ダイジェストに使った寸劇です

スピカ

「えっと……私達、何で呼ばれたのかしら?」


アヴィオール

「とある自主企画に参加したいからだって。あと、久々に台本書きしたいらしいよ」


スピカ

「あの人(作者)、台本書きなんて7年ぶりじゃない?書けるの?」


アヴィオール

「無理\(^o^)/だってさ」


スピカ

「……でしょうね……」

 

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スピカ

「ところで、私達は何をすればいいのかしら?」


アヴィオール

「僕らの世界観の綺麗なところをアピールして来いって」


スピカ

「綺麗……?」


アヴィオール

「……ないよねぇ?」


スピカ

「ないわねぇ」


アヴィオール

「ああ、他所の世界と比べたら、けっこう珍しいんじゃない?あれ」


スピカ

「銀河鉄道?」


アヴィオール

「そうそう」


スピカ

「あと、星屑の結晶も珍しいかも」


アヴィオール

「僕らにとっては当たり前のものだけどねー」


スピカ

「あと輝術きじゅつも。羨ましいわ。私扱えないもの」


アヴィオール

「ていうか、まだ体質治ってないの?」


スピカ

「治ってないわ。お話の最後に(ネタバレ回避)だから、その時に治ってくれてもよかったのに」


アヴィオール

「スピカ、それネタバレ」

 


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スピカ

「作者に『ダイジェストよろ(*>▽<*)ゞ』なんて言われたけど」


アヴィオール

「うわぁ。作者が一番苦手なやつじゃん。押し付けられたね」


スピカ

「このお話のダイジェストなんて、私のDieジェストにならないかしら?」


アヴィオール

「スピカ、よくそんな言葉知ってたね?

 でも、確かに言い得て妙なんだよなぁ」


スピカ

「どの章でも私倒れてる気がするもの」


アヴィオール

「いっそ、さぁ。新しく話を書けばいいじゃん」


スピカ

「そうね。それが一番よ」


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スピカ

「というわけで、私達の国に伝わる歴史を、童話仕立てにしたらしいわよ」


アヴィオール

「あ、そうなんだ」


スピカ

「でも、あれを見てほのぼの童話だと思われたらどうしようかしら(不安)」


アヴィオール

「あー……」


スピカ

「だって、一見綺麗な世界観だけど」


アヴィオール

「けっこう闇深いよね」


スピカ

「作者ってば、一時期『これはダークファンタジーなのか?』って悩んでたらしいわよ」


アヴィオール

「それはない」


スピカ

「ないわよね」


アヴィオール

「強いて言うなら、『キラキラファンタジー』が妥当じゃない?」


スピカ

「ふふっ。可愛い表現するのね」


アヴィオール

「中身は可愛くないけどね」


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