THEFINALENGAGEPANDORAⅥ編十の守護騎士-StellaStrangerCosmos-

 この男はを唯一見つけた。

 昇天する間際になってを喰った。

 名をギャラハッド。アーサー王と円卓の騎士において最強の騎士ランスロットの次男。ギャラハッドは聖騎士としてパーシヴァル・ボールスと多くの旅と戦を経験する。

「嫌な思い出ってやつだな」

「ギャラハッド!?」

 ぞっくんを慕う取り巻きと一般歩兵隊約800人程度か。

 800人の叫びと怒号が飛び交う。

 ギャラハッドは剣を構える。その男の剣は憂いていた。

(俺は7800年もAD499~AD2060も戦い、戦い、血を流してきた!?今回は賭けだ。ぞっくんの剣筋を理解してる)

 800人が一斉にギャラハッドは無双状態のゲームが如く800斬りを持ち前の剣術で血の雨がドッと降り注ぐ。

「しょうもないなぁ」

 朝葱色の羽織を着たスーツの老人が刀を逆袈裟斬りに、ギャラハッドは交わして指輪の能力をギャラハッドはその目を凝視する。

「私も若いころはご存じでしょ?新選組で活躍したこと」

「若いころね?今は迷惑配信者のド変態ッ”!?」

 館内洋之はその納刀状態で抜刀の能力はギャラハッドを凌ぐ。

まったく、若者をそうでもないでしょ」

「太陽の果実ドラゴンフルーツ齧ったの間違いじゃないか?」

 剣先が止まる。ぞっくんは白髪の老人。だが最強に。

 ギャラハッドと動きにはついてこられる。問題はない。

「カイ・ヤシュ・クルス・レイドーランッ”!?」

 ギャラハッドの剣を見切って抜刀から繰り出すぞっくんが地面に前屈みになって素早く音速の速さで抜刀は真空を斬る感じだ。

「王風・理心月梨華」

 足場が悪くてこの状況でもぞっくんの繰り出す抜刀術の8連撃にギャラハッドはその十の守護聖騎士の盾を地面に叩きつけてその誓約を破棄した。やはり自分も騎士ランスロット・ヴィヴィアンの子。

我が聖杯に、天の声、星の声、宙の声、虚空より来たり十の厄獣!獣狩には十の厄星を剪定する。浄化よ、祓い、祓え!?俺がここではくたばると思うなよなぁ!?イク!イクゼ”ッ”―――――――――――――ッ”ト”ォ”!?」

 ギャラハッドの覚醒を超える進化の超克を打ち破り獣神化の再臨でぞっくんの前に顕わす。

 ギャラハッド・メーメント・ヴァニタスVer

 壮年の風貌と長い白髪は金色の髪が白髪に風に靡かせて天を翔る2枚の翼に神々しくも鎖が解かれた2振りに長剣。

 甲冑から黒コートに背中に巨大な十字架が。

 ぞっくんの下腹を蹴っ飛ばして地面に叩きつぶした。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッグウウアッガアッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」

 骨が砕かれた。臓器が捩れる。血が止まらない。今まで隠していたギャラハッド。だがこの姿こそ真のギャラハッドじゃないのか。ぞっくんは血が止まらない。立ち上がれるがこの感覚は幕末のあの時代に戻される。

「そっちがその気なら儂とても。過去の鎖を解かせてもらうぞ」

 ぞっくんの姿が若かりし頃の最全盛期。金髪の姿でく”や”し”ぃ”この見た目は幕末時代に訣別したが今一度この記憶が蘇ってくる。

「龍牙・颪天津禍頭血」

 ギャラハッドの剣が刀と火花散らす。押され気味だが、ギャラハッドの剣がぞっくんの刀を折り、左手で輝く聖槍がぞっくんを突き刺す。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッグウウアッガアッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッ」

 息を切らせないギャラハッド。心臓の鼓動が消えた。ギャラハッドはまだ剣を握ってる。

(ぞっくんはこの程度じゃ死んでねぇよ。思い出したか?調鹿MADTOWNわかりますか?さて)

 ぞっくんの覚醒が解放のドラムが鳴る。

 MADTOWNは現実今じゃ廃墟同然だが、かつては文明がリセットで回帰する度にマッドフラットでこんな小さな微笑の問題でもマッドフラットと呼ばれる現象で文明が誕生されるこのMADTOWNでぞっくんの愛称で知られる本名館内洋之またの名を新撰組3番隊隊長斎藤一。現在は臥龍lack。

「グウウアッガアッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ!?」

 ぞっくんの禍々しい別側面が無数の刀剣で召喚される。ぞっくんの姿に異様は覇気の流れを感じた。

「無為魑魅禍津蓮韻」

 最悪という最悪のコンディションだ。

 あらゆる武士の怨霊。刀の呪霊。そして無為魑魅禍津の能力は発動と同時に顕現する本質は見失わない輝き。

「久しぶりに血に飢えて腹ごしらえがしたいなぁ!ギャラハッド」

「辞めておけ」

 ギャラハッドは鎖を解きその長剣は一般的な青銅剣だが古代の文字が刻まれていた。

 ギャラハッドは血に塗り固められていた。血を流し、鮮血を浴びていた。

(憂姫はぐれの大罪。鮮血魔嬢として名を遺した。MADTOWNでぞっくんこと館内洋行の実母。MADTOWNでパパ活してSEXと殺しを繰り返し楽しんだ。そして俺が憂姫はぐれの首を討ち取った。MADTOWNの一番目立つ処刑台があるだろ?時計塔だ。そこで憂姫はぐれの処刑を。今になって今更思い出すのか?頭に癪に障るな。だが、それが俺という生き方なら仕方ない。息子ごと、地獄に堕ちな)

 息を殺す。自ずと剣に力が入る。解き放たれた剣本来の殺気。ギャラハッドは一旦剣を鞘に納めて深く息を整かせた。

(憂姫はぐれと音の処刑を俺がした。ぞっくん?今のアイツはlackをベースにしたパーフェクト斎藤一だろうなぁ。やれやれ、ならば地獄に堕ちる覚悟はできてるな?クマの被害はメガソーラーや大規模太陽光発電所が原因だ。本来クマは臆病で人間を襲わない。クマの被害の裏向きはメガソーラーや大規模太陽光発電所を建設や上海〔中国〕の利権や5Gや6Gの電磁波周期がクマに効く。MADTOWNの出来上がった事実を俺は認める。憂姫はぐれと音を武田信玄の甲斐の虎。MADTOWNはタルタリア帝国の名残だ。1719年世界金融ロスチャイルドによって世界は嘘の歴史に塗り固められた。俺はここで死ぬ訳にはいかねぇよ)

 ギャラハッドは自身が喰った果実を覚醒させる。ぞっくんの剣を捌いて読み切って迷わずに2振りの長剣でぞっくんを蹴り飛ばしてその銀のアガートラームで地面に叩き込んだ。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッグウウアッガアッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」

 ぞっくんの全身に骨が砕け散って血に飢えた刀剣本来の今まで戦場で討ち取られた武士の怨霊が場を支配する。

「昔話でも一つまみしてやろう。つまんねぇ、おちゃめなジョークだ」

 ギャラハッドは今から50年前に起こったMADTOWNの事件についての真実を口にした。

 ―――――MADTOWN・今から50年前――――――

 ギャラハッドは当時のMADTOWNでは第3次指輪戦争エンゲージリング終結直後であった為釈迦少年。当時16歳の釈迦少年後に川上家第82代当主になる川上力の護衛役を買って警察署にいた。

「釈迦?今日のスケジュールは?」

「大罪人の検挙と区のパトロールだよ」

「なら、俺はお前の傍にいる。警察の中でお前ぐらいしか信用できねぇ」

「署長は?」

「加藤下総守雲刻斎純一警視正だろ?あのお方は世界で初めてMADTOWNを統一した人だ。それに加藤純一の手にこの巨大なタルタリア帝国一の大罪人が攻める可能性もある。ギャラハッド?」

「署長だの、警視正だの、君の顔ではヌケない、イケないってな。前戯でも行為注意は勃たねぇよ。加藤警視正は・・・釈迦の小僧よ?お前は3参加者で生き延びた?いや、違うか。憂姫はぐれと音の件は追ってる。このMADTOWNの10代~50代の男性が年間被害提出数90000人も出てる。この巨大な帝国で何が起こってる?警察の眼は節穴か?」

「ギャラハッド、君は裏も表もない。思ったことを迷わずに言う。あの2人の件は追ってるよ。けど、憂姫はぐれと音が女性とは限らない。男性とも保証もない」

「どっちみち、注意しとけ」

 ギャラハッドはコートを羽織る。16歳の釈迦少年は日南ノエルに弾を装填させる。

 第3次指輪戦争の参加者で立石恭一郎の攻撃を庇ったのが貞方怜那博士であり、その博士の分身・分霊ともいえる形でこの魔弾を共にしてる。

 ≪どんだけ無茶するんやねん?まぁ、しぶといのが釈迦、この小僧の持ち味。私は従うのみよ。アラウンド30歳。ッチ、歳も食う訳にはいかねぇよ。で?犯罪者の検挙だろ?≫

「そうだ」

 ギャラハッドは長い髪の毛を結び警察署内のドアが開いて外に出る。

 このMADTOWNのもう1つの顔が世界最恐の犯罪都市。憂姫はぐれと音はこのタルタリア帝国でも過去検挙されていない。

「今日のマッチングしたおっさんの1本釣りは?おじの1本釣りは純生国産の脂が一番乘ってる時期があるよなぁ!?」

「マッチングしたわ、はい、マッチングしました!セジュンさん」

「いっつもバグってぐらいのマッチングだよな?マジでセジュンってBOTじゃねぇの?秒ごとにマッチするんだけどぉ」

「ランクマッチのシステムにバグがあるのか?相手が絶倫すぎてナマで中出し20発も出せば満足じゃない?」

 憂姫はぐれは155cm~165㎝の100-69-70のスタイルは抜群の長い金髪を束ねて長乳でFANZA同人誌でも有名な理想で描かれる女性像をしている。この女性こそlack≒ぞっくんこと館内洋之洋行(50)の実母。隣にいるギャル風メイクで垢抜けたクリーム色と銀髪の中間をしている女性でスマホを操作しながらメニュー表を股間で隠しながら某所にいた。

 MADTOWNの警察署を動かしてるのはCIAエージェントのチェンバーでもある正力松太郎後に日本民間放送の父とされる日本テレビ・テレビ朝日を創設。正力松太郎の裏にいるのがGHQで中華・朝鮮系の李氏がその背後で利権や権力の髄を縛ってる。

 だからこそ、加藤純一加藤下総守雲刻斎純一は中華や朝鮮を信用せずにGHQとも訣別してここで単独で警察署の所轄内を維持してる。

「日本人よ、目を覚ませ!日本人よ、騙されるなぁ!?紫色のネクタイって意味を分かるか?緑色のネクタイの連中には騙されるな!?獅子奮迅猪突猛進で他人に流されるな、日本人本来の精神と魂で全身全霊で俺はこの刀共に生きる」

 警視正であり、警察署長である加藤純一は黒スーツを着て刀を帯刀して警察がマークしてる2人の位置情報をスマホで見ながらゆっくりとMADTOWNの名所の一つである時計塔処刑台を眺める。

「ギャラハッド?それに釈迦か、MADTOWNはタルタリア帝国の領土内に過ぎない。そしてMADTOWNの皇帝を俺は一度も拝見すらされてない。いや、言葉をただすとだな、謁見も断られてる。皇帝DITTOはその顔も見ていない」

「俺は1度だけある。皇帝陛下は女性だが権利や利権を操ってるのはジェラフバルト卿1人だ。ジェラフバルト卿の名前はマルドゥーク・ファンス・エヴァンス・ジュリア・ヴェスタニエという若者が名乗る前の初代の方だ。初代は『王』の指輪をぶら下げて自分の後継者にマルドゥークという若者を指定した。そして世間でいう魔法の父として第Ⅰ魔法~第Ⅶ魔法を産んだ。しかし、抑止でカウンターストライカーの役割をしたエメフィール・ド・エイボンがⅧ~Ⅺの魔法を遺した点だ」

 ギャラハッドがこの街に来る前だ。コーンウォール山脈の中腹に霊脈の洞窟があるが長い巡礼の果てに王都キャメロットに帰還する前このコーンウォール山脈で休憩した時だ。肉体が朽ち果てる思いはしたが、この洞窟でマーリンと出会い、マーリンに案内されて連れていかれた先に霊龍アルビオンの咆哮。

「どうして?俺なんだ?」

「ランスロットの倅か?」

「せや、俺だけど?」

「お前は面白いなぁ!?マーリン、聞いてるか?コイツはぁ生きる者だ。死を恐れ為さない」

「そういうコトか」

 アルビオンに神託の託宣が下りたA4サイズの分厚い束の書簡。ギャラハッドはコートを羽織ってこの街を見下ろす時計台に寒気を感じた。

(直にこの街は死ぬ。MADTOWNはマッドフラットとしてこの地球はフラットアースだ。南極の分厚い氷壁の向こう側には超古代文明が我々の現代が知る由もしない文明圏が生存している。1719年という分岐点でマッドフラットによってこの街はリセットされる。旧支配者からのご挨拶だ。俺は生きる者。支配者層の富裕層の社長や魂まで売った医者は病院が儲かるのは病気の素であるウイルスを作りウイルス対策にワクチンを作り、そのワクチンはDNA改善や癌を産む。心臓が溶ける。だからなぜ突然死するか?心臓が溶けるからだ。ワクチンなんて打つな。医者を信用するな。利権はレプティリアンの思う笑う強欲の壺だ。ビル・ゲイツ曰く人口の5%~10%は減らせる。毎年、毎日ワクチンを打っていれば人口削減。人類は剪定される。俺はこういう人間だ、くれぐれも誤解を招くよなぁ!?)

 ギャラハッドは腰の剣を大事にしてる。それも鎖が巻かれて普通には抜けなくされている。この街は間もなく崩壊が迫りくる。

 釈迦は16歳。釈迦を支えてるのが指輪戦争エンゲージリングの枠組みを理解して人類を箱舟に導く貞方怜那博士だ。

 ≪釈迦を護れるのは私だ。まぁ、貞方怜那本人じゃねぇんだけどなぁ!?私は分身で分霊だ。日南ノエルそれがこの魔弾の本質≫

「よろしく頼むよ、ノエル」

「そろそろ仕事だ、行くぞ」

「2人の居場所見つかったんですか?」

 憂姫はぐれのパパ活ないしママ活での乱れたママやパパなど未成年者による性被害と未成年淫行による性犯罪の被害者は人口の7割弱。この街にいる者。このタルタリア帝国に生まれて死ぬまで7割弱がである。

 そして、この時が来た。

 ギャラハッドの剣が憂姫はぐれの首に刃を押し付けた。

「言い残すことはねぇか?」

「ここがMADTOWNの処刑だかぁ!?私を討ち取っても赤子がいる。私は繁殖牝馬の気持ちだよ。種付けに協力してやったんだぁ!?種付けした男を覚えてるに決まってるだろぁ!?私は結城さくなのママだ!?まぁ、繁殖牝馬のクソ変態ビッチで男を喰い、喰らい、種付け料を貢がせて1日平均12000~25000単位。大事です!?これでも私は最高6000億稼いだ女ですけどねぇ!?というか・・・・私は16歳から種付けされてるよ」

「人間と思ってるよ、俺は。お前も人間で絵描きだろ?」

「絵だけ描いて食っていけるワケェねぇだろうがぁ!?私も30を超えてる。40過ぎれば親からは孫の顔見たいとかせがまれる!?私はもう・・・絵描いて生きて人生舐めるなぁ!?ちょっとだけビッチ!?私はもう種付け調教にハマれてもう戻れないや!?」

 憂姫はぐれの本音だ。ギャラハッドが視たのはこの女の処刑する瞬間だ。

 眼前に閉まる血に飢えた刃。目の前に迫るのは血に飢え切った刃。

 ギャラハッドは回想が終わって深呼吸して剣を抜いて、ぞっくんを斬る。

「な・・・なっ・・・なっ・・・・ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッグウウアッガアッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッグウウアッガアッ」

 ぞっくんを一振り。lackを一刀両断。ギャラハッドはあらゆる因果という事象を斬り終息。だが、ギャラハッドの負荷も大きい。

 ぞっくんという因子が消えた。和泉守儀博は頭が痛む。伊勢川崎大師別名を川崎法師もこの事態は重く受け止めた。

 そしてギャラハッドはくるるの場所に戻るが、最悪の寒きを肌に感じる。

「くっ、DITTO皇帝殿下か?アンタがPANDORAの真の創設者。女性初の総理大臣にして日本人じゃない。フィリピン人がよく日本の総理大臣まで成り上がったなぁ!?日本を奪うつもりか?」

「Galahad: My heart aches for Shinzo.He's a great leader.I'm also good friends with him.But what about you? Like a saint, you've lived your life even though you've walked the thorny path of death.If you interfere with my plans like water, I'll tell you straight out: "Die."」

 顕れたのは十の厄星の1人新時代の獣。STARBEASTES”DITTO”ギャラハッドは剣を鞘から抜刀した。

「I am Japanese.I am Japanese.And with the assassination of Shinzo Abe, we lost a great leader, and I have inherited his will.Japan, this is your chance to wake up! Lord Galahad?If you continue to interfere, consider your life over.How about it?Can you kill me? I will wipe out all the bears in Japan, all the surplus land in the forests and mountains where bears live, and clear the forests to build residential areas for foreign immigrants.」

「星の警鐘にはまだ早すぎるが俺の仕事は請け負った以上はここで終わらすよ」

 ギャラハッドにとってだ。「糸の裏にはこういう仕組みか」と目の前に立ってるこの銀髪の女性が星の獣。

(盾の少女との継承を済ませた俺は新時代に恐れを為して生きる者としての責任だ。最後の1人を追い続けていた意味だ)

 2020~2060年という約40年も追い続けてきた意味がここにある。ギャラハッドの剣はその銀髪の女性に集中を研ぎ澄ませていた。

「7つの世界と7つの天がこの天蓋には蓋を閉められてる。新時代の獣はこの地球という疑似天球において神である。天と地を7つに分ける。そして、高次元にアセンションするというのはギャラハッド?」

「そうだが?俺の責任は果たさせてもらうがよ」

 剣戟の音響。ギャラハッドの剣から槍に切り替えてDITTOはその肉体には隙を見せつけない。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッグウウアッガアッ」

 血を吐いてギャラハッドの重心がずれてしまう。

 DITTOは指輪戦争エンゲージリングが始まる前に和泉守儀博に接触したことがある。当時はムラッシュ学園高等中学校の高校3年生であった和泉守儀博は土井純一と同級生で高校時代の3年間和泉守儀博はAI・Vtuber事業をベンチャー企業として自身が五里霧中にタレント育成やプラットフォームのプログラムのエンジニア開発もしていた。

 その彼を推したのがDITTOである。

「令和版の新時代の獣狩りは星を喰らう厄祭を討つ者。今は?ニセコ・にせこ・小児愛好者・豊洲で◯◯◯◯・祖父は水俣病の原因を作り、ペットの名前はニンゲン?暴力団の娘?この国は崩壊しかねない。なぜ?禁忌だからだ。俺は獅子奮迅、全身全霊で戦う。それだけさ」

「Please, if you have a weak heart, don't watch. Don't listen. I am the key to Japan's revival. We are preparing to welcome President Trump to Japan as the biggest state guest ever and celebrate the rising sun in Japan. You see those two pillars in the Imperial Palace of Akasaka? Standing between the pillars, Prime Minister Sanae Takaichi and President Trump shook hands? They put their hands together. This is a Freemason signal. The world has been filled with darkness for a long time. Do you understand? Lord Galahad」

 DITTOの問いだ。ギャラハッド自身動ける身体は遺されていない。しかし最後の獣を狩るには、唇を咼ませてその目に宿るのは希望だ。

「What about the world? I can return to it. The only one. This world of suffering is divided into seven worlds and seven layers, and the seven heavens act as the lid of a canopy to form the Earth and galaxy we know today. Sir Galahad? It was once the final battle with Chaldeas, the celestial sphere that protects human settlements. What are your thoughts when you open the lid of the canopy of outer space? This is the downside of the brainwashing education that has led us to believe that this is Earth. The media and TV stations have been reporting trends since the birth of television, under the orders of MacArthur of GHQ. Shoriki Matsutaro, a CIA agent, duelist, IGL, and A-main, this man has continued to control us. Sir Galahad? I say it again: you cannot defeat me. Give up, and as someone who will live forever, just watch the moment he devours the stars.」

 意味は分かる。そう言う意味だったか。ギャラハッド卿は力を落とす。

 DITTOに贖うギャラハッド卿は噎せ返した。血が赤い鮮血ではなく黒い血溜まりを噎せてしゃがみ込んでしまう。

「Is this the succession of the stars? It's the movement of the stars, Sir Galahad? It's true that Chaldeas, the celestial sphere that guarantees human order, has come to an end, but the moment the lid of Earth's canopy is lifted, we will be faced with this problem. Sir Galahad? I am Japanese, a true Japanese. I cannot let the feelings that were passed to me by Sanae Takaichi and Shinzo Abe go to waste. This is the story of the beginning. Shout, shout, shout, the seasons change. Does PASONA GROUP equal Soka Gakkai, and is Soka University and Gachiiku TV really about China? Is Heizo Takenaka of the Ministry of Finance a member of the Li clan? In other words, the Chinese hand controls Japan. Regarding the assassination of Shinzo Abe, I believe that Tetsuya Yamagami is a disposable pawn, and that the real enemy is the deep state of the Japanese government, which supports China, and we must sweetly surrender. As a new, shining guidepost for the succession of the stars, SHINING RESONANCE (shining resonance) and SHINING HEARTS (shining heartbeat), I issue my order as the last Prime Minister of this country. Deliver it, Sir Galahad! The people are crying out. The earth is crying out, crying out! I stand as the Savior.」

 DITTOの嘘をついてない。本気の本音だ。覚悟決めさせたのか。ギャラハッドは奮い立たせた。

「Sir Galahad? Can you hear me? Are you listening? It's time for liberation. I stand in the way as the savior, and I have taken action on all issues that could be explained as the succession of the stars, the rebirth of the stars, or the movement of the stars. The Ten Calamity Stars. The simultaneous manifestation of the Beasts of Calamity, a chain reaction, will open the lid on the world's roof, but I believe it would be a good idea to prepare for this. I am Filipino and a true Japanese. The assassination of Shinzo Abe was a Gachiiku TV story, and China is the true enemy. Of course, I am friendly with Korea and China as fellow Asian countries, but this is truly unfortunate and regrettable. Do you understand? This is the moment we defeat the demons of the Freemasons and the Illuminati! I am the last star-devouring beast. Sir Galahad as the BEAST? I am his opponent. Who can free us from the clutches of devil worship and cult religions? Who can save the suffering and hunger on this Earth?」

 DITTOの最後の返答にギャラハッドは頷き、血を拭う。これが最後の戦いだ。

 飛び交う剣戟のその銀髪の女性は韻を組む。ギャラハッドの剣が折れる。

「ハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァゴホッゴホッゴホハッゴホハッゴハアッゴハッゴフォッグウウアッガアッハァ・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ」

 心臓が息苦しい。円卓13騎士の中でも最強の騎士であるギャラハッドは剣が折れても意識が朦朧としてバタリと倒れた。

 血だ。自身の血が黒くて滲んで気持ちが悪い。

 声がする。

「もう倒れるのギャラハッド卿?」

「そうか、君かい?まったくだな・・・俺に何ようだ?」

「コーンウォールでもこれは最も大きな賭け。私だけどね。グループだけで楽しんで私だけはハブられる。それが気持ち悪い。吐き気がする。先輩たちが何?ソロでは何もさせてもらえない。先輩たち?ママの圧力で消される。ギャラハッド?最初で最後の機会と1回勃起だけのチャンスよ。マーリンからの伝言。」

「流石はマーリン殿か。受け入れよう」

 もう一度奮い立つ。立ち上がったギャラハッドが手に握ってるのは聖剣だ。

「エクス――――――――ヴィディ―――――――――オ”ッ―――――――――――――――――――ッ”!?」

 ギャラハッドは光になって消えた。放たれた聖剣の一撃がDITTOを破壊。

 こうして長きにおいての戦いに終息したのであった。










 


 

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