第11話 PVを分析する & スランプの原因
皆さんは自作の各話PV、分析されますか。
私はします。ざっとですけどね。その結果が今回の記事です。PVは多くなるかな?
◆PVを分析する
◇一般的な傾向
小説:第一話が一番多い。第二話で半分くらいに減る。その後は微減傾向。
エッセイ:第一話が一番多い。第二話で半分くらいに減る。微減傾向だが、タイトルによってアクセスの多い回がある。
投稿時間は関係あるのか?
私の場合、あまり関係なさそうです。皆さん、自分の好きな時間に読んでいく感じではと思っています。
◇PVを増やす対策その1・小説
自分を信じておもしろいと思うものを書き続けるしかありませんが、もしPVの減少が一般的な傾向からずれるようであれば、ストーリーを見直すなどするかと思います。私の場合、大体50人くらい潜在的な読者さんがいるのかなと思っていて、その数字と大きく離れたらよくない傾向です。
自分の潜在的な読者数、把握しておくと良いかもですね。カクヨムはPVが少ない傾向がありますから、連載によって「自分のおおよその潜在読者数」というのを把握して、もし読者選考のあるコンテストを目指すのであれば、潜在的な読者数が少ない場合は交流によって読んでくれる人を増やすのが現実的な作戦かと。
◇PVを増やす対策その2・エッセイ
アクセスの多い回に似たテーマを書く
エッセイは好きなことを好きなように書きますけども、やはりPVが多い方が嬉しいです。なので、読者さんが興味を持ちそうなことを書こう、とも思います。
他の作者さんの作品紹介は、あまり興味を持ってもらえないようです。がくんとPVが落ちるのが「第6話 『きっと繋がる』(作者:亜里沙)、完結」。
意外なことにアクセス多めなのが、「第7話 書けないので読み続ける」。書けない、という悩みはある程度普遍性があるからでしょうか。
というわけで、スランプについてちょっと書いてみたいと思います。
◆スランプの原因
今回の私のスランプは、2017年からずっと書き続けてネタが尽きたのがあるかな~と思っています。それまで小説を書いたことがなかったので、あれこれ実験しながら楽しく書き続けてきました。それが、書籍化や文芸誌での短編掲載でひと段落つき、頑張りすぎたこともあり、ネタが出せなくなったのかな、と。
『ミュゲ書房』が好評で、それを超えるものをというプレッシャーが大きいのもあります。わかりやすいストーリーではあるんですが、伏線があったり、「うまく書けた」という実感がすごくある作品なんですよね。
「ミュゲ書房を超えるものを」と思うと、アイディア段階から躓き、プロットを作るまでに至らない状況です。
ということは、初心に戻るのが良いのでしょうね。「こんなのどうかな?」と思ったら話を膨らませてみるといいのかな、と思います。
過去の作品は、そうやって生まれてきましたから。『ミュゲ書房』も最初からあの形だったわけではなくて、「兼業作家のOLの逆転物語」が「誠意のある編集者の話」に化けましたのでね……。
でも、焦っても仕方ないので、気のすむまでインプットをして、「貯まった、書きたい」という気持ちになるまで待ってみてもいいのかもしれません。
飽きっぽい私が、突然始まった小説執筆を6年も続けてきたのが奇跡かなという気もしますし。とりあえず成果は残したので、自分を褒めてあげて(苦手です)、次に進める日を待ってみるのもいいのかもと(だめならそれはそれで仕方ない)、今回書きながら思いました。
では、このへんで。
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