「風雲」#言葉の添え木より

普通だと思っていた人が

壇上に上がり評価され

瞬く間に一番に登り詰めた時

何を犠牲にしているのか

……

普通の人は隣を見て

一番の人は上を向いていた

風にも負けず雲にも隠れず

天上の光りの中

あの人の足元は影になって見えないけれど

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