第2話 忍海ユウタ


忍海おしみユウタ】


 こちらも地毛です!

 茶色い髪の毛の短髪を中央でわけている。

 身長は一般的な男性より少し高く、小柄な新子トモカから見れば上から目線だ。

 

 聖女ジャンヌ・ダルク大学の文学部2年生である。

 学園では常に成績上位者だった彼が、どうして彼女と同じ大学に入学したのか?

 何故なら、無試験で学費免除することを条件に、学園の運営にたずさわることになるからだ。

 この条件を受け入れたことには理由がある。

 ラノベの執筆に専念できると、彼が考えたからだ……。


 新子トモカを、いつも『お前』と悪気無く呼んでいる。

 その理由は……?


 サークル『ラノベ創作部』のメンバーである。

 某出版社から『霜月夜幡しもつきはやた』というペンネームで、ラノベ作家デビューした。





 続く


 この物語は、ジャンヌ・ダルクのエピソードを参考にしたフィクションです。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る