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概要
転生させる側――転生トラック運転手のifストーリー
深夜の長距離トラックぐらいしか止まっていないサービスエリアで俺は自称女神と話していた。こいつの姿は誰にも見えない。だからこいつと話すのは深夜の散歩の時か俺の愛車の中でぐらいだ。深夜の配送業をやっている俺からすると眠気予防にもなるし、退屈防止にもなるし、願ってもいない存在だ。
「あの日お前と出会ったのも深夜に散歩していた時だったよな」
「ええそうね健太。でも、あの日からあなた一度も私の願いを叶えてくれていないわ、私ぷんぷん」
「そりゃそうだろ、いくら俺が深夜が好きだっていったってお天道様の下を歩きたいさ」
転生させる側――転生トラック運転手のifストーリー
「あの日お前と出会ったのも深夜に散歩していた時だったよな」
「ええそうね健太。でも、あの日からあなた一度も私の願いを叶えてくれていないわ、私ぷんぷん」
「そりゃそうだろ、いくら俺が深夜が好きだっていったってお天道様の下を歩きたいさ」
転生させる側――転生トラック運転手のifストーリー
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