ありがとうございました。陸さんのしんどさと、くじらもどきとの会話、平田さんやこどもたちのやりとり、そしてイタルさんという存在。読んでいて、陸さんの成長と、どうしようもなさが苦しかったです。どうしようもなさのなかで人は生きて、どうにかなることを探していくしかないのかもしれなません。クジラや、海という存在のおおきさ、計り知れなさもすてきでした。