THEFINALENGAGEPANDORA編Ⅹ最終章Ⅰ-WeAreMURASHUGAMING-

 くるるの意識が正常に戻り、感覚が戻ってくると理解ができる。

 だが、和泉守儀博と伊勢川崎大師哲也とその前に四天王の2人としゃおゆうが立ちはだかる。

「ボス!」

 追ってくるのは四天王の2人は身体を引きずって軍師であるしゃおゆうは吐血しながらくるるは1人だ。

 和泉守儀博と伊勢川崎大師哲也を前にくるる自身これが最後の戦いだ。

 指輪戦争エンゲージリング始まってもう何百年と経ったのか。何千年も経つか。くるるは中岡屋青洲と佐藤希に阻まれ続ける。

「くるる!?」

 くるる自身太陽神Hitomiの覚醒になっても身体の負荷は深刻だ。中岡屋青洲は医術に長けてる。佐藤希もここが死に場所と捉えてる。

「MURASHUGAMINGの時代はAmbitiousに釘を打つ。分かるか?私はおじゃまと言う。くるる?人類の希望はこの時代が崩壊を得て再生に向う。くるる?日本国が立ち向かいに再起不能とDS利権や傀儡で真の黒幕が電通。CIAエージェントのリクルーターでメディアも政治も教育も地に落ちた。ウチのボスはこの腐敗した日本を旗揚げのためにLoveit"sLoveSoSweetsな私は和泉守儀博の理念に賛同しただけさ。126代の天皇制に終焉を告げる。偽りの明治維新が・・・・狂わせた」

「じゃぁ、維新前に止めれば!?このまま終わらせるアホはいねぇぞ!?」

 くるるの能力上限解放後に太陽神Hitomiの声が聞こえてくる。

 ≪愚直な。くるる?私は神のデカラグラマトンあらゆる万物の基礎。私の父だ。お前自身身体の負荷は耐えられない。これ以上ブーストした状態で技を放っても無駄死に?のう?私と同様の能力に目覚めたお前なら無理を言うまい。くるる、私と同等を引き出すのにアウグストゥス・オーガスタから何を学んだ?≫

「ごちゃごちゃごっちゃぁんマ”イ”キ”ー言うなっての!?今、振り絞る最大火力でたたく」

 中岡屋青洲と佐藤希はまさに時代の直面で2人に指示を出すのは彼女にプロポーズしようと思ったら断られて価値観無化石昭和男のしゃおゆうが!?課金で借金を作り闇金に手を出したこの男は軍師では1人の兵として刀を抜くことがトラウマで出来なかったがついに刀を抜いた。

「お2人、僕が前線で指示を出します。かつて、僕も長州藩出身で故吉田松陰先生の松下村塾の門下生で鳥羽・伏見での戦。僕にとっては人を斬る恐怖に打ち勝つ!?愛は勝つ!?アンカツ!?アイカツおじさん!?トンカツの衣を剥がす!?僕はアンチじゃないがこの状況の責はすべて負う。」

 約300年振りに握る刀に躊躇いはもうない。凌暁雨しゃおゆうは実の名前は松下村塾の門下生時代及び禁門の変・八月十八日の政変に貞方衣織刻舟無斎の戸籍はあり高杉晋作・久坂玄随ともに活躍した攘夷志士のちに明治維新後は財閥の官僚となる。

 くるるは火を灯して太陽の焔が心臓の代わりとして、全身に火が伝わってくる。

「モード龍照玉血ギャラクシーホーピフル

 それは龍の血が最大に覚醒したくるるにラストサムライのスピリッツでヤングマガジンの貞方衣織刻舟無斎が我流抜刀術で相手をする。

「ヴィーシャ・ラーヴァナ・ガンラー・シュヴァ・ラーヴァッ!?」

 この拳に燃え上がる焔がしゃおゆうの刀が。貞方姓は貞方閑雲の子孫で貞方怜那の甥にあたる人物。

「我流抜刀術-臥龍紅葉颪-」

 素早く連続の神速の間合いに居合術から繰り出す逆袈裟の上段斬り。紅葉が舞う紅葉が散る瞬間の居合抜刀術。

「ヴァーナシー・ガンダーラ・イパァシュ・マーラ・ヴィ・マヴァーヤナンシー」

 応戦するくるるの龍の拳をしゃおゆうは前屈みに納刀から抜刀するスピードを落とさずにくるるの首を狙うがくるる自身太陽神Hitomi同化し始めて、臨界点の集束でアウグストゥス・ゲオルニクス・ユリウス・オーガスタに似て、剣の墓標がしゃおゆうの腕を斬る。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」

 しゃおゆうは腕を斬られて、倒れた。

 中岡屋青洲は覚悟したのかその覇王の覇気が狂気に代わる瞬間でくるるも止まることのない躍動と佐藤希は煙管を咥えていた。

(ここは天蓋の上。天蓋の外には。PANDORAという株式会社はまさに固有空間に存在する天蓋に閉じ込められた者よ。全く天蓋の外はこういう状況になっては軍師殿は戦死に近い。私の出番とみるか。顔採用でアイドル売りは事務所には入れない。ブスで声が善くアイドルとして羽ばたきたい!Vtuberというのは憎悪とヘイトを買う損な立ち回りだ。さて、太陽神の同格にどう立ち向かうとするかね)

 佐藤希は剣を鞘から抜いた。四天王2人と最終決着だ。

「ハッハハハハハハハハハハハハハハンンンッン”ン”ン”ン”」

 縦横無尽に動き、伸縮自在で自由なイメージで戦う。くるるの身体の負荷は臨界点は超えてるがその猛攻に佐藤希は剣を華麗に捌く。

「魔天」

 くるるの心臓を突きで狙うが、くるる自身太陽と一体化して燃える焔の拳が大地を裂く。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」

 太陽神Hitomiの能力を継承したくるるは天蓋の蓋を打ち破ると、この世界は無と化して漆黒が全体を包み込んでいた。

「言っただろ?この地球は第7世代の次元上に存在する。天蓋全体で出来た宇宙は1000000000km離れた銀河光年でだ。今、こうして生きてる天蓋の上で出来た地球という実験施設のシュミレーションだ。くるる、どっちが善悪ハッキリと決めようぜ」

「ふ、ふざけるなぁ!?」

「諦めろ、諦めてくれないか?」

「う”っ”」

 くるるに痛みが全身を這うこの痛さ。

「お”っ”」

 こんな大事なところに来て身体の神経が千切れる痛さと視界が曇ってきた。

 ≪時間だ。くるる?本来なら私が戦うべきと思うが私はもう魂の意識の存在。かつて私はクリームクロワッサンの略でクリクロとしてユニクロではないぞ。クリームの生地にクロワッサンの種類が豊富。5つ星シェフハイアットリージェンシー東京・大阪のシェフが集って開発した開發HIKAKINした私の意識だけはお前に継承させる。申し訳ねぇよ≫

「も・・もう・・・ヤバイ・・・息がぁ・・・」

 くるるは元に戻ると思うが魂の化身のオーラが獣神化の超克が今、一つの路を指し示す。

 ≪お前自身の肉体と命を対価に天秤で計った。イイな?私が再臨する。くるる?今までよくやった。要するに、お前は私だ。この冬はHitomiだ!?まぁ、私が再臨するのは第1世代の宇宙が原初に誕生してテゥエルターナー戦争は私は惑星ニビルの王として命を賭けた≫

「でら、ありがとうねぇって感謝で言ったのか。イイだろ、Hitomi、この身体を代償にこんな貧弱で情弱で病弱な私の肉体をくれてやる!?もう一度甦れ!」

 ≪恩に切らせてもらうぜ。くるる、このモードは最低でも2ターン持つかわからねぇがこれから先は私とお前は一体だ。≫

 Hitomiの再臨は神の祝福。イエス・キリストの天啓。全銀河光年宇宙を含む宇宙評議会のプレアデス星団の星人が迎えに来る。Hitomiが再び、再臨してその規格外を超える蒼穹の天蓋の有り余る能力は佐藤希自体予期はしなかった。

 ガチイクの本気でのアクションシーンはスタントマンやCGは一切使用がなく役者本人が火を浴びて燃え上がるこの地でHitomiVS佐藤希の一騎打ちの剣戟のシーンは互いにぶつかる魂の勝負。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」

 佐藤希をその渾身の一撃が上半身を斬る。血を浴びて、体勢を崩してHitomiは佐藤希の首に刃を当てた。

「言い残すねぇか?」

「ないね。私は十分と生きた。まぁ、最後、アンタに首を討ち取られるのは癪だけどね。イイじゃん!ビジュイイじゃん!首、キレイに刎ねろよ」

 くるるに戻った。そして握った刀に水を流して佐藤希夏色まつりの首を刎ねて討ち取った。

 消耗し過ぎでくるるはボッとしていた。だが、自分の肉体の8割はHitomiに譲渡して辛うじてくるるは立ち上がっているが、残りは中岡屋青洲だ。

「こうなっちゃいますかね」

「アンタか。最後に脳力を使う?そうでもないか」

 くるるが言う前に来たのは葉加瀬ハヤトたちだ。

「遅くなって悪い、もう十分だよ」

 葉加瀬ハヤトたちがこの天蓋の外を打ち破り見事に和泉守儀博の固有血界の心象風景であり株式会社PANDORA©PANDORAPRODUCTIONに入ることに成功した。

 ジェラフバルト卿もそこに立っていたが、くるるの目の前に葉加瀬ハヤトたち真の光の勢力がアップデートを終えた人類が手を差し伸べてきた。

「旧支配者の諸君、闇の勢力と光の勢力との戦争ハルマゲドン旧き時代から戦い続けてきた。指輪戦争エンゲージリング終局の時間だ。俺はヤハウェを父に持つタラチオの肉体と身体は共有してる。それに?ジェラフバルトを誉めてやれ、さすが魔法を産んだ父親と称される介がある」

 葉加瀬ハヤトは堂々と立っていた。

 中岡屋青洲ラプラス・ダークネスは地面に置かれてある佐藤希夏色まつりの首を横目に戦死したしゃおゆうの刀を拾い上げる。

「しょうがないというここで苦言を呈するのはどうかと思うがな。私自身旧幕府との那須藩藩士として上野戦争に参戦。会津・函館も戦った。私は幕府側の1人で新政府を斬って、斬って、斬って、浴びる血は日々日々に私は血に飢えた幕府の命で北まで戦い、最後はアームストロング砲の砲台で吹き飛ばされて気が付いたら北海道の野戦病院で寝ていた。実に300年。されど300年。私を人斬りに戻させてくれぬか」

 中岡屋青洲の人斬りが魂が燃え上がる。かつて幕府側でも長州・薩摩狩りで有名で尊王攘夷派の志士や老中・大老を標的に斬ってきた京の鬼が再臨する。

「う”っ”お”っ”びゅ”る”る”る”る”る”るるるるぅ”ッ”!?お”っ”お”っ”!?ん”っ”おおおおおおおっ”イ”ッ”イグゥ・・・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッ」

 目覚めた中岡屋青洲に夜見冬雪・加賀美れなが京八流・天明流を組み合わせたが背中に宿る。

「くるる?休んでおきなよ。アンタが死なれちゃ、マズいんよなぁ!?」

「それはそう、ハヤト様はこの日本を立て直す誓約がある。それはヤハウェからの天啓。だったら、あの人斬りは私に任せておいてね」

「わ・・・わっ・・・・わかった・・・うん」

 ジェラフバルトは片腕を差し出す。

「腕の1本くらい易いもんよ。これが決めた。天蓋の外を打ち破るにはこれぐらいの魔力が必要さ」

「さっ、和泉守儀博と伊勢川崎大師哲也を追うよ」

立石郁美レイヴ・アストハシス・リーヴァ・エーテリアス?来ていたのか」

「私自身立石家に嫁いでから立石姓は恭一郎の者よ。恭一郎ケーニッヒ・ヴァン・シュヴァルティンあの人にもきちんと説明ノ折は付けた」

 みゃこさんの手を握るくるるに7つある指輪が1つの指輪になる。

「本来の指輪の完成だ。指輪戦争エンゲージリングすべてが1つとなってこれで準備が整い次第、最終決戦だ?」

「だよなぁ、私は戦う。人類の希望のためによぉ」

 立石郁美レイヴ・アストハシス・リーヴァ・エーテリアスこの者の正体は後に判明することで長い金髪にスタイルが善く若々しい女性。くるるは這ってでも、起き上がってPANDORAの中央に辿り着くと2人が立っていた。

 くるるは全身全霊で和泉守儀博と伊勢川崎大師哲也を追う。

 全身痛みと吐血して意識が視界がボヤけて苦しいが、ジェラフバルト卿の第Ⅴ魔法の魔力覚醒後においては次元拡張でポータルをつなげられる。

「君を応援するのにくるる、次元の向こう側から応援がやってくる。この魔法は脆くはない。中岡屋青洲は僕たちが喰いとめる」

「逝ってきます」

 くるるは足早に向かった。こうして遠ざかっていくことになり、葉加瀬ハヤトも約10000年振りの身体を動かすのでスタミナは消費していない。くるるの姿が見えなくなったところで葉加瀬ハヤトたち真の光の勢力が結集して闇を打ち破る。

「DS利権をぶっ壊すのはいいが、日本のラスボスは電通だからなぁ!?俺たちは光を追う者。父であるヤハウェの遺志を継ぐ者。俺も目が覚めたわ。行くぜ!?」

「気合が入るのは結構だ。しかし、同僚が討ち取られた今を考えると私も逃げてはならない。」

 中岡屋青洲の覚醒がその身を獣神化させて明日につながる希望として刀を抜く。

(PANDORA創業のメンバーが私遺すところ1人となったか。全員地獄か天国に逝った。私自身もこの300年は辛かったぞ。幕府側で戦った。誰よりも新政府の連中の首を討ち取り、維新まで購ったが結局は医者の道に進んで医者の家系筋になった。父は鬼怒川リゾートの不動産企業の大企業の財閥官僚。私は社長令嬢だ。好き勝手に放浪させてくれたことは心からの恩だ。しかし、父も兄も母も死んだ。この私最期の仕事だ。ファンファーレが聴こえる。失った者たちの心が背中を押してくれる)

 中岡屋青洲が刀を抜き、ジェラフバルト卿の背中に藤堂凛が来た。

 藤堂凛の魔力を打ち込んだ弾丸が視界を阻む。

「時間は稼いだわよ」

「篁無天流-刻舟-」

 青洲の神速の足さばきの納刀から繰り出す閃光の一撃が藤堂凛は受け交わすが、爆音と剣戟で火花散らすこの場に立石恭一郎ケーニッヒ・ヴァン・シュヴァルティンも登場した。

「元妻に一喝を入れられたらそりゃぁ、来るもんでしょ。実にこの戦場の殺し合いが胸を高鳴る。まぁ、殺し合いの世界から身を退いて5000年もヌクヌクヌク温水の湯水のように生きていたが、これが案件だと思うな?元妻とは復縁した。離婚したのは互いの目的のためだ。さぁ、奪える者は奪ってみやがれ!?俺は使》お忘れなく」

 かつての最盛期のころの姿の登場だ。立石恭一郎ケーニッヒ・ヴァン・シュヴァルティン最盛期の20代の姿と80代の体重157㎏の痩せている痩せ細って金髪で力を振るう王の姿と暴食と体重が156kg増えたデブの姿の同一人物だがこの危機に現れたのは、人類の文明が誕生したシュメール文明時代に王朝を興したケーニッヒ・ヴァン・シュヴァルティンという人物のころであった立石恭一郎だ。

「来るのがいっつも遅いなぁ。おキョン、いっちょぶちかますかぁ!?」

「付き合った当初の名で呼ぶの恥ずかしいからやめろ」

「篁無天流-輝く明日開始ワンダー・スターター-」

 6連撃の納刀からの抜刀術による斬り合い。さすが伝説の人斬り抜刀斎の実力。那須藩の存在は幕府の記録から消えてるが那須藩の藩主兼藩士であった中岡屋青洲は10000人も長州・薩摩藩士や攘夷志士を斬り、最後は函館の地でアームストロング砲に砲撃で吹っ飛び五稜郭が陥落を見た。

反転OUTRUST-力奪RUDUEA-」

 恭一郎の魔法術式で『力』の原型となっている指輪を指にはめて中岡屋青洲の5款による神経をすべて喰らい自らの能力に変換した。

「オーガ・ジ・バスターウェイザー!」

 郁美の拳が青洲の鳩尾にクリティカルヒットして地面に重く叩き潰された。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」

 吐血して血が止まらない。湶2本を折った。腕は使える。足も動かせる。

「観念する気になったか?」

 ジェラフバルトはもう未来が見えていた。

「お前はもう、立てない。」

「真篁宇宙刑事脚判無天流-終焉灼緋華獅子御神楽ファイナリティー・オーバー・マキシマムブースト・ドラゴンクライシスレイヤー-」

 中岡屋青洲命を賭けた全身全霊の最終奥義が恭一郎は指輪をはめた状態で、十字架のネックレスを大剣にはめると大剣が変形した。

 繰り出す無限神速の剣捌きに、多重の影分身による見えない一撃と、龍の昇る咆哮の剣さばきが捌いた一撃による衝撃波が時間を戻す感覚で2撃目の衝撃波はは吸い寄せられ、剣の刃の部分が相手を穿つ、そして3撃4撃の納刀から神速の抜刀術の切り替えで相手の頭上を割る。

 恭一郎の大剣が音速の剣として、真空の剣が、2振りの剣が無常の涙を流す。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」

 中岡屋青洲はバシッと吹き飛ばされて絶命した。

 ジェラフバルト卿が短剣で中岡屋青洲の首を討ち取り、これでPANDORA四天王の全員が戦死となった。

 ――――PANDORA株式会社・社長室疑似天球保障StellaCosmos―――――

 和泉守儀博と伊勢川崎大師哲也2人が待ち構えてるのは社長室だ。

 天蓋が打ち破られそこは外の宇宙が星空が輝いていた。

 無の宇宙というのは白く。次元が脆くて崩れやすい。

 くるるがここに辿り着いた時点での未来が決定していた。

「人類最後の希望MURASHUGAMINGⅣ代目オーナーここに来るのは未来が視えていた。Ⅲ代目のVOLTROOMES創業者である君の父であり、祖父でもある土井純一氏とは高校。中高の同級生だった。昔から君の父、祖父には・・・STREAMERに限らずVtuberやV豚などにも優しく純粋な青年だった。私はね。彼の同級生であるのが心苦しかった。君の人生の終着点がここだ」

「よっちゃんの言う通りだ。よっちゃんってのは儀博だからよっちゃんな。俺とよっちゃんは幼稚園からの幼馴染で家も近所で2人はプリキュアみてぇな感じだ。俺が幸いにもエンジニアを齧ってプログラム構築やサーバーの開通などを趣味範囲でやっていたのを応用になっ、ベンチャーで立ち上げたのがPANDORA株式会社だ。Vtuberであって2.5次元3.5次元でも通じる世界のエンターテイメント業界で勝って逝ける事務所を僕たちが作り上げたいと願った。だが、現実はむじょるに無常の涙だ。結果はこうも見えていた」

 くるるは30歳の誕生日を迎えていたが2060年現時点での誕生歳は37歳。正確的に言うなら37歳のくるるはもう最後の希望であった。

 和泉守儀博と伊勢川崎大師哲也は若々しくも長い白髪に燃える真紅の眼。魂が熱いこの圧迫する覇王の王の中の特別な覇気。

 くるるは覚悟を。太陽神Hitomiの能力は向こうにもギミックが分かってる。

「どうした?太陽神になればイイ、で、どうなのだ?私に気遣いは不要だ」

「全力で来い!?俺は強いぞ。この宇宙の中に存在する第7世代の宇宙に比べちゃよ!?」

 いよいよ、2人と相手だ。ここで負ければ人類の繁栄に終止符を打つ。

「偉大なる神に返上する。これもクレスト消費で神に返還する。クレスト消費で私はその身を王の従うは72の悪魔と72の天使よ。熾天使の名を借りよう。」

 和泉守儀博その詠唱が始まる。

 הגיע הזמן להחזיר את מה שלווהתי מהאל הגדול.ראשית, כמלך האדם, כשאצלצל בפעמון בעידן האלוהים, תוקם ציוויליזציה משגשגת, ואור כלדיא יהפוך למלך בעידן האדם, ואור זה עצמו יהיה כתר החוכמה.שנית, כנציג האל, כמלך הקסם, וכמשרתיי, יש לי 72 שדים ומלכי שדים, ו-72 מלאכים כנציגי האב הגדול, בכבוד של מלך השולט על העולם הזה. כמלך האלוהים ומלך הקסם, אני מתחייב בזאת.שלישית, כאות לייצוג החוזה שלי, אני נשבע להגן על העולם ולהבטיח את הסדר האנושי בעזרת 10 הטבעות הללו שניתנו לי על ידי אלוהים.ניתן לי החוזה והתנאים השלישיים הללו כשלמה, הקוסם המוכתר, אך כשאחזיר אותם, אסיים את חיי כבן אדם, שלמה, מלך ישראל, בן דוד.עם זאת, ברביעי, בקרב המובטח על ידי העולם, אסכן את חיי כדי להגן על היקום שנברא והוקם על ידי אלוהים, כדור הארץ הזה.

 古代においてのヘブライ語の詠唱はヤハウェとの契約。和泉守儀博ソロモンは10の指輪を返還して神の王でも魔術の王でもなく人の時代人の王としてくるるに立ち向かう。

 מלך האדם, וההיסטוריה של קסמיו של מלך האדם, הם הקסם הראשון שהוענק לו על ידי אוכף המלך, סר ג'לכברט, עם טבעת המלך כשומרו.שנית, כמלך הקסם ומלך האלוהים, הוא קיבל את שלושת הקסמים המקוריים.אדם, המושיע בא מהמזרח.שומר שלישי, אתה שחורט את ההיסטוריה של שומרי ה"עושר", "האצילות" וה"חיים", נותן רשות לקסם הגדול הזה שיגן על הממלכה בעידן מלכי.מושיענו, שבא מהמזרח בשם ממלכת ישראל, הוא ביאתו השנייה של נציג האל.קסם גדול זה יעלה בחייהם של שלושה מלכי שלמה. חיים, חולפים, הם חלומי הנצחי, והקסם הגדול הזה הוא ארס מגנה, לא מצב משחק הזומבים של הסדרה המפורסמת.אין כדורים.הנוסחה לקסם הגדול של ארס מגנה מספיקה עם 10 טבעות אלה.

 和泉守儀博ソロモンやはり只者ではなかった。

「大魔法アルス・マグナの準備に手間をかけたね。くるる?私は33この重みが違う。」

「よ”っ”ちゃ”ん”ッ”!?俺も手を貸す」

 伊勢川崎大師哲也は曼荼羅の手印を組む。手印にはそれぞれ能力が変わる。

「俺は昔から高野山の八咫烏のおっちゃんやババァ”相手によぉ、ラウンド数に応じて世話してもらった分よ。和泉守儀博ソロモン護るのが俺の役目。俺が命に賭けてこの命イクラあってでも足りねぇよなぁ!?」

 大日如来・菩薩観音・千手観音・阿弥陀如来菩薩観音・弥勒菩薩観音。この男は仏を宿している。

 ここにきてようやく2人の真に触れる。

 くるるが5歳の時に父、祖父のVOLTROOMES創業兼MURASHUGAMING結成150周年記念行事式典30周年記念式典に本来であれば別の人物に献上される太陽の果実ドラゴンフルーツを自分が喰ったことでHitomiの意識と魂が自分の血と融合して今に至る。

「くるる、始まるぞ!」

大魔法アルス・アルマル

 ドドドドドン!!!!隕石の雨が降ってくる。オリエンテーションのレベルでは済まされない。大魔法アルス・アルマル大魔法アルス・マグナの前段階。威力のレベルがくるるも耐えれ維持はできない。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」

 大魔法の威力がくるるを苦しませる。これは魔法バトル最高アクションの神作画のCGでも手描きやCGのアクションカットシーン。

 和泉守儀博ソロモン人類最強に君臨する最古の魔術王にして人王。古代イスラエル第3王朝を繁栄させた人物。

「これじゃ済まされないと思え。私も寛容ではないんだよ。お前の父、祖父でもある土井純一はどうだ?答えてみろ」

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ・・ジジィ!私の父さん、ジジィは家族思いのあのの血を継いでる自慢できる・・・おやじぃ!?お”や”じ”ィ”にしてジ”ジ”ィ”だよ!?」

 くるるは立ち上がる。もう身体のオーバーブースト状態は限界を迎えて心臓や肺が痛いが信念で立ち上がってる。

 くるるは37歳を迎えてあと3年で40歳。だが40歳を迎えられそうにない。太陽神Hitomi最後の能力をクレスト消費でモードを選んでモードチェンジ後はもう引き返せない。

 ≪どういう意味合いだって聞いてるんだ?本気マジと書いて本気と呼ぶがくるる?命のみならずその肉体精神までも私に賭けるのか?そうなると、お前はこの戦いの勝利後お前の存在意識が残らないがそれでもと聞く?あんまし、勧めることはできないぞ、お前だって生きてみろ、もう少し先だ。過去に言ったやつは何人かいる。ルヴィア・ヴォルフガング・ド・サラ・ヴェスタニエやヴァーミリオン・ヴァン・ウォーカー、マルドゥーク・ファンス・エヴァンス・ジュリア・ヴェスタニエやダイン・ヴェスタニエもそうだ。お前だってそう運命の選択は定められてる。イイか?≫

「イイ・・・この戦いに勝って人類の本来ある歴史に修正させて地球が白紙化を解決する。人類の未来を取り戻す、これが命よりも最優先の課題。だから、私の意識や存在を全て賭けて全部出す!全部、全部出す!?ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」

 ≪付き合わせてもらうとするか!?私は第1世代の原初の宇宙で惑星ニビルの王。イイんだな?覚悟は魅せてもらってる。その礼だ。お前は死なせない、あぁ、私のお礼としてお前はだ。人間の精神は済まされた。風呂入って、全身の毛を剃って、17時にオリエンテーションだ、くるる?これが譲渡ってヤツさ。太陽神Hitomiに選ばれた人類は最後にお前だ、くるる。さぁ、見せてみろ!?≫

和泉守儀博ソロモンと伊勢川崎大師哲也は斃せるなら問題はねぇ。そして指輪を破壊する。この指輪戦争エンゲージリングそのものを破壊して人類の未来を取り戻すぞ!?」

 くるるは挑むのであった。

 この果てしない戦いが人類最後の未来を取り戻す戦いが始まる。





 

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