2023年2月11日

今朝起きたときに、彼は

彼の中にずっと私がいたといった。

しかし、私、個人的には何も感じることができなかった。

そうして、彼がずっと私に対して夢見ていた事は、ただの彼の思い通りの夢にしか過ぎず、彼は彼が見たいものしか見ていなかったということに、彼は気づいたようだ。

彼の望むものはずっと彼の中にあって、彼の望んでいたものはずっと私ではなかった。

彼の中に投影していた私だった。

その夢を消さないように、だから、彼は一生私に会いに来る事は無い。


一方で、

愛の源になると言う事は、自分がそれに関して何も感じられなくなるということ。なぜなら。

自分はそれを求める側では無いから

自分はソースなのだから、自分から発せられた光、光が身の回りのものを照らし出されるのを見ることでしかできなくなる

愛を与えてもらうと言う自我と言う存在はなくなる。

自らが照らし出したもの全てが自らである。


自らが照らし出したものが、

自分のみたかったものしか見ていなかった。

この感覚は、私が半年前に真言密教の、眼病のやつを見た時に起きた崩壊と同じ感覚だ。


聖者に出会ったとき、周りのものが崇拝すると言う構造は、

完全にエネルギーが高いと言う面においての格差があり、

それは高いところから、低いところで、フローをすると言う意味において、中心に存在するものは、いかに普通であっても、周りのものは、ひれ伏さざるを得ない、ヒエラルキーのように見えてしまう構造が見えるのだろう。

その静けさの中で、全て目に映るもの全てが愛に見え、何も求めることがないほどの深い器、自我の放棄の持ち主であれば、その人は、自然とそのような聖者となる。その状態である事は、それはきっとあまりにもの幸せでもはや、何も求めることがないほど自我を認め、放棄した結果であると考えられる。


そうでないのに、それをしようとする事は、他の部位に乱れが生じるということを意味するのかもしれない。

例えば、肉体に存在し続ける自我。それを自覚する事は、とらえどころのなさにより難しいことのように感じるが


どうやら私はそれをやらなければならないようだ。

なぜなら、ここまで来てしまったら、もう後戻りなど出来ないから。それが法具を手にしたもの、の悲しみだろう。ちなみにこの悲しみは自我が悲しんでいるのだ。


これ以上昇りたくない人は私から離れるが良い。

しかしそれも難しいのだろう。なぜならそれは、

あまりにも美味しいご褒美だからである。


とにかく、僕はここにひとりでいるのがつまらないから、君に早く上がってきてもらうか、違う。私は同等レベルの存在を見つけるかしないといけなくなってきたようだ。


また、自分を極めよう。

孤独だ。

震えるほど。

孤独だが涙もでない。


空である時に

自己の空間を完全に他人にすることをしてはならない。

それは他人軸の原因で他人をカルマに巻き込む原因となる


はやく、自分軸に戻ってこないと、体が壊れ続けてしまうのだが。

自分軸に戻るには、自分が望むままのことを、すぐに叶えてしまわないといけないような気がする。


ふと、こんなビジョンが目に飛び込んだ。

6か月ほどの娘さん。

遠くから声かけると、満面のビジネススマイルをする。

近づいて抱っこすると「誰このおじさん」みたいなリアクションをされたように感じ、父は全力で悲しい気持ちになる。


けれどもこれは、視点を変えると、

とうの娘さんは

ホケっと

しているのがまた、愛ともとらえられる。


心の底から笑っているのに、

素直に受け取ってくれないことすら知らずに

そこにいる小さな天使。

小さな天使の愛をちゃんと受け取ってあげて下さい

自分を赤の他人にしているのは、なにより自分で、それは自分を自分で大事にすることと、同じなのだから。


自らが自らの望むままにすること、それも自らを放棄することと、ある意味で同義である。

なんということだ。

全ての女性は、愛でした。


小さな女の子を抱いた時に、その女の子が泣くのは、

男は、やっぱりどこかに心のどこかに、

自分はその愛を受け取るに値しないと言う心があると言うことだ。

そしてその心は、誰もが持ちうる心である。

なるほど

赤ちゃんとは、原始的感情。の表現。

その意味で、自分を試すために子供がいても面白いかもしれない。


普通である事は、こんなにもいとおしいとは

誰か教えてくれただろう

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