いも噛み分けた大人ならばあの物語とどう向き合えばよいのか、どう楽しめばよいのかが分かっていますが、人生経験の少ない若者は、あれを真正面から全受け止めしちゃいますから。
    「普通」の呪縛は、きっとその重みを変えつつ、誰にでもあるのだと思います。あっけらかんとしている裕佳子ですが、思うところがないわけでもないのでしょう。悩み、ときに親しい人に助けられ、自分なりの解決に至ることができればよいですね。
    コメントをありがとうございました。

  • 第7話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    拝読しました。
    川野君、とても素敵な人なのにと、彼が苦しんでいるのを読むと、こちらも辛くなってきます。恋愛は、人生の一部に過ぎないと私は思ってますが、若い時はそれがただ一つの重大問題になりがちだというのも事実。川野君が人生のもう一つの側面、仕事で熱中できるものを見つけたのは良かった。優秀なエンジニアになるでしょうね。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。いつも拙作をお読みくださり、どうもありがとうございます。
    おおお、もうここまでお読みくださいましたが。私の方がドキドキしております。
    日野原さまが川野を好きでいてくださることがありがたいです。彼は拙作中では他に類を見ない、裏表の少ないいい人です。
    おっしゃるように、恋愛は人生の一要素でしかないのですが、現代社会においては必要以上に大きな要素に祭り上げられている気がします。川野の場合、社会の扇動に輪をかけるのが、自分はふつうじゃないという負い目ですね。本来なら気にしなくても良い些細なことであっても、そのせいでどうしても気になってしまいます。恋愛に関する苦痛を忘れていられるくらい夢中になれる仕事に出会えたのは、本当に良かったです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第5話への応援コメント

    佐藤宇佳子様

    イソヒヨドリの二人がどうなったか気になって、こちらにお邪魔しました。
    前編の最後の食事会の様子がわかって良かったです。裕佳子さん、暴走しましたが、川野がうまく収めてますね。あちこち気を使って大変だったでしょう。
    裕佳子さん、無茶ではあるけれど、こういう無茶がないと誰も前に進めない状況というものはあるのだなと思いました。写真、いい考えですね。
    裕佳子さんと川野は大学では別々になってるんですね。高校時代はとても良い友達だっただけに、これからどうなるか、見守っていきたいです。

    作者からの返信

    日野原 爽さま

    こんにちは。こちらにもお越しくださったのですね、恐縮です。
    そうなのですよ、この話の冒頭は、イソヒヨドリの最後とつながっていました。あの食事会はこんな顛末だったのです。川野は、相変らず、いろんな人と裕佳子との間に挟まって、気遣いの人になっていました。周囲の洞察力に長けているとこうなりがちなのでしょうね。人生損してるタイプかもしれません。
    ここから本編が動き始めます。そして、日野原さまにいろんなところで呆れられ、お叱りを受ける予感が……
    ゆっくりとお付き合いいただければと存じます。
    コメントをありがとうございました。

  • 第42話(最終話)への応援コメント

    ご結婚、おめでとうございます(´;ω;`)
    これまでのことを思うと、感無量ですね。新しい命を授かり、新たな扉が開く。もしかしたら、哀しみも苦しみも深くなるのかもしれませんが、喜びも深くなる、と信じたい。
    トロトロ読みですが、陰ながら2人を見守りたいです(もう3部作、完結済ですが💦)。

    作者からの返信

    プラナリアさま

    こんにちは。『ハクセキレイ』に最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。たぶん、拙作中、いちばんもやもや箇所の多い作品だと思います。また、ふたりを含む周囲の人たちも解決できない問題を抱えたままの着地です。人によってとらえ方はいろいろかもしれませんが、おっしゃってくださったように、今まで想像もしなかった新たな扉が開くかもしれません。そうなるといいですよね。
    この苦しいお話にじっくり向き合ってくださり、どうもありがとうございました! お付き合いいただいたこと、心より感謝いたします。

  • 第39話への応援コメント

    佐藤宇佳子様、こんにちは。

    川野くんの「﨑里ちゃんの子宮で、俺たちふたりの配偶子を使うっちゅう条件で線引きする」という言葉、技術全肯定の﨑里ちゃんに対して遺伝子のつながりに対するこだわりが見られて、多くの方にはこちらの方が受け入れられやすい考え方なのだろうと思います。

    一方で「夫婦間以外の第三者の精子、卵子等の提供を受けて行われる」生殖補助医療は技術はともかく倫理的に難しいところで、なんとなれば提供者のプライバシーを守るための守秘義務と、生まれてきた子が自分の遺伝子的なルーツを「知る権利」があることの間で葛藤があるからでもあります。子供が欲しいという親の気持ちと行動にばかりにスポットライトが当たって、生まれてくる子供の気持ちはどうなの…という事でもあると思います。事例をざっくり見ていると、両親が子に対して「第三者から遺伝子提供が行われたこと」について隠している場合がかなりあるようです。「生まれてきたことが幸せであったと子供自身が納得すること」はとても大切なことなのですが、このことについては当事者夫婦も提供者も告知や将来的な責任について事前に覚悟が出来ているとは言い難く、また倫理的な審議や法整備も不十分です。
    いわゆる「普通」に生まれてきた子だって、一度は「別に生んでくれと頼んだ覚えはない」などと憎まれ口を叩いたりするものですが(え、言ってません?私が荒れていただけか…)、特に第三者が関係した生殖補助医療については、家族観と血縁観を分けて考えることができる社会環境と倫理的な合意・教育が必要なのではないか、と漠然と考えています。特に日本という国では…

    長文失礼しました!

    作者からの返信

    諏訪野 滋さま

    こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。このあたりで諏訪野さまからはかなり厳しい反応をいただくのではないかと思っていましたので、こうやってコメントをいただけたことには感謝しかありません。

    ちょうどAID(非配偶者間人工授精)で生まれた当事者の声を集めた本を読んだところでして、まさにこのタイミングでこのコメントをいただけたことに、あたかも何らかの意思が関わっているようなうすら寒い気持ちになりました。
    諏訪野さまのおっしゃることはどれも、書籍内で当事者たちが述べていることとまさに重なりました。独立した人格を持った存在を生み出す行為を、生み出す側の気持ちや都合のみで行えるということは、考えてみると恐ろしいことです。
    数十年の歴史を持つAIDはすでにその技術で生まれた子が数万人いて、割合的には少ないですが、自分がAIDで生まれたことを知っている当事者もいらっしゃいます。多くの当事者の声を聞き集め、まずはその現実を社会で受け止めることが必要なのでしょうね。ただ、当事者の悩みは、その技術に本質的に由来するものばかりではないと感じました。技術そのものがはらむ問題と受け入れる社会の未成熟さにより生ずる問題は、解決策を模索するうえでは一緒に論ずることはできないのではないかと思います。
    いまだに日本では生殖に関する話題は「秘め事」の延長でしかないのだと感じさせられます。そして強固な「血縁」至上主義。さらに、子は親のものという暗黙の考え。これらを変えることができれば、初めて、AIDという技術を社会として受け入れられるのかなと感じています。
    蛇足ですが、個人的には、子を持つことに対して私たちはもう少し謙虚であるべきではないかと思っています。

    コメントをありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    佐藤宇佳子様、こんにちは。

    こちらも謹んで拝読させて頂きます…って、いきなり横溝正史先生が杉本一文先生とセットになって登場とは! 川野君が見た表紙って、初版の緑304の奴ですよね? 蝶々殺人事件のあれは、確かに同級生においそれとは見せられないですよね… 自分は悪魔の手毬歌の表紙がとても好きですが、どれも淫靡で背徳感のようなものが感じられて素晴らしいですよね。なんかもう佐藤様らしいチョイスで、とても良いです!

    引き続き楽しく読ませて頂きます!

    作者からの返信

    諏訪野 滋さま

    こんにちは。あああ、こちらにまでお越しくださり、恐縮でございます。でも諏訪野さまにお読みいただけるのはとても嬉しくもあります。もしよろしければゆっくりとお付き合いくだされば、と存じます。
    杉本一文さんの表紙絵に食いついてくださったのはとても嬉しいですね。今思うに、本作のイメージが私の中ではあの雰囲気なのかもしれないです。というのはさておき、あれは高校生の同級生には見せられないですよね (^^;) 私も当時図書館で借りるときや書店で購入するときにはちょっとためらっていました。
    コメントをありがとうございました。

  • 第42話(最終話)への応援コメント

    拝読しました。
    なんという大団円、二人と二人がこういう形で結ばれるとは思いもよりませんでした。
    恐れながら申し上げます。お見事です。

    作者からの返信

    Bamse_TKEさま

    こんにちは。拙作へお越しくださり、こちらまで続いてまとめ読みくださり、ありがとうございます。
    いまだに自分の中で結論の出ないことをそのまま注ぎ込んだような作品です。取りようによっては大団円でもあり、あるいは喜劇でもあり、噴飯物の悲劇でもあり。一番穏やかな解釈としては、六割の幸せで満足しましょうというメッセージのエンディング、でしょうか(わかりにくい……^^;)
    異性愛者であろうと同性愛者であろうと望む愛が手に入らないことはざらです。性的指向の否定や社会の厳しい目という問題をいったん抜きにして考えれば、異性愛者も同性愛者も恋愛って我慢と妥協の連続ではないか、と。でも、この「いったん抜き」が大問題でして、本当に「抜き」で論じて良いものか、よくわからないのです。
    要領を得ないご返信で申し訳ありません m(_ _)m
    コメントをありがとうございました。こちらも最後までお付き合いくださり、大変感謝申し上げます。

  • 第1話への応援コメント

    続編ですね。
    川野君視点、楽しみです。

    作者からの返信

    Bamse_TKEさま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    同じ出来事を別視点から描くと、違ったものが見えてきて面白いです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第42話(最終話)への応援コメント

     祝・完結!
     この最終話はズルいですよ……じわじわと泣けちゃうじゃないですか……。
     川野君、裕佳子さん、そして他の皆さんが、穏やかで暖かな空気に沢山微笑んでいられますように。

     そして……今の私、続編がある事を存じてますからね(笑) 引き続き拝読に向かわせていただきますー!

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。最終話までお読みくださり、ありがとうございます!
    川野と裕佳子が、ようやく、社会的にも節目となるときを迎えることができました。川野が切望していた、自分の家族の誕生です。川野が本来の穏やかさを取り戻し、裕佳子と一緒にほほえんでいられますように。祐介や竹史、まゆみも穏やかな時を過ごしてくれるように、私も祈っています。

    そして……そうなんですよ、最終部となる、第三部があるんですー。わあい、そちらにもお越しくださるとのこと、嬉しいです (*^^*)

    コメントをありがとうございました。そして星でのご評価も嬉しいです! ありがとうございました。

  • 第41話への応援コメント

     引き続きお邪魔しております。
     自分も弓道場に居るかのようで……いつの間にか、すうっとお話に飲み込まれてました。
     川野君、裕佳子さん、おめでとうございます!
     

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらにもコメントを下さり、どうもありがとうございます。
    弓道場にいるような気持ちで物語を追いかけてくださったこと、とても嬉しいです! 「ふつう」でないことに苦しむひとたちをテーマに執筆してきました。恋愛感情で結ばれた異性どうしがペアになること、子供ができること、それらが幸せな家庭の必須条件ではないけれど、それを目指したっていいじゃない、そういう私のひねくれが、一周回って、一見「ふつう」の幸せを求めるストーリーに結実してしまいました。でも、お読みになった方にはお分かりのように、川野と裕佳子はふつうの恋愛関係にある男女ではありません。いろんな形で結ばれる男女があってもいいんじゃない、というメッセージがきちんと伝わったらいいなあと思っています。
    こんな苦しいばかりのお話に、ここまで付き合ってくださり、本当にありがとうございました。

  • 第38話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     一緒の食卓に着くって、結構大事なことですよねえ。「同じ釜の飯を食う」なんて言葉もありますし、心の距離感に影響するように思えるのです。

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    一緒の食卓を囲むのって、確かに思う以上に大事で効果的なことのようですね。食べる行為って、人となりが(無残に)現れることもありますし、エロかったりもしますし、楽しみを共有するだけではない、もっと複雑な効果がありそうです。考えさせられました。ありがたいです!
    コメントをありがとうございました。

  • 第34話への応援コメント

     竹史さんの言葉、実はずっと引っかかっていたのですよー。「それって、あなたの感想ですよね?」みたいな……実際、祐介さんはどう考えているのだろう? って思ってたんです。
     ……とか言いながら、ここの所、すっかり祐介さんの存在を忘れてました(笑)
     ごめんなさい、裕佳子さん、祐介さん。

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます m(_ _)m
    はい、おっしゃるとおり、竹史が足を引っ張っているだけのように見えたことと思われます。これは祐介の、血筋を繋いでいくことこそ人生の第一目的といった考え方に配慮した結果なのです。竹史は高校生のころから祐介のこの言葉に身動き取れなくされていました。
    祐介、『ハクセキレイ』では影が薄いですよね(笑)。このあと少しだけ、話の本筋に躍り出ますよ。
    コメントをありがとうございました。

  • 第32話への応援コメント

     引き続きお邪魔しております。
     裕佳子さん……! 読んでいて涙が出そうなのに、パイもスープもサラダも美味しそう過ぎて、涎まで出そうですよ……

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
    しばらく川野を励ます一方だった裕佳子でしたが、自分に問題があるとわかり、大きな衝撃を受けてしまいました。川野が言うように、拙速に結論付けるのではなく、いったん落ち着かないと駄目ですね。よだれを流すのは大事! このパイ、レシピを見て一目惚れした料理です。
    お読みいただき、どうもありがとうございます。

  • 第31話への応援コメント

     再びお邪魔しております。
     ウルケルで覚えてました! チェコのビールなのに、なんでドイツ語の名の方が通ってるんでしょうねえ?? もしかしたら、日本だけ??
     川野君、裕佳子さんの抱えるそれぞれの事情、想い……お互いを上手に支えて、いつか屈託なく笑い合えるようになってほしいです。

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    英語でも「ウルケル」呼びですね。ウルケルが誕生した当時、チェコという国はなくオーストリア帝国の一部でした。チェコ語は使われていたものの、公の場ではドイツ語がつかわれていたからという事情があるようです。それでもチェコでは「プラズドロイ」と呼ばれていますけどね。
    川野も裕佳子も相手のことを思いやってはいますが、それぞれが抱える悩みの大きさがまだ大きいのです。ふたりが笑い合える日が早く来てもらいたいですね。
    コメントをありがとうございました。

  • 第29話への応援コメント

     こんにちは。お邪魔しております。
     良いお式……涙が……。川野君の心情を思いつつも、矢野君と黒木さんのこれからを心からお祝いしたいです。
     そして……やっぱり、お料理が美味しそうです……!! 鴨のパストラミ……鶏飯のおにぎり……オ腹ガ減リマシタ……

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございますm(_ _)m
    良いお式と言ってくださり、黒木ちゃんと矢野くんは喜んでいることでしょう。
    川野、無理やり引きずり出してしまい、かわいそうなことをしてしまいました。彼には外部圧を強くかけてしまいがちです……
    このですね、カリフラワーのフライもとってもおススメなのです。塩コショウだけの味付けでカリフラワーの旨味で絶品(の酒のつまみ)に!
    コメントをありがとうございます。

  • 第26話への応援コメント

     続けてお邪魔しております。
     川野君が自分を許してあげられたら、もう少し息がしやすいだろうに、と思うのです……繊細で不器用な子なのですね……どんな形でもいいので、幸せを知って欲しいです。自身の幸せをのぞんで欲しい……勿論、裕佳子さんも!

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    「川野が自分を許してあげられたなら……」まさにこれですね。全て自分を苛む方向に思考が向かっています。この先、彼が変わることはあるのか……と言われると、変わるのですが、まだもう少し、自分の内へ内へとこもってはもんもんとします。
    コメントをありがとうございました。

  • 第25話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     裕佳子さん、きりだしましたね。竹史さんも真弓さんも、年長として、親として、色々と思う所はあるかと思います。この後、皆さんどうなっていくのでしょう。
     そして……今回のお食事もとても美味しそうですー。想像するだけでお酒がすすみます……!

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
    ここまでふたりを苦しめさせる展開に、我ながら引いてしまいそうです。せめて料理で楽しんでいってくださいー。
    裕佳子としては、先に進みたかったのでしょうね。袴の彼というか竹史への気持ちを思いきれはしないけれど、でも自分のいる場所はここで、自分が一番大事に思うのは川野の幸せだと。そう考えたら、この結論しかなかったのでしょう。
    竹史と真弓は年長者でもあり、安定を求める二人でもありますから、きっと、人生の路線を大きく変えることはありません。祐介は……微妙ですね。
    コメントをありがとうございました。

  • 第23話への応援コメント

     引き続きお邪魔しております。
     「”普通”なんて幻影」……自分もまったくその通りだと思います。ただ、そのことに感情が追い付かない時もありますよねえ……人間だもの……誰しも幸せになりたいだけなのに……。
     裕佳子さんも川野君も、どんな形であれ、ご本人たちが幸せを感じられますように……!

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    理屈に感情は同期しませんよね。感情が追いつくのには得てして時間がかかるもの。場合によっては、感情にふたをして誰かに寄りかかり、しばらく心の体力を回復に努めるのも手かもしれません。
    コメントをありがとうございました。

  • 第22話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     川野君や裕佳子さんの心情を思うと、良い大人として色々と声を掛けてあげたい……と思うのに、川野家の朝ご飯があまりに美味しそうで、ついそっちにも意識が……!

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    慈しみ深い言葉をありがとうございます。川野も、裕佳子のようなしがらみ付き(…)の友人ではなく、腹を割って話せる友達がいれば、また変わっていたのでしょうね。
    本日の朝ご飯、ごちそうです。でも川野は朝が弱いし竹史はそもそも食べないので「――味噌汁とご飯だけでいいわ」と声をそろえていそうです(笑)
    コメントをありがとうございました。

  • 第17話への応援コメント

     続けてお邪魔しております。
     追い詰められた絶望と、そこに甘やかさを覚える感覚……狩りバチとイモムシで表現された場面に、悲鳴のような、喘ぎのような、川野君の心の中が聞こえて来るようです。

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    強い苦しみと同時に体が痺れるような感覚を感じるときは、たいてい、苦しさが極まっているときですね(私だけ??)。川野、追い込まれました。
    コメントをありがとうございました。

  • 第16話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     辛いですね……自分の想いはどうにもならないと分かったつもりでいても、想い人からこんな形で思い知らされてしまうと……。

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    重苦しい展開がいつまでも続き、申し訳ないです。川野、まだしばらく悩み続けます、ほんとにすみません。
    矢野くんのこの言葉はないですよね。高校生の頃の川野と裕佳子の中の良さを知っていたからというだけでは、この強引な展開に持っていくことはないと思います。おそらく、何かを知っていたのだと……。そうだとしても、川野にとっては残酷な言葉でしょう。
    コメントをありがとうございました。

  • 第13話への応援コメント

     続けてお邪魔しております。
     おばあ様が……仕方がないとわかっていても悲しい……私も少し涙が……。
     裕佳子さん、川野君が近くに居てくれたのは救いかもですね……。

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    いつかは来る別れ、でした。おばあちゃんの死を悼んでくださり、ありがとうございます。
    二年半ほど母代わりだったこともあり、裕佳子の喪失感はかなり大きかったかと思います。川野がいてくれること、自分以上に泣いてくれたことで乗り切れたという面はありそうですね。
    コメントをありがとうございました。

    編集済
  • 第11話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     成程……裕佳子さんの行動の是非は兎も角、実際に経験しなければ議題にもならないことは確かにありますよね。ただこの場合、実験に至るまでの心理的な影響もあるでしょうし……うーん……

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    相変らず傍若無人な裕佳子です (^^;)
    十代以降しばらくのあいだ、人間の興味って恋愛関係が大きな割合を占めることが多いですよね。でも、みんながそうというわけでもなく、また、みんなが同じように異性に興味を持ち、精神的なつながりと肉体的なつながりの両方を望むわけでもありません。とはいえ、友達がみな楽しそうに恋バナをしているときに、そんなことを口には出せず、疎外感に苦しむ人もいそうです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第9話への応援コメント

     続けてお邪魔しております。
     裕佳子さん、ショートヘアのままなのですね。
     って、おばあ様が……! 拝読している自分まで、不安で押しつぶされてしまいそうです。

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。
    裕佳子はショートヘアが気に入ったようですよ。それを認めてくれなかったお母さんに対する反発心が後押ししているところもありそうです。
    おばあちゃん、裕佳子が大学に進学していらい、一人暮らしでした。いずれはやって来る別れ、でもこんなに急にそれが現実味を帯びるとは、裕佳子も想像していなかったでしょう。
    コメントをありがとうございました。

  • 第7話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     川野君、辛いですね……「慈しむこと」は「肉体的な触れあい」と決してイコールではない……と、傍から言うのは簡単なのですが……当事者にとっては大きな問題ですよね。自分が世間から受け入れられず、受け入れることも出来ないと感じてしまいそう……。

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    川野に優しい言葉をかけてくださり、ありがとうございます。自分の体と心について、戸惑い、煩悶し、暴走してます。川野のことですから、暴走とはいえ、すぐに自分の内へ内へと沈み込んでいくことになるのですが。
    どうして自分のことって、見ようと思っても、客観的に見られないのでしょうね。おっしゃるように、今の川野は、自分が世間から受け入れられておらず、受け入れることもできないと感じていそうです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第6話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     川野君、繊細さを隠してしまう所があるので、家族や裕佳子さん達に気を使い過ぎて疲れしてしまわないか少し心配かも……でも、「気を使わない方がよっぽど気疲れする」って方もいらっしゃるし……人間関係は難しいですね……

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    お察しのとおり、川野はこの気質も一因となり、この先しばらく苦労し続けることになってしまいます。でも、彼は気を遣わずに人間関係を構築できないので、気疲れしないためには、人と接触しないことしかないんですよね。厄介です。
    コメントをありがとうございました。

  • 第4話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     強引な再会でしたが、竹史さんと裕介さんの時間が穏やかに過ぎていくのにほっとしました。
     裕佳子さんも川野君も色々と思う所はあるかもですが、大人達にとってはありがたい切っ掛けになったのですね……そしておばあ様も含め、大人さん達お酒強そう……

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。いつも拙作へおこしくださり、ありがとうございます。
    不意打ちで竹史と祐介を合わせるという、川野がパニックを起こしそうな出来事でしたが、幸いなことに、ふたりは穏やかに酒を酌み交わしてくれました。おばあちゃんを含めたこの大人三人は酒に強そうです。祐介はそれでも酔いが顔に出ますが、竹史はそれすら全く感じさせない、飲ませがいのないタイプです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第3話への応援コメント

     続けてお邪魔しております。
     おばあ様が居てくれて、本当によかったです。お父様達もそうなんですが、川野君の気持ちを思うと、もう……!

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    おばあちゃん、さりげない押しの強さで、本当にいい味を出してくれるのです。ここに彼女がいてくれなかったら、どんな殺伐とした光景になっていたことか……
    コメントをありがとうございました。

  • 第2話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     前作のラスト、お父様達がどうなったのか気になっていたのです!

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    あの日、突然、高校生の時以来の再会をさせられた祐介と竹史です。高校三年生の時から時が止まったような気持ちでいた竹史でしたが、そんな彼にも時は流れ、緩やかな変化をもたらしていました。それについては、次からのエピソードにて。
    コメントをありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

     こんばんは。お邪魔しております。
     あっ、川野君視点なのですね。楽しみですー!

    作者からの返信

    遠部右喬さま

    こんにちは! ああっ、こちらにまで!!
    はい、こちらは川野視点で、一部イソヒヨドリと重なりながら、彼らのその後を描いていきます。
    イソヒヨドリよりさらに痛みを伴い、また私の至らなさも随所に見られる作品になってしまっておりまして、申し訳ありません。
    もしよろしければ、忌憚ないご意見をいただければ嬉しいです。
    まずは、こちらにもお越しくださったこと、コメントくださったこと、感謝いたします。ありがとうございました m(_ _)m

  • 第42話(最終話)への応援コメント

    おめでとうございます!

    終わってしまった…。でも前話のやりとりから、招待状で締めるとは最高のラストでした。
    出来心でやったでお見受けし、幽霊に恋した少女の物語ってどんなんだろうと思いつつ読み始めたらもう…。この二作間違いなく名作です。本当に感動しました。素敵な物語を有難うございました。
    佐藤宇佳子さまには無論の事、小野塚さまにも感謝を忘れません。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。拙作『ハクセキレイ』を最後までお読みくださり、ありがとうございます。
    そうですね、小野寺さまの出来心を介して雨替流さまとのご交流が始まったのでした。出来心、面白い作品を多数ご紹介なさっていますよね。いつも目移りしています。雨替流さまの作品と出会えたのも嬉しいことでした!
    イソヒヨドリからのハクセキレイ、特に後者はかなり読んで苦しくなる展開続きだったでしょうに、最後までお付き合いくださったこと、感謝いたします。毎日の柔らかなコメントも、とても嬉しかったです。
    ありがとうございました m(_ _)m

  • 第41話への応援コメント

    弓道場での名場面に遭遇…。何だろう、目が霞んで画面が見えません…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    裕佳子と川野を介して、祐介と竹史の間に血のつながりができました。裕佳子のおばあちゃん(それに実は裕佳子の母も)が血縁偏重を嫌っていたように、血のつながりをことさら重視するつもりはありません。ただ、自分と祐介とが繋がることはないと諦めていた竹史に、そうではない、と示すものが欲しかったのです。
    温かなコメントをありがとうございました。

  • 第40話への応援コメント

    良かった、本当に良かった。色々苦しんだ分だけ幸福が待って居るはずです。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    人生にゴールなんてないのでしょうが、節目はあるのでしょう。ふたりで苦しんで迎えた節目です。気持ちを新たに、これからはふたりで寄りそって人生を歩んでいってもらいましょう。
    コメントをありがとうございました。

  • 第39話への応援コメント

    不妊治療について互いに理解し合えたのは良かったです、また大きな一歩ですね。
    お父さん、竹史さんと二人きりで話し合う事を望んでますね…どうなるのだろう。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    本当にそのとおりですね。やはりこれは、少なくとも二人が同じ方向を向いていないと駄目だと思います。
    祐介と竹史の話し合い、さて、どうなるかは、もうすぐです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第38話への応援コメント

    うん、背筋が伸びますね。私も伸びました。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    川野の言葉、ですね。これまでさんざん祐介と話しあってきましたので、当人はこの言葉を発するのに、それほど緊張してはいなかったのだと思います。けじめとして告げたという感じですね。
    コメントをありがとうございました。


  • 編集済

    第37話への応援コメント

    川野君の訪問に裕佳子ちゃんもビックリですね。
    それと、料理の腕も上がっている様だし、包丁の手入れも出来るようになったのですね。
    この後のお食事タイムが和やかでありますように。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    大阪にいるはずの川野が帰宅したら家に、というのはびっくりですよね。
    このあとの食事は、はい、どきどきはらはらにはなりませんので、どうぞご安心を。
    コメントをありがとうございました。

  • 第36話への応援コメント

    裕佳子ちゃんの父であり、医者でもあるお父様の言葉は、大きな道標となるでしょうね。そうか…裕佳子ちゃんの意志は聞いていなかったですよね…。どうなるのだろう。
    そして川野君はお父様に何をお願いしたのだろうか…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうも有難うございます。
    川野が自分の父の言葉をないがしろにできないなら、その意向を左右している祐介の気持ちをしっかり理解しておくことは必須でした。答えがはっきりと出せない問題ですが、少なくとも、裕佳子と気持ちをすり合わせておくことは必要ですね。
    川野が祐介にお願いしたことは、最後に実現することとなります。
    コメントをありがとうございました。

  • 第35話への応援コメント

    川野君、覚悟を決めて全てを語りましたね。
    心と身体が絡む、むずかしい問題ですが、お父さん何を語るのだろう。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
    いよいよ、裕佳子抜きで祐介との会話です。緊張していた川野がやや肩透かしを食らうくらい、穏やかに会話が始まりました。さて、この先どうなるか。
    コメントをありがとうございました。

  • 第34話への応援コメント

    流石母ちゃん。言葉一つ一つが安心感に包まれている感じがします。川野君、母ちゃんに相談したのは大正解でしたね。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    母ちゃんも、似たような悩みを抱えながら生きてきた人ですからね。経験に裏打ちされた言葉で息子を叱咤し、あと押ししてくれました。母ちゃんとの仲がずっとよかったのは、川野にとって幸いだったと思います。
    コメントをありがとうございました。

  • 第33話への応援コメント

    凄く大きな前進ですね。闇底に堕ちて行く裕佳子ちゃんを必死に助け上げれば、気持ち悪さが気持ち良さに…。本当に二人には幸せになって貰いたいです。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    このあたり、川野は裕佳子をいたわり慰めるのに必死ですね。ただ、それが本当に彼女のためだけかと言うと、実は自分自身のためでもあると、気づいたようです。互いに、相手がかけがえのない存在だと強く思うようになってきているのですから、このまま幸せになってもらいたいものです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第32話への応援コメント

    取り敢えずは温かな御馳走を食べて、心を落ち着かせてほしいです。
    川野君、頑張ってくれ!

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは、こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    裕佳子のあまりの放心ぶりに、川野のほうが我にかえりました。そうですね、まずは美味しいものを食べて、きちんとお腹を満たしてから、ゆっくり問題に向き合ってもらいましょう。川野にも、頑張ってもらいましょう。
    コメントをありがとうございました。

  • 第31話への応援コメント

    当時を思い出しほろりと涙がこぼれた川野君…苦しみが多い故に、楽しい事の多かった幼少期が遠く感じちゃいますね…。
    そして裕佳子ちゃんが心配ですが、川野君なら、しっかり支えられますよね。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは、いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    川野にも裕佳子にも越えがたい問題が次々と現れ、悩みが尽きないように見えますが、今まで目を向けずに済ましていたことがいちどきに押し寄せてきているような感じでしょう。あと、もう一息なのです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第30話への応援コメント

    裕佳子ちゃんの悩みも根深く深刻ですね…、この先二人力を合わせて乗越えていけると良いですね。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    そうなのです。ちょっと表に出しづらいのですが、彼女の悩みもまた深いのです。川野に関しても裕佳子に関しても、悩みが解消していわゆる「ふつう」の男女カップルとなることはありえないでしょう。悩みを互いに認めつつ、歩み寄れる地点を探っていくしかないのだと思います。
    コメントをありがとうございました。

  • 第29話への応援コメント

    矢野君からのハグ、色々と意味が込められていそうですね。
    川野君が力強くハグされた時、裕佳子ちゃんの心境が気になります。
    しかしメデタイ!

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
    矢野くん、いろいろ知っているし、いろいろ考えていますからね。たくさんの気持ちを込めてのハグだと思います。
    裕佳子は、たぶん、川野・矢野コンビには嫉妬しないと思います(笑)。
    コメントをありがとうございました。

  • 第28話への応援コメント

    もやもやのまま大阪へ…。でも、仕事に集中すれば解消ですね。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    もやもやを抱え、裕佳子を残したまま、川野は大阪へ戻っていきました。おっしゃるように、仕事には誇りと喜びを持っている川野です。仕事に没頭すれば、少なくともそのあいだは、冷たく澄んだ水の中にいるような気持ちになれるのです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第27話への応援コメント

    六年ぶりに見る母校…、一気に思い出が押し寄せてきそうですね。
    二人には越えなければならない高い壁がありますが…どうやって克服するのか…いや出来るのか…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    思い出深い場所を時を置いて再訪すると、途端に当時の懐かしい思い出が押し寄せてきそうです。イソヒヨドリの町のこの高校は、彼らふたりにとって、そういう場所だったことと思います。
    乗り越えなければならない壁、どこから手を付けたらよいものでしょう。ふたりにもまだわかっていないと思いますが、それでも取り組まねばならないですね。
    コメントをありがとうございました。

  • 第26話への応援コメント

    嫉妬心って人の本質さえ変えてしまうのですね…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    川野は川野で苦しいのです。強い愛情とかすかな恋心を感じている裕佳子が、いまだに袴の彼の亡霊を忘れられずに苦しんでいる。川野は父親のことが好きで、尊敬もしているのですが、同時に強いコンプレックスを抱いています。自分はあんなに強くなれない、という。今回はそれらがごちゃ混ぜになって、酒の酔いも相まって……ということですね。
    コメントをありがとうございました。

  • 第25話への応援コメント

    裕佳子ちゃん…。蛙(私)は涙腺が崩壊しました。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
    そして、裕佳子のために涙を流してくださって……
    川野(章)と手を携えて歩いていく前に、きちんとけじめをつけておきたい、そう考えていました。抱きしめてもらうことで思いきれるかどうかはわかりませんが、彼女がこれでお終い、と思えたなら、そこからは持ち前の頑固さで決意を貫くのでしょう。
    コメントをありがとうございました。

  • 第24話への応援コメント

    無言で口角を上げる裕佳子ちゃん…ちょっと小悪魔的に…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    この思わせぶりな笑みに、川野は不安になったことでしょう (^^;)
    コメントをありがとうございました。 

  • 第23話への応援コメント

    裕佳子ちゃんはやっぱり強い! 本当に良かった!
    普通にこだわる川野君と、それとは真逆な裕佳子ちゃん。
    先行きが心配でしかなかった川野君の人生も、裕佳子ちゃんの力で大きく方向転換できそうです。
    長きに渡り苦しみ続けた二人にとって、大きな一歩だと思います。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
    歩み出すことに慎重すぎる川野と向こう見ずすぎる裕佳子。互いに支え合おうという愛情があることを確認し合えれば、恋がなくとも良いパートナー関係を築けるでしょう。
    ただ、一難去ってまた一難。もう少し彼らには困難が続くのです(すみません……)。
    コメントをありがとうございました。

  • 第22話への応援コメント

    美味しそうな料理の数々…川野君食べないと!(勿体ない)

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    川野はそもそも朝が弱いんですよね(笑)。もう、早朝という時間でもないでしょうが、この朝はことに食欲がなかったようです。
    この日はくるみの彼氏も交えて、夕食にも豪華な料理が並びますので、どうぞお楽しみに!
    コメントをありがとうございました。

  • 第21話への応援コメント

    冷静にして、押しの強い裕佳子ちゃん…川野君ダメージ大きそうです。
    それにしても、自然と手が出て平気で触れたって事は、意識しすぎなければ克服できるという事では…。絶対にダメだと自分に言い聞かせている可能性は無いのかな…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    人の感覚の感じ方は様々で、川野の場合、触られるのは嫌でたまらないけれど、物理的な接触に対する忌避感ではないので、人、特に女性に触られていることさえ忘れていられれば、問題はないようです。克服となると、それが可能かどうかは難しいところですね。裕佳子の押し過ぎが川野を追い詰めることにならなければよいのですが。
    コメントをありがとうございました。

  • 第20話への応援コメント

    やっぱり家族って良いですね、冷え切った身体も芯から温まりそうです。
    頬に自然と触れた川野君、その感じで一歩ずつ進んで欲しい。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    うっとおしいなんて思いがちな家族ですが、いてくれてありがとうと心の中で思わず感謝してしまうこともありますよね。この時の川野はそんな気持ちだったかもしれません。裕佳子を一緒に連れていっても、まとめて受け止めてくれる家族は頼もしいです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第19話への応援コメント

    矛盾があっても良いと思います。裕佳子ちゃんへの恋心、大きな一歩だと思います。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    少しずつ、矢野くんへの気持ちと落ち着いて向き合えるようになると、実は裕佳子に対して友達とは少し異なる気持ちを持っているようだと気づいた川野です。それがいわゆる恋心といえるかは疑問ですが、そばにいてほしいという気持ちであるのは間違いなさそうです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第18話への応援コメント

    矢野君の「ありがとう」にジンと来ました…、成就はしませんが、川野君は八年間の苦しみから少しは解放される事を祈っております。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    矢野くんとの会話に、つい耐え切れず、川野は言ってしまいました。矢野くんの言葉は、もしかしたらこの日の川野にとって圧力となってしまったかもしれません。言ってしまったことで今後どんな変化がもたらされるかはまだ川野本人にもわかりませんが、変わっていくことだけは確かだと言えそうです。
    おっしゃるように、八年間の苦しみから少しでも解放されるきっかけとなってもらいたいですね。
    コメントをありがとうございました。

  • 第17話への応援コメント

    あぁぁぁ…。矢野君の言葉が川野君を追い込んでいく…なんて辛い事に…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    本当に、このあたりは、矢野くんの言葉は結果的に川野を追い詰めているだけですよね。矢野くんの言葉をただ聞くしかない川野。どうするのでしょう。
    コメントをありがとうございました。

  • 第16話への応援コメント

    矢野君、洞察力も優れていたのですね…でもそれは川野君にとって辛い事に…。
    言っちゃうのかな…ドキドキしつつ次のお話へ…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    矢野くんとの差し飲み。矢野くんが、今、自分だけを見て、自分のことを語ってくれていることに川野は喜びを感じつつ、同時にどんどん浮かび上がれないところまで落ちていくのを感じています。辛いです。
    コメントをありがとうございました。

  • 第15話への応援コメント

    司会か…どうするんだろう。大阪まで来てお願いするのだから、余ほどなのだろうけど川野君にとっては酷ですよね…仕方なく、同性愛者である事を告白するのでしょうか。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    矢野くん、なかなか強引ではあります。ただ、司会をお願いしたい気持ちが半分、それを口実にどうしているかを知りたい気持ちが半分で起こした行動でもあります。川野がそんな矢野くんにどう返事をするのか。しばらくお付き合いください。
    コメントをありがとうございました。

  • 第14話への応援コメント

    矢野君会いに来ちゃった…仕方ないか…でも心が乱されない事を祈ります。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    矢野くん、大学進学して以来、連絡を取ろうにも取れない川野が気になっていました。いまだに思いきれていない川野にとっては心が同時に両極端に触れてしまう感じでしょう。乱されないはずがないのです……
    コメントをありがとうございました。

  • 第13話への応援コメント

    おばあちゃん逝ってしまいましたか…涙。
    八年前のあの時に戻りたい…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    おばあちゃん、逝ってしまいました。すみません。ありがたいことに何人もの読み手さまに愛されたおばあちゃんでした。おじいちゃん(祐介が高校生のころに亡くなりました)とようやく再会し、楽しい時を過ごしているのだと思ってやってください。
    コメントをありがとうございました。

  • 第12話への応援コメント

    裕佳子ちゃんと川野君、互いに分かり合える関係だし、友達以上である事も事実、二人で居る時間が苦で無いのだから、裕佳子ちゃんの提案には賛成です。
    しかし裕佳子ちゃん相変らず、ど直球ですね…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    裕佳子と川野、互いに素の自分を出せてわかり合えている仲です。いわゆる恋愛感情はないかもしれませんが、大事に思える相手であることには違いありません。ふたりで支え合いながら生きていくという意味での結婚もありかな、という感じです。
    裕佳子の直球癖は……なおりませんね (^^;)
    コメントをありがとうございました。

  • 第11話への応援コメント

    十代の男子の性欲は計り知れず、性欲100%の男子に対して、性欲ほぼ無しの女子…。その場の温度差が怖いです。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    たしかに、裕佳子とその彼氏との関係は、なんともいびつです。互いに全く分かり合えていなかったということですから。こうなってしまったのは、どっちもどっちだったのかもしれませんが、みんながこの経験を引きずっていないことを祈ります。
    コメントをありがとうございました。

  • 第10話への応援コメント

    お二人再会できて本当に良かったです。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    これまでは悔し泣きばかりだった裕佳子が、ここでは別の涙を流しています。泣く人を見るのは何とも辛いものがあるのですが、川野も言っているとおり、泣くことができれば、少しだけ抱えているものが軽くなるということが多いです。裕佳子が泣けたのは川野が来てくれたからでしょう。そういう意味で、川野に再開できて裕佳子は救われていると思います。
    コメントをありがとうございました。


  • 編集済

    第9話への応援コメント

    裕佳子ちゃん…大丈夫でしょうか…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    あらためて読み直してみると、このころの裕佳子はかなり精神的にダメージを負ってますね。しばらくこれがベースで、さらに浮き沈みするので、読んでいる側を辛くさせてしまうかもしれません、川野についても、同じで……
    コメントをありがとうございました。

  • 第8話への応援コメント

    おばあちゃんが心配です…川野君も流石に帰る決心が、そして再会…良かった。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    川野、なんだかんだ言って、やっぱり優しいのです。おばあちゃんにはお世話になったという気持ちをずっと持ち続けていたので、知らなかった振りはとてもできませんでした。当然、裕佳子とも再会することとなり、彼らの関係が再スタートします。
    コメントをありがとうございました。

    編集済
  • 第7話への応援コメント

    川野君の傍には裕佳子ちゃんが必要だったんですね。砦が崩れてしまう前に会えると良いのですが…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    川野が思っていたよりもずっと、裕佳子が川野に及ぼしていた影響は大きかったようです。恋愛対象ではなく、そばにいてくれれば大きな安心につながる、そんな存在だったようです。自分から彼女を遠ざけた川野は、否応なしに、不安定な状態のまま自分自身に向き合うことになります。
    コメントをありがとうございました。

  • 第6話への応援コメント

    皆のそれぞれの気持ちを考えると、本当に複雑ですね…川野君苦しみながらも明るく振舞って…心が壊れなければいいのですが…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり。ありがとうございます。
    叶わない望みや出口の見えない悩みとどうやって折り合いをつけていくかは、人それぞれです。他に目を向けて心を癒す人もいれば、ひたすら耐え続ける人もいます。時がゆっくりと痛みを薄れさせてくれるとはいえ、それをただ待ち続けるのは辛いし、人によっては痛みが癒えていることに気づかないことも。
    竹史の気持ちはようやく出口を見出したようですが、川野と裕佳子についてはこれからとなります。
    コメントをありがとうございました。

  • 第5話への応援コメント

    気遣いしつつ頑張った川野君、今回のお食事会で一番の功労者でしたね。家に帰ったらドッと疲れが出そうです。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
    裕佳子にも父にも気を遣い、川野にとっては神経をすり減らす食事会になりました (^^;) 料理を味わうゆとりもなかったかもしれません。でも、あとになって思い返してみると、それでもこのころは楽しかったのです。
    いつもお読みくださり、ありがとうございます。

  • 第4話への応援コメント

    竹史さんの反応が怖くてドキドキしておりましたが、良かったです。しかし袴の彼はまた遠くへと…裕佳子ちゃんの気持ちを想えば何とも…。それにしても川野君目に見えて変わりゆくお父さんには驚きでしょうね…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    竹史が祐介と没交渉になったのには祐介がわの拒絶があったからなのです。祐介がふつうに接してくれるならば、今の竹史はふつうに応じることができるだけの余裕が生まれたようですね。
    裕佳子は竹史に袴の彼のなごりを探そうとしていましたが、ますますそれは見つけづらくなっていったでしょう。
    コメントをありがとうございました。

  • 第3話への応援コメント

    おばあちゃんが居てくれて本当に良かった…裕佳子ちゃんもそこらへんは計算していたのでしょうか、それにしても竹史さん大丈夫だろうか…騙し射ちみたいな形になっちゃいましたけど…そして川野君…絶体に混乱しますよね。裕佳子ちゃん…思い切りが良すぎです。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。ご返信が遅くなり、申し訳ありません。
    おばあちゃんはいつも場を和ませてくれます。竹史にとってはまさに不意打ち、裕佳子と出会う前の竹史であれば、間違いなく何も言わずにこの場を立ち去っていたでしょう。でも、今の彼は祐介に向かい合おうという気持ちが目覚めているようです。一番ひやひやしているのは川野でしょうね。かわいそうに。
    コメントをありがとうございました。

  • 第2話への応援コメント

    あの時の帰省が偶然ではなかった事に驚きです。そしてお食事会は一体どうなったのか…。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    いきなり八年後の川野登場です (^^;) 川野、高校一年のころはクラスの中でも明るいおちゃらけキャラで通していましたが、そのあと、その明るさがくもっていきます。
    あの日、裕佳子のお父さんがおばあちゃんの家に戻ってきたのは、偶然ではなかったのです。その食事会については、これから川野目線で語られていきますよ (^^)
    コメントをありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

    川野君大変だったんですね…。クラスの皆へのツッコミがまた面白い。なるほどこうして川野君の目線で見るとまた一味違います。

    作者からの返信

    雨替流さま

    こんにちは。本作にもお越しくださり、どうもありがとうございます m(_ _)m
    裕佳子目線では、川野は無邪気に裕佳子にしゃべりかけてくれていたように見えていましたが、実はかなりはらはらし、葛藤し、という裏がありました。田舎だと、東京者(川崎ですけど ^^;)には一歩引いちゃったりするんですよね。
    コメントをありがとうございました。

  • 第42話(最終話)への応援コメント

    🎊おめでとう🎈🎉
    油断していたら、この最終章で泣かされた!!この淡々とした招待状に、どれだけの
    想いが込められているのか…そう思うと。
    宇佳子様✨完結、お疲れ様でした!!

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。最後までじっくりと作品に向き合ってくださり、ありがとうございました。
    川野も裕佳子も、いろんな問題に悩まされました。ふたりともが想いのままの人生を歩めてはいませんが、互いの悩みを理解し合い、支え合える伴侶に出会えたことは幸せだと思います。
    コメントをありがとうございました。そして星でのご評価もとても嬉しかったです。こちらもありがとうございました。

  • 第41話への応援コメント

    イソヒヨ?!弓道の場面に引き締まりますね!
    そして、おめでとう!🎉これからどんなに
    大変な事があってもきっと支えて行ける。
    そんな彼等であって欲しいです。

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらにもコメントを下さり、ありがとうございます。
    そういえば、人によってはイソヒヨドリを幸せの青い鳥と呼んだりするそうですよ。
    川野と父親たちふたりが腹を割って話すならば、やはり弓道場だろうということで、川野は父を呼び出しました。いつか、竹史ももう一度弓道を始めてくれると良いのですけれどね。
    寿ぎのお言葉、ありがとうございます!川野と裕佳子も喜んでいるかと。
    コメントをありがとうございました。

  • 第38話への応援コメント

    お父さんにとっては、とても不思議な
    夕食だったのでは…?自分達の子世代が
    目の前にいる、というのはどんな
    感覚なんだろう。

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    祐介も微妙な気持ちでしょうね。川野が竹史の息子であるという事実だけでなく、とてもよく似ていることで、否応なしに昔を思い出させられていることでしょう。そしてその竹史と自分の娘が親しく交流しているとは。子供世代の幸せを願えばよいのか、自分たちの思い出にひたれば良いのか、気持ちのやりように迷っているのではないかと思います。
    コメントをありがとうございました。

  • 第37話への応援コメント

    研究機械の取り合い…w!!
    理系あるあるですね!そして川野の料理!
    もう、店を持てw!!

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。いつも拙作へお越し下さり、ありがとうございます。
    ほんと、あるあるですよ。金回りの良い、ごく限られた研究室以外は、どこも五十歩百歩かもしれません。
    一時期料理をしなくなった川野でしたが、裕佳子と再会してから再び料理人になりました (*^^*) 裕佳子父(祐介)も胃袋をつかまれています。
    コメントをありがとうございました。

  • 第35話への応援コメント

    お父さん…御国言葉になってる。それだけ
    川野の事をしっかりと意識している様に
    思えます。彼は医者なだけに、何か出来る
    事もあるのかも知れない。でもいい出すまで
    申し出ない所が矢張り父親なのかな。
    それに、何か過去のやり取りも複雑なものが
    あったのではないかと。

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
    川崎にやってきましたね。裕佳子父は職場では標準語ですが家では方言でした。裕佳子母も同郷でしたから。ただ、裕佳子は生まれも育ちも皮崎、じゃなくて、川崎なので、彼女としゃべるときには標準語が混じり、川野はばりばり方言でしゃべるので、つられて言葉が戻っているようですね。
    裕佳子のことについては、昔からあまり積極的に関与していませんね。良く言えば自主性を重んじている、悪く言えばちょっと突き放している、そんな感じがあります。たった一人の子供ですが、男じゃなかったから、かもしれないですね。
    お読みくださり、ありがとうございました。

  • 第34話への応援コメント

    かあちゃん…涙!!かつての裕佳子の
    おばあちゃんの様な人生の先輩としての
    有難いアドバイスですね。
    本当に、普通って…何?と思います。
    全てが本当に有難い事。それを忘れない様に
    生きて行きます。(自分がか)

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
    「ふつう」を意識していない人が多いと思いますが、実はちょっとしたところで誰しもが縛られているんじゃないかなと思うのです。何かを「しなければ」と考えて苦しくなってしまうときには、「ふつう」の呪いがかかっていることがあるかもしれません。小野塚さまもお気を付け下さい。
    お読みいただき、ありがとうございます。

    編集済
  • 第33話への応援コメント

    川野は本当に優しい……。裕佳子は、早く
    それに本当に気がついて…!と、思って
    いたら、美味しいものが解決してくれた…?

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
    川野、優しいですよね。幼いころからこんな気質でした。ポテトとチキンのパイが冷めてしまったのは残念でしたが、裕佳子も食べてくれて、おそらく、胃に何か入れることで少し落ち着いたことでしょう。それで良しと言うことで……
    コメントをありがとうございました。

  • 第32話への応援コメント

    辛い…でも、辛さMAXな所に、美味しそうな
    お料理…しかも、プロ級…ッ!!!
    あああああああ…ッ!!!

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    そして、読み手にとって飴と鞭の展開……おそらくご指摘のようにここが辛さMAXとなるかと思います。小野塚さまもせめて料理で……癒されてください m(_ _)m
    コメントをありがとうございました。

  • 第31話への応援コメント

    ホント、この世に普通なんてモノは存在しない。

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    断片でも歪んでいてもよいから「ふつう」の人生を手に入れようと躍起になる川野とそれに応えようとする裕佳子。そこまでしなくてもいいじゃない、と周りは言うかもしれませんが、そういう人たちはおそらくふつうを手に入れている人たちで。いや、ふつうなんて、手に入れようと思っている間は手の届かないものなのでしょうね。おっしゃるとおり、本来存在しないものなのだと思います。
    コメントをありがとうございました。

  • 第30話への応援コメント

    やっぱり…まだまだ彼らの煩悶は続いて行く
    そして裕佳子の抱えるモノの方が川野よりも
    重そうに見えます。

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    ふたりの苦悩を比較すると、川野がひたすら打ちのめされて内に沈み込むのに対し、裕佳子は狂喜の色を帯びて静かに暴走していく危うさがあります。
    コメントをありがとうございました。


  • 編集済

    第29話への応援コメント

    お祝いだけど、何となく…微妙な空気感。
    心の機微が上手いッ✨!

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    川野目線なので、矢野くんの結婚式場面はどうしてもすべてが靄がかかった見え方になってしまいます。こと矢野くんが居合わせる場面では、裕佳子の存在もあまり癒しにはならないかもしれません。まだ、仕事という形で苦痛を忘れられる時間が残されているのが救いでしょうか。
    コメントをありがとうございました。

  • 第28話への応援コメント

    出た!ハクセキレイ!!
    この動き…まさにいつも朝見かけるあの鳥!

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    あの尾っぽふるふるが何とも愛らしいのですよね。ジョウビタキの尾っぽふるふるも愛くるしいのですが、それより格段にエレガント!
    コメントをありがとうございました。

  • 第27話への応援コメント

    …ちょいちょい挿まれる美味しそうな料理…!!

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    苦しい展開続きなので、せめて朝ご飯で癒されてください m(_ _)m 
    コメントをありがとうございました。

  • 第25話への応援コメント

    ここで漸く話がついた…?でも、話がまだ
    ある…ってことは!

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
    人生に悩みがすべて解決する瞬間はないでしょうね。ひとつの悩みに結論が出るそのときにも、新たな悩みが生まれて、結局常に悩むことになるのでしょう。
    この一連の物語のどこを落としどころにするかと考えたときに、終わるのはもう少し先かな、と。
    いつもお読みくださり、ありがとうございます。

  • 第24話への応援コメント

    好きだという気持ちには、恋と愛が…。
    愛の方がいいと思うけどな…川野。

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
    川野、まだ煮え切りません。これまで悩んでいたことからすっぱり解放されたわけでもなく、何より自分自身の気持ちがわからなくなってしまい……
    コメントをありがとうございました。

  • 第23話への応援コメント

    やっとピースが嵌まった感じですね。
    この世には普通などないし、あったとしても
    それは詭弁でしかない。《普通》に過ごして
    いる人の中でも不幸な人や不毛な人は多い。
    これはイソヒヨが提起だとすると、答えを
    導き出す物語ですね。

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    それぞれに苦悩しながら生きてきたふたりが、ここでひとつの結論を出しました。点々と存在していたピースがはまり、輪郭をなしたという感じです(輪郭だけ、つまりこのままでは終わらないの、という布石……)。ふつうという呪いに縛られている川野とふつうに縛られることを厭う裕佳子。もうしばらく見守っていただけると幸いです。ちなみに、この先も数回飯テロあり、です。
    コメントをありがとうございました。

  • 第22話への応援コメント

    飯テロ……。ついつい、珍しく美味しそうな
    お料理に惹かれてしまう自分。

    作者からの返信

    小野塚さま

    こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
    そう、料理はこのシリーズの目玉でもあります。このあたりの展開はあれですが、その分料理で楽しんでいただければ嬉しいです。
    コメントをありがとうございました。