第2話

「甲子園出場は絶対条件、その先が俺たちの勝負」といわんばかりに強い想いを持って臨んだ夏の大会初戦。

 初戦突破は確実とみられていたが、県内最強の呼び声を誇る強豪校との対戦を前にしてしっかりと対策を練ってきていた相手高校の先発ピッチャーを前に、この日は自慢の強力打線が全く機能せず。ヒットを打てたとしても次の打者がアウトにとられる場面が続き…

 最後までピッチャーを攻略しきれなかったチームは、守備のエラーで与えた先制点を守り切られて0-1という野球ではあまり出ることないスコアで敗戦。


 試合前、対戦相手は「強豪の高松第三を初戦で破ることができれば今大会のダークホースになるのではないか」と言われていたが不覚にもそこに足元をすくわれる形となり、優勝候補の高松第三はまさかの初戦敗退という結果に終わってしまった。

 

 そして球場に来ていたお客さんやこの衝撃のニュースを見た高校野球ファンのSNSでは、全国でも有名な強豪校の初戦敗退に驚きの声ばかりが上がっていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る