ご主人様のことは、私達にお任せをっ❤
桃原明日菜の住む屋敷には、30人を超えるメイド達が彼女のお世話をしている。そして毎日のようにその日の夜を共にするメイドも持ち回りで決まっている。
今週の金曜日にその担当を任されたのは、22歳の双子の姉妹、姉の
愛澤姉妹は屋敷で最年少のメイド・
2人揃ってやや桃色がかったセミロングの髪をツインテールにしているが、千歳はフリル付きの赤色のリボンを、千郷は色違いの青色のリボンでツインテールを束ねている。そのメイド服も千歳は赤を基調とし、千郷は青を基調としたお揃いのオーソドックスなものだ。
美玖とは持ち回りで朝食・昼食(平日は彼女用のお弁当を含む)・夕食を担当しており、この日の夕食担当は千歳だった。
夕食の献立は魚をメインとした和食料理を千歳が中心となって作り、妹の千郷は味付けや盛り付けを中心に補佐した。その味は仕事で疲労困憊の明日菜の胃袋を癒すのに十分な効果を発揮した。
「ごちそうさま、今日も見事な腕前だったわ❤」
「ありがとうございます、ご主人様」
「光栄です」
2人共淡々とした態度だが、内心では明日菜に褒められて有頂天だ。
(ご主人様がおいしそうに食べてくださった……嬉しい❤)by千歳
(私が味付けした料理を一番おいしいて言ってくださった……嬉しすぎて夜眠れないかも❤)by千郷
彼女達もまた、自分達の料理を褒め称え、常に愛情と信頼をもって接してくれる明日菜へ重く深い愛を持っているのだ。控えめなのは、元々感情を表に出しにくい控えめな性格からくるものだ。
「ところでご主人様、この後すぐにお休みになられますか?」
「そうね。お風呂も入ったし、あなた達のディナーも楽しんだし、そうさせてもらうわ」
千郷の問いかけに微笑みながら答えた明日菜。
「今夜は確か、まだどのメイドと夜を共にされるのか、お決めになられてないと伺っておりますが……」
「他のメイドちゃん達はみんな忙しいのよ。まぁ、最近はそれぐらい働かせてしまって本当に申し訳ないと思ってるわ」
こうなっている理由は明日菜の会社でヒット商品が立て続けに出たことで社長たる彼女を始めとして仕事で出ずっぱりの状態で、平日は帰ってきてはすぐに入浴・夕食・ベッドでバタンキューのコンボとなってる。
そしてここ1ヶ月は休日出勤すらしている状態だ。彼女のみならず、この盛況ぶりは喜ばしい反面非常にしんどい。そんな状態なのでメイド達も彼女の身の回りの世話にいつも以上に配慮しているのだ。
そしてこの日はようやく嵐の如き日々に一旦のピリオドが打たれたので、ゆっくり出来そうなのだ。
「その役割、私達が受け持ちましょうか?」
「千歳共々、ご主人様のお相手をする用意はできてます」
2人は前のめりになりながら明日菜に名乗り出た。
「私達メイドは、ご主人様の為ならどんなことでもいたします」
「それが私達の責務であり、幸福でもあります」
「千歳ちゃん、千郷ちゃん……本当にいい子ね……」
逞しさと純粋さに溢れた二人の言葉に、明日菜は目をウルウルさせながら2人を抱きしめた。
⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶⊶
という訳で、愛澤姉妹は夜の当番の為の準備をした。
「千歳、良いチョイスね……」
「ご主人様の為ですもの。熟考を重ねたわ」
千歳のチョイスとは寝巻きのことだ。千歳は桃色のシースルーのネグリジェ。千郷は水色のシースルーのネグリジェだった。
基本的に夜伽をする際には露出度の高い格好になるが、この屋敷のメイドの大半は露出が極めて激しい改造メイド服を着用してるのでそのまま夜伽が出来る。
一方で藍澤姉妹のメイド服は色合いこそ独特だがデザインはよくある一般的なデザインのメイド服だ。それ故に夜伽用の衣服を別に選択する必要があった。2人の場合はこのネグリジェだった。ちなみに下着は付けていない。
「千歳ちゃん、千郷ちゃん」
背後で扉を開ける音が女性の声と共に2人の耳に入る。振り返ったそこに立っていたのは、裸の上に紫色のシースルーネグリジェの明日菜だった。
「「お疲れ様です、ご主人様」」
「ありがとう、2人共……」
明日菜は2人にお礼を言いながらベッドに腰を下ろし、千歳は彼女の右隣りに、千郷は左隣に腰を下ろした。
「ご主人様、お身体の調子はどうでしょうか?」
「物凄く疲れてるけど、同時に物凄く溜まってるわ……/////」
そう尋ねてきた千歳に火照った表情で答えた明日菜。その言葉通り、彼女は既に千歳と千郷のネグリジェから透けて見える身体に獣の如き視線を送っている。
「もう、我慢できなさそうですね」
「そうよ千郷ちゃん。明日から久しぶりの2連休ですもの。溜まったものを発散しないと身も心も持たないわ……❤」
明日菜はそう言いながら千郷の身体を触り始めた。
「あっ……❤」
「千郷ちゃん、本当におっぱいが大きいわね……❤」
千郷の豊満な胸の谷間に顔を埋める明日菜。
「ご主人様……❤」
「……」
そんな光景を羨ましげに眺める千歳は、明日菜の右手を取って自身の太ももを触らせた。
「千歳ちゃん……」
明日菜は千郷の胸の谷間から顔を話し、千歳の方を見た。
「ご主人様……その、私も触ってくださってよろしいのですよ?」
「触ってほしい、でしょ?」
「……」
蠱惑的な表情で顔を近づけ、お腹から下半身全体を触る明日菜に、千歳は静かに頷いた。
「ごめんなさい、意地悪な感じで言っちゃって……」
お詫びにと言わんばかりに、明日菜は千郷と一緒に千歳をベッドに押し倒した。
「ひゃあ……❤」
「ご主人様……❤」
「2人一緒に堪能したいわ……💕」
2人のネグリジェの上から胸やお腹を触りつつ、明日菜は徐々に身体をまさぐる手の動きを激しくしていく。
「最後まで、お付き合いさせていただきます……💕」
「ご主人様のお身体も、心も、満足させて見せます……💕」
「お願いね、2人共……💕」
その日の夜は夜通し、3人の乙女の喘ぎ声が館中に轟いた。翌朝になって明日菜が全回復したのは言うまでもなかろう。
お帰りなさいませご主人様‼~女主人と愛するメイド達~ 路地裏の本棚 @gonsuke2001
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