3GHJ(ご近所がご挨拶してくる系引っ越し女子)2
ぴんぽ~ん
あ、来た。
あれから10分、二人の口論は収まらず関係のない話に飛び火した。
もう私には止められないね。
玄関をさっきの失敗を踏まえて気を付けて開ける。
開けた先にはスーツを着こなす多分マネージャーさんが。
「あー…すみません。雀ともこさんですよね?」
「ん。」
「中で囀る馬鹿二人の担当マネージャーの二条杉 さやかと言います。不躾ですみません…上がらせていただきますね。」
すごい。流れるように玄関を閉めて靴を脱ぐとリビングまで迷いなく歩いていった。
ごち、ごちーん
「「いたぁ!?」」
「何し腐りやがってんだこの馬鹿二人はぁ!?」
あ、やがりさんだ!
各個人への飲み物があるからそれをもってリビングに向かう。なお、ラベルにはやがりさんって書かれてたからわかりやすかった。
リビングにいた二人は床に正座して腕を組むさやかさんの前で縮こまってる。
ゆいさんはさやかさんよりかなり大きいのに、今はさやかさんの膝から下くらいしかないように見えるから不思議。
この場合でも私は何もできないからプルプルの子をモチモチしたりプルプルしたりしてた。
「雀さん、すみません。もう時間なのでまた後日、ご挨拶させていただきます。ほら!2人も謝る!」
「「すみませんでした…」」
「申し訳ありません…失礼します。あ、次に来るのは2期生のデュオとそのマネージャーなので、よろしくお願いします。」
プルプルの子に夢中になってたら挨拶交代の時間になった。
先輩2人にまたねーと手を振ったらプルプルの子も一緒に振ってくれた。
かわいいね!
あとがき
違和感あるなと思い見返したら
さくらちゃんの名前を設定資料でさくちゃんにしてて焦りました…
焦った反動で下書きに戻してすみません…
なお、配信前の話はメンバー全員の紹介後に数話挟んで終わりになる予定です
最初はストーリー関係薄いので…
すみませんへへへ
狂人VはHDMMORPGで暴れる! リディクュ・ルェメント @TomPhan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。狂人VはHDMMORPGで暴れる!の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます