概要

俺に第六感などない。つまりこれは幻聴だ。「いつまで目を閉じてるんだ?」
わすれな荘201号室。
1Kの四畳半でユニットバス付き。
家賃4万円ぽっきり。

破格の値段で住むことができるこのアパートの一室、
何がとは言わないが出るらしい。

そこには、知り合いが一人もいない地方の大学へと進学した男が入居する。
後期試験で合格した彼がこのアパートに辿り着いたのは奇跡的だった。
他の良物件はどこも埋まってしまっていたのだ。

とはいえ、彼にとってそれが喜ばしいこととは限らない。
彼は厳ついルックスに反して大のオバケ嫌いで怖がりなのだから。
  • 完結済1
  • 3,196文字
  • 更新
  • @okclank
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