編集済
第1話(完結)への応援コメント
これです……あぁ、私が最も胸を掴まれる構成
想いを寄せていた歳上のお姉ちゃんが、付かず離れずしつつ……やがて去っていく。
刺さるほどに切ないのに涙が出ない、そんな魂の慟哭と郷愁にも似た感情が溢れます。
歳上のお姉ちゃん、というものに寄せる想いは独特です。
常に前を歩き、時折優しさをくれ手を伸ばし、戯れに触れ合う……でも、彼女の心は他所にある────
切ない、以外に表現する言葉が見つからないのがもどかしいです
散歩に出た日、素直にそのまま考えれば、お姉さんも散歩に出ていた……受動的ではあるが、彼が来るのを何処か期待していたということなのかな。
仮に、そこで戯れに情を交わしたとしても、彼女が去っていくことはきっと変わらないのでしょう。
私の中では────いくつか取れる選択肢がありますけれど、
彼はその中でも最も理性的で静かで、忍ぶ道を選びましたね。
……いえ、漫画みたいな展開になられても困りますけど💦
それ以前の
「おめでとう」
「ありがとう」
───僕は少し、肩の力を抜いた
この場面で、彼の気持ちは半ば決まっていたような気がします。
諦めるということ。
……んん────
この気持ちは、何度味わっても胸が締め付けられますね
その中で、硯に向かう……というのは一つ自分の中で新たな境地でもありました。
彼が記した文字は、一体何だったのか……
今は、そのことに思いを馳せております。
奇しくも、私の大好物のシチュエーションでございました。
ありがとうございます✨️
作者からの返信
天川さま
お読みいただきありがとうございます。
しかもレビューまで。わーい\(^o^)/
天川さまのお姉ちゃん熱に並々ならぬ思いを感じてしまいましたが何ぞあったんやろうかw
本作はなかなか情熱的な思いを持った主人公に見えましたかね。なるほどなるほど。五年会ってなかった主人公ですが、ちゃんと数えてるあたりが少しくすぶる思いを感じますよね。
人との関係性が変化するタイミングっていろいろありますが、幼馴染ってやっぱり特別な気がします。
小さい頃にはたいてい約束もなにもしていないのですが、近くにいることが自然だったりして。
硯に向かうシーンは自分でも気に入っていまして、執筆当初も最後は止めるよりも払うほうが良いよな、とか考えてました。
素敵な企画で、みなさまの目に留まる機会を与えていただき感謝でございます。
編集済
第1話(完結)への応援コメント
まさに線香花火のような、手元で見つめ続けて、消えてしまった恋が切ないです。
貴雄君は最後にどんな文字を書いたのか気になりました。
従姉さんは、結婚で周囲との関係が変わってしまうことを少し不安に思っていたからこそ、貴雄君が名前を呼んでくれてホッとしたのではないかなと感じます。
柔らかで繊細な初恋の感触が伝わってきて、初々しい気持ちになりました(*'ω'*)
作者からの返信
こよみさん
すいません、コメントいただいたのに返信できてないものに今頃気づきまして…。
手元で見つめ続けて、素敵な表現ですね。まさに線香花火の用にそっと消えてしまう。まぁ恋というのはなかなか思うようには。
最後どんな文字を書いたのでしょうね。心を晴らすような、そんな気持ちのこもるものだと。
ありがとうございました。
第1話(完結)への応援コメント
島本さん
はじめまして、kunitateです。
企画にご参加頂きありがとうございます!
拝読させて頂きました。
いいなと感じた部分はレビューに記載しております。
一方で、書式について思うところがありました。これは私も他の方からご指摘頂いた経験があるのですが、段落をつける場合は一行下げると、携帯の画面で見やすくなるみたいです。恐らく島本さんは原稿用紙のルールに準拠されているのかと推察しましたが、二媒体間で違いを設けている作者さんも多いそうです。ご参考になれば幸いです。
以上です。朝起きてすぐ読んだため、今日はいい一日を迎えられそうです^_^
素敵な体験をありがとう!
kunitate
作者からの返信
お読みいただきありがとうございました。レビューもありがとうございます。励みになります。
書式はなるほどですね。ちょっと皆さんのをみながら研究してみます。
第1話(完結)への応援コメント
こんばんは。
『澄んだ水に次第に墨が溶けて、冴えるような墨液に変わっていくにつれ、あたりはしんと静まった。』
静謐を文章で表したような、静かで美しい表現でした。
ご著作ぜんたいももちろん素晴らしかったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
豆ははこさま
お読みいただきありがとうございます。
取り上げていただいた一文はわたしも気に入っている箇所でして、まさに「静謐」という空間をつくりあげたいがための言葉でした。
お言葉嬉しいです。感謝でございます。