第17話

「いたいた。アウグスト!」

 呼びかけとともに肩を叩かれ、アウグストはびくりと背中を震わせた。手にしていた薬草がばらばらと庭園の土の上に散らばる。

 なにやってるのよ、と呆れた声はよく知ったそれだ。ため息をついて腰を上げ、振り返った先には自分と全く同じ顔をした女性がいた。違うのは髪の質と長さ、瞳の色くらいだ。

「……驚かせないでよ、姉さん」

「勝手に驚いたのはそっちでしょ」

 女性――双子の姉のヴェロニカのかたわらには二歳になったばかりの息子もいる。母の手をぎゅっと握ってはなさない。闇を溶かしこんだかのごとき黒髪はヴェロニカによく似ている。アウグストは初対面の際に彼に泣かれたことがあったため、わずかに二人から距離を取った。

「今日って帰ってくる日だったっけ」

「あなたが家出から戻ってきたって聞いて、ついでに様子を見に来たのよ。肩、怪我したんだっけ?」

「分かってるならなんでさっき叩いたんだよ」

 とはいえ負傷したのは二週間近く前だ。帰宅してからは薬草の効果を試しがてら毎日治療していたため、傷はすっかりふさがっている。

「薬草の採取してたの?」

「見たら分かるでしょ。いま新しい薬を作ろうと思っててさ、組み合わせるにはどれがいいのか考えてたんだけど、いまいち分からなくて。先に言っておくけど姉さんに助言は求めないからね」

「求められても困るわよ。そういうことに関してはあなたの方が詳しいんだし」

「そういえば『ついでに様子を見に来た』って言ったけど、なんのついで?」

 アウグストの指摘に、ヴェロニカは「あっ」と慌てたように手を掴んできた。

「王都からここまで道案内をしてきたのよ。あなたに会いたいって言ってる人がいて。だから呼びに来たんだった」

「客?」

 首を傾げつつ、姉に引っ張られて足がもつれそうになりながら、アウグストは屋敷に戻る。客がいるという応接間に到着するまでのあいだ、ヴェロニカは家出中になにがあったのかあれこれ聞いてきた。

 レチア教に突入したあと、アウグストたちはロメリア主導のもと、囚われていた人々を可能な範囲で家やその周辺まで送り届けた。彼女の提案でグリフォンに乗り、空を飛ぶのは恐ろしくもあり楽しくもあった。

「あのさ、姉さん。叔父さんのことなんだけど」

 アウグストが切りだすと、姉の目がわずかに伏せられた。ヴェロニカは過去に叔父が魔力を使う場面を目撃している。

「レチアが僕の血を舐めてた時に言ったんだ。『ナクシャと同じ味がする』って。でさ、思い出したんだけど、叔父さんって若い頃に婚約してたよね?」

「向こうの都合だとかで破棄されちゃったけどね」

「その相手ってもしかして、レチアだったんじゃないかな」

 レチアの名前に聞き覚えがあったのも、叔父から一度だけ惚気話を聞かされた時に登場したからだ。興味がなくてろくに聞いていなかったけれど。

「叔父さんが関わった魔力や魔獣を、過去に婚約してた相手が使ってるって……二人は別れた後もつながってたってことなのかな」

 真相を聞こうにも叔父はもういないうえ、レチアの所在もつかめない。今できるのは勝手な予想だけだ。

「そういえば、幻獣と魔獣を組み合わせたみたいな子もいたって聞いたけど」

「マスベルはどこか連れて行かれてたよ。多分エアスト家じゃないかな」

 ゼクスト家と同様に、公式に存続しているもう一つの魔術師の家系だ。幻獣の調査・記録およびその管理を担い、ゼクスト家と違ってあちらは幻獣の知識がかなり豊富なため、ロメリアはマスベルの調査を依頼しに行ったに違いない。

 アウグストはそこで別れたため、あれ以来二人に会っていない。〈機関〉のエランとミレールは一度だけゼクスト家を訪ねてきて、お互いを労った後に「次に会ったら敵だな」と不穏な一言を残して帰っていった。ちなみに家には現在、帰国の際に騎乗したグリフォンの一体がそのまま居座っている。居心地がいいらしい。

 ――結局、ロメリアが何者だったのかよく分かってないけど。

 思い返してみると、まるで夢のような怒涛の日々だった。意外だったのは、帰宅したら母にものすごく怒られるだろうと思っていたのに、特に咎められなかったことだ。ただ心配はしていたようで、アウグストの負傷を知ると剛毅な母が珍しく慌てていたのは記憶に新しい。

「そういえばお母さんに聞いたわよ。『アウグストに神力があったみたいだ』って! それ本当?」

「事実だよ」アウグストはうなずいた。「僕の意思に関係なく発動しっぱなしだし、効果もかなり限定されてるから、姉さんにみたいに使えるわけじゃないけど」

「神力の無効化だっけ。初めて聞いたわ、そんなの」

「親戚中に説明するのに苦労したよ……」

 思い出しただけで疲労感を覚える。帰宅翌日あたりから、アウグストの帰還を聞きつけた者たちが集まってきたのだ。次期当主問題は家出をしてから保留されていたらしい。

「神力がないならふさわしくないとか言われて、僕は黙ってたのに母さんが口を滑らせるから……」

「お母さん、あなたを馬鹿にされるの結構頭にきてたんだって。言われっぱなしのあなたにもね」

 そんな気がしていたのも確かだったため、ぐうの音も出ない。

 アウグストの神力保持はすぐさま知れ渡り、それなら話は変わる、と風向きは一気に変わった。家出直前に喧嘩を売ってきた例の少年は心底悔しそうにしていたし、すごすごと帰っていくまでずっと恨み節をぶつけられた。

「けどさあ、こんな簡単に僕を認めていいのかな。今まで資格がないとか散々言っておいて、単純すぎない?」

「なに言ってるのよ。未知の力だからこそ認めたんじゃないの。もともと薬師として父さんに肩を並べるくらいで、今回の件で度胸もあるって思われたはずだし、次期当主としての条件はそろってるって考えたんじゃない?」

 あと必要なのは本人のやる気だけね、とヴェロニカが締めくくったところで、応接間に到着した。

 アウグストを指名して訊ねてくる客なんて、誰だろう。心当たりがないわけではないが。頭の中で客の顔を思い浮かべていると、ヴェロニカが部屋の扉をノックして呼びかける。

「王太后さま。アウグストをお連れしました」

 ――王太后?

「ちょ、ちょっと待って姉さん」

 想像の斜め上を行く客に、アウグストは混乱のあまり呂律の回らない舌で扉を開けようとしている姉を止めた。

 ――王太后ってつまり、国王の母親だよな?

 ついでに言うと、姉は国王の兄と結婚したため、姉の義母にあたる人である。結婚式の際に遭遇しているはずだが、見知らぬ人々に囲まれる居心地の悪さで肩を縮めていたため、ろくに挨拶もせず顔も見ていない。ようするに面識などないに等しい。

 なぜそんな人が急にアウグストに会いに来たのか。ヴェロニカはあっさり扉を開いてしまう。

「アーグスト!」

 真っ先に耳に入ったのは、懐かしい呼称だった。声の主を確認するより先に、勢いよく抱きつかれてろくに顔を見られない。視界に入ったのは豊かな金髪と褐色の肌。主人に懐く犬のように頬をすり寄せられて、緊張を浮かべていたアウグストはそれを薄め、優しく彼女の背中を撫でた。

「久しぶり、マスベル」

「会いたかったよ、アーグスト! 寂しくなかった? 元気だった?」

「お前こそ」

 抱擁を終えて数日ぶりに目にしたマスベルは、大きく口を開けて笑っている。曇ったところの一切ない、夏の日差しに似た熱い笑みだ。角はまだあるな、と確認して、ふと気づいた。

「マスベル、目の布は?」

「エアスト家の当主に幻獣ゴルゴーンとして〝名入れ〟をしてもらったからね。坊やと違って力の制御が出来るようになったんだよ」

「…………え?」

 また一つ、懐かしい声がした。アウグストはマスベルの肩越しに応接間を見回し、部屋の中央に置かれた椅子に人影を認める。

「……ロメリア……?」

「一週間、いや二週間ぶりかな? 変わり無さそうだね、坊や」

 椅子に優雅に腰かけていたのは、以前と変わらない身だしなみのロメリアだ。「やっと私の名前を呼んだね」と喜ぶ目元にしわが寄る。

 だが嬉しそうなロメリアに対し、アウグストの心中はざわざわと落ち着かない。

「……あのさ、姉さん」

「なに?」

「ここにいるの、王太后って言ったよね?」

「言ったわね」

「けどマスベルはどう考えても違うし、え、待って。じゃあまさか、王太后って」

「いつ気づくかと思ってたけど、まさか今とは。ねえ、ヴェロニカ?」

「不肖の弟で申し訳ございません」

 ロメリアとヴェロニカは目を合わせ、くすくす微笑みあっている。怒っているわけではなさそうだが、これまでのあれこれを思い出してアウグストは笑うどころの話ではない。

 ――一般人じゃなさそうだとは思ってたけど、まさか王族だとは思わないし!

 まあお座り、と促され、アウグストはマスベルに背を押されながらロメリアの向かい側に着席した。姉も息子を膝に乗せて右隣に座り、間もなく加わった母に左側を固められ、逃げ場などどこにもない。

「急に来て悪かったね」

「とんでもございません」と母は恐縮した様子で首を垂れた。

「あ、あの、ロメ……王太后さま……」

 正体が分かった以上、これまでのような態度をとるわけにいかない。マスベルはアウグストの変化がおかしかったのか、ロメリアの隣できゃっきゃと足を揺らしてたしなめられている。

「どうして正体を言ってくださらなかったんです」

「黙っていた方が面白そうだったからに決まってるだろう」

 単純かつ明快で、いかにもロメリアが言いそうな答えだった。

 彼女は改めて異国でのあらましを説明しに来たようだ。アウグストが語ったより詳細で分かりやすい話に、母と姉は驚いたり悲しんだり忙しそうだった。

「人身売買の件は、まだ根本的にはなにも解決していない。レチア教も姿をくらませただけで潰せていないし、いまいち目的も分かっていないままだ。とりあえず証拠ははっきり掴んだわけだからこれを活用しない手はない。もう犠牲者を出したくないんだ」

「……祭壇で寝かされていた子みたいな、ですか」

 ああ、とロメリアが悔し気にうなずく。

 レチア教の祭壇で殺されていたのは、競売から救出された少女――のちに聞いた話によると、少女はロメリアの侍女だった――の友人だった。助けてほしいと頼まれていたのに、手遅れになっていたのだ。それがロメリアの中で深い傷になっているらしい。

 今後は他国とも情報を共有して連携し、人身売買の組織を追い詰める予定だという。

「で、坊やは帰って来てからなにをしてたんだい?」

「新薬の開発に手をつけはじめたところ、です。魔力を無効化できるような」

 呪いを防いだり、浄化に似た効果は教会での戦闘時にじゅうぶん確認できている。

 問題はそれをどうやって新薬として形にするかだ。

「いつまでも僕の血を使っていたんじゃ僕の身がもちません。まずは僕の血と同じ効果を持つ薬草作りからしなければなりませんし、試作品も作ってはみましたが、現段階だと魔力だけじゃなくて神力まで無効化してしまう。これも課題です」

「期待しているよ。支援が欲しければいつでも声をかけておいで。ああ、それと」

 ロメリアはマスベルの頭を撫で、アウグストに目を向ける。

「この子をゼクスト家で預かってもらえないかい? 力の制御が出来るようになったとはいえ、魔力を吸収する体質はそのままだ。暴れたときに止められそうなのは坊やしかいないんだよ」

 母が反対する様子はない。むしろ「お前が決めろ」と無言の視線が促している。

「……マスベルが嫌じゃないなら、僕は構いません」

「嫌なわけないよ!」マスベルは身を乗り出し、アウグストの手を包み込むようにして握ってきた。「これからずっとアーグストと居られるの、あたしすごく嬉しいよ! ロメリアが言ってたの。ゼクスト家はあたしの新しい〝家族〟になってくれるかも知れないって! だからとても幸せだよ」

「言っておくけど、ただ置いてやるだけじゃないからな。ゼクスト家に身を置く以上、薬師として勉強もしてもらうし、新薬開発にも付き合ってもらう。出来る?」

「もちろん!」

 マスベルは顔を引き締めて力強くうなずいている。それならいい、とアウグストは口の端をほころばせた。

「さて、悪いんだけどマスベルに屋敷を案内してもらえないかい。ついでに私も見て回りたいんだ」

「でしたら私がご案内いたしましょう」

 母はロメリアとマスベルを連れ、応接間を出ていく。あとに残されたのはアウグストと姉、そしてその息子の三人だ。アウグストは大きく息を吐いて脱力し、ずるずると背もたれに全体重を預ける。

「ああ……王太后……王太后って……! 国の最重要人物じゃないか、なんでそんな人が一人で出歩けるんだよ……」

「『もともと豪快な人だったけど、前国王に諫められてずっと鳴りを潜めていたんだよ』って陛下が仰ってたわ。『口うるさいのがいなくなって好き放題やりたくなったんじゃない?』ともね」

「好き放題し過ぎじゃない? 幻操師になったり、競売に乗りこんだり、信じられない」

「聞いたわよ。ドレス着たんですってね」

「忘れろ、今すぐに。言っておくけど、僕の女装なんて姉さんの普段のかっこうと変わらないからな」

「ところでアウグスト。一つ提案なんだけど」

「なに? 女装しろって話なら断るよ」

 姉はなにやら改まって真面目な表情を浮かべている。ただの雑談ではないと察し、アウグストはいそいそ姿勢を正した。

「子どもの頃に私がお父さんの遺した薬を完成させたの、覚えてる?」

「……そりゃあ、うん」

 姉が一目置かれるきっかけになった一件だ。いきなり自慢話でも始めたのかと思ったが、どうやら違うらしい。

「あれ、教えられて作ったのよね」

「……教えられ……? 誰に?」

「お父さんに」

「……………………は?」

「そもそも私、アウグストと違って薬草方面は疎いんだし、そんな状態の子どもに薬なんて作れるわけないじゃない。誰かの助言でもない限り」

「いや、え? は?」

 ちょっと待て、とアウグストは姉に向き直る。

 父はアウグストたちが一歳の頃に死んだ。そして例の一件は二人が四歳の頃。計算が合わない。混乱したアウグストは適当に「幽霊とでもいいたいわけ?」と呟いたが、姉は「うん」と首肯する。

「そんな話聞いたことないんだけど」

「私にしか見えてなかったのよ。お父さんと同じ神力が流れてるのは私だけだったから。でも今は違うって分かった」

「…………つまりなにが言いたいわけ」

「だからね――――」



 その日の晩、アウグストは庭園のそばにある墓の前に佇んでいた。ここに眠っているのは父だ。

 魔術師は基本的に共同墓地には葬られない。神力の獲得を目当てに墓を掘り返す愚か者が少なくないからだ。

 アウグストはポケットから小さな玉を取り出した。人差し指の先ほどの大きさしかないのに、つんと鼻を刺激するにおいに涙がにじむ。黒々としたそれは月明かりを鈍く反射し、異様な威圧感を放っていた。

 ――アウグストが作ってる薬は今のところ魔力だけじゃなくて神力も無効化しちゃうんでしょ? じゃあそれをアウグストが飲んだらどうなる?

「『神力の無効化を無効化出来るんじゃないか』ね……姉さんらしい考えだよ。そう思うでしょ、父さん」

 強く憧れるがゆえに、墓前に立つと生前の功績や評価を思い出して自分と比べてしまい、辛くなってしまうためこうして語りかけたことはなかった。返事がないと分かって喋り続けるのも馬鹿らしいと考えていたこともある。

 アウグストは小さく息を吐き出し、試作したばかりの無効化薬を飲みこんだ。あまりの苦さに舌がしびれる。良薬は口に苦しという言葉があるらしいが、これはあまりにひどい。いくらなんでも味の改良が必須だろう。

 体に変化が現れたのかどうか、よく分からない。アウグストは己の膝丈ほどの墓石を見下ろし、眉を下げて決意を口にした。

「父さん、僕、当主を継ぐことにするよ」

 しん、とした夜に、アウグストの言葉が静かに響く。

「正直なところ自信はない。父さんみたいな魔術師には絶対になれないから。だけど僕は、父さんみたいな――父さんを超える薬師になることは出来ると思う。魔術師としての力が必要な時には助けてくれって姉さんにも頼んだ。『僕の片割れとして力を貸してくれ』って。未熟だって指摘されるかもしれないし自覚はあるけど、助け合うのって大事だと思う。これが落ちこぼれの魔術師としての僕の在り方なんだ」

 さわさわと風に揺られ、周囲の草がささやかな音を立てている。

 ――神力の無効化を消したら、本来の神力が影響して父さんに会えるかもしれないって姉さんは言ったけど。

 やはり無理だったのだろうか。墓石は先ほどと変わらずにアウグストの視線と決意を受け止めるばかりだ。

 それでもいい。会えなくても、きっと父にアウグストの意思は届いたことだろう。

 屋敷に戻ろう、と身をひるがえしかけた時だった。

 とん、と誰かに背中を叩かれた気がした。

 振り返ってみても、そこにあるのはやはり墓石だけ。アウグストは首を傾げたが、今度は同じ感触が胸を叩く。するりと頬を撫でる風は温かな手に似ている。

「父さ――――」

 手を伸ばしてみたが、指先はなにもない空を切る。風もいつしか止んでいた。

 それでも確かに感じた。先ほどの感触は――

「アーグスト!」なにに触れることもなかった指に視線を落としていると、マスベルの声が聞こえた。「お外にいたら冷えるから呼んできてって、アーグストのお母さんに頼まれたの。なにやってたの?」

「なんでもない。ちょっと効果を試してただけだから」

「効果? お薬の?」

「そう。改良が必要だなって思ったよ」

「あのね、あたしいつでもアーグストのお手伝いするよ! もし前みたいに暴れちゃっても、アーグストだけ見るね。そうしたら止めてくれるでしょ?」

「暴れられないのが一番いいんだけど……そうさせなきゃいけないのは僕か」

 マスベルの話によると、先ほどまで母と、今夜は家に泊まる姉と三人で、異国での冒険について話していたという。よほど楽しかったのだろう。マスベルは弾んだ足取りでアウグストの手を引き、「アーグストも一緒にお話ししよ?」と誘ってくれた。

「分かった。戻るよ」

 アウグストはもう一度だけ墓石を見下ろし、「おやすみ」とひそかな声を最後に背を向けた。女三人に囲まれて根掘り葉掘り聞かれる夜は長くなりそうだ。

 ざわ、と風もないのに揺れた草は、まるでアウグストに返事をしたかのようだった。

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薬師は未来をつかめるか―彼方に集う獣たち― 小野寺かける @kake_hika

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