気付けば4月も半ばですね。ついこの前まで寒くてストーブを付けていたというのに、季節の移り変わりというのは早いものです。
さて、現在滞っている長編「王女は鎧を射抜けるか」についてなのですが。
Skebでの依頼や、PCの不調と買い替え、頭がどうにもイラスト描きたい期から抜け出せなかったのも相まって停滞しておりましたが、やっと「文章書くぞ!」の意欲が戻ってきたので自分がどこまで書いたのか確認のためにも一から読み返しました。
……が、なんというか、絶対に自分で書いたのに、「いまいち私らしい文章じゃなくないか?」という感覚がもぞもぞと芽生えまして、読めば読むほどその違和感が深くなる。
私の場合、基本的にWebに掲載するときはだいたい書いたそのままをバーンと出して、製本するにあたって文章を整えるのですが、それにしてもいささか粗が目立つな、と。原因を考えるに、恐らく自分の中で明確に「こう書きたい、こう伝えたい、こう受け取ってほしい!」みたいなビジョンが浮ついていたように思います。
なので、「ここをこう書きたかったんだよな!」をしっかりさせたのち、また一話から掲載しなおそうと思います。なるべく早めに。というか一週間以内に(こう記しておかないとズルズルと先延ばしにしそうなので)。
続きを待ってくださっていた方にはご迷惑をおかけしますが、作品をより良い状態でお届けするための措置とご理解いただけますと幸いです。申し訳ない。
ところでメイン三人のちゃんとした絵が描けたので、それを使って関係図みたいなものを作ってみました。だいたいこんな感じです。
では。