第14話三年の月日の巻
犬丸は未だ召抱えられていなかった。
しかしめげずに仕官先を探しつつ、修行(荒行)をこなしながら犬丸は旅を続けていた。
そんな旅を三年…
三年の月日…それは犬丸を完成させる程の期間だった…
筋力、跳躍力、敏捷性、投擲の威力…それらを飛躍的に高めるのには充分すぎる期間…
さて…そんな犬丸だったのだが、長い間旅をしていたせいか、最近では少し故郷が恋しくなってきていた…何処にも仕える事も出来なかったのも大きく影響しているのは言うまでもない…
いくらめげない犬丸と言えど数年も断られ続けているのだから仕方のない話ではあった…こうして犬丸は気分転換を兼ねて故郷へと戻る事にした。
「たまには故郷へ戻るか…少し気持ちも切り替えたいしね…」
独り言ちると故郷の方へ向かってのんびりと歩き始めた…
この時犬丸の齢十九歳…活躍の時が刻々と近づいていた
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます