第35話 瞳孔が開くって
先日、気になった症状があって眼医者に行ってきました。
で、そちらについては問題なしだったのですが、診察の関係で瞳孔を開かせる薬っていうのを点眼したんです。ちゃんと開いて検査するまで、しばらく待合室にいたんです。時間が経つとなんとなく部屋に張ってあるポスターとかがちょっと見づらくなり、周囲が明るく感じるようになっていって。
まぶしい。蛍光灯や電球がキラキラチカチカしていて辛い。診察が終わって外にでたら天気が良かったためか、普通に歩くのがちょっと辛い。そんな感じなものですから、日向は目を細めて下向いてトボトボという風情で歩いておりました。
それで帰り道に色々と馬鹿馬鹿しい想像を。
瞳孔が開く、死ぬと瞳孔って開くっていうよなぁ。そうするとゾンビとかは瞳孔が開きっぱなしで昼間はまぶしいんじゃ無かろうか。ああ、でも腐っているから関係ないのか、とか。
そうすると人間を追ってくる連中って一体どうやってそこに人がいると判断しているんだろう。腐っているから機能していないのならば、視覚も聴覚も嗅覚もアウトだろうし。ゾンビ、グロいので今まで考えたこともないけれど、どうなっているんだろう、とか。
吸血鬼って確か蘇った死人とか聞いたことがあるけれど、もしかして太陽の光に弱いのは瞳孔が開いているからっていうのも入っているのかなぁとか。それだけで、太陽の光で灰になるなんてことはないでしょうが、でも昼行性になったとしてもまぶしいよね。だから『HELLSING』のアーカードって、サングラス? とか。
くだらない想像ですが、自分がそんな目にあってみないと考えない事ってあるんだと思った次第です。
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