第3話 日本人の給料が上がらないのは誰のせい③ どうすれば賃金があがる?
さて、毎日ここまでは毎日一話ずつ投稿して今日で3日目。三日坊主ならばここで私のこの話の更新が途絶えるわけだが、明日は更新できるだろうか?
そんな不安要素は置いておき、本題に入ろう。今日扱うのは第一話での最後でどうやったら賃金が上がるのかについて次の話で語ろうとしていたがすっかり忘れていた事に気が付いた。今日ようやくその話に付いて触れようと思う。
さて、賃金を上げるためにはどうするべきかと言う議題だが、どうすればいいだろうか?
これについて明確な答えと言う物は存在しないと言い切れる自信がある。
理由としてはここ数年で働き方が大幅に変わり、企業が給料を支払うやり方と言うのも変化している。
戦後は人々の暮らしの中で様々なものが不足していた。だから作ったものが良いものであれば単純にそれ相応に売れた。
しかし、今の自分の生活を見て欲しい。欲しい物はあれど、今すぐこれがなければ生活に支障が出てしまうと言う物はあるだろうか?
一瞬、洗濯で使う洗剤を思い浮かべたがあれは確か買い置きがあるし、最悪洗濯なんてしないで別の服を着れば良いと悪魔的な発想が脳裏を過ったのだな、自堕落な生活がバレてしまうのであまり触れないでおこう。
とまぁ、そんな感じで今すぐに無ければ生活に支障が出てしまう物は中々思いつかない。この文章が大学等の教育機関で扱われる事はないだろうが、周りに人がいたら周りの人達とも相談して欲しい。そして気になっている異性に話しかけるチャンスにしちゃえ。
つまり、生活の中で必要な物は粗方持っており現時点で代替策を持っているのが2023年を生きる人間の大多数だ。
そんな中で、戦後と同じような物を作っても売れないのは明白である。それが少し前までの常識だ。
今は社会全体を見ても縄文時代のように100人で100人が食べる為の食料を作っているわけでもないので、YouTubeのように人々に娯楽を提供し、社会に奉仕する事で生計を立てている者の出現、TikTokなどのsnsで宣伝を請け負い出来高に応じて報酬を得る者もいる。
そして、カクヨムなどの小説投稿サイトの報酬やゲーム配信でもお金は稼げる。働き方が多様になるにつれて企業が支払う対価や給料も多様になってきている。それが2023現在だ。
企業、個人事業に関わらず利益を出す方法は今後目まぐるしく増えていく。そして、今までは学生であった為時間的に制約があった人、専業主婦で労働に対する賃金をもらっていなかった人であっても充分な賃金を得ることができる。
これはどう言う事だろうか?社会全体が給料として支払えるお金があったとして分配する人が増えると一人当たりの給料は減る。極端に言えば、一人当たりが貰える給料は社会全体で減っていく。
会社によって実際に雇っている従業員に対してしか給料を出さない会社の方が多いが、私が考える遠い未来ではどの企業も、どのインフルエンサーを囲って製品の宣伝をしてもらい従業員以外にもお金を払う未来が見える。
と言うか、実際にそうなって欲しい。だって、その方が面白いんだもん。
そんな中で賃金を一つの職を通して上げるというのは容易ではない。複数の職業に就くなどのことをした方が賃金は簡単に上がる。
だが、それだと世の中の風潮に敗北したように思えてならないので、私なりの賃金の上げ方を書いて置く。
一言で言えば、自分の売り上げが給料に直結する実力主義型の組織を作ることだ。
1ヶ月の売り上げが100万円で給料30万円。150万円にいったら昇格し、給料は50万円と言うように売り上げを目に見える形で直結させる。
目の前に人参がぶら下がった馬ではないが、売上に比例して給料が増えるのであれば自分で考えどう仕事をすれば良いのかを更に思考するようになるため、労働者のモチベーションも高く保てる。
しかし、売上が振るわなかった場合には給料が出せなくなる危険性を孕み、労働時間に関する規定も作らなければ過労になる者も現れてしまうようなやり方だ。
ここでできるできないの論争は不毛である為、私が将来自分の企業ないし、個人事業の組織を作りある程度軌道に乗ったらこの事業の設立に取り組みたいと考える。
だから、カクヨムで沢山のお金を稼がせて下さい。
まず、これを書いている私は自分の給料を上げなくてはいけないというのが、今回のオチという何とも情けない締めである。
日本人の給料上がらないのは誰のせい?素人目線で思ったこと色々書いていきます ディケー @deke
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます