第15話

ルウリ姫がフォーレストに滞在する事になった

何故かと言うと帰れなくなったから

どうしてそうなったかと言うと

帰り道がモンスターの群れにより埋め尽くされたからだ

勿論かなり手強いと言う話を聞いてる

国が大丈夫なのかと心配するが

執事のセバァヌが大丈夫ですよ騎士団長達がいますからと言ったのです


でっギルドに来てるシオン

あの純鉄の塊が解ったから来てるのだ

あんなモンスター見たことないし

モンスターが馬を食べたと言う事で何か解ったのではと思ったのである


「悪いなシオン それでなんだがこの純鉄の塊をドロプできるモンスターは存在しない 異界のモンスターかも知れん」


そうジェイクが言った


「異界 それって数百年前に封印された異界の門が

 開いてるってことですか」


そう返す


察しがいいなと言った

確か開かない為に門が封印を施されたと聞いてる

何かの弾みで開かない様にと聞いてるのだ

その異界の門が何処にあるかも解っていない

この世界のモンスターは襲うことはあっても食べたりしない


異界のモンスターは恐らく普通の冒険者では歯が立たない

だとするとそれなりの力のある者が

行かなければならないか

それに似合う冒険者を雇わなければならない

本来であれば勇者に頼むんだがその勇者が

あのヘボ王子だと言う事


シュランゼンへの謀反の情報もある


一応注意しときますと返す

そうしてくれ

流石に異界のモンスターはなとジェイクが言った

話を終えてギルドからでると


「シオンー 話し終わった」


ガバッとヒィヨが抱きついてきた


「ちょっとヒィヨ シオンが驚いてるでしょ」


そうタァーニャが言った


ごめんごめんと謝る

どうしたんだよそろってと言う

海の湖の中からこんなの拾ったからと手渡された

箱だなどう見ても

脚を滑らせて落ちちゃって

そしたら見つけたのと言ったのだ


もしかして海水以外も流れて来てるのかなと

ネェルが言った

それで海の湖を調べるんだけど

タァーニャ以外みんなカナヅチでと言ったのだ

なるほどそれで俺かと言ったのです


「ごめんシオン いろいろあって忙しいのに」


そうセェナが言った


「大丈夫だよ 海の湖に行くには錆びにくい武器が必要だな 今持ってる剣では難しいぞ」


それがあったかと言う


ドワールに言って何か作って貰うか

流石に錆びる武器持ってったんじゃなと言う

それよりジェス達はどうした

あいつら泳ぎ得意だろと言ったのだ

それが依頼へ出て居ないのよと言ったのです

タイミング合わなかったんだな

そうなのよと言った


先に武器だ

ドワールに話に行って早めにできそうなら明日から

でどうだと言うと解ったと言った

今日の今日は難しいだろうと考えたのだ


先にドワールの元へ行き話をした

やはり錆びない武器を作るのには1日かかるらしい

その話を終えて帰宅

秋野菜の収穫である

スズナリが凄い数

根野菜のニールルと葉っぱのコホーレン


この野菜を収穫したらのんびりと街を散歩する事にした

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