THEFINALENGAGEPANDORAⅩ編最終章Ⅱ太陽勃ち上がリーヨ!天まで届け!
StandUpStandUpStandUp勃ち上がリーヨ!くるるは人類の未来を背負う。最後の
これが最後という戦いが始まる。
和泉守儀博は人王の維持し続けてる。指輪10個のクレストを消費して覚醒奥義から解放奥義に超獣神化させて更に消費分のクレストを上乗せブースト状態に。
「これがあくまでもソロモン王の能力の一部に過ぎない。私は株式会社PANDORAの代表取締役執行役員会長であるこの私が©PANDORAPRODUCTIONの威信を背負い、社員5000000名を束ねる。この私が死ぬ訳にはいかないよぁ!?」
「クソッ”!?ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
「隙ができとるぞ、オオオオオオラ”ッ”」
伊勢川崎大師哲也は手印を変えて能力を変えてる。
くるるのクレスト残高の消費が残り2つ。すでに8つも使用している。
「
ドドドドドドドドドドン!?爆発に吹き飛ばされて身体を撃ち続ける。瓦礫と本棚にぶっつけて身体の骨が折れる。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
こればかりにおいてくるるはフラフラに立ち上がろうとする。
「魔法と呼ぶのは我が天に誓約を返上した際だ。人王の時代、これよりは最盛期を誇った全盛期で挑むがよろしいか?」
「ぜ・・・ぜん・・・全力で来いよぁ!?」
くるるの本気で
「オ”オ”ォ”」
まだ立てる。しかしクレスト消費のスタッツ10消費で覚醒解放奥義に繋がるがくるるも身体は持たないと悟る。
≪ちなみにいうが
「イイからぁ”ヨコセや!?アンタの全て、私に貸せ!?」
≪お前は最高の人間だ。OK、太陽の全てをお前にくれてやる。ハッハハハハハハハハハハハハハハンンンッン”ン”ン”ン”≫
Hitomiが高らかに笑う。くるるは納得する。全ての指輪が1つになった瞬間に継承者は次のクレスト消費がなく解放奥義が扱える。
(1か8かの賭けに決まってるだろ。ミスはできねぇ、今の和泉守儀博と伊勢川崎大師哲也を斃せるだけの与力は残ってる。天まで届け!これが私のイ”ナ”ズ”ァ”マ”ァ”ア”ジャ”パ”ァ”ジャ”パ”ァ”ン”だ!?MURASHUGAMINGを背負いオーナーⅣ代目の責任を果たす時が来た。ここでしかない。日本や地球が未来を失いこの天蓋の外に天蓋の蓋を閉められ人理保障天球疑似環境の地球儀である株式会社PANDORA©PANDORAPRODUCTIONの傘下にして私自身がやり残すべきPRISMPRODUCTIONもVtuber・V豚やAIによる人類支配とシンギュラリティの人間が奴隷となる時代はもう終わらすべきだ!?最終決戦、この未来を人類はあきらめないぜ!?疑似保障天球StellaCosmosを完全に終わらすには私という全てを賭けるしかできない。見せてみろ!?この私の全身全霊の解放奥義とやらをなぁ!?)
くるるの様子が明らかに一変する。
和泉守儀博は魔術王のモードに切り替えた。
「偉大なるソロモン王の知恵は72の悪魔と熾天使、72の天使がラッパを吹くぞぁ!?」
「そりゃぁ、知ってるさ、みりゃぁ分かるだろ」
「究極魔法第Ⅰ-
超迫力の大魔法のSEとファンタジックなシーンだが全体を呑み込む宇宙が爆発するCGを駆使した映像革新な部分での迫力ある戦いに。
くるるの解放奥義が始まる。
宇宙根源に接続開始。全宇宙との根源を接続することで和泉守儀博と伊勢川崎大師哲也を斃せる解放奥義の前に宇宙根源の接続は第1世代から第7世代までの10の星の能力を解放すること。それこそ星冠を戴冠した者のみ。
「
くるるの意識に宿るのは宇宙の根源。そして指輪を終わらす者が最後の力を出し切る。
「究極魔法第Ⅱ魔法-IGNITHONFANBANZA-」
大魔法のシーンは神作画でCG500枚と手描きによる鮮やかな繊細なシーンで描かれる。
くるるは魔法を避けて、
「
自由の解放が象徴する。その二振りの拳が和泉守儀博を叩きつける。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
初めて傷をつけてもまだまだ立ち上がれる。この男は2060年分のその魔力が和泉守儀博は立ち上がって誓約の返還。イスラエルをいかにして繁栄させた第3王朝の偉大なる
「魔天狼・ヴァジュラアヌティス・ヴァーラ・サラー」
鋭い脚の蹴りからの鋼鉄の拳を連続で無限に打ち続ける正義の拳を王はその覇気で無効化する。
「その程度か?」
圧巻するのはその姿だ。指輪の冠?いや・・・間違いはない。
伊勢川崎大師哲也が口を開いた。
「和泉守儀博が強いのは?あの人は
納得がいく。この男の斃せるにはもう一段階上げる必要がある。
「2060年代になっての価値観が大きく変わり始めた。俺は株式会社PANDORAのCCOという代表取締役執行役員部長のポストで和泉守儀博を傍で支えてきた。ホロライブもにじさんじも崩壊して全てがゼロとなった瞬間から再構築するのに手間を取らせた。その要因を話すと1人の一介のVtuberがポストしたことから東京で大規模な革命が起こった。令和版フランス革命の始まりだ。東京でバスティーユ牢獄の襲撃は永田町の国会議事堂やにじさんじ・ホロライブ・ぶいすぽ!の事務所の襲撃によって革命は民衆の力が武装して政治家やVtuberやV豚の首を討ち取る大規模な革命運動で血を流した。ロベスピエールの法律により、ギロチンで多くの政治家や民衆までもがVtuberやV豚の処刑や粛清が行われた。だろ?その前にちょっとイイか?まだ朝7時に通勤してるんですか?それって何よりも大事なものを失っていますよ。7時~8時に通勤電車に乗るって、実はめちゃくちゃ効率が悪い方法でそれこそその勿体ないという概念が生まれるのですよその時間帯で何ができるか、今という世界の基準で軸をズラすと今は朝10時に出勤で勤務というのが常識ですよ!?7時に電車に乗ると満員、しんどい、辛い、怠い、疲れますよね?朝に体力を奪われると1日のパフォーマンスの主力が低下するんですよね。もう実践している人たちはこの法則を見抜いてやっているし、朝にジム通ったり、カフェで勉強してから出勤する人もいるんですよね!?他人とは違う時間の電車に乗って、他人とは違う時間帯での電車に通勤通学するたったこれだけのこと。だが、世間や一般的な常識や集合意識体での意見はでも皆サ7時だしや会社での決まってる範疇(ニャンちゅう)の決まってるという指針皆はそういいます。できないのじゃない、出来ない人は。でも、出来る側やできる人間に回るとか?電車が自分時間になる。勉強や音楽といった趣味の時間を朝10時に出勤通学するだけのこと。自分で掴み取ることがチャンスをモノにできる。できるんですよねぁ!?人間起きてから2~3時間の内は頭が働かないといわれえるエビデンス。失礼、契約者というのはでびでび・でびるのリスナーの呼び名。さすがにこれはネタではない。1度は謝罪配信や全ての案件を中止や白紙撤回の勇気もない大炎上しても企業や盲目な新興宗教のカルト信者は使い潰すのだと。この国のモラルはもう破綻しかけている。契約者にはデビデンスも。7時に起きて8時に仕事ってメチャクチャ勿体ないというのはご存じでしょうか?これだけで分かっていただけるでしょうか?ネタとか炎上での受けと違ってこれはでびでび・でびるの意見をここに日本のみならず世界の基準としてこの国の政治や財閥の解体に賛同する。腐った政治家を日本から追い出せ!?朝を10時にすれば、今までやってきたこと、7時に起きることが超というハイテンションで早起きに繋がるんですよねぇ!?10時までの時間を有効活用すれば、人生においての必要とされる時間/必要に応じられる時間の細分化が見えてくるはずですよね?朝を7時に思ってるという間は見えなくなっていた見ようとしていたものが、ヴィジョンが、あなたにも、そして自分にも見えるという視覚的に有効ですよね?朝7時→10時にするだけで、こんなにも人生という最高の瞬間が生まれ変わるのだと変わるのですよね。本当に必要なものが見えてきたら、あとはそれを実行するだけで後はそれを実行という行動に移すだけ。最後に問いますが?あなたはそれでも朝7時だと思いますか?思い続けるのですか?たった少し認識を変えることで、あなたの人生のパフォーマンスが一気に変わりますよね?一気に変わります。そうエビデンスや社会行動学に基づいての研究が出ています。あなたの人生のパフォーマンスは一気に変わります。3日でいいので、朝を10時だと思ってください。そう言う連中が多く蔓延ってるVtuberやV豚の信者や頭でも理解できない擁護するリスナーというMONSTERを飼いならしてる現実でもなぁ!?俺は。この伊勢川崎大師哲也の魂は創業者である和泉守儀博を護る。くるる?俺は・・・VtuberやV豚の信じる社会を作る、それこそが今の日本を救うと盲目じゃねぇ!?」
伊勢川崎大師哲也の想い。これが本音という部分であった。
くるるは立ち上がる。ここで死ぬ訳にはいかない。人類最後の希望がここで死ぬ訳にはいかない。立ち上がれ!まだ力は残ってる。
和泉守儀博も王として口を開く。
「民衆の戯言を鵜吞みにするなと申したいがね。この時代において革命が起こったのは裏付ける。俺が理想とする社会や夢のためにくるる、お前は犠牲の糧となれや」
「そうはさせねぇよなぁ!?私は。まだ戦える!ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
身体がもう持たない。維持はできないとわかってる。
伊勢川崎大師哲也の長セリフに一度も嘘や冗談がないとわかった。この男もそうだ。和泉守儀博と並んで最強の2人にくるるはもう後には引き返せないレベルまで行った。
太陽が活性化する。最後の希望は?懸命にくるるは残りの搾り粕でも限界を迎えていた。くるる自身命を賭けるその奥義は伊勢川崎大師哲也の仏の能力で無効化にされて棒術に長けていた伊勢川崎大師哲也の棒術でくるるの脇腹を宙に浮かばせて叩きつけた。
「天籌」
ガ”ツ”ッ”ン”とくるるはボロボロに吐血しながらも太陽の能力はクレスト全消費でモードは解けない。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
くるるは立ち上がリ”-”ヨ”ォ”!?天蓋が破られ始める。ここは完全なる固有空間の宇宙の外でもない。天蓋そのもの。
「私自身としておこう。この指輪自体ヤハウェから天啓を授かった知恵の対価だ。イイか?ソロモン王の真実を告げる。これはダビデ王ともつながる話だ。考古学的根拠に基づき歴史学の観念から世界がその真実に蓋をしたなら、今から話すことが歴史にメスを入れこむことになる。くるる?ここまでよく耐えた。その褒美にインターバルとして長い話を聞かせてやる」
和泉守儀博が白亜に虚空に堕ちた崩れた玉座に腰を下ろして自身の根源を。世界が今まで封じてきた歴史の光を口にした。
「さぁ、ファラオ古代エジプト第18王朝時代にアクエンアテン王が存命であった時代に。アクエンアテンで有名な話は今まで多神教であったエジプト社会に一神教。アテン神を信仰する一神教は世界で初めてモーセも同じだ。だが、モーセをモデルに同一視にするならアテン神の碑文と旧約聖書でモーセのヤハウェの天啓の1節が酷似してあまりにも不自然というべき点。古代イスラエルの祖ともいえるアブラハムとサラがエジプトに渡ったというのもファンタスティックにも不自然で考古学的にも歴史学にも文献を照らし出してもア”リ”エ”ナ”イ”自分たちのミッションは世界を救うのか?これが真実なら世界は混乱して信じない派が革命を起こして世界は大恐慌に暗黒時代がオ”バ”マ”が到来するだろう。紀元前17世紀に存命して在位していたファラオの名前がヤコブ・ヤーと考古学的にも史実で生きているがこのモデルとされている。イスラエル王国が誕生する前日譚、かくして起きた真実というのは古代エジプト王家に嫁いでその地でヤコブを出産。では、俺が言うには古代イスラエル人並びに旧約聖書に書かれたイスラエルの真実のショータイムだ。古代エジプト第18王朝時代に生きた人たちの血筋こそイスラエルというそれにアクエンアテン王の子孫はブリテン島に流れ着いて現在のスコットランド人の礎。いやブリテン島自体が形成できたのは古代18王朝時代のファラオの末裔である。というのも一旦だ。アメンホテプ3世という人物がソロモン王と同一視される。俺はそうだな。ブリテン島出身の俺は親父が。父親が古代エジプト人のDNAを継いでる。バッカス・D・ミカヴェルト/ミカヴェルティウス帝この伝説の人物は
和泉守儀博その強さが掴めた。くるるは歯を食いしばり、立ち上がった。
「究極魔法の術はもう完成してる」
和泉守儀博が10の指輪が1つの指輪となって銀河創世逆行光年の再創世における時間が数字となって輪廻が歯車が回り始める。
「第Ⅹ魔法-
くるるは藻掻き苦しみ燃え尽きた。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
倒れてもう意識が遠ざかって消えてゆく。
ここまで強い敵とは思えなかった。残滓が灯されない。太陽の力がもう灯せない。
「父親は生きてるのか?」
「哲也、聞くな。父は死んでいる」
「バッカス・D・ミカヴェルトは19世紀にてフランスで病死となってる。今頃生きてても答える質問はない。俺は。私はそういう人間だ。指輪の回収を」
!?動きがピタッと止まる。
太陽の膨張と圧縮。くるるが目覚めた。
「おい、嘘だろ!?アレ喰らっても正真正銘の怪物だぞ」
「あぁ、怪物だよ。私はこの手で未來を守護する」
和泉守儀博が察した。この威圧と異変?太陽のクレストを消費してあり得ないと頭に過ったがそうでもない。
「アウグストゥス・ゲオルニクス・ユリウス・オーガスタHimariか?じゃっ、アンタが作ってみやがれッ”!?かい?よっちゃん」
「そうだな。これはさすがに・・・・」
「最も太陽が膨張して太陽が新生する瞬間に起こるこの規模のデカさの黒天、太陽フレア!?」
場が凍り付く。くるるの身が超覚醒してHimariの器に再覚醒してRIBOOTして、魂の輝き、輝きの最高到達地点に全身黄金に輝き燃える太陽の星冠。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
和泉守儀博が地面に倒れる。吐血して止血が治まらない。溢れる出る血。くるるの猛攻に伊勢川崎大師哲也は吹き飛ばされて玉座に頭をぶっつけて玉座に血がこびりつく。
くるるは止まらない。成長が止まらない。確実に意識が遠ざかってるが心臓の鼓動が熱い。
伊勢川崎大師哲也は即死であった。ギリギリ立ち上がれる和泉守儀博がその聖剣を握る。
「勝利を臨む
聖剣の能力自体は仕組みは理解してるがくるるは猛スピードで拳が神を喰らう。穿つ。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
長く貯めてきた魔力も底が尽き始める。和泉守儀博が燃え尽きる。
最期にくるるに語り掛ける。
「俺は消える。人類の勝利だ、認めよう。だが、忘れるな。俺は俺で消えたりはしない。ソロモン王の再臨次世代に受け継がれる星の再臨と星の再誕に偉大なる王の復活人類はまだ勝利とみなされていない」
「何が言いたい?」
「最後の機会を得たのだ。くるる?お前は今から指輪に願うのだろ?日本が明治維新を機に傀儡となって李家はイルミナティで創価学会は日本のDS《ディープスティート》それを破壊、根絶してこそ真の日本が誕生する。くるる?」
「そうだが、もう消えろ」
和泉守儀博が消失した。今まで以上に苦戦していたが終息してくるるは息がしづらい。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
結果は終えた。くるるは身体が動かなかった。
意識と感覚が消えてゆく。もう意識も朦朧で見えない。聞こえない。
指輪が揃ってる今勝者はくるるで決まりだ。
それからくるるは起き上がった。全身気怠い感覚で身体が重く祭壇の方に向った。
祭壇にそれぞれの指輪を置く。
≪第7次以来の勝利者が土井純一の娘であってるか?土井純一の孫娘、全然明るくもない。いや・・・みけねこ《潤羽るしあ》だが何かあるか?くるる、ありのままの日常をロックンローラーという冗談もフォロワーもくるる?ボケてきてるか?まぁ私も40歳でイイ齢をした女性でリアルにおばさんで配信で曝け出されてもこの先どう症状が深刻に悪化する場合もある。イイ歳したババァの戯言だ。くるる?指輪で願いは何だ?答えろ、時間はねぇぞ≫
「日本を取り戻す!?明治維新前に戻してくれ!?これが最後になる。私も命は僅かだ。よく37年ももったのが奇跡だ。今から願うのは真の日本が誕生する。全ての支配者層が日本を傀儡になる前に食い止める。」
≪分かった・・・・くるる、決して簡単に言わないがお前の命を理解した。これでこそ最初にして最後の指輪の力である。受け取れ≫
くるるが授かったのは冠位の指輪である。
この指輪を手にしていよいよ終局の地に向うのであった。
天蓋を抜けると、葉加瀬ハヤトたちが待っていた。
「・・・・・・終わったか?」
「終わったぁ」
くるるはもう人間のフォーマルから次元に到達して神格が止まらない。神として最期の戦いが始まる。
「逝くのか?維新に」
「もちの論だ。日本が侵略されて奪われた国民性と精神を取り戻しに行く」
「俺たちに任せろ」
くるるは時間を巻き戻しに過ぎ去りし時を求めて指輪の能力で2060年代→1867《慶応3年》年に戻った。
気が付いたその先は高野山が広がっていた。高野山は八咫烏の本拠地にして天寿院宗家が治めてるこの地にくるるは門前前にいた。
―――――慶応3
維新前に戻った。
輝く
その道標を追った者も多くがこの時代幕末の動乱で犠牲となった。
異能の頂点に君臨する長たる存在。7つの大罪の魔王を同時使役して同時に顕現させて異なる異能力を自身に纏わせて戦う。
蒼の
周囲の対象物を灰儘に還す焔。摂氏5600℃の高温で対象物理的にもDNAを遺さない。全異能力中最大にして最強の火力を誇る。
黄の
時間・空間の固定停止。巻き戻しの時間を再創世させる。あらゆる次元の平衡剪定された可能性の焔。物理対象ですら有効ではないが、7つの異能力の内死に戻る焔である。停止する場合の範囲最大持続時間は10分。つまり、10分間だけ時間停止させることが可能となる。
紅の
7つの焔の内治癒や再生の焔。不死の焔。紅一点の魔王であるアスモデウスを使役して
自身の輝く
紫の
神を喰らい、焔を喰う。相手の異能力に嫉妬してその能力を自身に再現してミラーやコピーで戦う焔。幻視や浮遊が可能。重力の数値を覚醒後には磁場の変動や浮かせたり、沈めたりなどの付与で応用できる焔。
橙の
能力は詳細不明
翠の
喰らう、殺す焔。無間に続く焔で相手の異能を喰らう。
天神幽が持つ能力は地獄の魔王を使役して顕現させる焔での戦い方。織野坂友禅との修行の
帯刀してる刀は勢州伊勢國刀匠で有名な千字派の薄子力也が打った名刀である桑名江樹愛羅を天叢雲剣を型にしてる神器。
焔の出力を抑えて、異能の消費を抑え込んでる刀の戦い方を教えたのが天寿院家を摂家にしている八咫烏の東江家の東江上野介恵である。
魔柄(真柄)応神
自然に発生する異能の系統の中でも氷を自在に生み出して、冷笑に。冷酷に。冷徹な長い白髪の男性。
真柄家は後に久邇宮朝倉内親王が功績に評して出身の桑名に白宮・黒宮家として桑名と東京に分家するその開祖が魔柄応神その人である。
四条小路澪
異能力を無効化する和服の女性。和服の生地を着こなす長刀を帯刀する和風美人。
四条小路家は勘解由小路家を宗家として藤原家とは結びが強く後に清和源氏の祖として時の天皇から屋号を薬師院と改める。徳川家康の命で現在の四条小路に改めたのは関ヶ原の折に東軍に味方をしたため。以後300年間も京都守護職に務めた。
磯城譲
見た目は黒髪で好青年で年齢不詳。黒コート・黒の法衣を着た青年。常時手袋をはめている。
黙示録の4騎士の予言が信じられてる中での死の異能力に目覚めた男性。そしてその異能力のデメリットは自身で殺すことは不可能不死身の存在として生物の命を枯らす。生きるモノを振れた対象の生命力を一瞬にして殺すことが可能。1000年間もこの見た目で生きて、異能力の戦い方は5人の中でも経験豊富。
伴冷泉
Ⅶ代目伴五十嗣朗の名を襲名する輝く
以上5人が神宮皇學館大學後の皇學館大学誕生の創設者である。
1860年(安政7年)4月某日
天寿院宗家の高野山に友禅と磯城譲が来て宗主の天寿院チャイカがとある人物と面を御簾が上がっていた。
「孝明天皇殿下ぁ!?」
「面を上げてもいい。さて、チャイカ?お前さんが天命の契約ならば契約任期満了ということだが?明治維新おそらくこの国が守護の為ならどうですかい?これは非公式の合議だ。俺が死んだことで表から裏天皇としてこの高野山に下るチャイカ?俺に授けられた契約を還す準備をしてくれないか?」
「そ、それは・・・うおww、孝明天皇はそれでお構いないとのこと?」
「濃い質問だな、友禅。俺は見た感じとするなら、孝明天皇に尊重すべきだ」
磯城譲に気が付いた孝明天皇が面を下げる。
磯城譲は日本人という風貌ではない。大陸出身で先祖が古代エジプト由来の民族で日本に流れて曾祖父の代は会津藩だ。会津に曾祖父が住み磯城一族は大陸の知識とかが40000年も継承している。
「そうか、噂に聞く程度の者と申すか。磯城よ?維新の立役者をどうなさるか?」
「俺にゃ縁もゆかりもない。孝明天皇に申し上げます。ご子息である皇子殿下は確かオランダに留学で長崎のグラバー商会からお帰りになさる予定でしたよね?」
「左様だ。」
「友禅、時間はない。時間が。維新までのタイムリミットが迫っている。帝ッ!?政体天皇が確か後の世で言う明治天皇で間違いないようだね?明治天皇と天皇すり替えで陰謀じみたことを言われるが、ヴァチカン機密文書館の1000万のウチ10万文書のデータはチャイカお前の天命の契約に印されてるどうかって聞いてる、答えろ」
珍しいよく口をはさむ磯城譲に孝明天皇は御簾から出て胡坐をかいた。この人物は見抜いてるのか?見過ごされてるうちに入るか?チャイカが煙管を咥えながらも木箱の書を友禅に見せる。
「いよいよ、この国が支配者層の連中がロックオンしてきたぞ。言いなりになり下がるか?俺は父の墓前に誓った。」
「岡野友斎の息子か?友禅」
「そうだ、伊勢抜刀斎の名で有名な友斎のガキだ、俺は。で、どうなんや?維新の計画は前もってから薦められてる」
「友禅、もう隠すことはできない。こちらへ」
チャイカが案内するのは高野山でも秘匿されてる某所の地下。八咫烏設立時にしか一部の裏天皇でしか知りえない場所を友禅に案内する。
「CODE:EMPEROR八咫烏の上位0.0.1%しかその存在は秘匿されてきた。かくいうお前の父親はその護衛を務めた。天寿院は天神家の宗家。神武天皇を支えてきた一族だ。」
地下は奥ゆかしく広いイメージだ。天寿院家歴代宗主の墓がここには埋葬されて墓の奥の扉前には施錠されてる扉に7つのカギ穴をあけると書架が広がっていた。
「輝ける真実を追う者たち《SHININGPOSTERS》友禅?この世界の真実は支配者が塗り替えてる。真実に輝ける歴史は支配者にとっては不都合だ。ここの書架をお前に見せるのは八雲べにを斃せる一族が生まれてる証明となる」
「ガチ?」
「お前の父は戦死した。葉加瀬ハヤトと戦い、その赤子を庇って討ち死にした。今まで隠していたことを詫びる。済まなかった」
「おう、先の読めない展開が続くならどうする?」
「久邇宮朝倉内親王が?あの人は三笠宮の人間ってか有栖川家のご嫡男が養子に出されて欧州に留学言って帰国早々に高野山に引き籠りのLOVECALLそれが=に繋がらんでしょ?友禅、天神家の赤子を保護して高野山が責任もって鍛え上げる」
のちの天神幽の誕生であって織野坂友禅にとっては由々しき事態だ。この地下で第7層まであって黄泉津平坂ノ国にて勤務をしていたのは幕臣であった篁だ。
「チャイカ様、いらっしゃったのですか!?」
「今回は友禅に八咫烏の誓約としてここに連れてきた。で、篁殿?あちらの要求は?」
「ハッハハハハ、そうっすねぇ、俺は確かに二天一心抜刀術の剣豪岡野友斎の下剣を学んだ人間すけど・・・・」
スーツ姿の狩衣を着てサンダルを履いてアイコスを吸う仕事人の姿勢で歳は30代後半の長髪の男性が手を振る。
「篁、仕事お疲れ様」
「ヤマ場は越えた。あっちさんは、5神将の件か?本来ならば天寿院チャイカの式神でもあり、使用人に依代とした高次元の宇宙外からの来訪者にしてプレアデス星人とアンドロメダ星人のハーフである火神将ロシエルかい?友禅さぁん」
「さすが仕事一筋の真面目サラリーマンだな。おい、火神将ロシエルの件だ。日本を守護する、孝明天皇から直々に命が下った。レプティリアンから日本を守護する。全身全霊で。俺は獅子奮迅のメス堕ち確定きちーはこりゃないっしょ?レプティリアンから砕かれた誠の忠義は徳川の世をガチで護る為に死ぬるわ」
篁家の祖は高市皇子の家系で大和王権の高市郡で生まれた高市皇子の祖とするのが代々八咫烏の裏天皇の右腕として働くのが篁殿である。
友禅は書架の奥に封がされてる高倉式の3000万冊の書架に眠ってる木箱を探るためだ。天寿院家に仕える平安時代からもとは陰陽博士安倍晴明に仕えていた式神だが晴明の死後は時の天寿院の家督を継いだ天寿院イヴェルヘムゥーが火神将ロシエルと契約を交わして安倍晴明直伝の灯を護る十二神将が高野山全体の守護を務めている。式神で愛知県安城市の名物にして安城のソウルフード名店北京飯店で95年連勤の火神将ロシエルが篁の傍に来てチャイカに面を上げる。
「ふはぁ~ねっむ!ね”っ”む”ッ!?おい、岐阜タンメン食わせろよ。ここクソ田舎過ぎてウーバーでも出前館でも頼む時間がおせよなぁ!?まぁ、高野山自体は宗教都市でなぁ?篁ァ”?岐阜タンメン食わせろって。なーんかよぉ、炭水化物と炭水化物を食わせろ。頭が働かん、脳が溶ける」
「友禅、悪い。こんな奴じゃないのだが、何分、あっち側に出向の際に付き添ってもらってる。それは俺も悪い。」
「天神家編纂天神幽斎神武覚書異能書これは?ガチでこれを探しに来たんだぜ、そうそう、ロシエル?しくじるなよ、お前が八咫烏を裏切っての話が上から来たら、俺は500年振りに人を斬るイイかいな?」
「構わねぇさ、そうそう、出勤時間まで寝るわ。おつー」
「今日も北京飯店で調理とホールか?んまぁ、がんばれやい」
ロシエルは床に還って逝った。出勤時間までは紙形に戻った。霊魂と意識が使用人に戻って眠たそうに欠伸をしながら頭を下げて帰って行った。
友禅が探していたのは天神家の古文書で埃に積もれた木箱を咽ながら見つける。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
天神家の証。天寿院家並びに八咫烏が封じてきた禁断のタブーの束にまとめられた古文書が積まれていた。
「これだ」
「見つかったかい?友禅」
「あぁ、あぁ、確かに生まれてはいるぜ!」
天神家家系図を指さす友禅。全長890mの横に幅が長い家系図に初代天神家の祖が神武天皇と書いてある。神武の代から枝分かれで直線で結ぶと今の時代の家督の名前が天神幽の名前があるのを確認して天神家は珍しく
―――――THECODEティア表――――――
GOD
神・宇宙
SSS
地獄・天国・煉獄・支配・血・龍・蘇生・未来・星
SS
疫病・戦争・死・獣・銃・黄金・時間・契約・悪魔
S
治癒・愛・永遠・氷・知識・風・大地・海・薔薇
A
焔・金・雷・審判・正義・城・鉄・電磁波
B
鎌・窯・炉・石・意志・歴史・呪・木・金剛
C
船・鮫・刀・音楽・真似・傀儡・熱・蒸気
D
【未詳】
天神家がまとめていた
そして
(本来の異能力は継承されて人類は旧世界の旧支配者から戦い続けてきた。
地下から地上の某所の祠に還ってくる際に桃の木と梨の木がある。身体と精神を清めて梨の花・蓮の花を渡って弘法大師である開祖空海の墓前にて瞑想して水を飲む。
1865年・8月10日
天神幽は高野山の修業を得て元服である15歳を迎えて門の手前にいたのは織野坂友禅である。
「15年前、お前を保護して今日。もう元服と思ってな、いや…迎えに来るのは去年でよかった。悪い、遅くなった」
「責めてはねぇだろ、俺の誕生日が12月19日だってのこと。それでイイ、そんだけさ。元服を迎えたのは去年で・・・・それからは八咫烏の連中には恩がある。」
黒コートに身に着けてサンダル姿で黒髪の男。この青年こそ天神幽。15年前に友禅が京の三条河原戻り橋で保護したことがきっかけである。
「15年前か。天神幽斎の嫡男?お前の親父はどうした?」
「父さんは死んだ。八雲べににな」
「異能力同士で起こる限界を超えて臨界点に達した時点でその能力は消失する」
「友禅、先生の言う通りっすよ」
「迎えに来ただろ、これからはお前の時代だ。時代がいよいよ新時代を迎える。明治3年(1870)年号が明治と改まる。幽、これからおそらく地獄が待ってるぞ」
「で、どうすりゃぁイイんすか?」
門前で話してると天神幽は身長175㎝の長い黒髪をゴムで縛り、サンダル姿に薄子力也が生涯で打った最期の2振りを腰に差してる。
この時から始まる。だが、磯城譲の姿は高野山強いては八咫烏の門には顔を出さなかった。
(俺が顔を出さない理由は怖いから。察してくれ。命を奪うという意味を理解しろ。俺に授けられたのは呪いに近い死だ。友禅?幽斎が待つ冥界に逝って来る。誰にも門外口は禁ずる。時間がないことは誰でも分かる。だろ?幽斎のガキの面倒は見てきた。それにお前が選んだ5人のうち1人に相応しくなるように帰ってくるのを待て。)
そういや磯城譲はそう言い残していたな。幽の実父天寿院幽斎は高野山に蟄居した後の名前だ。
本名も素性もハッキリとしていない。天寿院家に蟄居後に天神幽斎は天寿院の姓に変えた。岡野友斎に剣を教え、学問と殉教に殉じた歴史の闇に消された人物。
15歳の元服今でいうと成人を迎えた天神幽はこうして高野山を下りる。
織野坂友禅が15年前を思い出す。
死にかけであった天神幽という5歳の子供を面倒見るようになっていろいろ、変化というのもあった。
「覚えてるか?」
「京のこと?京でのことなら覚えてるぜ」
「俺が救った。御所に行く途中でな、お前が寒そうに飢え死にしそうだったから俺が行きつけのホンマに教えたくねぇ店で飯奢ったんだぜ、だろうなぁ!?」
「ハッハハハハハハ」
同年・京都・某所
少年と女性の声がする。
「おい、幽?マジかよ?ここに来るんだろうな?」
「新選組と会津藩・桑名藩の情報だとな。けど、どうかな?京の碁盤の目となってる」
某所の宿屋2F。情報の知識の書庫を領域展開でデジタルデバイスに接続してモニターを見つめながら20代後半の男性が膨大な知識という大海にダイブしながら依頼の場所を探していた。
(伴家の後継ぎとしてか。初代伴五十嗣朗は八咫烏の一員で祖は加茂氏だ。陰陽師加茂氏が伴氏の祖。初代は伴五十嗣朗の名前は轟雷のスサノオ剣術にも優れて伴家は歴代50代目続いてる。伴冷泉は伴五十嗣朗の襲名前の幼名だ。昔から伊勢國倉田山を中心とした領主であり、莫大な知識量と20代後半でありながらも日本の未来を考えてる)
目を閉じて依頼されていた場所と人数を把握する。
「ここだよ」
「応神、澪、行くとするか」
155㎝の長い白髪に傷跡が残り、数珠を巻いてるこの小柄な華奢な女性と間違われるが、男性で氷結の異能を持つ。
「俺は氷しか能がねぇっすよ。
「応神、斬り合いだけでも我慢我慢。いざって言うときは俺が請け負う。」
「弩照麻都莉2025は友禅から教わった剣術だ。殺人剣でも活人剣でもどちらも効く。状況とその環境というか己で変えてくしかねぇよなぁ!?」
「こんな言うことじゃないけど、私は武家の者よ。四条小路家は代々天皇家を守護する宮中でも旧姓は確かに勘解由小路家だったけどなぁ、それがどうした?幽」
「澪は元々剣術の腕が俺らよりも上達だ。逸話があるんだろ?新選組1番隊隊長沖田総司と2番隊隊長兼御陵衛士密偵である斎藤一との剣での斬り合いやこの女の面白いところはヒラクチの彦斎で有名な河上彦斎も顔見知りだろ?澪」
「私の能力は
着物を着た朝葱色の羽織を着てサンダルを履いて太刀を3本帯刀している。
身長165㎝95-80-60の長い金髪をゴムで束ねてこの宿屋の川を挟んでの橋の下にいるのは澪と応神の2人を磯城譲が引っ張っている。
「俺を信じろ。お前らは若い。こうは見ても俺の方が年上だ。」
「譲のジィさんは兄貴っすよ」
磯城譲が天神幽斎の下で死の
「俺ら5人の出番だ。さて」
「池田屋間違いないっすね」
「伴?冷泉の頭を信じる」
「異能力は知識。つまりアーカイブさ。」
伴冷泉。頭が冴える男性である。池田屋に向う5人こそ後に神宮皇學館大學を設立する者たち。
その頃池田屋に滞在している長州藩士の宮部恵藏の傍にいる河上彦斎とニュイ・ソシエール。
(まったくというか宮部先生の警護を任せられたのは儂1人でイイはず?腕利きにも宮部先生の身を護る。なぜ?英国の魔女がこちらに来た?)
「彦斎?彦斎?魔女は
「私は長州に誘われただけさ。グラバーにわざわざ資金と武器を送ってくれっと頼んだらしいな?グラバーは老骨のジジィだが商才と交渉力が長けてる。もともと、モーガン・ル・フェの工房で1人グリーンチャンネルと競馬専門AMEBAでJRAが独占契約して競馬が大好きで、サラブレッドや引退馬支援などをしている私だぞ?あたしの眼は千里眼で見えるがね。そもそも競馬にしか興味がない私は9姉妹で唯一処女だよ。まぁ、世間の下馬評や好き嫌いドットコムやまとめサイトの意見ってのは嫌気がさすね。私の見た目は確かに男とSEXしまくって変態のビッチで男を喰らいSEXが好みとか思ってねぇか?見た目の問題と内は違う。この見た目だ。爆乳で巨乳を超えた大巨乳で美人でビジュアルが男にはウケがイイ、だが実際は違う。私は人付き合いやコミュニケーションが苦手で馬が好きだ!?馬が愛でたい。って嫌味にしか聞こえんか、男とSEXしまくりっていうイメージがつくが、実のところSEXのイメージは皆無だ。私は6700年も処女で趣味の競馬と読書で世を送ってるよ。今年も秋華賞の時期だろ?楽しみだなぁ!?まぁ、私は魔女であるが故にも英国の禁忌に触れようじゃないか、女王陛下が真実の光に照らされてトカゲってか?ガキの頭を喰らい、心臓の生き血を啜ったってか大笑いにもほどがあるぞ!?死んだって寿命で?冬眠だよ。トカゲだろ?地下で寝てる。ううん、私をこんなところにも引っ張ってことは余程だぞ、宮部」
「だってさ、儂にも理解は覚束無い。斬るなら、斬る。斬らないなら斬らない。先生?先生は学問や兵術は長けておりますが、剣に関しましては儂で物足りています」
ヒラクチの彦斎(河上彦斎)当時は19歳だ。肥後藩出身だが長州に誘われて今は用心棒としている。
「新選組にも気を使う、特に斎藤と永倉にはね」
「言わんこっちゃないさ」
ざっとこの池田屋に宿泊の帳簿で30名ほどの長州藩士に10名ほどが肥後藩士。宮部恵藏の用心棒として河上彦斎と英国の魔女であるニュイ(ニュイ・ソシエール)が傍にいた。
「新選組以外にも見廻組にも気を付けなければ!?」
「落ち着け、落ち着け、全く今日の夜は静寂に嵐の静けさの前だな」
宮部恵藏は長州藩藩主の毛利輝明に信用されて重用されてる藩の学者。宮部は50代前半の10代で毛利家に仕えられてそこから藩の学問を教えるようになった。
「私は今回の件に関してはもう1度話し合うことが大事だ。久坂と高杉は?」
「久坂さんッ”!?御所に火を焚きつけて帝を長州に連れ出すって!無茶ですよ」
「薩摩が睨みを利かせて厳重警戒で京からは出られへん」
「こんな時に限って高杉からは?」
「桂が一筆認めたっていうぐらいだろ」
「桂さんも今回の件は身を退いたぐらいだぞ!?」
問題にもなってる桂小太郎こと桂小五郎に焦点を当てる。現在、桂は身を潜伏してる。会津と桑名が自棄になって長州を追い詰めるところまで行ってる。
(大方の問題が見え見えだ。私はENZONEのワイヤレスで競馬中継聴くぐらいで十分か。然し、グラバーの突然だな。私に文を飛ばすなんて腰を折られる気分だよ。
阪神競馬場での競馬中継を聴いてるニュイが立ち上がる。
そのころ池田屋の通り前では会津藩と桑名藩が新選組局長の近藤を呼んでいた。
「近藤よ、近藤?大事な様だ。火急的に速やかに言うぞ」
「はっ」
「長州の動きが目立つ。出入りの人数の多数」
「場所は池田屋です」
「近藤?新選組の活躍の機会だ。幕府に召集された田舎の農民や田舎侍の浪士の集まりがこの機会に攘夷志士並びに長州を討て。御所に火を焚きつけて京都大火で帝を長州にお連れして新政府の樹立だと?幕府が!徳川を横目にその卑劣な行為を許すまじ」
「分かりました。では、沖田は最近体調が悪くて伏せておきますが、先行として永倉と斎藤に斬り込んでもらいます。私もトシ?トシは歳三は土方ですけどね、多摩の農民出身コンビがデュオとして殿を務めます」
文久3年(1863)9月16日未明。
1863年~1865年の間にだが沖田総司は体調を崩して実質新選組を引っ張っての支柱であったのが永倉新八と斎藤一の2人。
「会津藩の御命令だ。容保公によろしくと、秋月さま、山本様!?」
「逝きますよ、キョクチョー」
「キョクチョー、土方さんも随分と気合入って沖田が床で寝てる間、土産をぶら下げるって生き込んでますよ」
「トシは誰よりも武士に忠義に一途だからな!」
そう言い近藤勇は誠の旗を掲げて池田屋を目指す。池田屋の前に天神幽が立っていた。
(近藤勇が来るまであと10分。30分でタイムリミットって感じかな?新選組にバトンを渡すのはちょい判断待ちや。待っていても時間の無駄だ。宮部恵藏だけを近藤勇に引き渡すのが吉)
黄色の焔を灯して夜空を見上げる。そして戸を叩く。
「ごめん、下さい。ごめん、下さい?あのこちらで少し客人と待ち合わせのハズなんすけど?」
「どちら様でしょうか?」
「どわー」
池田屋店主が腰を抜かす。店主の腕を引っ張ったのは小柄で華奢な体型だが力はある応神だ。
「店主は家族を今すぐ叩き起こして30分後に戻ってその夜から安眠ですよ」
「わ、わっ、わかった」
「では。幽?手筈通りな」
天神幽が刀を抜く。そして2階の階段前にこう叫ぶ。
「御用改である!我らは幕府預り天寿院チャイカの八咫烏である!長州藩士宮部恵藏の首を討ち取りにきたぁ~!」
階段を上がり2階の部屋の戸を開けると長州藩士と肥後藩士が揃いに刀を抜き、刃を交える。
響く剣戟のファンファーレ!天神幽を見てニュイが怖気づくことなく話す。競馬中継をENZONEのワイヤレスをコートにしまい杖が剣に変形した。
「おそかれはやかれ、おそすけ、はやすけ、こう来るとは思わんかった。
「お好きな呼び方、どうぞ」
ニュイ・ソシエールの
星の
≪我、呼んだか?能力の詳細は見りゃ納得だ《Habe ich dich angerufen? Wenn du dir die Details der Fähigkeit ansiehst, wirst du es verstehen.》≫
「お前の焔を上回れる保障があるならGOサインを出す」
≪フッ、笑わすじゃねぇか!?星を砕く。3分時間を稼げ《Huh, das bringt mich zum Lachen!? Zerbrich den Stern.Gewinnen Sie 3 Minuten.》≫
「わかった」
天神幽が蒼い焔と会話して蒼い焔が徐々に人のシルエットに近づき、その姿は初代地獄の
≪八雲べにに討ち取られて4000年も間、我は焔として灯されていた。その継承に我の血筋で幽斎のガキが我を復活させた恩がある《Ich wurde von Yakumo Beni erschlagen und brannte 4.000 Jahre lang wie eine Flamme.Ich schulde es dem Jungen aus Yuusai, meiner Blutlinie, dass er mich wiederbelebt hat.》≫
このサタンは否や神武天皇はかつて八雲べにに一騎討つの折にて首を討ち取られた。
「ヒラクチの彦斎を追ってる!?幽、指示を頼む」
「宮部を追い次第捕縛。生きた状態で近藤に引き渡す」
「オーケーツー」
4人返事で声を合わせた。
天神幽がその刀を抜刀した。死の間際に打ち込んだ最期の2振りである桑名江樹愛羅。刀匠薄子力也の息吹を感じる。
ニュイの異能力同士の戦いが始まる。星が煌めく星々の隕石が襲来する。
詠唱を開始したニュイはフェニキア人の子孫。カルデアの灯。火種を継ぐ者。
天神幽は桑名江樹愛羅を振り、空間に切り口が開かれ、その時代の事象をぶった斬る。
「Sphère céleste du monde, roi, fils du roi, héritier de l'étincelle, cette étoile est l'espace du vide, voix de l'univers, personne de l'ère, coin de l'ordre humain sur mon étoile, jetez l'ancre, mon peuple, enfants qui vivez sous le grand soleil, avec cette étoile, il y a des corps célestes dans le vide, ici j'exerce la loi de la couronne, je briserai l'étoile du souverain extérieur qui dévore mon étoile, mais connais la colère de cette étoile !」
ニュイの詠唱で天神幽は納刀から地獄の異能力の蒼い焔が浮かび上がる。
「星の脅威ステラノヴァ」
サタンがその姿を見せる。天神幽が使役して従う7つの罪人の1人。燃える蒼い焔を自在に扱いこなして、ニュイの星を隕石の雨を足場が悪くふらつくが、持ち場をジャンプして拳に焔をチャージする。
「
ニュイごと池田屋の真下まで叩き潰して天神幽の背後にいるサタンは消えた。3分ちょうどだ。これが今の天神幽。かつての能力者であった神武天皇ですらを超えてる。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
ニュイは息が苦しい。呼吸するたびに激痛が心臓を押しつぶす。
「どうだ?
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ優しいねぇ、まぁ今は。ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」
ニュイは消えた。おそらく幻想のホログラムだろう。本人及び本体はアヴァロンの楽園の塔の末端の席に腰を下ろして競馬中継を聴きながらモルガンの談笑に付き合ってるのだろうか。
そのころ、2階から飛び降りた河上彦斎は宮部恵藏の手を引っ張って手を阻んだのが四条小路家第8代当主の澪である。
「勘解由小路家の娘が孝明天皇により四条小路と名を受け賜わってその8代目当主か」
「殺人剣、活人剣、剣で挑むならあんたはその首刎ねるわよ」
「やむを得ず」
河上彦斎の剣術。抜刀我流の構え。
四条小路美緒は見切っていた。その大太刀の扱い。リーチが利く。
一瞬の出来事だ。読みや間合いが利かない。
「天鎖・建御雷」
スパっと河上彦斎の腕を斬り、刀を折って下腹を蹴り上げて河上彦斎は吐血した。
「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」
足を引きずって撤退。宮部恵藏を捕縛した。
四条小路澪は人類で唯一という
それから5人は高野山に戻り、八咫烏の本拠地である天寿院邸宅に集まっていた。
それから7年後の1867年(慶応3年)明治維新直前にこの時代にくるるは最後の戦いの舞台だ。
「そこにいるのは?見慣れない顔だな」
「あ・・・あの・・・えっと・・・・ここは高野山ですか?」
「ん?みりゃぁ、分かんだろ、ここが高野山。天寿院家が束ねる聖地だぞ」
「私は。私は土井純一の孫娘でくるると言います!?」
「くるる?今は忙しんでね」
話しかけたのは刀を帯刀していない和装の男性でくるるも不審ではないが門を見上げていたので、和装の男性が名を名乗った。
「俺は真柄応神。ここの者だ。用があるなら案内するが?」
「ヨロコロンで、お願いします!?」
「用って?」
「孝明天皇暗殺の件と明治維新の暗躍これを終わらせに来ました。2060年の日本はこの分岐点で日本が死に大恐慌に。私は未来から来ました」
「話は文脈として分かった。孝明天皇が何か?暗殺?笑えねぇ冗談を言うね」
「実行を企てたのは長州藩士だぞ!?」
「落ち着けや、もうすぐ・・・邸宅だ。こっちだ」
高野山奥の院を抜けて山と山の間に天寿院の入り口がある。
くるるは天寿院邸宅の門を潜ると待っていたのは
「維新直前に戻ってどうしても帝の命を護りに来ました!?」
「私の身に何が起こったと申すのかね?」
「帝!?」
5人が頭を下げる。御簾から姿を見せたのは紛れもない孝明天皇本人である。
くるるは驚いて尻餅をついて足をくじいた。
「なんの冗談だ?私はこの通り生きてるよ」
「帝の暗殺・・・その・・・御所にて長州藩士伊藤俊介たち複数が帝を暗殺と聞いたので」
「直前にこの者たちが助けに来たのでね。私たち家族の者は安全だよ」
気が抜ける。ホッとする。だが油断は禁物だ。
くるるにとって最後の相手こそ日本を終わらせた長州と薩摩その背後にいるとされるグラバー商会である。
くるるは孝明天皇に謁見を赦された。
「天神、客人だ。通してやっても無理は言わん」
「はっ」
ここは高野山でも秘匿されてる奥の院でも誰も知らない八咫烏の本拠地点であり天寿院宗家は代々裏天皇を守護してる系譜。
「私は命ぐらい助かってるが?長州と薩摩のたくらみを事前に知らせがあってね。今はここで日本再生の計画を当家と相談していた折だ」
「トーマス・ブレーク・グラバースコットランド人で英国随一の武器商人だ。それにこの国最大の敵でもあるジャーディン・マセソン商会が東アジア最大の貿易会社だ。それにグラバー自身フリーメイソンのメンバー。記録はある。俺たちはこの手で日本を護る。くるる?俺は
くるるは座敷に上がって頭を下げた。
孝明天皇は現在天寿院宗家に世話になってる。
「して?本目的は?」
「私は遺された命と時間でグラバーを討つ。日本が傀儡になって仕掛けられた戊辰戦争で失うのが大きい」
「だろうな。おおむね、それで行こう」
天神幽は黒コートを着て刀を腰に差していよいよ動き出す。
くるるは人類史最後の最大の敵でもある人理保障天球StellaCosmosでもある東アジア最大の貿易会社の傘下グラバー商会との闘いが近づく。
――――くるる、真の最終決戦の始まり―――――
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