第39話への応援コメント
佐藤宇佳子様、こんにちは。
川野くんの「﨑里ちゃんの子宮で、俺たちふたりの配偶子を使うっちゅう条件で線引きする」という言葉、技術全肯定の﨑里ちゃんに対して遺伝子のつながりに対するこだわりが見られて、多くの方にはこちらの方が受け入れられやすい考え方なのだろうと思います。
一方で「夫婦間以外の第三者の精子、卵子等の提供を受けて行われる」生殖補助医療は技術はともかく倫理的に難しいところで、なんとなれば提供者のプライバシーを守るための守秘義務と、生まれてきた子が自分の遺伝子的なルーツを「知る権利」があることの間で葛藤があるからでもあります。子供が欲しいという親の気持ちと行動にばかりにスポットライトが当たって、生まれてくる子供の気持ちはどうなの…という事でもあると思います。事例をざっくり見ていると、両親が子に対して「第三者から遺伝子提供が行われたこと」について隠している場合がかなりあるようです。「生まれてきたことが幸せであったと子供自身が納得すること」はとても大切なことなのですが、このことについては当事者夫婦も提供者も告知や将来的な責任について事前に覚悟が出来ているとは言い難く、また倫理的な審議や法整備も不十分です。
いわゆる「普通」に生まれてきた子だって、一度は「別に生んでくれと頼んだ覚えはない」などと憎まれ口を叩いたりするものですが(え、言ってません?私が荒れていただけか…)、特に第三者が関係した生殖補助医療については、家族観と血縁観を分けて考えることができる社会環境と倫理的な合意・教育が必要なのではないか、と漠然と考えています。特に日本という国では…
長文失礼しました!
作者からの返信
諏訪野 滋さま
こんにちは。拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。このあたりで諏訪野さまからはかなり厳しい反応をいただくのではないかと思っていましたので、こうやってコメントをいただけたことには感謝しかありません。
ちょうどAID(非配偶者間人工授精)で生まれた当事者の声を集めた本を読んだところでして、まさにこのタイミングでこのコメントをいただけたことに、あたかも何らかの意思が関わっているようなうすら寒い気持ちになりました。
諏訪野さまのおっしゃることはどれも、書籍内で当事者たちが述べていることとまさに重なりました。独立した人格を持った存在を生み出す行為を、生み出す側の気持ちや都合のみで行えるということは、考えてみると恐ろしいことです。
数十年の歴史を持つAIDはすでにその技術で生まれた子が数万人いて、割合的には少ないですが、自分がAIDで生まれたことを知っている当事者もいらっしゃいます。多くの当事者の声を聞き集め、まずはその現実を社会で受け止めることが必要なのでしょうね。ただ、当事者の悩みは、その技術に本質的に由来するものばかりではないと感じました。技術そのものがはらむ問題と受け入れる社会の未成熟さにより生ずる問題は、解決策を模索するうえでは一緒に論ずることはできないのではないかと思います。
いまだに日本では生殖に関する話題は「秘め事」の延長でしかないのだと感じさせられます。そして強固な「血縁」至上主義。さらに、子は親のものという暗黙の考え。これらを変えることができれば、初めて、AIDという技術を社会として受け入れられるのかなと感じています。
蛇足ですが、個人的には、子を持つことに対して私たちはもう少し謙虚であるべきではないかと思っています。
コメントをありがとうございました。
第1話への応援コメント
佐藤宇佳子様、こんにちは。
こちらも謹んで拝読させて頂きます…って、いきなり横溝正史先生が杉本一文先生とセットになって登場とは! 川野君が見た表紙って、初版の緑304の奴ですよね? 蝶々殺人事件のあれは、確かに同級生においそれとは見せられないですよね… 自分は悪魔の手毬歌の表紙がとても好きですが、どれも淫靡で背徳感のようなものが感じられて素晴らしいですよね。なんかもう佐藤様らしいチョイスで、とても良いです!
引き続き楽しく読ませて頂きます!
作者からの返信
諏訪野 滋さま
こんにちは。あああ、こちらにまでお越しくださり、恐縮でございます。でも諏訪野さまにお読みいただけるのはとても嬉しくもあります。もしよろしければゆっくりとお付き合いくだされば、と存じます。
杉本一文さんの表紙絵に食いついてくださったのはとても嬉しいですね。今思うに、本作のイメージが私の中ではあの雰囲気なのかもしれないです。というのはさておき、あれは高校生の同級生には見せられないですよね (^^;) 私も当時図書館で借りるときや書店で購入するときにはちょっとためらっていました。
コメントをありがとうございました。
第42話(最終話)への応援コメント
拝読しました。
なんという大団円、二人と二人がこういう形で結ばれるとは思いもよりませんでした。
恐れながら申し上げます。お見事です。
作者からの返信
Bamse_TKEさま
こんにちは。拙作へお越しくださり、こちらまで続いてまとめ読みくださり、ありがとうございます。
いまだに自分の中で結論の出ないことをそのまま注ぎ込んだような作品です。取りようによっては大団円でもあり、あるいは喜劇でもあり、噴飯物の悲劇でもあり。一番穏やかな解釈としては、六割の幸せで満足しましょうというメッセージのエンディング、でしょうか(わかりにくい……^^;)
異性愛者であろうと同性愛者であろうと望む愛が手に入らないことはざらです。性的指向の否定や社会の厳しい目という問題をいったん抜きにして考えれば、異性愛者も同性愛者も恋愛って我慢と妥協の連続ではないか、と。でも、この「いったん抜き」が大問題でして、本当に「抜き」で論じて良いものか、よくわからないのです。
要領を得ないご返信で申し訳ありません m(_ _)m
コメントをありがとうございました。こちらも最後までお付き合いくださり、大変感謝申し上げます。
第42話(最終話)への応援コメント
祝・完結!
この最終話はズルいですよ……じわじわと泣けちゃうじゃないですか……。
川野君、裕佳子さん、そして他の皆さんが、穏やかで暖かな空気に沢山微笑んでいられますように。
そして……今の私、続編がある事を存じてますからね(笑) 引き続き拝読に向かわせていただきますー!
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。最終話までお読みくださり、ありがとうございます!
川野と裕佳子が、ようやく、社会的にも節目となるときを迎えることができました。川野が切望していた、自分の家族の誕生です。川野が本来の穏やかさを取り戻し、裕佳子と一緒にほほえんでいられますように。祐介や竹史、まゆみも穏やかな時を過ごしてくれるように、私も祈っています。
そして……そうなんですよ、最終部となる、第三部があるんですー。わあい、そちらにもお越しくださるとのこと、嬉しいです (*^^*)
コメントをありがとうございました。そして星でのご評価も嬉しいです! ありがとうございました。
第41話への応援コメント
引き続きお邪魔しております。
自分も弓道場に居るかのようで……いつの間にか、すうっとお話に飲み込まれてました。
川野君、裕佳子さん、おめでとうございます!
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。こちらにもコメントを下さり、どうもありがとうございます。
弓道場にいるような気持ちで物語を追いかけてくださったこと、とても嬉しいです! 「ふつう」でないことに苦しむひとたちをテーマに執筆してきました。恋愛感情で結ばれた異性どうしがペアになること、子供ができること、それらが幸せな家庭の必須条件ではないけれど、それを目指したっていいじゃない、そういう私のひねくれが、一周回って、一見「ふつう」の幸せを求めるストーリーに結実してしまいました。でも、お読みになった方にはお分かりのように、川野と裕佳子はふつうの恋愛関係にある男女ではありません。いろんな形で結ばれる男女があってもいいんじゃない、というメッセージがきちんと伝わったらいいなあと思っています。
こんな苦しいばかりのお話に、ここまで付き合ってくださり、本当にありがとうございました。
第34話への応援コメント
竹史さんの言葉、実はずっと引っかかっていたのですよー。「それって、あなたの感想ですよね?」みたいな……実際、祐介さんはどう考えているのだろう? って思ってたんです。
……とか言いながら、ここの所、すっかり祐介さんの存在を忘れてました(笑)
ごめんなさい、裕佳子さん、祐介さん。
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます m(_ _)m
はい、おっしゃるとおり、竹史が足を引っ張っているだけのように見えたことと思われます。これは祐介の、血筋を繋いでいくことこそ人生の第一目的といった考え方に配慮した結果なのです。竹史は高校生のころから祐介のこの言葉に身動き取れなくされていました。
祐介、『ハクセキレイ』では影が薄いですよね(笑)。このあと少しだけ、話の本筋に躍り出ますよ。
コメントをありがとうございました。
第31話への応援コメント
再びお邪魔しております。
ウルケルで覚えてました! チェコのビールなのに、なんでドイツ語の名の方が通ってるんでしょうねえ?? もしかしたら、日本だけ??
川野君、裕佳子さんの抱えるそれぞれの事情、想い……お互いを上手に支えて、いつか屈託なく笑い合えるようになってほしいです。
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
英語でも「ウルケル」呼びですね。ウルケルが誕生した当時、チェコという国はなくオーストリア帝国の一部でした。チェコ語は使われていたものの、公の場ではドイツ語がつかわれていたからという事情があるようです。それでもチェコでは「プラズドロイ」と呼ばれていますけどね。
川野も裕佳子も相手のことを思いやってはいますが、それぞれが抱える悩みの大きさがまだ大きいのです。ふたりが笑い合える日が早く来てもらいたいですね。
コメントをありがとうございました。
第29話への応援コメント
こんにちは。お邪魔しております。
良いお式……涙が……。川野君の心情を思いつつも、矢野君と黒木さんのこれからを心からお祝いしたいです。
そして……やっぱり、お料理が美味しそうです……!! 鴨のパストラミ……鶏飯のおにぎり……オ腹ガ減リマシタ……
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございますm(_ _)m
良いお式と言ってくださり、黒木ちゃんと矢野くんは喜んでいることでしょう。
川野、無理やり引きずり出してしまい、かわいそうなことをしてしまいました。彼には外部圧を強くかけてしまいがちです……
このですね、カリフラワーのフライもとってもおススメなのです。塩コショウだけの味付けでカリフラワーの旨味で絶品(の酒のつまみ)に!
コメントをありがとうございます。
第26話への応援コメント
続けてお邪魔しております。
川野君が自分を許してあげられたら、もう少し息がしやすいだろうに、と思うのです……繊細で不器用な子なのですね……どんな形でもいいので、幸せを知って欲しいです。自身の幸せをのぞんで欲しい……勿論、裕佳子さんも!
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
「川野が自分を許してあげられたなら……」まさにこれですね。全て自分を苛む方向に思考が向かっています。この先、彼が変わることはあるのか……と言われると、変わるのですが、まだもう少し、自分の内へ内へとこもってはもんもんとします。
コメントをありがとうございました。
第25話への応援コメント
こんばんは。お邪魔しております。
裕佳子さん、きりだしましたね。竹史さんも真弓さんも、年長として、親として、色々と思う所はあるかと思います。この後、皆さんどうなっていくのでしょう。
そして……今回のお食事もとても美味しそうですー。想像するだけでお酒がすすみます……!
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
ここまでふたりを苦しめさせる展開に、我ながら引いてしまいそうです。せめて料理で楽しんでいってくださいー。
裕佳子としては、先に進みたかったのでしょうね。袴の彼というか竹史への気持ちを思いきれはしないけれど、でも自分のいる場所はここで、自分が一番大事に思うのは川野の幸せだと。そう考えたら、この結論しかなかったのでしょう。
竹史と真弓は年長者でもあり、安定を求める二人でもありますから、きっと、人生の路線を大きく変えることはありません。祐介は……微妙ですね。
コメントをありがとうございました。
第23話への応援コメント
引き続きお邪魔しております。
「”普通”なんて幻影」……自分もまったくその通りだと思います。ただ、そのことに感情が追い付かない時もありますよねえ……人間だもの……誰しも幸せになりたいだけなのに……。
裕佳子さんも川野君も、どんな形であれ、ご本人たちが幸せを感じられますように……!
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
理屈に感情は同期しませんよね。感情が追いつくのには得てして時間がかかるもの。場合によっては、感情にふたをして誰かに寄りかかり、しばらく心の体力を回復に努めるのも手かもしれません。
コメントをありがとうございました。
第22話への応援コメント
こんばんは。お邪魔しております。
川野君や裕佳子さんの心情を思うと、良い大人として色々と声を掛けてあげたい……と思うのに、川野家の朝ご飯があまりに美味しそうで、ついそっちにも意識が……!
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
慈しみ深い言葉をありがとうございます。川野も、裕佳子のようなしがらみ付き(…)の友人ではなく、腹を割って話せる友達がいれば、また変わっていたのでしょうね。
本日の朝ご飯、ごちそうです。でも川野は朝が弱いし竹史はそもそも食べないので「――味噌汁とご飯だけでいいわ」と声をそろえていそうです(笑)
コメントをありがとうございました。
第16話への応援コメント
こんばんは。お邪魔しております。
辛いですね……自分の想いはどうにもならないと分かったつもりでいても、想い人からこんな形で思い知らされてしまうと……。
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
重苦しい展開がいつまでも続き、申し訳ないです。川野、まだしばらく悩み続けます、ほんとにすみません。
矢野くんのこの言葉はないですよね。高校生の頃の川野と裕佳子の中の良さを知っていたからというだけでは、この強引な展開に持っていくことはないと思います。おそらく、何かを知っていたのだと……。そうだとしても、川野にとっては残酷な言葉でしょう。
コメントをありがとうございました。
第11話への応援コメント
こんばんは。お邪魔しております。
成程……裕佳子さんの行動の是非は兎も角、実際に経験しなければ議題にもならないことは確かにありますよね。ただこの場合、実験に至るまでの心理的な影響もあるでしょうし……うーん……
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
相変らず傍若無人な裕佳子です (^^;)
十代以降しばらくのあいだ、人間の興味って恋愛関係が大きな割合を占めることが多いですよね。でも、みんながそうというわけでもなく、また、みんなが同じように異性に興味を持ち、精神的なつながりと肉体的なつながりの両方を望むわけでもありません。とはいえ、友達がみな楽しそうに恋バナをしているときに、そんなことを口には出せず、疎外感に苦しむ人もいそうです。
コメントをありがとうございました。
第7話への応援コメント
こんばんは。お邪魔しております。
川野君、辛いですね……「慈しむこと」は「肉体的な触れあい」と決してイコールではない……と、傍から言うのは簡単なのですが……当事者にとっては大きな問題ですよね。自分が世間から受け入れられず、受け入れることも出来ないと感じてしまいそう……。
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
川野に優しい言葉をかけてくださり、ありがとうございます。自分の体と心について、戸惑い、煩悶し、暴走してます。川野のことですから、暴走とはいえ、すぐに自分の内へ内へと沈み込んでいくことになるのですが。
どうして自分のことって、見ようと思っても、客観的に見られないのでしょうね。おっしゃるように、今の川野は、自分が世間から受け入れられておらず、受け入れることもできないと感じていそうです。
コメントをありがとうございました。
第6話への応援コメント
こんばんは。お邪魔しております。
川野君、繊細さを隠してしまう所があるので、家族や裕佳子さん達に気を使い過ぎて疲れしてしまわないか少し心配かも……でも、「気を使わない方がよっぽど気疲れする」って方もいらっしゃるし……人間関係は難しいですね……
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、どうもありがとうございます。
お察しのとおり、川野はこの気質も一因となり、この先しばらく苦労し続けることになってしまいます。でも、彼は気を遣わずに人間関係を構築できないので、気疲れしないためには、人と接触しないことしかないんですよね。厄介です。
コメントをありがとうございました。
第4話への応援コメント
こんばんは。お邪魔しております。
強引な再会でしたが、竹史さんと裕介さんの時間が穏やかに過ぎていくのにほっとしました。
裕佳子さんも川野君も色々と思う所はあるかもですが、大人達にとってはありがたい切っ掛けになったのですね……そしておばあ様も含め、大人さん達お酒強そう……
作者からの返信
遠部右喬さま
こんにちは。いつも拙作へおこしくださり、ありがとうございます。
不意打ちで竹史と祐介を合わせるという、川野がパニックを起こしそうな出来事でしたが、幸いなことに、ふたりは穏やかに酒を酌み交わしてくれました。おばあちゃんを含めたこの大人三人は酒に強そうです。祐介はそれでも酔いが顔に出ますが、竹史はそれすら全く感じさせない、飲ませがいのないタイプです。
コメントをありがとうございました。
第42話(最終話)への応援コメント
おめでとうございます!
終わってしまった…。でも前話のやりとりから、招待状で締めるとは最高のラストでした。
出来心でやったでお見受けし、幽霊に恋した少女の物語ってどんなんだろうと思いつつ読み始めたらもう…。この二作間違いなく名作です。本当に感動しました。素敵な物語を有難うございました。
佐藤宇佳子さまには無論の事、小野塚さまにも感謝を忘れません。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。拙作『ハクセキレイ』を最後までお読みくださり、ありがとうございます。
そうですね、小野寺さまの出来心を介して雨替流さまとのご交流が始まったのでした。出来心、面白い作品を多数ご紹介なさっていますよね。いつも目移りしています。雨替流さまの作品と出会えたのも嬉しいことでした!
イソヒヨドリからのハクセキレイ、特に後者はかなり読んで苦しくなる展開続きだったでしょうに、最後までお付き合いくださったこと、感謝いたします。毎日の柔らかなコメントも、とても嬉しかったです。
ありがとうございました m(_ _)m
第36話への応援コメント
裕佳子ちゃんの父であり、医者でもあるお父様の言葉は、大きな道標となるでしょうね。そうか…裕佳子ちゃんの意志は聞いていなかったですよね…。どうなるのだろう。
そして川野君はお父様に何をお願いしたのだろうか…。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、どうも有難うございます。
川野が自分の父の言葉をないがしろにできないなら、その意向を左右している祐介の気持ちをしっかり理解しておくことは必須でした。答えがはっきりと出せない問題ですが、少なくとも、裕佳子と気持ちをすり合わせておくことは必要ですね。
川野が祐介にお願いしたことは、最後に実現することとなります。
コメントをありがとうございました。
第27話への応援コメント
六年ぶりに見る母校…、一気に思い出が押し寄せてきそうですね。
二人には越えなければならない高い壁がありますが…どうやって克服するのか…いや出来るのか…。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
思い出深い場所を時を置いて再訪すると、途端に当時の懐かしい思い出が押し寄せてきそうです。イソヒヨドリの町のこの高校は、彼らふたりにとって、そういう場所だったことと思います。
乗り越えなければならない壁、どこから手を付けたらよいものでしょう。ふたりにもまだわかっていないと思いますが、それでも取り組まねばならないですね。
コメントをありがとうございました。
第23話への応援コメント
裕佳子ちゃんはやっぱり強い! 本当に良かった!
普通にこだわる川野君と、それとは真逆な裕佳子ちゃん。
先行きが心配でしかなかった川野君の人生も、裕佳子ちゃんの力で大きく方向転換できそうです。
長きに渡り苦しみ続けた二人にとって、大きな一歩だと思います。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、どうもありがとうございます。
歩み出すことに慎重すぎる川野と向こう見ずすぎる裕佳子。互いに支え合おうという愛情があることを確認し合えれば、恋がなくとも良いパートナー関係を築けるでしょう。
ただ、一難去ってまた一難。もう少し彼らには困難が続くのです(すみません……)。
コメントをありがとうございました。
第21話への応援コメント
冷静にして、押しの強い裕佳子ちゃん…川野君ダメージ大きそうです。
それにしても、自然と手が出て平気で触れたって事は、意識しすぎなければ克服できるという事では…。絶対にダメだと自分に言い聞かせている可能性は無いのかな…。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
人の感覚の感じ方は様々で、川野の場合、触られるのは嫌でたまらないけれど、物理的な接触に対する忌避感ではないので、人、特に女性に触られていることさえ忘れていられれば、問題はないようです。克服となると、それが可能かどうかは難しいところですね。裕佳子の押し過ぎが川野を追い詰めることにならなければよいのですが。
コメントをありがとうございました。
第18話への応援コメント
矢野君の「ありがとう」にジンと来ました…、成就はしませんが、川野君は八年間の苦しみから少しは解放される事を祈っております。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
矢野くんとの会話に、つい耐え切れず、川野は言ってしまいました。矢野くんの言葉は、もしかしたらこの日の川野にとって圧力となってしまったかもしれません。言ってしまったことで今後どんな変化がもたらされるかはまだ川野本人にもわかりませんが、変わっていくことだけは確かだと言えそうです。
おっしゃるように、八年間の苦しみから少しでも解放されるきっかけとなってもらいたいですね。
コメントをありがとうございました。
第12話への応援コメント
裕佳子ちゃんと川野君、互いに分かり合える関係だし、友達以上である事も事実、二人で居る時間が苦で無いのだから、裕佳子ちゃんの提案には賛成です。
しかし裕佳子ちゃん相変らず、ど直球ですね…。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
裕佳子と川野、互いに素の自分を出せてわかり合えている仲です。いわゆる恋愛感情はないかもしれませんが、大事に思える相手であることには違いありません。ふたりで支え合いながら生きていくという意味での結婚もありかな、という感じです。
裕佳子の直球癖は……なおりませんね (^^;)
コメントをありがとうございました。
第6話への応援コメント
皆のそれぞれの気持ちを考えると、本当に複雑ですね…川野君苦しみながらも明るく振舞って…心が壊れなければいいのですが…。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。こちらもお読みくださり。ありがとうございます。
叶わない望みや出口の見えない悩みとどうやって折り合いをつけていくかは、人それぞれです。他に目を向けて心を癒す人もいれば、ひたすら耐え続ける人もいます。時がゆっくりと痛みを薄れさせてくれるとはいえ、それをただ待ち続けるのは辛いし、人によっては痛みが癒えていることに気づかないことも。
竹史の気持ちはようやく出口を見出したようですが、川野と裕佳子についてはこれからとなります。
コメントをありがとうございました。
第4話への応援コメント
竹史さんの反応が怖くてドキドキしておりましたが、良かったです。しかし袴の彼はまた遠くへと…裕佳子ちゃんの気持ちを想えば何とも…。それにしても川野君目に見えて変わりゆくお父さんには驚きでしょうね…。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
竹史が祐介と没交渉になったのには祐介がわの拒絶があったからなのです。祐介がふつうに接してくれるならば、今の竹史はふつうに応じることができるだけの余裕が生まれたようですね。
裕佳子は竹史に袴の彼のなごりを探そうとしていましたが、ますますそれは見つけづらくなっていったでしょう。
コメントをありがとうございました。
第3話への応援コメント
おばあちゃんが居てくれて本当に良かった…裕佳子ちゃんもそこらへんは計算していたのでしょうか、それにしても竹史さん大丈夫だろうか…騙し射ちみたいな形になっちゃいましたけど…そして川野君…絶体に混乱しますよね。裕佳子ちゃん…思い切りが良すぎです。
作者からの返信
雨替流さま
こんにちは。ご返信が遅くなり、申し訳ありません。
おばあちゃんはいつも場を和ませてくれます。竹史にとってはまさに不意打ち、裕佳子と出会う前の竹史であれば、間違いなく何も言わずにこの場を立ち去っていたでしょう。でも、今の彼は祐介に向かい合おうという気持ちが目覚めているようです。一番ひやひやしているのは川野でしょうね。かわいそうに。
コメントをありがとうございました。
第41話への応援コメント
イソヒヨ?!弓道の場面に引き締まりますね!
そして、おめでとう!🎉これからどんなに
大変な事があってもきっと支えて行ける。
そんな彼等であって欲しいです。
作者からの返信
小野塚さま
こんにちは。こちらにもコメントを下さり、ありがとうございます。
そういえば、人によってはイソヒヨドリを幸せの青い鳥と呼んだりするそうですよ。
川野と父親たちふたりが腹を割って話すならば、やはり弓道場だろうということで、川野は父を呼び出しました。いつか、竹史ももう一度弓道を始めてくれると良いのですけれどね。
寿ぎのお言葉、ありがとうございます!川野と裕佳子も喜んでいるかと。
コメントをありがとうございました。
第35話への応援コメント
お父さん…御国言葉になってる。それだけ
川野の事をしっかりと意識している様に
思えます。彼は医者なだけに、何か出来る
事もあるのかも知れない。でもいい出すまで
申し出ない所が矢張り父親なのかな。
それに、何か過去のやり取りも複雑なものが
あったのではないかと。
作者からの返信
小野塚さま
こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
川崎にやってきましたね。裕佳子父は職場では標準語ですが家では方言でした。裕佳子母も同郷でしたから。ただ、裕佳子は生まれも育ちも皮崎、じゃなくて、川崎なので、彼女としゃべるときには標準語が混じり、川野はばりばり方言でしゃべるので、つられて言葉が戻っているようですね。
裕佳子のことについては、昔からあまり積極的に関与していませんね。良く言えば自主性を重んじている、悪く言えばちょっと突き放している、そんな感じがあります。たった一人の子供ですが、男じゃなかったから、かもしれないですね。
お読みくださり、ありがとうございました。
第34話への応援コメント
かあちゃん…涙!!かつての裕佳子の
おばあちゃんの様な人生の先輩としての
有難いアドバイスですね。
本当に、普通って…何?と思います。
全てが本当に有難い事。それを忘れない様に
生きて行きます。(自分がか)
作者からの返信
小野塚さま
こんにちは。こちらにもコメントをありがとうございます。
「ふつう」を意識していない人が多いと思いますが、実はちょっとしたところで誰しもが縛られているんじゃないかなと思うのです。何かを「しなければ」と考えて苦しくなってしまうときには、「ふつう」の呪いがかかっていることがあるかもしれません。小野塚さまもお気を付け下さい。
お読みいただき、ありがとうございます。
第23話への応援コメント
やっとピースが嵌まった感じですね。
この世には普通などないし、あったとしても
それは詭弁でしかない。《普通》に過ごして
いる人の中でも不幸な人や不毛な人は多い。
これはイソヒヨが提起だとすると、答えを
導き出す物語ですね。
作者からの返信
小野塚さま
こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
それぞれに苦悩しながら生きてきたふたりが、ここでひとつの結論を出しました。点々と存在していたピースがはまり、輪郭をなしたという感じです(輪郭だけ、つまりこのままでは終わらないの、という布石……)。ふつうという呪いに縛られている川野とふつうに縛られることを厭う裕佳子。もうしばらく見守っていただけると幸いです。ちなみに、この先も数回飯テロあり、です。
コメントをありがとうございました。
第13話への応援コメント
二人とも、大変な思いをして来たんですね。
環境が変わると、それがどんなに些細な
ものでも人生すら変えてしまう。
おばあちゃんの危篤と相俟ってどんどん
悪い方へと行ってしまう…でも、温かく
迎えてくれる故郷の自然があるのは、まだ
良かったのかも知れませんね。
作者からの返信
小野塚さま
こんにちは。こちらもお読み下さり、
ありがとうございます。
川野のみならず、裕佳子もまた順風満帆とは言えない人生を送ってきました。どちらもが、この地で送った高校生時代の出来事を引きずっているのですが、ここに戻って顔を合わせることさえなければ、いつしか忘れ去られていたかもしれません。迎え入れてくれた懐かしい故郷。痛みを感じさせる思い出。これから再びふたりの人生が絡み合い始めます。
コメントをありがとうございました。
第4話への応援コメント
良かった、お父さんズも漸くリラックスして
蟠りが解けて行きましたね…そしてッ!!
聞き捨てならぬ『金柑のフレンチトースト』
?!
🍞🍊美味しそうです…ちょいちょい飯テロが
出て来て嬉しいです!!
作者からの返信
小野塚さま
こんにちは、こちらにもコメントをありがとうございます。
特に裕佳子父は酒の力を借りてという形ではありますが、ずいぶん滑らかに口が回るようになりました。
キンカンのフレンチトーストは普通に創ったフレンチトーストを焼くときにキンカンの薄切りをちりばめておくだけという、とっても簡単料理です。でも、見た目が華やかになって、柑橘系の香りが混じる、こじゃれた逸品になります。機会があればお試しを!
お読みくださりありがとうございます。
第41話への応援コメント
川野くん、そして裕佳子ちゃんのお願いである3人での弓道、それが叶った形ですね。そして祐介さんと竹史さんの血を、いや意思を受け継ぐであろう子…これまでのみんなの思いが形になったエンディングだと思います😭😭😭
作者からの返信
ジロギンさま
こんにちは。こちらもお読みくださり、ありがとうございます。
久しぶりの弓道場。自分で読み返していても、背筋がピンと伸びるような気持がしています。ここにいる四人が四人とも、自分の思いどおりにならないことを抱えつつ、それでも道が交わっていくことになにがしかの喜びを感じている、そういう場面なのかなと思っています。
コメントをありがとうございました。
第40話への応援コメント
今まで大変な思いをしてきた裕佳子ちゃんと川野くんの、一つの終着点にたどり着いた感じでしょうか…もちろん、これからがスタートという考え方もできると思いますが!
そしてもう残り2話だなんて!あっという間…😭何度読み返しても、夢中でのめり込んでしまします😭
作者からの返信
ジロギンさま
こんにちは。いつも拙作へお越しくださり、ありがとうございます。
裕佳子と川野の迷走が一段落し、ふたりが新たな道を歩み始める、まさに転換点の一話でした。
こういう形の結果を迎えると、「男女が一対一で結婚し、子供をもうける」という旧来の形こそが幸せだと誤解される恐れがあります。これまでジロギンさまが読み取り、コメントしてきてくださったように、裕佳子と川野の二人が求めるものをすり合わせていった結果がこれなのだと、ふたりが関係を構築するまでの経緯も含めて(今後読む方に)解釈してもらえたらと思います。
コメントをありがとうございました。
第42話(最終話)への応援コメント
ご結婚、おめでとうございます(´;ω;`)
これまでのことを思うと、感無量ですね。新しい命を授かり、新たな扉が開く。もしかしたら、哀しみも苦しみも深くなるのかもしれませんが、喜びも深くなる、と信じたい。
トロトロ読みですが、陰ながら2人を見守りたいです(もう3部作、完結済ですが💦)。
作者からの返信
プラナリアさま
こんにちは。『ハクセキレイ』に最後までお付き合いくださり、どうもありがとうございました。たぶん、拙作中、いちばんもやもや箇所の多い作品だと思います。また、ふたりを含む周囲の人たちも解決できない問題を抱えたままの着地です。人によってとらえ方はいろいろかもしれませんが、おっしゃってくださったように、今まで想像もしなかった新たな扉が開くかもしれません。そうなるといいですよね。
この苦しいお話にじっくり向き合ってくださり、どうもありがとうございました! お付き合いいただいたこと、心より感謝いたします。