第19話 MAN会議 (本編完結)

★注意★

この最終話ですが、長いです。約7000字くらいあります。どうか時間のある時にゆっくりとお読み頂くことを推奨致します。



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ファミレスでの会合もとい顔合わせが済み、怪我の功名的に、図らずも茜と渚の過去の精算及び足並みを揃える事が出来た。


ただ、ファミレスでははばかられるような、18禁ワードが飛び交いそうな状況を回避する為、一度ファミレスを出て場所を移す事にした。


そうして、気兼ねなく会話が出来るような場所を求めてカラオケ店へやってきた僕ら。

各々持ってきたフリードリンクのジュースをコトンと机に置いて、僕らはマイクを持つ事もなく会議の姿勢を取った。


「じゃーまず、この会なんだけど、南・茜・渚の頭文字を取ってMAN会議ってのはどーかな」


「マン会ね!おっけー!」


「笑顔も満開!みたいな?やるじゃんミナ!」


「お、おう(ポジティブだなこいつ…)。えーとそれでは、第一回目のMAN会議を始めたいと思います。拍手」


パチパチパチパチ


「では、まずは僕達の関係なんだけどー、、、」


「あ、ミナ!そもそもさ、何で二人は恋人ではないって言ったの?あと…渚はさ、なんで私をその…受け入れてくれたの?」


うん、今正にそれを話そうと思ってたんだけどね?自由だなこいつ。

でも、『受け入れてくれた』なんて、自分から渚に負けを認めるような言い方するのは凄いな。変わったんだね、茜。


「えっとね、、」


「その前にさ、今更だけど念の為、茜はさ、この関係どー思ってる?」


ちょっ…横取りされたし…。

何なんだよ二人して!発言する時はまず挙手を願いたいのだが?


「それは…仕方ない…の4文字だけど…」


5文字な?


「へぇー…。じゃあ私と南君が昨日何したか知ってる?」


って渚さん?何聞いちゃってるんですか?


「うん…。認めたくないけど知ってる…認めたくないけど…」


あーあ、渚と僕が既に肉体関係がある事、もしくは、僕の初体験を奪われた事を再認識してしまった茜はあからさまに落ち込んじゃった。何せ『認めたくない』を2回言ったからね。


「ふふっ。悔しいのは分かるし、私今めっちゃ気分がいいのも確かなんだけどさ、大事なのはここからだから聞いてくれる?」


やっぱどんどん煽ってくんだね。

それほど恨みは根深いって事か…

耐えてくれよ、茜。


「うん…正直ぶっ飛ばしたいけど聞くよ」


う、うんまぁ…耐えたな、エラい!


「あのさ、茜には今まで南君を束縛して、洗脳まがいに自分の存在を南君に刷りこんでいた自覚はある?」


…ん?どゆこと?

思わずキョトンとしてしまう僕。

茜も同じような反応だ。


「えっと…洗脳はともかく、誰にも近寄らせないようにしていたのは…事実です…」


そう言って申し訳なさそうに僕を見た茜。

まぁ…たしかに茜はだいたい僕の側にいたし、女の子はあまり近づけたがらなかった。中学の時は特にね。だから僕も自然と女子とあまり関わらないようになったし、部活なんかも茜が寂しがるから入らなかった。そんな生活に何となく窮屈な感じはしていたけれど、楽しかったし、…………ってこれが洗脳ってことか?!

驚愕の事実に思わず目を見開く僕。


「うん。南君も驚いたみたいだけど、実は昨日、南君から『今は新鮮な気分』って聞いた時にピンときたんだよね。前日に失恋したばかりにしてはヤケに爽やかなのは、もしかして茜からの束縛とか、支配から開放されたからなのかなーって。これを私は『洗脳まがい』と言ったんだけど、南君はどお?思い当たる?」


突然の質問ながら、思い当たる事だらけで頭が混乱してしまった僕。

整理するために少し間を置いてから、ゆっくりと答える。


「僕は…たしかに……昨日の朝…目覚めてからヤケにスッキリとした気分だった…。勿論茜の事は頭にあったけれど…なんか…ワクワクしてた。…これから何が起きるんだろう…とか、色んな事をしてみたい…とか思った…。あの、正直に言うけど…世界がガラっと変わったような、明るくなったように…感じてた…」


「ミナ…」


今の僕の発言は、まるで「茜を重荷みたいに感じていた」と言っているのと同義だ。

茜にとってはキツい発言だとは分かってはいても、僕も、茜も、今は向き合うべき時のような気がして、正直に話した。


「うん。たぶんだけど、二人はお互いに依存していたんじゃない?結果、南君には自由がなかった。私的には、茜がそうなるように仕向けたと思っているけどね」


そう言ってビシっと茜を指差す渚。

名探偵 渚って感じ。


「うっ……でも依存の強要…洗脳…。たしかに…そうかもしれない。私は、ミナを好きな気持ちが強すぎて、誰にも渡したくなかった。だから束縛とか当たり前すぎて、ミナを縛って、それがミナの自由を奪っているなんて思った事もなかったよ…。ミナ…ごめんね…」


「茜…。それを言うなら、縛られている事にさほど違和感もなかったし、むしろ居心地が良かった僕はドMの境地だった訳で…。お互いさまだと思うぞ?僕が縛っていた部分もきっとあるだろうし…」


茜だって無自覚だったろうし、だからもういいよ?と言おうとしたのだが…


「違うの、私は意図的にミナから女性関係を排除してたからね。ううん…女性だけじゃない。考えてみれば、ミナの男友達にもマウントを取って親友ポジは渡さなかったし、陽日を妹ととして可愛がる反面、実は強烈に嫉妬してた。はぁ……どうしよう…今の今まで平気でそんな事をしていたなんて…私は悪魔みたいな女だったんだ…」


悪魔か…本質は女悪魔サキュバスだと思うけど…黙ってよう。


「うんうん。でも茜はそこに気付けて良かったと思わない?まぁ私にはそれが二人にとって自然な関係に見えてたくらいだし、別に悪いことだとも思ってないよ? たださ、どうしても私はそこに割り込みたかったの。南君が茜を見るように、私も南君に見て欲しかった。そりゃ私にも独占欲はあるし、嫉妬もするよ?だけど、その一方で、茜を大事にしない南君なんて私は見たくなかった。私が好きになった南君は、茜をないがしろになんてしない。一時的にそうなったとしても、絶対に関係は切れない。だから、もし南君が昨日茜を振ったと言ったとしても、私は遅かれ早かれ茜を受け入れるつもりだった。まぁ今は優越感めちゃくちゃ感じてるんだけどねー♪」


うん。一言多い気がするけど、なるほどね、つまり僕が茜を切ろうとしたあの決意は結局無駄だった訳ね。ぴえん。

だけど本当によく見てたんだなー。

本人よりも自分を知られてるってのは変な気分だけど、ここまで僕達の事を考えてくれるのは単純に嬉しいな。

そして、ミステリアス渚の解明の糸口が今少し見えた。

茜を大事にする僕を好きになったから、茜を大事にしない僕は嫌だと渚は言った。

つまり、茜がいつも傍にいる状態が僕のナチュラルで、僕らしい僕だと渚は思っているんだ。

いつまでもそんな僕でいて欲しい、との思いが、自身の独占欲や嫉妬を上回るから3人の関係を望んだ、という事なんだ。

それにしたってまだ不思議だけど、僕は渚の望む僕のままでいたいし、茜とも離れたくない。だから、少なくとも僕と渚にとってはこの三角関係がベストでwin-winって事になる。なんというか、奇跡的だな。


「一言多いよ…。で、でもありがとう!私の無自覚洗脳に気付かせてくれたこと、あと、何より、渚がミナのセフレに留まったのは、私に付け入る隙を作ってくれたからなんでしょ?ほんとに…本当にありがとう!さっきは『仕方なく』なんてちょっと強がっちゃったけど、ごめんね?本当に感謝してるよ?」


「アハハっ!たしかに私がセフレになった理由の1つにはそれもあるけど、そんなの正直最下位くらいの理由だよ?あんだけ南君とラブラブエッチした後に、茜の事なんか考える訳ないじゃん。まぁぶっちゃけ後付けだよね」


「えっ…そうなの?じゃあ何で?」


「だって、さっき南君が言ってたように、昨日の南君は何となく自由を感じてて、生き生きしてるしキラキラしてた。何か凄い事しそう…みたいなオーラが出てる感じでさ、私はそんな南君と一緒にいてますます惚れちゃったんだよね。だから私はそんな南君をまだ見ていたくて、恋人として縛るのが嫌だったの。だって私が第二の茜みたくなってしまったら、せっかく手に入れた南君の自由を邪魔しちゃうでしょ?だから、私は影で見守る形で、南君には暫くは気兼ねなく色んな事をして欲しかったしね。勿論いずれは恋人にはなりたいし、南君が望んでくれたなら今すぐ返事は『喜んで!』だけどね。…そして、ここ大事なんだけど、私達のセフレ関係が続く限りは、南君の初めての女特権として、縛らない宣言を茜にも強要しようと思ってる。どう?できる?」


「うん…わかった。頑張る。でもそっか…それでセフレなんだ…。渚はちゃんとミナの事を考えているんだね…。ミナをコントロールしようとした私とは大違いだ…」


「でも、今自覚して反省もしたでしょ?なら、もう私と一緒。南君を尊重しながら、時々わがまま言ったりして可愛がってもらおうよ。さらに南君を支えたり、必要な時には甘やかす事が出来たら最高なんだけどさ、一緒にそこ、目指さない?」


シュン…と自信を無くした茜に向けて、渚は眩しいくらいの笑顔でそう言った。


渚は茜に対してわざと煽るようなこともするし、ハッキリと否定的な事も言うけれど、それはきっと茜を対等に思っているからなんだ。

一方で、茜は本来三角関係を望んでおらず、渚を邪魔者・泥棒猫と思う気持ちを隠しきれていない所があった。

そんな茜に対し、渚は現状を受け入れろ、立場を弁えろと高圧的に接しつつも、一緒の目標を立てて足並みを揃えようと提案している。

渚は一貫して、僕達の関係をより良いものにしようと考えていてくれているんだ。

大人というか器がデカいというか…。

そんな思慮深く、欲深く、慈愛に満ちた彼女は、やはり僕にとっては女神様のように思える。

そして、そんな女神の凄さに、さすがに茜も気付いただろうな。

さて、茜はどんな反応するのかな?


「私…渚に指摘されてさ、ミナを好きだと言いつつも、どれだけ自分勝手だったのかを思い知ったよ。だから、私もさ、渚のようにミナを支えられるような、そんな素敵な人になりたいとは思うんだけど…」


そこまで言って茜は一度深呼吸をし、意を決したような顔つきで僕らを見る。


「それは…出来ない。私には、ミナを支えるような事はたぶん…出来ない」


渚は『マジか』みたいな顔をしている。

僕は「え?支えて?少しでいいから」とツッコむべきか悩んでいたが、茜もしんみりした顔しているし、空気を読んで黙って続きを聞く事にした。


「私さ、極論だけど、ミナ以外は全部、どうでもいいの。もし、ミナに害を成すような人が現れたらさ、恐らく私はなんの躊躇もなくその人を殺すし、ミナが捨てろと言うのなら、私は親だろうが簡単に捨てると思う。私は、ミナさえいればそれでよくて、何があっても寄り添っていたい。逆に言うと、私にはそれしか出来ない。だから渚、その最高な関係さ、一緒に目指すことは…出来そうもない。ごめんね。…こんな事、今まで考えた事なかったんだけど、渚の話を聞いてたらさ、私、気づいちゃった。私の本質は、こうなんだって。本当にこんな悪魔みたいな私はさ、渚には到底敵わないけれど、私は私なりの在り方でミナの傍にいたいと思ってる。ミナ…こんな愛し方しか出来なくて、ごめんなさい」


……驚くねこれは。驚きの黒さだよね。でもなんだろうね、どんな自分になろうとも絶対に味方でいてくれるって感じの安心感はあるよね。

頼もしい。

大丈夫だよ茜、君のその黒さ、輝いているよ?

でも監禁とかされそうでドキドキしちゃうね。


さてさて、本格的に神と悪魔な構図になりましたね。

ところで僕は一体なんなんですかね。

人っていうか二股してるしクズですよね。

もういいですクズで。

クズなりに頑張るので。


「いいね!茜、尊敬したよなんか。なんとなく私達って正反対的に違うんだね。でも同じ人を好きだなんてさ、面白いよね。もし南君がいなかったら近寄りたくもないタイプだけど。アハハッ!でも、不思議と南君を介すと最強の仲間感あんだけどなにこれ」


「それはちょっと分かる。しかし、茜がヤンデレなのにはびっくりしたけどさー、めちゃくちゃ愛されてるのは分かった!茜、正直に言ってくれてありがとな!けど監禁とかは勘弁な!」


「えへへ♡引かれなくてよかったー!でも監禁かぁ…ぐひひ♡」


「おいおい…」


「あはは、ところで南君、私達との関係はどうしよっか?」


「あ、それ今日の本題。さっきの洗脳話とか聞いちゃうとさ、僕を見つめ直す期間がちょっと欲しい気もしてる」


「うんうん。それ絶対大事だと思う!」


「ミナごめんね?もうあんな事しないからね?」


「あ、うん。いや、実はよく分かってなくてね。セフレとか幼馴染と言いつつ既に僕の中じゃ二人は彼女ポジだから、違いがよく分からないんだよね。だからさ、もう思い切って二人とも恋人になって欲しいと思ってる。ただ、交友関係は広く持ちたいと思ってて、今まであまり興味のなかった委員会とか部活とかに入ってみたいとか、バイトしてみたいなーとか。とにかく今は色んな事をしてみたい。でもそれをすると、せっかく恋人になってくれるのに、一緒に過ごす時間が少ない事も多くなってしまうかもしれない。でも、やっぱり二人には恋人として僕の特別でいて欲しいんだ。わがままだけど、そんな感じです」


そう言って頭を下げると、テーブルを挟んで対面して座っていた二人が移動して両脇に座った。


「あぁ♡とうとうミナが私を彼女にしたいって言ったー!!めっちゃ嬉しい!!ミナのかーのじょ♡ミナはかーれし♡わぁー♡」


「南君、分かりました。ありがとう♡でも、恋人にしてくれた以上、私だってわがままは言うよ?そこには束縛もあるかもしれない。だけど、話し合ったり、喧嘩もしちゃったりしながらさ、最強の恋人になろうね!だいすきだよ♡南君♡」


茜は過程を無視して単純に恋人になった事を喜び、渚はしっかりと未来を見据えつつ喜んでくれた。

まるで子供と大人のように違う反応を見せる二人。

茜の本質を理解した今、茜も渚も価値観を共有する事は出来なさそうだ。

そんな二人だから、おそらくこれからもトラブルは尽きないし、その度に僕は右往左往としてしまうのだろう。

けど何故だろう…そんな未来を想像するだけでほくそ笑んでしまう僕がいる。


うん、ワクワクする。


今も両側から抱きついては顔中にキスの嵐を巻き起こしている二人。

そんな、ワクワクする未来をくれた僕の女神と女悪魔サキュバス

2日前には想像もしていなかった現実に戸惑いはあるけれど、今の僕は間違いなく人生で一番幸せだと思える。



こうして、無事、笑顔も満開!となったMAN会議は、今後の生活について少し話し合った後に閉会となった。

そこで二人は学校でも僕の恋人として堂々と振る舞うと宣言。

僕としてもその宣言に異論は無いけれど、まさか学校中にファンがいる二人を侍らすなんてね。

一体これからどんな学校生活になってしまうのだろう…と、一抹の不安を感じなくもないけれど、僕はガンガン行く男、新城 南。


かかってこいや。



「はい!それじゃーこれで第一回目のマン会は終了です。お疲れさまでした!」


「おつー♪いいマン会だったね〜♪」


「おっつー!で、これからどーする?歌う?それとも3人でホテルとか行ってみちゃう?」


マジか!!


「……いや、昨日まで童貞だった僕にそんな高度なプレーは出来ない。まずイメトレから始めたい。つーか、実は昨日やり過ぎて故障中なんだよね。ヒリヒリしてんの。それに、茜が期待しすぎて鼻息荒くしちゃってんのが気にくわないし」


「フゥーッフゥー…べ、べ、べつに!違うし!で、でも夜には治るよね?ね?帰り薬局よろーね?ね!フゥーッ。

( お薬塗ってあげなきゃ!彼女だから!彼女だからー!あ、でも唾つけとけば治る?唾つけて…温めて…膿を…そう!膿を出してあげなきゃね!彼女だからー!フゥーッ! )」


「う、うん。分かったけどなんかヤベーなお前」


「茜ヤベー!さかりすぎ!アハハハッ!でも故障中かぁー残念だなー。じゃー早く治してねっ?ダーリン♡」


「う、うん。頑張る」


「あっ!ところで南君。次する時もさ、また動画撮っていーい?今度はメイド…」


あの…


「(……でも温めるなら口より…)ってはぁぁぁぁ?!動画ってどうゆうこと?!ミナの初めてを撮ったって事?!ねぇ!ミナの初めてを撮ったの?!」


ちょっと…


「そーだけど?悪いけど茜には見せてあげないから。南君の、貴重な、一生に一度の、大切な、誰にもあげたことのない(カチッ)は・じ・め・て、をね!!」


最後マイク使いやがった!!


「ふ、ふーん…。へー…そう。いーよ別に。だってミナ、別に初めてじゃないし。中2くらいから、もう何度も、ミナが寝てる時、こっそり私、(カチッ)ちょっと入れてたし!!」


「「はぁぁぁぁ?!」」




…いやはや、この後も当然修羅場りましたよね。はぁ…まさか自分がレイプ被害に合っていたとはね…。まぁ昨夜、茜が妙に手慣れていたのも合点がいった訳で…サキュバスは一日してならずって事が分かった訳で…ってとにかく!色々と、本当に色々とありましたが、今日、ついに、僕に、彼女ができました!


パチパチパチパチ


と、いうことで、『幼馴染に彼氏が出来た…僕も彼女欲しい。』と、思い至った僕の3日間の物語、これにて終幕。


またねっ!




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こんにちは。

作者の game2 です。


最後までご覧になって頂きありがとうございました。


約3年前、作者の無知故にアカBANとなりネット海の藻屑となった本作ですが、再掲載の日の目を見ることができ、こんなにも沢山の方に読んで貰えたことをきっと南達も喜んでいます。

そして、かつての読者さんにも何名かお会いすることができ、作者としても感慨深いものがありました。

再掲載のきっかけとなった、新作『響の転機です。BSSのちモテ期、ところにより曇らせもあるでしょう。』については現在絶賛迷走中で更新をストップしておりますが、本作同様にアホな主人公がアホなりに突っ走っていくお話なので、本作がお好みの方はきっと楽しめるものになっていると思います。

なのでもし、お時間に余裕があるようでしたら覗いていってくれると嬉しいです。


最後になりましたが、タイトル回収と言いますか、今話で主人公に無事彼女が出来ましたので、本作は一応完結とさせて頂きます。

読者の皆様、長らくのご愛顧本当にありがとうございました。


それでは、また。

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幼馴染に彼氏が出来た…僕も彼女欲しい。 @game2

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