第17話 倉敷の狐伝説
桃太郎
「オラァーーーー!!!
これで五往復ッ!!!!!」
桜
「はい! これでやっと半分!」
桃太郎
「ま、まだ半分ッ!!?」
休む間も無く繰り返された水汲み。
気楽に引き受けた依頼だったが、これがなかなかの重労働だった。
比較的 長い道のりに重たい水。
急な斜面の登り降り。
これが足腰に大きな負担としてのし掛かる。
桜や夜叉丸ならまだしも、人並み程度の体力しかない桃太郎では尚更だ。
桃太郎の息は乱れ、その両手と両膝は地に着き、その体力は想像以上に急速に削られていった。
だがこの時、桃太郎はふと疑問に感じた…。
店主の見た目は特に体力に秀でているようには見えない。
それなのにこれを毎日のように繰り返していたのか?
もしかしてこれは、体力任せにこなす力仕事ではないのか?
何かコツでもあるのではないだろうか?
既に限界だった桃太郎の脳は、別の手段を模索し始めていた。
約束の水は瓶の半分程を満たしただけ。
コツがあるのなら早くそれを見付けなくては約束を守れない…
いや…
あるいは条件を満たせなくても、情けで一泊させて貰えたりはしないだろうか?
精神力的にも限界が近付いていた桃太郎の脳裏には、そんな甘い考えも同時に過っていた。
…その時…
静かに桃太郎に歩み寄る店主。
店主は桃太郎の直ぐ近くでしゃがみ込むと、膝を着いたまま息を切らせる桃太郎に声を掛けた。
店主
「あの…あまり無理はなさらずに…。
このままでは お身体を壊してしまいます故…。」
店主が桃太郎に情けをかけようとしたその時…
店主の瞳に映る桃太郎の姿が、桃太郎の目に飛び込んで来た。
…今にも泣き出しそうな顔をしている…
自分が今どんな表情をしているのかを知って…
そんな自分を心配する老体の店主の表情を見て…
桃太郎は自分の情けなさを痛感してしまった…。
桃太郎
『あの じい様に認められて旅に出たのに…
…オイラはいったい何を考えているんだッ!!!』
「ふんッ!!!」と、大きな声を上げて勢い良く立ち上がった桃太郎。
桃太郎は気合いを入れ直すと、再び天秤棒を手に取った。
今回 運んで来た水も瓶に入れた。
桃太郎は両手と両膝に付いた砂を払い落とすと、再び川の上流に向かって急ぐのだった。
桃太郎
「何も心配いらないから!!!
ここはオイラに全部任せて!!!
桜も夜叉丸も、いっその事もう休んでろ!!!
こんな仕事はオイラ一人で十分だ!!!」
そう言って走り出した桃太郎。
間も無く日が沈む時間だと言うのに川へと向かった桃太郎を、桜と夜叉丸は心配そうに見送っていた。
桜
「あ~あ。 行ってもうた…。」
店主
「何も今日中に瓶を満たして欲しいと言った訳ではなかったんですがねぇ…。
私でもこの水瓶を満たすには数日掛かるのに…。」
コツなどはなかった。
急がなくても良いから数回に分けて水瓶を満たして欲しかっただけの店主。
まさか一気に瓶を満たそうとするとは夢にも思っていなかった店主は、桃太郎の行動を見て罪悪感に苛まれていた。
夜叉丸
「まぁ大丈夫だろ。
桃太郎の懐には小太郎もいる事だし…
何かあったら知らせてくれるさ…。」
夜叉丸は桃太郎の事を認めていた。
簡単には心折れないし、多少のケガなら大丈夫。
何せあの阿修羅の攻撃にさえ耐えきったのだから。
そんな桃太郎を心配をする事は、むしろ彼に対する失礼である事を理解していたのだ。
その上、桃太郎の成長を邪魔しかねない。
だから夜叉丸は桜にも心配しないように伝えた。
夜叉丸の言葉に納得し、店の中へと戻る桜。
桜も頭では夜叉丸の言っている事を理解していた。
それでも心配してしまう。
もしも足を挫いて大ケガでもしてしまったらどうなる?
この旅は遅れるし、何より桃太郎が痛い思いをしているところは見たくない。
だが手助けするのも失礼と言うのならば…
せめて、次に桃太郎が帰って来るまでに夕飯の支度を済ませておこう。
桃太郎が食べて元気が出る物を作ろう。
可能ならば店主とその奥さんの健康も考えた料理を作ろう。
そう思った桜は店主の了解を得て台所に立つのだった。
…その頃 桃太郎は…
待っている者達の心配も露知らず…
何とか六回目の水汲みを終えて、心臓破りの斜面を登りきったところだった…。
桃太郎
「もう無理!!!
オイラが間違っていた!!!
一時の感情に任せてカッコつけるんじゃなかった!!!」
大変な後悔の念に襲われていた桃太郎。
自分の限界を考えずに無理をした結果、彼は帰る力を無くして地面に伏してしまっていたのだった…。
小太郎
『あ~あ。 言わんこっちゃないよ…。』
震える膝と痙攣する太股を押さえて、立ち上がる力が戻るのを待つ桃太郎。
乱れた息は整えようとしても整わず、額から噴き出す汗は火のように熱く、滝のように流れ出ていた。
悔しそうな表情を隠せもしない桃太郎。
自分で引き受けた仕事を果たせず、立ち上がる事も出来ない。
その現実が、桃太郎の首を見えない何かで締め付けていた。
それでもここまで頑張った桃太郎に「良くやった」と…
たった一言、労いの言葉を掛けてあげようと、小太郎は桃太郎の懐から出ようとしていた。
…その時…
桃太郎の背後から聞こえて来た足音…
二人分の足音だろうか?
一方は重々しく…
しかし力強い足取りで桃太郎の方へと進んで来る。
もう一方の足音は、どこか軽い印象を受ける…。
二人共 隠れようともせずに…
堂々と…
敵意か?
それとも悪意か?
小太郎の位置からでは分からない。
仮に敵意だったとしたら、桃太郎を助けられるだけの力は小太郎には無い。
…どうするべきか…?
悩んだ挙げ句に小太郎が導き出した答えは、桃太郎を逃がす事だった。
小太郎
「おい! 桃太郎!
誰かが近付いて来てる!
ここからじゃどんなヤツが近付いて来ているのか分からないが、とにかく走れ!
逃げろ!
水桶なんか放っておいて、店まで走れ!」
桃太郎に走らせる。
その方が自分が無茶するよりよっぽど効率的。
小太郎はそう判断した。
…しかし…
桃太郎
「はぁ!? 何? 何だって!?」
息を切らし、やや意識が遠退いていた桃太郎には小太郎が何を言っているのか?
何が言いたいのかが理解出来なかった。
張り裂けそうな心臓の痛みに耐えるので精一杯だ。
このままでは逃げる事さえ難しい…
桃太郎の状況を感じ取った小太郎も焦りを押さえる事ができなくなり始めていた。。
小太郎
「と、とにかく走れ!!!
店まで走るんだよ!!!」
叫ぶ小太郎。
しかし、時既に遅し…。
二人分の足音は桃太郎の背後で止まり、その手は桃太郎の肩へと伸ばされていた。
桃太郎の肩に触れる誰かの手。
…人の手だ…
その手はまるで女性の肌のように白く艶やかで、夕日の色をそのまま反射して橙色に輝いていた。
しかし、その手には甲冑の一部と思われる籠手が装備されていた…。
女性が甲冑など身に纏うものか?
朦朧としていた桃太郎でさえ、そんな違和感を疑問に思い、背後に立つ人物の顔を確認しようと振り返った。
小太郎も同様に、その手の主がどんな人物なのかが気になって、まだ夕日が射していると言うのに顔を覗かせた。
いったい何者なんだ?
敵か…?
味方か…?
痛がりながらも身を乗り出し、そこに居る人物の顔を確認した…
そこには…
この世の者とは思えない程に美しい白髪の女性と…
その隣には、その息子と思わしき白髪の男の子が立っていた。
女性は意外にも身長が高く、夜叉丸よりも頭ひとつ分は大きく見える。
その全身には、女性には不似合いな立派な装飾の甲冑を纏い、左の腰には同じく立派な装飾の刀が携えられていた。
一瞬…
女性と見間違う程に美しい容姿の男性なのだろうか?
…とも思った…
しかし、甲冑の隙間から覗く胸の膨らみ…
腰の丸み…
男性では再現出来ないだあろう その柔らかな曲線が、彼女が女性である事を物語っていた…。
息子と思われる子供も、まるで貴族の男の子が身に付けるような狩衣(かりぎぬ)を着ているから男の子だと判断できるが、女の子と見間違えてもおかしくない程 端麗な容姿だ。
女性の年は20代後半くらいだろうか?
優しく微笑みながら桃太郎の目を真っ直ぐ見つめてくる。
男の子は桃太郎よりも体が小さい。
緊張しているのか、表情もどこか強張っているような…
しかし何かを期待しているような…
そんな表情だ…。
見た目からは謎だらけの二人…。
だが、敵意は感じ取れない…。
取り敢えずは危険が無さそうで一安心した小太郎だったが、まだ何をされるか分からないため、警戒は怠らなかった。
夕日の光に耐えながら、事の顛末を見守っていた小太郎。
…すると…
桃太郎が水を運ぶのに使っていた天秤棒を静かに手に取った女性。
彼女はそれを軽々と持ち上げると、再び桃太郎の顔を覗き込んだ。
女性
「…何処へ運べば良い?」
初めて聞いたその女性の声は…
【透明】と表現するのが一番近いと感じられるような美しい声…。
桃太郎は一瞬、神様と会話でもしているのではないかと勘違いしそうになっていた。
その声を聞いているだけで安心してしまう。
心が絆されて、張り詰めた気持ちが静まって行くのが分かる…。
どうやらこの女性は桃太郎の協力をしようとしているようだ。
だが、神聖な空気を纏う あまりに美しいその二人組の存在は、桃太郎の思考を逆に混乱させていた。
言葉を選べず、店の方向を指差して「あっちだ」と答えるので精一杯だった桃太郎。
雰囲気に飲まれている桃太郎の様子を見て、女性は「くすり」と笑うと、更に一歩、桃太郎に歩み寄ってこう言った。
女性
「…分かった、共に行こう。」
桃太郎に向けて差し出された女性の柔らかな手。
女性は桃太郎の手を引っ張り、桃太郎をそっと立たせた。
やわらかく、少し冷たい手の甲。
だが逆に その手のひらは固く、日常的に酷使されている事が伺えた。
たっぷり水の入った桶がぶら下がっている天秤棒を簡単に持ち上げられる訳だと…
桃太郎はどこか納得していた。
優しく穏やかな表情を絶やさない女性に桃太郎の警戒心は少しずつ薄れていった…。
桃太郎
「あの…なんで助けて貰えるのかな?」
至極真っ当な疑問。
見知らぬ人が急に助けてくれたら、誰もがその理由を気にするだろう。
見返りは何だ?
何が目的なのだと…。
…しかし、この女性と男の子に目的など無かった…。
女性
「…キミを助けたかったからだ…。」
そう言うと桃太郎の手を引いて共に歩き始めた女性。
桃太郎は彼女達と共に、皆が待つ店へと ゆっくりと歩き出すのだった。
…だがこの時…
桃太郎の懐に隠れた小太郎は全てを察していた…。
女性と男の子の眉毛…
まるで平安時代の貴族のような殿上眉…
桃太郎を助けたいと願う理由…
そして…
この世のものとは思えない美しさを持った二人の正体も…。
桃太郎
「…た…ただいま…。」
桜
「…お帰りなさい…。
…で…?
そちらの女性は誰かしら?(怒)」
怒りを顕に、帰った桃太郎を出迎えた桜。
明らかに自分よりも美人で、甲冑を身に纏っていたとしても伝わってくる女性らしい体つき…。
桃太郎の手を握ったままの女性の手…。
しかも子供連れ…。
目の前で起きているそれらの全てが桜の逆鱗に触れ、その手に持ったままの調理器具を凶器に変貌させていた。
夜叉丸
「何だ桃太郎。
どこで捕まえて来たんだ?
そんな美人…。」
夜叉丸の迂闊な一言が桜の怒りを頂点へと押し上げた。
夜叉丸を一瞥すると、激しい気合いを放ち始めた桜。
そのあまりの気迫に押された夜叉丸も、焦りと共に口を閉じていた。
同時に桜の激しい怒りを感じ取った桃太郎。
その怒りの理由までは、まだ幼い桃太郎には理解できない。
しかし、その原因が隣にいる女性と男の子である事は察した。
何かを言わなくてはまずい…
そんな焦りが、桃太郎に迂闊な一言を言わせていた。
桃太郎
「さ、桜! 落ち着いてくれよ!
この人はオイラの事を助けてくれただけで…」
桜
「ぁあ"んッ!!?」
助けてくれただけの相手と手を繋いで歩く仲になるのか?
そう思うと怒りを押さえられない桜。
桃太郎さえ見たことのない桜の反応に、先程までとは違った冷たい汗が その額から吹き出していた。
そして…
桜の怒りの矛先は自然と白髪の女性へと…
桜
「取り敢えず、その繋いだままの手を放して貰えます!?」
手に持った お玉を女性の顔に向けて威嚇する桜。
しかし、女性もその子供も桜の気迫に表情一つ変えなかった。
むしろ、いったい何を騒いでいるのか疑問に思うような表情。
女性は桜が向けてきたお玉を手でそっと払うと、逆に桜に疑問を投げ掛けた。
女性
「…お前、いったいこの雄の何だ?」
【雄】という言い方が桜だけでなく、その場にいた全員を凍り付かせた。
…そう言う目で見ているのか…
いくら鈍い桃太郎でもそれには勘づいた。
男としてではなく…
一人の雄として見られている…
そう思ったら、桃太郎も変に意識し始めていた。
桃太郎
「あ、あのさ!
オイラ達はさっき出会ったばかりな訳で!
まだ名前も知らない訳で!!
だからまだ【そう言う】のは早いんじゃないかなってッ…!!!」
何を意識していやがるんだ?
そう言いたげな表情で桃太郎を睨む桜。
その視線に気付いた桃太郎も、また自分が迂闊な事を言っている事に気付いて口を閉じた。
女性
「【名前】?
【名前】とは何だ?
必要なものか?」
桃太郎
「何 言ってるんだよ?
【名前】だよ【名前】!
オイラの名前は桃太郎。
あなたと、そこの子供の名前は何て言うんだ?」
焦る桃太郎に、不思議な問いを投げ掛ける女性…
この時…
桃太郎 以外の全員が理解した…
桜
「…あなた…
…人間じゃないの…?」
桜に気付かれた事が不満だったのか?
優しかった表情が鋭い目付きへと変貌すると、女性は桜を睨んだまま舌打ちをした。
それまで肩に担いでいた天秤棒と水桶も床に置き、その気配さえ徐々に別物へと変化し始めていた…。
桃太郎
「…これは…!」
夜叉丸
「…桃太郎…
その二人から離れろ…!
ゆっくりとだ…!」
前傾姿勢になった彼女の表情は前髪で隠れ…
自由になった手は、左の腰に携えられた刀を握っていた…
…女性の側から離れ、桃太郎の背後に隠れる女性の子供…。
無口で、ここまでの道のりで一度も会話をしなかった…。
だがこの時、桃太郎は理解した…
この子供は喋らなかったのではなく…
【喋れなかった】のだと…
そしてこの女性はおかしな事を言っている訳ではない…
本当に名前がなかったのだと言う事も…
桃太郎
「…キミ達…まさか…!」
女性の攻撃的な剣気に呼応するように自分の刀を抜く桜。
再び見る事になった女性の顔の両側には…
美しい白銀の毛に覆われた、大きな尖った耳が見えていた。
それまでは長い髪で隠れていた女性の耳…
それを見た桃太郎が恐る恐る子供の長い髪をかき上げると…
そこにも…
美しい白銀の毛に覆われた、先の尖ったキツネの耳が姿を表した…
桃太郎
「…お前達は…昼間のキツネの親子!?」
女性の腰から抜かれた刀…
その長く鋭い刃が…
今…
桜に向けて振り下ろされた…。
咄嗟の反応で女性の剣を受け止めた桜の剣。
辺りに響く金属音。
突然の事態に体制を崩した桜は店内の至る所にぶつかり、店の物を次々に散らかしていった。
桃太郎
「桜ッ!!!」
郷の寺子屋で一・二を争う実力を有した桜。
その桜が ふっ飛ばされた場面を、桃太郎は見たことがなかった。
信じられない…。
驚きの表情で桜を心配する桃太郎。
急いで桜のもとへと駆け寄ろうとした桃太郎を遮ったのは、無邪気で満足そうな笑顔を浮かべた狐の女性だった。
女性
「どうだ!!!
私は強いぞ!!!
お前が望んだ力だ!!!
コレならお前も私を必要とするだろう!!?」
桃太郎
「な…何を言っているんだ!?
オイラはこんな事、望んでいない!!」
女性が何の事を言っているのか分からない桃太郎。
完全に動転してしまっている桃太郎を見るに見かねたのは…
それまで黙って静観していた小太郎だった。
小太郎
「…やれやれ…
…問題にはならなそうだと思って放っておいたのに…
お前の側にいると退屈しないなぁ、桃太郎?」
今まで、桃太郎の懐に隠れていた小太郎。
小太郎は こんな争いには発展しないと判断していたのだが…
ここまで事態が縺れた今、彼も事を重く見て、面倒臭そうにその姿を現した。
桃太郎
「小太郎!?
お前、もしかして気付いていて…!」
小太郎
「当たり前だろ?
むしろ、俺よりも種族的には近い夜叉丸が何で気付けなかったんだ?って驚いてるよ。」
小太郎はそのままフラフラと宙を舞い、桜と女性の間に割って入った。
女性
「…何だお前は…?」
小太郎
「まぁ落ち着けよ!
お前、桃太郎に礼をしたくて人の姿に化けてまで戻って来たんだろ?
だがコレじゃ逆効果だ!
見ろ!
桃太郎のあの不安そうな表情を!」
小太郎に言われるがままに、桃太郎の表情を確認した女性。
彼女の瞳に映り込んだのは…
これから戦わなくてはならないのかと不安に駆られる桃太郎の表情だった。
…自分がした事で、自分が好いた相手が怖い想いをしている…。
難しい事は分からないが、彼女にもそれだけは分かった…。
女性
「…何で…」
女性の子供を身を挺して守ろうとする桃太郎の姿…。
喜んで貰えると思っていたのに…
望んだ結果とは全く違うこの結果に、動揺を隠せない女性…。
その心の乱れのせいか…
女性の身体中が白く光りだしたかと思うと、彼女の姿は徐々に別のものへと変化していった…。
女性
『…私は…ただ…
…あなたが力が欲しいと言ったから…』
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