第15話 お墓参り

ひかりです。そろそろお盆の季節がやってきます。この国って、お彼岸でしょ、お盆でしょ、お盆でも、旧盆とかもあり、ご先祖様に手を普段あわせなくても、忘れちゃってても、なんだが、自動的に思い出すシステムになっているのか、節目事にお墓参りや、お寺等では、お施餓鬼やら、供養する機会に恵まれていると思うんです。


しかーし! 最近は、あまりお墓参りしたとか聞いたことがないような。。。お家にお仏壇がある家、無い家、いろいろですし、お墓もお家からかなり遠くて、、、私こと、ひかりは

勿論、お墓は遠くて中々いけません。


でもね、ご先祖様はちゃんと見守ってくれているんだよ。不思議だよね。


こっちが、忘れちゃってても、ちゃんと側にいてくれる。


それで、時に思い出して欲しくて、いろんな事をして、私達に知らせるんです。


例えば、、、「あぁ、実家に帰りたいなぁ。。」とかね。これもご先祖様が


(そろそろ、顔を見せに帰っておいで)


なんて思ってくれていたり、


スーパーとかで、食べたいなぁとか、すっごく感じたら、ご先祖様のどなたかが、欲しいとかね。いろいろだよ。


お経を唱えたり、お線香や、ロウソクも大事なんだけど、一番肝心なのは、私達生きてる子孫がね、毎日元気に楽しく、生きれているかなって事なんだよ。


私達が毎日幸せに、気持ち楽に朗らかなら、ご先祖様もすっごく喜んでくれるんだよ。


だから、時々思い出してね、ご先祖様が、喜んでくれているかなって。


勿論、神仏様も大事だけどね、1番近くにいつも居てくれるのは、ご先祖様なんだよ。


ご先祖様の中に、おじいちゃん、おばあちゃんがいて、そのまたおじいちゃん、おばあちゃんがいるって思えば親しみが沸くかな。


シヴァ「なんだ。今日は、俺の出番はなしだな。。。  でも、ひかりの言ってる事は、間違いではないな。。お前、よくわかってんな。。俺、教えてないのに。」


ひかり「なんとなく、解るの。ご先祖様の気持ちがね。。。いつも味方だよ!って言うのがね。有り難やだよね。」


シヴァ「そうだな。。。。」


今日は、守護霊さんの気持ちって?


ではなく、


ご先祖様の気持ちって?


だな。。。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る