お嬢様がSNSを使ったら

　マイケル・ブラッドは、こうべらべら話し始める。

「千重とは、以前から社交の会場で会っている。千重のことを好きなのだ。居ても立っても居られなくなったから、SNSのアプリで偶然にチエさんという名前の人を見つけた。愛している、そう発信してしまったのだよ。しかし、現実の千重とアプリのチエさんは違う人。自分は千重のことを思いすぎたのだよ。オー！　千重、貴女は美しいYO！」

　千重は、それを聞いてポカーンとなる。え？　誰か教えてください。この状況を。そう千重はポカーンと考えている。え？　あ、そうか！　私の勘違いかなぁ！？　と千重は思った。

　すると、晴人は千重に近付いてギュッと抱きしめている。千重はびっくりする。そして晴人は千重にこう言った。

「千重、忘れたのか？　付き合っているのは、オレだぜ？」

　千重はびっくりとキュンキュン♡　となった。

　えー！？　誰か、この状況を教えてください！

　と千重はびっくりする中で、ここに三角関係が生まれたのでした。

終わり♡