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目次
大人になるまで、さようなら
大きくなるにつれて
いるもの、いらないもの
昔、今
「整理しなさい」
そう言われ
「捨てるものは捨てなさい」
そうしろ、と
絵本も？人形も？全部？
捨てたいとは思わないけれど
これから使うもののスペースには邪魔だった
あ、邪魔なんだ
そっか、そうなんだ
「わかった」
段ボールに詰めていく
金メダルも絵も造形物も
机の中にある文通の手紙も
「詰めた？」
「うん」
「じゃあ、押し入れにいれるから一階に持ってきて」
「……」
きっと、
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