第27話  デジタル画でファンアート

久しぶりに書いてみたくなってここを見た。どんなものを書いていたっけ?


前回の日記は半年前。何だこれ!こっ恥ずかしいじゃないか😅冷静になって読み返してみると実に赤面だ。この時はみんな推しもファンもワールドツアーという大舞台が終わって気分が高揚していてどうにかなっていた。今これをここにずっと晒していたのかと思うと穴掘りたい気分でいっぱいだ。まあ、でもその時の正直な気持ちだったのだから残しておくことにする。


最近は、毎日創作している。Xで活動するようになってもう2、3年、最初は推しの情報を得るために一年くらいは見ていただけだったけど、2年目くらいからは日常のことやちょっとした写真などを撮ったり、歌詞の考察や雑誌のまとめ、推しが読んだ本のリストを作って情報交換などしていた。推しは紀伊國屋でフェアが開催されてしまうほどの読書家だ。


推しがアート系出身のせいもあるのかファンに絵を描く人が多い。それらを毎日見ていて、素敵だなと思っていて、また押しが描くジャケ絵などを見ているうちに自分でも描いてみたくなって1年半ほど前からデジタル画を始めた。もともと今まで大人の塗り絵をしていたのもあったけど、そこではデジタル画というものを知ったのでアイビスペイントというアプリを使ってスマホでファンアートを描いている。私は主にアー写と呼ばれるアーティスト写真模写と推しが描くジャケ絵の模写。

そこの絵師さんたちはアナログ、デジタル両方いて、デッサンや鉛筆画、色鉛筆画、写真みたいにそっくりに描く人も。みんなプロですかっ!って思うほどだ。神絵師さんと呼ばれる方々は模写だけでなくオリジナルの構図を描いたりしていて、中にはイラストのお仕事依頼を受けている方などもいるようだ。


私は家では推し活動を内緒にしているので、スマホに指とデジタルペンでちまちま描いている。推しも元々はアナログだったらしいのだけど今はデジタルらしい。私は凝り性なのでそのデジタルで描いたジャケ絵をじっくり観察して分解してどういうふうにレイヤー分けて描けばそっくりに描けるのかを研究したかったのが始めたきっかけ。絵の技術はまだまだなのだけど、デジタルの加工などの研究が面白い。構造が見えてくると、あー多分こうやって描いたのだろうなって言うのが分かってきて頭の中を覗いている気分になる。分解して再構築。謎解き気分。私は推しの絵を分解して研究しながら描いているので推しが師匠なのだ。心の中で師匠と呼んでいる。でも線画が小学生のらくがきレベルで止まっていて、その下手な絵のままロエベのカボチャに寄りかかる師匠の絵を描いたら顔がおてもやんになったのでこれは失礼すぎると自分でもトレース練習をした。横顔100枚正面顔2種類150枚の計250枚、完成した模写絵の枚数も160枚を超えたので小学生のらくがきの絵からは抜けられたのではないかと自負している。


師匠の顔を描くことから始めたけど、今は大人の塗り絵の名画の線画をアイビスに取り入れてデジタルで色を塗ってみたいと思っている。

デジタル面白いんだよ。描き直しもできるし、キラキラもさせられるし奇抜な色も使えるし。布も写真も貼れるし。もっと上手くなりたい。そしてあわよくばいつかお仕事貰いたいなーなんてね。🤭

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

ひとりごと日記 中村胡蝶 @yk9140

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ