正道かつ高レベルのオマージュ。基礎となる名作の要素を吸収し、消化し、自身の血として、肉として、オリジナルまで昇華させた作品。キャラクターの過去に対する掘り下げが、若干浅く感じた以外は、非常に面白い良作です。
あらすじから、面白さが滲み出ていたので一気読みしてしまい、最終話付近の場面では感動して涙が溢れて止まりませんでした!
胸糞が胸熱で上書きされる展開に興奮です!登場人物にちゃんとストーリーがあって、下衆なざまぁで終わらない、そこが良い!
久しぶりにこんなに面白い小説と出会いました。いい意味で読書を裏切ってくるので読んでいて飽きませんでした。これをかいてくださった作者さんには感謝です。
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