妖怪社会も色々あるんですね…。
確かに、狐は群れませんね…犬科の動物なのに
違いがある。そして狸とも違う…。
北海道に狐牧場って色んな種類の狐を飼育
展示している場所がありましたっけ。
狐たちも壮観ですね!
そして!米田さん✨の如才なさには舌を
巻きます!!相当にデキる部下でしょうね
萩尾丸先輩は色んな人材を上手く適材適所に
育成していて…矢張り凄い!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
そうなんです。伝承での妖狐は群れをつくると言いますか、人間に似たコミュニティを作っている話は見受けられますが、動物としてのキツネは単独主義者なんですよね。仰る通り、他のイヌ科の獣であるオオカミや犬、タヌキとは異なった暮らしぶりです。
ですがその一方で、かつてソ連で行われた狐の家畜化計画によると、人馴れする個体を掛け合わせていくうちに、狐が「犬っぽく」なったそうです。
そうした話を考えているうちに、「もしかしたら妖狐って、野生の狐よりも家畜化された狐に近い存在なのでは……?」と思った次第です。
米田さん、マジで出来る狐と仰っていただき幸いです。彼女に関しては、結構スタイリッシュな雰囲気を意識しつつ書いておりますので。
萩尾丸先輩、妖怪としての能力も高い上に人材育成や適材適所の配置も得意とは……これもう彼が天下をとってもおかしくないのでは(白目)
ごきげんよう、妖力の大小とはまた別に、やっぱり米田さんは踏んだ場数が違うのでしょうね、修羅場の経験数が戦い方や戦闘力には影響するのだろうなと思います。
それにしても不勉強ですが、ナレギツネという言葉を初めて知りました。人間に「馴れた」という意味なのかしらと思いましたが、キツネさん(ふわふわで可愛らしくて好きです、猫ちゃんの次に)って人間には馴れないって思っていたので。
米田さんは普通の狐さんから妖怪さんになったんですね。
妖狐として血を重ねてきた妖怪さんと後天的に妖怪さんになったのとはどこかが違う、それが自己家畜化説と繋がるというのはなるほどと思いました。
島崎くん、ますます米田さんに惹かれている様子ですね。米田さんは大人だから、ちょっと心配ではありますが、頑張れ! 島崎くん!
作者からの返信
おだ様ごきげんよう。
実は最近、妖怪の戦闘力は妖力×経験×精神力と言った数式で表す事が出来るのかも、と思い始めました。雪羽君が戦闘訓練で何度も勝利を収めたのは、経験値が勝っていたからですね。米田さんは経験値で言えば雪羽君を悠々と上回っていると思います。場合によっては穂谷さんも一目を置いているイメージですし。
ナレギツネというのは私もネット上で見つけた言葉でして、実は正式な言葉なのかどうかは定かではありません。ですが、狐を家畜化したというエピソードに関しましては実話ですね。
ご指摘の通り、狐は用心深く、人間には馴れない動物ではあります。ですがロシア(旧ソ連)では、毛皮養殖のために人を恐れない狐を選択的に交配し、品種改良を行ったそうです。その結果、人間を恐れないどころか人間に友好的で、犬のような特徴を持つ狐が誕生しました。こうした狐をナレギツネと呼ぶ事もあるそうです。
また、都市部の狐はやはり犬に似た形態になりつつあるという研究結果もあります。こうした事を踏まえて、妖狐としての血統を持つ妖狐たちと、動物由来の妖狐との違いは何かな……と思い、自己家畜説を採用した所です。
米田さん、果たして島崎君に対してどんな風に思っているのでしょうか。恋の行方はどうなるのか、どうぞお楽しみに!
狐も家畜化するんですね。さらに妖狐も家畜化できると。むしろ、家畜化できてない妖狐がいるのがおかしい気もしますが。(人間も家畜化しているというし)
マインクラフトでがんばれば狐をペットにできるのも、事実無根じゃないんですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
狐が家畜化されるというのは、実際に旧ソ連で行われていました。どうやら、狼から犬となったプロセスを調べるために狐を用いたみたいです。
実のところ、大陸や日本の伝承にある妖狐の特徴を見ているうちに、「妖狐って実は家畜化されたキツネの特徴に似ていないか……」と思った次第です。
そんな訳で、狐をペットに出来るのも、人間が自己家畜化されているのもまごう事無き事実です。