概要
大学の就活から20年以上経ち、まだ就職活動をしているんですけど。
優しさが取り柄の佐々木信一は就職氷河期の中、思うように就職ができず、派遣社員をだらだらと20代は続けた。リーマンショック後に派遣切りに遭い、正社員としてキャリアをスタートをさせるが、中途半端な英語力と上司からのパワハラで抗うつで精神科に通院する。結婚して子供二人を授かるが、妻との価値観の違いに悩み転職人生を歩むことに。それ以降、妻の浮気、セックスレス、暴力、義母との不仲、両親への借金、自殺未遂までしてしまう。そんな42歳男の大学卒業から現在まで経験した様々な業種の会社20社を紹介。
「それでも生きる事を選択しました」
//それでも私は生きていくことを選びます//
「それでも生きる事を選択しました」
//それでも私は生きていくことを選びます//
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!さまざまな点で「反面教師」として参考になる作品
この主人公に共感できる箇所を見つけられる人は少ないのではないかと思います。
ただ、この主人公が至らなかった点が何なのか、パワハラとされた過去の職場での上司・同僚の行動のどこに、そう言われる余地があったのか、など、特に組織で管理職などをしている立場の人にとって、部下などの考え方や気持ちを推し量るための材料の一つになるかもしれません。
また、妻との関係においても、この主人公は妻の浮気を責められない行動をとっているわけですが、そうした倫理観に関しても、反面教師として参考になると感じました。
細部までとても生々しく書かれており、こうした作品をエッセイ・ノンフィクションとして公開された作者様の勇気と行…続きを読む