ついった140字企画②
日の落ちていく情景とは相対的に、明かりの灯りが目立っていくネオン街。
表通りとは少し間のある路地ではあるが、人混みが薄れていく気配はない。自分を売り物として金銭を得る者、その客や消費者、経営者。
そんなものとは離れて暮らしてはいるが、あの日限りの、夢を見てしまったのが悪かったのだ。
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