第26話 船旅中の②

 次の日、2人の様子を見に行った。

 どうやら魔力ポーションを飲んでからすぐ元気になったらしい。

 気づかずに無理させてしまったから、元気になったなら良かった。


 とりあえず、それぞれステータスを確認してみることにした。

 まぁ昨日のあれだけで、魔法が発現する訳ないと思うけど。


 俺はステータスと念じる。


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名前:麦蔵 譲司 (ムギクラ ジョウジ)

年齢:35

職業:無職

レベル:8

魔法:生活魔法、水魔法

スキル:錬金術、御者、調べる、テイム、料理、弓術、体術、短剣術、魔力操作、指導

従魔:テマリ

加護:プルメリア神の加護

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水魔法(アクアボール)

料理(調理が向上し、素材の味を最大限に引き出せる)

魔力操作(魔力を操作しやすくなる)

指導(指導を受けた人がスキル・魔法を習得しやすくなる)

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 おぉ!

 やり方間違ってなかったんだな。

 この習得の早さは、女神様のおかげだな。

 材料も揃ってきたし、料理スキルも手に入ったから、東の島国についたら、教会に行かなきゃな。


 それに、指導ってスキルがあるってことは、アイギスさんもイリアも船旅中に習得できるかも知れないな。


 ステータスを閉じて2人を見ると、たぶんステータスを見ながら固まっている。


「2人ともどうした?」


「……ふぅ。これも異世界人の力なのかしら。イリア、戻ってきなさい」


「ッ! こ、ここ、これってッ」


「落ち着いてイリア、たぶんジョージさんのせいだから受け入れましょ」


「は、はぁ……」


「えっと、何かあった?」


「魔力操作を取得していたわ」


「おぉ! 俺も取得してたよ! たぶんこれがあれば、魔法を発現習得しやすくなると思うんだよね」


「えぇ、そうでしょうね。魔法を使える人達が数年かけて取得するものって聞いたことがあるわ」


「へぇ、そうなんだ」


「はぁ……それが昨日だけで取得出来るのがおかしいのだけどね?」


「あ、たぶん昨日教えてる最中に指導ってスキルが取得出来たんじゃないかな。今確認したら、あったからさ」


「そう……そんなスキルは聞いたこと無いけどね。いえ、もしかしたら貴族のお抱えにいるのかもしれないわね。貴族が魔法を使える理由がそこにあるかもしれないわね」


「あー、それありそうだね。ま、せっかくだしラッキーだと思って魔法も覚えちゃおうか」


「そうね。ただ向こうに着いたら魔道士ギルドに行かなきゃいけないわね」


「了解。何か問題になりそうなことある?」


「そこは大丈夫よ。後天的に魔法を発現することはないとは言えないから」


「よし、じゃあ残りの日数で、水魔法と火魔法を発現させちゃおう! 今日からは魔力ポーション用意しといたから、辛くなったら飲んでね」


「わかったわ」


 置いてけぼりのイリアをアイギスさんが慰め、テマリを抱っこさせていた。

 アニマルセラピーかな?

 俺達は、甲板に出て、アイギスさんとイリアには、昨日と同じように飲み水生成で水球が飛ぶようなイメージを練習してもらった。

 

 次の日には2人とも水魔法を発現しアクアボールを習得していた。

 それから、東の島国に着くまでには、着火からの火魔法の発現をしファイアボールを習得することに成功した。


 そして船旅が終わり、東の島国の1つキュウスに入港した。  

 


ーーーーーーーーーーーーーーー

申し訳ありません!

スキル落としていたので、更新しました!

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