147――【エ】
洗面所から彼女の悲鳴が聞こえた。
「どうした?!」
「何なのこれ?」
「エェェェ?!」
服を脱いだ彼女の体に、カタカナの【エ】がびっしり付いていた。
「と、とりあえず洗い流してみよう!」
僕は彼女の体にシャワーをかけた。【エ】は消えた。一安心だ。そして目の前には素っ裸な彼女。うん。
エ、ロス。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます