聖女ジャンヌ・ダルク大学に入学した新子トモカさんは、恩師に憧れて国語教師を目指そうと思いました！

橙ともん

序章　登場人物

【新子（あたらし）トモカ】

　これ地毛です！

　金色の髪の毛をふわふわっと揺らして、腰の下まで伸びている。

　前髪も、自然体に眉下まで垂らしている。

　彼女の最大の特徴が、金髪ロングヘアーなのだ！

　聖女ジャンヌ・ダルク大学の文学部２年生である。

　学園では、成績は下から数えたほうが早かった。

　どうして入学できたのか？

　ラノベ部の活動が認められ、内部進学枠の推薦入試で合格できたからである。

　教職課程も履修していて、その理由は……。

　大学２年生になり、彼女は『ラノベ創作部』というサークルを新設した。

　口癖の「んもー！！」と「あたしのことを、お前って言うな！」は、大学生になっても健在である。

続く

この物語は、ジャンヌ・ダルクのエピソードを参考にしたフィクションです。

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