『受付さん』とR。受付と利用者。それだけの関係だけのふたりのやりとりは、時差のある、すれ違うこともある文字だけだった。言葉にならない満足感。映画館で、良質な映画を堪能したような満足感でした。
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なんとなく読みはじめたらどんどん引き込まれました。ほんといろいろ考えさせられます。今の自分があるのは当たり前ではないとも思わせられました。ぜひおすすめしたいです。
それぞれの人は上手くいかないことがあります。忘れがちですが必ずあります。取り返す努力も上手くいかなくて、無力さにほぞを噛みます。人がそれを忘れる理由の一つは、他人に見せないからです。黙って胸の奥…続きを読む
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