無言の詩VOL3  物語る光



無言の詩VOL3  物語る光



目 次


プレリュード

風の不安

月下の密造者

無造作すぎる信頼

尖った塔の上の

僕は帰ってゆく

僕らはここに住んでいた

冬の銀杏

錆びてゆく冬へ

出さなかった綴りが

野の鳥

此処は詩で満ちて

祈りの相

こんな美しい

遠く

よろける影

犬が夜を

エピローグ

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