編集済
十七 義隆への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
義隆さんは、今川のお坊ちゃんほど尖ってない(あの人は何でも出来るのに、大名にだけ向いてない)にせよ、戦には向いていない人なのかも知れませんね。
こと経済や文化面に関しては、彼を上回る戦国大名はそうそういないでしょうが、手段を選ばぬ餓狼の中では……弱さなのかも。
尼子毛利大友、大内を取り囲む誰も彼もが猛獣だ(^◇^;)面白かったです。
作者からの返信
帥の才能「だけ」無い人、いますね^^;
義隆さんは教養関係についてはトップクラスだし、(少なくとも初期は)大名としても行動していたのに……どうしてこうなった(笑)と言わざるを得ません。
特に陶晴賢さん関連については、恋人として何とかならなかったのかと言いたい^^;
……でもまあ、そういうお坊ちゃんなところも含めて、義隆さんだしなぁ(遠い目
やはり義興、あるいは陶興房がいないと大内家はあかんかった、ということで^^;
ありがとうございました。
十六 策動への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
毛利に限らず、安芸の諸将からすればふざけんなよ、マジでな敗戦。
元就君のブチ切れ具合に、たとえ復讐の念であったも、前作の熱い男が帰ってきた(^^)と膝を打ったのですが……。
やっぱりなんか怖いよー。
お逃げくださいって、どういう意味かハラハラします。面白かったです。
作者からの返信
「尼子ー! 早く来てくれー!」と叫んで、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーンと、牛尾と亀井がやってきたわけですが……^^;
これまで尼子のジッチャンの無茶ぶりに散々つき合わされた上に、「これは無い」というドジっ子ぶり&負けっぷり(笑)
しかも牛尾さんは「帰る」とか言い出して、安芸の国人たちは激おこぷんぷん丸です^^;
……そんな中、静かに怒る謀神が怖い(笑)
でも、そういう状況でも勝ちをつかむ方法を閃いちゃうこの人は、やっぱり謀神というよりも軍神じゃないかと思います^^;
ありがとうございました。
十五 逆撃への応援コメント
こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
そりゃあ、誰も勝ち戦で命を落としたくないよね!
大内からすれば毛利は元仲間で、かつての奇跡的勝利をよく知ってるだろうし。
充分功績を稼いだ時点で引いた方がお得だ。
元就さんの株があがるわけだと、展開の妙に思わず唸りました。
面白かったです。
作者からの返信
これ、史実だとおそらくチーム元就は置いてけぼり(笑)
尼子直属軍と、尼子シンパ国人で突っ走ってしまい、元就らは「ええ……」と見送ったのではないかと。
元就としても、元綱の件で尼子にプンスカしているので放っといたら、物の見事に敗走する牛尾さんの姿が^^;
それでチーム元就が動いて大内軍をせき止めたというのが真相でしょう。
そして大内軍、「ヤバい奴が来た」、「義隆さまの初陣だから」と、火中の栗を拾わずに帰りました。
なので、元就としては、ある意味偶然というか幸運にも自軍は無傷で、株も上がるという展開に^^;
でも元就の胸中は、弟の死を呑んでまで尼子に尽くして来たのに、この体たらく……と怒り心頭だと思います。
ここから、あの初陣はまぐれでは無かったということを証明する動きが始まります。
ありがとうございました。
十四 元就への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
牛尾さんに負けが見えているからこそ、元就さんが人心を掌握するのか^^;
やっぱり怖い。奥さん、弟さん、それに兄ちゃんや綺麗なマムシさんって、元就さんを常人に引き留めるストッパーだったんだなあって。生き残るために神の領域へ変わって行くのが、恐ろしくも悲しいです。ひりつく展開で面白かったです。
作者からの返信
うっしーの負けが見えているとなると、じゃあ安芸の国人としたら、誰を頼るの?
そうすると、かつて、初陣で五倍の敵をも打ち破った男が目の前にいるわけで……^^;
その辺の心理を読んで、人心収攬に励む謀神の腹黒さ(笑)
でもそうしないと、元就自身も生き残れないから、必死だし……^^;
地味だけど、この第一次佐東銀山城の戦いこそが、毛利元就の「毛利元就としての」戦いの始まりだと思います。
有田中井手の頃はまだ、少なくとも心理面では押せ押せで陽キャでいられたのに……^^;
ありがとうございました。
編集済
十三 尼子への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
牛尾さんが一周回って微笑ましい武将に見えてきた。仲間を救うために突貫するぞ!
尼子家にも爽やかな男はいたんだなあ。え、鉄血オルフェンズに出てきた、放送日のタワケ? はは……牛尾さん。やっぱりイオ○様のように戦略をぶち壊すのは庇えない。
でもなあ、毛利元就さんが、こう邦画ホラーの幽霊みたいにゾワワって陣取っているからこの戦場、怖いんだ。面白かったです。
作者からの返信
牛尾さんは実は熱い男で、のちに毛利家が安芸武田家を滅ぼす時に、尼子からの援軍として参戦し、落城時には当時の安芸武田家当主を出雲へ連れ帰ることに成功する、とんでもない男です^^;
……だから〇オク様ほどアレじゃありません(笑)
むしろ御作のチョーカーさんのように、使いどころさえ間違えなければ無類の強さというか効果を発揮するタイプだと思います。
まあ毛利さんから見ると「それで?」と思われており(笑)、毛利さんは第三陣の一参加者であるにもかかわらず、すでにして第三陣を掌握しており……^^;
でもホント、毛利さんの人生って、何でこんな不利な状況に突き飛ばされることが多いんでしょう(笑)
ありがとうございました。
十二 大内への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
尼子と大内の競り合い、胃にくるようや張り詰めた描写が上手いなあと唸らされました。
しかし、ここに来て二線級の指揮官を出してきたらということは、尼子も戦線広げ過ぎて厳しいのかも知れませんね。
後の元就さんをして、長男死後は「これ以上の領土拡大は無理」ってなったものなあ。
はてさてこの戦い、どういう結末を迎えるのやら。手に汗握りつつ楽しみです。面白かったです。
作者からの返信
大内はいちおう優勢なんですけど、例の奇襲失敗の件で「しこり」があったりして、微妙な雰囲気がただよっています。
尼子は尼子で伯耆攻めとその戦後処理が忙しくて、とりあえずということで牛尾くんという、いかにも二軍ですという人たちを出してしまう……。
亀井くんとしては頭が痛いところですが、尼子家はこうでもしないとやってられないのも理解できてしまうところに、彼の苦悩があります^^;
尼子家は、いみじくも後年の毛利家のように長男が死んでしまったのが、すべての狂いの原因なんでしょうね。
長男がいれば、ここまで躍起になって拡大に傾注しないし、拡大したとしても、長男をこういう時に出陣させられるし……。
でも現実は厳しい。
そしてそんな尼子家の安芸国人衆の中に、虎視眈々と事態を見すえる謀神が……。
ありがとうございました。
十一 表裏への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
奇襲って言うのはバレないから奇襲なので、バレたらただの的なんだよなあ。
それでも、この時期だと大内は強い。そして尼子の爺様は、理不尽に強い。大永の五月崩れって凄まじいですね。中国地方は山地、山城は難攻不落のはずなんだけどなあ。
面白かったです。
作者からの返信
安芸の地元の国人を敵に回しているのに、その安芸でそんな奇襲なんて敢行するから……^^;
だから陶興房がやめとけって言ってるのに(笑)
まあ、でも、陽動としての役割は十二分に果たしているので、大内義興としては遺憾なく厳島を席巻しています^^;
尼子さんは尼子さんで、まあさすがに五月崩れで「各城を一気に落とした」のは伝説なんでしょうけど、おそらく伯耆の内側がぐずぐずだったんでしょうね。
だからこんなに脆い。
ありがとうございました。
十 転機への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
おおっ、遂に大内家が動いた。
全盛期大内義隆さんに陶興房さん、これは尼子さん相手でも期待ができる。
つ夜襲でなければ良いのじゃろう
期待が吹っ飛んだーorz
元就君、今は尼子方だっけ。うん、だったらこっちの方がいいのかな。面白かったです。
作者からの返信
大内家、動く。
動くけど……うーん……。
どっちかというと、大内義興の本隊が本命だからなぁ^^;
いや、陶興房をつけている時点で、こっちもそれなりに「本気」度があるんですけど……。
そんなわけでnot夜襲ならOK!(笑)
……ちょっと多分、一級の将領はみんな義興の本隊に取られてしまったのではないかと^^;
そして奇襲(笑)実施へ。
おっしゃるとおり、元就は、この時点で尼子側で良かったは良かったんですが、じゃあ尼子陣営はどうかというと……。
ありがとうございました。
九 交合への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
いやあ、凄いなあ。と、息を飲みました。
一族が相うつ果てに倒れた尼子と、一族間で支え合った毛利。
やっていることはどっちもヒエエエ、だけど、確かにあり方が違う。
それを、相剋という業、乗り越えるという覚悟として描かれたことに、驚嘆しました。面白かったです。
作者からの返信
尼子さんもこのあたりが絶頂で、だんだんと内訌が発生していきます。
その辺はこれから描くのですが、やっぱり無理矢理国盗りしてきたヒビが割れてくるイメージです^^;
一方で毛利は、ここから婚姻政策とか養子戦略とかを使っての勢力拡大が始まります。
さんざん「やられてきた」ことをやり返すように、その触手を伸ばしていく謀神……^^;
それらを相剋というタームでくくって見たのが拙作です。
何というか、昭和の時代小説のどろどろさを描いてみようと思いまして……。
そしたら題材というか尼子と毛利って、そもそも食い合ってどろどろだし……と(笑)
で、その尼子と毛利の今後の両者の差が、今回の話といか「覚悟」で生じて来たよ、ということになります。
ありがとうございました。
八 謀殺への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
兄弟相克でなくて良かった、と考えるべきか。
元就さんもそりゃあ熱血漢な青年ではいられませんよね。
謀神にならなければ生き残れなかった戦国時代の無惨さよ。
元綱さん、前作から好きなキャラだったので悲しいです。
作者からの返信
何というか「仲が良かった」説を採用した結果、よりキツい内容に……^^;
これ素直にケンカさせていた方が、互いを嫌い合っていた方が、精神的には楽だったかも。
でも、元綱さんを、闇落ちとか、兄貴にケンカ売って三下ムーブとかさせるよりマシかなぁと思いまして^^;
……そして元就は、謀神としての目覚めを得てしまいました。
ありがとうございました。
七 決意への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
なんて書いたらいいかわからない。
半蔵さん(仮)とか天海さん(弟)とか、めっちゃ幸運だったんだねって。
えげつない。元綱さん、何も悪いことしてない、というか、進んで降りようとしたら「14へ行け」じゃないか。
でも全盛期尼子爺ちゃんなら、これくらいやるからなあ。
納得の、キツさでした。
作者からの返信
そもそも史実がバッドエンドなので(笑)、そこをどう味付けするかで悩んだシーンです^^;
まあ単純に元綱さんが下剋上の野望に目覚めて兄貴にケンカ売る……というのも有りなんですが、そこは謀聖・尼子経久の謀略を光らせるために、「兄弟仲が良かった」説を採用したのです。
そして謀神覚醒の時が……。
ありがとうございました。
六 家督への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
尼子のじいちゃんは、自分も手を貸したとはいえ、毛利家が大軍を一度は破り……、大内と尼子の間を泳いだことを、脅威と見たのかも知れませんね。
脅威なんだけどネ(*≧∀≦*)
じいちゃんのラスボス味がすごいや。
面白かったです。
作者からの返信
史実ベースで見たとしても、尼子経久からすると、自分が使嗾した武田元繁の大軍を撃破した毛利元就。
しかも撃破した後に、「お味方したい」と平然とすり寄って来る毛利元就。
元就もまだ若いから(笑)、それ逆にプレッシャー与えてると気づいてないし^^;
そんなわけで尼子経久、「元就崩し」に腐心します。
いやまあ、おっしゃるとおり脅威ですし、後世から見ても最善の手段なんですけど……元就はそれすらも成長の糧としてしまう化け物だったわけで(笑)
果たして、尼子のじいちゃんはラスボスとして倒されてしまうのか(笑)
ありがとうございました。
五 謀略への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
えげつない。
本当にえげつない。
これをやられたのだから、後の尼子家への陰惨な復讐も……やっぱりやり過ぎでは?▽?
そういう流血の時代だった。
毛利家は中国地方の流血を終わらせようとしたのか。心に痛い回でした。
作者からの返信
これホントに伝えられている話なんですよね……。
実際は幸松丸は来なかったんじゃないか、単に毛利は兵を出しただけで、それゆえに冷遇されただけ、という説もあります。
……いずれにせよ、幸松丸は不予によりこのまま亡くなってしまいます。
そしてそのタイミングで尼子が謀略を仕掛け、相合元綱を擁したり、尼子家の誰かを毛利に養子に寄越して家督を……と言ったりは史実です^^;
そりゃあ、尼子さんへの報復は……うん、キツ過ぎだと思います^^;
ちょっとネタバレというか、何話か飛びますが、今度は、そもそもの原因の(何もしなかった)大内家が、いけしゃあしゃあと安芸へ攻め入って来たりします。
しかも「お前ら何大内家裏切ってんの? 絶許」とか言いながら(笑)
……そりゃあ謀略の神が産声を上げるよなぁ、と思います^^;
そして結果として、中国地方の流れる血を止めることになったのでは。
ありがとうございました。
四 調略への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
前作では信用ならずとも頼れる? 味方だった尼子のじいちゃんが、本気でやるとこうなります、という、蝶が大蜘蛛を相手にするような恐怖感……。
ひえひえです(~_~;) やっぱり怖いなあ。歴史というより、ホラー小説みたいだ。面白かったです。
作者からの返信
前作はある意味ジュブナイルなラノベを心がけたので、みんな正義というか、ある程度の気風を持って行動していました。
……が、今作は、いわゆる「昭和の時代小説」みたいに、どろどろした感じを心がけましたので^^;
まあ実際、史実というか伝えられている話がホラーなんですけどね(笑)
そんなわけで、謀聖・尼子経久の本領発揮。
相合元綱だと、どう考えても力不足の相手でした。
さりとて元就自身が出張るわけにもいかず……これは経久の作戦勝ちですね^^;
ありがとうございました。
三 兄弟への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
尼子爺さんが怖すぎます。
最後のシーン、この苦難も兄弟なら乗り越えていける、という温かいシーンのはずなのに、サメ映画に登場するカップルとか、悪代官に目をつけられた? 家族にしか見えない。
ハラハラします。
作者からの返信
尼子の爺さんの本領(?)が駄々漏れです(笑)
まだ今川義元の方が善人なんじゃないかと思えるぐらい、黒い爺さんです^^;
この兄弟、仲が良かったと伝えられているので、たぶん協力関係にはあったと思います。
ただ、長男の嫡子が、というアクシデントが、全てを狂わせてしまったのでしょう。
そのアクシデントも、黒い爺さんのせいだとしたら……。
ありがとうございました。
二 毛利への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
後には大国となる毛利も、今は尼子大内という大波に揺られる危うい状況なんですね(^◇^;)
いや、本当兄貴の遺児を守りながら、元就君はよくやってます。
……後年の修羅っぷりはこの頃の反動なのかなあ。面白かったです。
作者からの返信
徳川家康あたりが同情してくれそうな(笑)、この頃の毛利。
この時、兄ちゃんの子があんな目に遭わなければ、たしかに元就の「さらなる覚醒」は無かったことでしょう。
おそらく、ジョナサン・ジョースターのように叩けば叩くほど成長するタイプだったんでしょう。
……いろいろと頑張っているけど報われないのがこの頃の元就ですが、果たしてどうなってしまうのか……。
ありがとうございました。
一 鏡城への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
大内、尼子、そして毛利。
熾烈な生存競争の始まりですね……。
尼子ジイチャンが本気出していて、冷や汗をかきました。前作はやっぱり甘く見てくれていたのか。
どうなるなかハラハラしますが、楽しみです。
作者からの返信
ひたすら陰惨な空気のお話になります^^;
こういう、暗い話も文章修行のために書いておいた方がいいかな、と思って書き始めた話です。
実際、史実が暗いし(笑)
そんなわけでリアルバウト中国地方の開幕です。
覇者たる尼子経久の容赦のなさが最初からクライマックスです。
でもその容赦のない策略を学び取ってしまう化け物が安芸にいるわけで……^^;
ありがとうございました。
おわりにへの応援コメント
毛利元就三部作(?)、素晴らしい作品でした。
四谷軒様の書かれている通り、それぞれで雰囲気が異なりましたが、少年期、青年期、壮年期と考えればちょうどバランス良かったかも、です。
自分に歴史系は無理なんで、このジャンルは読み専として1ファンとして、今後とも読ませて頂きたいと思います。
ありがとうございました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
毛利元就というテーマを見つけて、書き続けているうちに、三部作(?)みたいな感じになりました^^;
それぞれ、謎めかした童話風、ラノベな青春戦国もの、昭和な歴史もの、という自分なりに挑戦をしてみたシリーズかな、と思っております。
何というか、自分でもここまで歴史ものを書くつもりはなかったのですが、気が付いたらここまで書いていた、という印象です^^;
今後とも、お読みいただければ幸いです。
それでは、ここまで長きにわたり、この長いお話にお付き合いいただきありがとうございました。
深い感謝です。
三十八 三矢への応援コメント
拝読致しました。
ここに来て朝日を拝むというこじき若殿以来のエピソード。
初心を忘れない元就という、素晴らしい最終話の書き出しですね!
最終的には様々な「三」の関わり合いがあり、中には相克しちゃった業の深い人達もいましたが、やはり相想い合い、助け合うという三矢の教訓にたどり着く、綺麗な終り。
本作のダークヒーロー(?)、ジョーカー経久の迫力もあって、読み応えがありました。
ありがとうございました。
作者からの返信
吉田郡山城の戦いを書いちゃうと、ちょっとできない「朝日を拝む」。
血で血を洗う争いを繰り広げておいて、今さら何やってんだと言われかねないので、戦いはオミットしました^^;
そして、毛利といえば三矢。
この辺を書くには、実は相剋という「業」があって、その上で元就は教えているんだよ……と言うためのお話でした^^;
そして尼子経久。
この人の清濁両方を表すには、こういう昭和な歴史小説の空気の中だよな、と思って、こんな書き方にしました。
経久自身は特に悪であるつもりはなく、国盗りに邁進していただけかもしれませんが(笑)
ありがとうございました。
三十七 謀神への応援コメント
拝読致しました。
過去にはあれほどの覇気を放っていた狼も、時代が過ぎ去り悲哀が漂っていますね。
背中が煤けてしまった狼を見ていると侘しさすら感じてしまいます。
勝者側ではなく、下り坂の尼子から見える終焉、物語の記述に引き込まれます。
作者からの返信
吉田郡山城の戦い、これを毛利視点で描いても良かったんですが、そうするとまた長くなってしまうし、毛利主役だと往時の少年漫画っぽい雰囲気になりそう(困難からの立ち上がり、みたいな)なので、やめました(笑)
ダークな哀調ある空気で書きたかったもので^^;
尼子詮久はこれ以上ないくらい、まともな、そして有能な戦国大名なんですが、やっぱり「化け物」の毛利元就には勝てなかったという、壮絶な結末を聞かされた尼子経久。
そしてそのまま経久は世を去ります。
畳の上での死ですが、ある意味、戦場での死より凄まじい最期だったかもしれません……。
ありがとうございました。
編集済
三十六 向背への応援コメント
拝読致しました。
いよいよ元就さんが起たれましたか……!今までの鬱憤を晴らすかのごとく、無双して欲しいものです。
魔王役の経久さんは引退されたから、今後はナレーターとして活躍されるのか、それともカムバックするのか。
相克の七難八苦を与えて欲しいものです。
作者からの返信
尼子経久も、容赦なく毛利を叩き潰しておけば、こんなことにはならなかったものを……でも、毛利を叩き潰したら潰したで、誰が安芸を取り仕切るのかという問題に直面します。
尼子家としては、上洛という大目標があるので、安芸は「尼子の言うことを聞く緩衝国」であれば良いので、そうすると毛利以上の適役が存在しないという羽目に(笑)
何事も無ければ毛利じゃなくて安芸武田ですけど、それは元就が初陣で完膚なきまでに倒してしまったので……^^;
そして経久さんは今後、期待をかけた詮久の勇躍と、そこからの毛利との血みどろのバトルを、伝聞で聞かされるという立場になります。
蛇の生殺しというか何というか……^^;
ありがとうございました。
三十五 対面への応援コメント
拝読いたしました。
遂に疲れてしまったのですかね、経久さん。
そして今頃、赤心って(^^;)
それを食べて来たのではありませんでしたっけ?
などと思ってしまいます。
平清盛もそんな感じだったのかも知れませんが、やはり業の深い人生を送っていると、精神が摩耗してしまうのでしょうかね。
ありがとうございました。
作者からの返信
尼子・大内同盟という離れ業をやってのけ、天下盗りへの道を切り開いた尼子経久。
そんな経久も、寄る年波か、ついに毛利元就にプレッシャーを感じるようになりました。
実際、この後もまだ生き続けるのですが、少なくとも一線からは退いていますし、ここらが経久の潮時だったんでしょう。
……けれども、その余生で、元就が尼子を圧倒する光景を目のあたりにしなければならないという……^^;
ありがとうございました。
三十四 人質への応援コメント
拝読致しました。
義兄弟って、実際のところ、どの程度の影響力があるのでしょう。
どこかで、養女とした女性を結ばせて縁戚にしようとして、その女性の髪をつかんで追い出してしまった事例があったような……(違うか)
妙玖かあさんの覚悟、すごいです。
幼少期を人質として過ごして幕府を開かれた方もいたかと思いますが、やっぱり人質は怖いですね。
作者からの返信
某武田さんのそんな事例(?)があるからこそ、何となく「義兄弟」みたいな感じで毛利さんを取り込んだんじゃないでしょうか^^;
もしかしたら、近隣の国主たちも交えて「兄弟」扱いにしていたかもしれません。
太郎ちゃんについては、妙玖が承知しなければ、人質にするという選択肢が無かったと思いますので、じゃあ何で、と考えたのが、今回のお話の元ネタです。
徳川家康さんも人質生活を余儀なくされてましたが、おかげで当時最高の教育を受けられたという(太原雪斎という軍師に教わりました)メリットがありました。
毛利隆元も、そういう感じだったかと思います。
山口時代のことを結構気に入っていたみたいなことが伝わってますし。
ありがとうございました。
三十三 山口への応援コメント
拝読致しました。
山口小王国とは、随分と壮大な構想をば。
ボンと思っていた義隆、思ったよりもできる人と言う感じなのでしょうか。
部下達の献策を入れる度量もあり、有望な武将を取り込もうとする配慮もあり。
冗談のセンスにはちょいと物言いが付きそうですが。。。
ただ、この方の業績は、部下達の能力如何にかかってしまいそうな気配も感じられるような。
引き続き読み進めたいと思います。
作者からの返信
大内義隆って、結構ハイスペックなサラブレッドなので、頭は良かったと思います。
だから陶興房のような、有能な幕僚というか補佐役がついているうちは無難に事を運ぶことができたのでしょう。
この時代は。
男色については……この時代はよくある風景だったっぽいんです。
でも義隆がそれで身を亡ぼしてしまったところがなぁ……。
その時点で、義隆も寵臣に政治を丸投げして、もうダメダメな感じになっていたのも原因みたいですけど^^;
ありがとうございました。
三十一 叛乱への応援コメント
拝読致しました。
なるほど、相克の輪廻を崩すには、新しく純粋な命を産めよ増やせよ、と。
壊し制する男性目線とは異なる考え方、かも?
そして経久さん、何か思いついた。
配下の叛乱を、どうやったら自分に利することができるのだろうか?
想像がつきません。
まさか海老で鯛を釣るとか……?
ありがとうございました。
作者からの返信
毛利家は「三矢の教え」がありますからね……。
で、その三矢を生んだのは妙玖ですから^^;
そして尼子経久。
これまで謀略を仕掛けて来た自分が、こんな危地に陥るという羽目に。
しかし……これは史実がそうなんですけど、ここからが、この雲州の狼の恐ろしさです。
まさか、そんな離れ業をするなんて……と、当時の誰もが度肝を抜いた策を実行します。
ありがとうございました。
三十 侵略への応援コメント
拝読いたしました。
題名の回収と言いましょうか、高橋家、相克の連鎖。
きっと元就の謀略が冴えわたった結果だったのでしょうか。
今回はいつもにも増して迫力がありました。主にダークサイドの。
娘さんの心情に報いることはできないでしょうけれど、菩提を弔い娘さんに「父ちゃん、やったよ!」と報告することはできそうですね。
ありがとうございました。
作者からの返信
高橋家は、有田中井手の時の隆盛が嘘みたいに、元就によって崩壊してしまいます。
このために大内家と手を組んだのか言わんばかりに、大内家からの援軍と共に袋叩きにしていく元就。
第一次佐東銀山城の戦いの「借り」があるため、もう尼子家も何も言えないし動けないから、元就としては北斗百裂拳のノリでやっちゃってます^^;
ちなみに娘に対する悔恨は尽きず、その分、次女に愛情を注ぐ「親ばか」になる元就(と妙玖)です(笑)
ありがとうございました。
二十八 復古への応援コメント
拝読致しました。
人倫、という単語で「……」が付いてしまう、戦国の世の中。
生き馬の目を抜くこの世界では、人倫と言う思想など落雁に黒蜜を垂らして食べるくらいに甘いのかも知れませんが、元就には響くのではないかと思いました。
そういう感性があるから娘の死を利用していると後ろ指さされる可能性を嫌悪する。
そこの気持ちの整理を調えてしまえば、あたかもちょっとコンビニでおやつ買ってくるわ、程度のノリで「高橋を盗る」という。
のかなあ、と感じました。
その時代の人の気持ちを推し量りながら読むのも歴史小説の楽しみ方のひとつ(^^)
ありがとうございました。
作者からの返信
大内義隆は京文化が大好きで、平時においては名うての文化人として名を残したと思います。
そこら辺からの空想で、人倫にウェイトを置いている、という設定を思いつきました。
そういうことを言って来る御曹司・大内義隆が、梟雄・毛利元就に好意を抱くというパラドックスが面白いな、と思いまして^^;
おっしゃるとおり、元就は謀略家ですけど、「家族を大事にしろ」とかそういうことを言って来る、口うるさいじいさんになるので、やっぱり娘が死んでしまったのは響いていると思います。
一方で、高橋家を調略するのは易いことと認識しているっぽいのが怖い^^;
推し量りながら読む……そういう風に読んでいただけて、書き手冥利に尽きます。
ありがとうございました。
二十七 動揺への応援コメント
拝読致しました。
戻れない高橋。
遂に壊れてしまった興久。
真相の一端を知ってしまった元就と妙玖。
高橋&尼子と毛利の離反を調えようとする陶。
安芸一帯がバルカン半島ばりの火薬庫となってしまいました。
そこに暗躍する乱破、素破の影。
カムイみたいのが見えない戦いを繰り広げているのでしょうか。
いよいよ風雲急を告げる!?
ありがとうございました。
作者からの返信
高橋家としても、真相を暴露したら、尼子との関係が微妙になりますし、何よりそれこそ毛利家に付け込まれると危惧しています。
当然ながら尼子経久は真相を知っておりますので、怒りつつも「毛利と高橋の関係は、もうアカン」と思っているのでしょう。
そして大内義興という巨星が墜ちたことにより、安芸はまさに揺動する地と化しています。
そのグラグラする中で、陶の暗躍が。
陶興房が毛利に働きかけたのは史実っぽいので、陶さんはホント、自身が負けたことを気にせず冷静に振る舞える人なんだな、と思います^^;
乱波、素波……カムイ伝ほどではなくても、ケムマキみたいなのがこそこそと情報を探っているかもしれませんね(笑)
ありがとうございました。
二十五 落日への応援コメント
拝読致しました。
妙玖様、お久しぶりでございます(^-^)。雪ちゃんではないかも知れませんが……。
妙玖の元就への信頼と、元就の焦燥、そして家族への情愛が伝わってきます。
兵の動きから相手の内実を読む、その虚々実々のやりとりは、戦記ものの醍醐味ですよね。
こちらは情報の少なさによるもどかしさ、得体の知れない不安が感じられました。
毛利、大内、尼子、それぞれが複雑な立場や思いを抱えていて緊張が続きます!
ところで、
「難航したといいうべきであろうが」
こちら、い、が連続しているようです。
作者からの返信
校正、ありがとうございます。
早速直しました。
妙玖さん……ちょっとちがう世界線なので、雪ちゃんではなかったりします^^;
ですが、元就の留守を仕切るのは、やはり妙玖。
まさに女房役といったところでしょうか。
実際、女房ですし(笑)
尼子家へのコネもあるので、適役でしょう。
さて、高橋家に預けていた毛利の娘については、読者に開示されている話ですが、大内の内情については、特に明示されていません。
その辺が対比っぽい感じになってますね^^;
謎の撤退を遂げる大内に、一体何が起こっているのか……。
ありがとうございました。
二十四 悲劇への応援コメント
拝読致しました。
ああ、途中でもしやと思いましたが、まさか……(ノД`)
しかも、あそこまで半狂乱になる盛光さんまでいたのに。
政治に巻き込まれた女性の悲劇ですね。
ところで、間違っていたら恐縮ですが、
「何が、と問う盛光を置き去りにして、重光は城主の間を飛び出した」
ここは重光ではなく興光ではないでしょうか?
作者からの返信
史実だと、毛利家の方が先に攻撃を仕掛けて来て、高橋家はお返しとばかりに、元就の娘を始末してしまったらしいのです。
これに怒り狂った元就が、高橋家をどうしたかはお察しとしか言いようがありません。
拙作においては、「ただ始末された」では何か嫌だったので、彼女なりの意志を示すことにしました。
まさに悲劇ですね。
校正、ありがとうございます。
ご指摘のとおりです。
早速直しました。
ありがとうございました!
二十二 高橋への応援コメント
拝読いたしました。
先話の尼子経久に続いて、高橋さん家でも揉め事が。
「世迷言を言うなよ」
こんな風に言わなくたって伝わるのに...つい言ってしまうのが人の性。
気を付けていても出てきてしまいますが、それを制することができるのが英雄ってヤツなんでしょうね。
重光さんの明日はどっちだ! 続きが気になります。
作者からの返信
高橋家はこのあたりの選択を誤らなければ、石見の戦国大名として生き残れたかもしれません。
でも相手があの謀神じゃあなあ……(遠い目
しかも高橋家も内部での火種をかかえており、さあ調略してご覧なさいと言わんばかりです(笑)
……まあどっちにしろ、有田中井手の時に「やらかし」をした高橋家を、元就が許すとは思えないというのが、このあたりの救いの無さですが^^;
ありがとうございました!
二十一 塩冶への応援コメント
拝読致しました。
経久の家中を束ねる箍が硬直し始めて、動揺すると摩擦が発生して火種がちょろちょろと……ワンマン経営者の古今東西、といった処でしょうか。
じわじわと危険を抱え込んでいく尼子家中の描写が迫真がありますね!
そしてそれを透かして見るのは若き謀神、元就さん……
ありがとうございました。
作者からの返信
尼子家は尼子家で、いろいろと大変で、経久の次の、孫の晴久の代でいろいろと噴出します。
その前段階としての塩冶さん。
塩冶さんは塩冶さんで、出雲の地元の人たちの声を代表しているという裏事情があるわけで……。
経久は経久で、かつて国を奪われたのはその地元の人たちのせいだろという怨みを、執念深く覚えていたりします。
この辺のギャップがどうなるか。
そしてそこに付け込む毛利家……^^;
ありがとうございました!
二十 退陣への応援コメント
拝読いたしました。
坊ちゃんと言ってきましたが、タダモノではない感が漂う義隆さん。
透徹とした雰囲気を持つ、動ぜず公正に対処ができる、平時の能吏タイプ...?
そんな義隆さんが元就さんに興味を持たれたと。
誤魔化しようのない大敗の後で大内家がどうなるのかが、気になります。
引き続き、楽しみに読ませていただきます!
作者からの返信
大内義隆さんは、繰り返しますが育ちは良いし、落ち延びて来たお公家さんとかに教育を受けて、結構なハイスペックなインテリです。
惜しいことに生まれたのが乱世であり、戦国大名・大内家の跡継ぎであったことがなぁ……^^;
ちなみに大内家は、また義隆を出して安芸に攻めてきたりします。
まあその頃は、尼子家も毛利元就に「お任せで」と丸投げしてくるんで(笑)、元就も「やれやれ……」と出陣するわけですが……^^;
ありがとうございました!
十九 夜襲への応援コメント
拝読いたしました。
おお、読者的にも騙されてしまいました。
そうかー、坊ちゃんを仕留めたら、怒り狂ったラオウの軍勢が来ちゃいますかー。
しかし、元就さんの大内への激情、抑えて来たドロドロしたものが出てきました。
そういうのを肚に溜めたまま、この抑制のきいた戦いができるのが凄みですね。
ありがとうございました。
作者からの返信
この辺の元就の勘所の良さが光る戦いです。
初陣の有田中井手とか、最高潮の厳島とかが有名な元就ですが、この第一次佐東銀山城の戦いなんか、隠れた名采配の戦いだと思います。
仲の悪かった国人(有田中井手で討った国人の跡継ぎとか)を率いて、あの尼子経久の許しも貰った上で夜襲とか、どんだけだよ……と。
しかも相手はあの陶興房だし……^^;
極めつけは「戦後」のことを考えていることですね。
おっしゃるとおり、大内義隆をうまく「逃がす」ことに徹しているのが凄い。
なおこの時、義隆に元就へのフラグが立った模様(笑)
ありがとうございました。
十八 雨夜への応援コメント
拝読致しました。
大内ぼっちゃんの育ちの良さが光る……光り過ぎている。
この人では尼子を継ぐことは難しいのではなかろうか。そんな予感を感じさせます。
そして元就の周到さ。
経久に書状で確認して後で何か言われるのを未然に防止して、未だ隙のある同僚への配慮までした上での作戦構築。
頭の回転が3倍くらいないと、将はつとまりませんね!
ありがとうございました。
作者からの返信
大内義隆は、生まれと育ちは良かったんですが……というキャラです^^;
選択肢を間違えなければ、あるいは生まれる時代が太平の世とかだったら……という感じで書きました。
元就が経久の指示を仰いだというか、事前に許可を取ったのは史実らしいです。
ホント、この人、どんだけ頭がいいんだよ……と調べていて思いました(笑)
……あとは「お前ら尼子がグダグダなせいだろ?」と言ってやりたかったのでは^^;
ありがとうございました。
十七 義隆への応援コメント
義隆さん、やる気がなさすぎる (^^;
持って生まれてしまった御曹司、育ちの良さと温室育ち故の欲の薄さ、でしょうか。
ある意味、元就と対極の育ちとも言えそうです。
作者からの返信
義隆さん、やる気はないですけど、某武田元繁とちがって、我が強くないし、人の言うことは聞くし、上に立ってもらうには、下の武将たちがやり易い人だったのでは……という想像です。
でもだんだん、下の武将たちと意識の差が出始めて……破局に至るかもしれませんが、それはまた別の話(笑)
ちなみに義隆さんは元就さんのことが結構好きだったみたいで、よく手紙を出していたり、毛利家の中の問題(専権する家臣のこととか)を心配したりしていました。
……この辺が厳島での元就の立場につながっていたかもしれません。
ありがとうございました。
十六 策動への応援コメント
拝読致しました。
完全に軍議を掌握している元就さん。
亀さんの腕をひねってしれっとしている、ゴッドファーザー的風格漂う元就さん。
牛さんにも牽制を忘れず、しかし逃走を示唆する元就さん。
うーん、完全に自家薬籠中の駒に成り果ててますね、皆様。
それでも、まだ勢力的には決して強いとは言い難いでしょう。
これからどのように切り取っていくのか、楽しみです。
作者からの返信
元就からすると「援軍しに来たくせに負けてんじゃねーよ」と怒り心頭だったんでしょうね。
しかも弟や甥を犠牲にしてまで、尼子に尽くして来たのに……ここで尼子軍が暴走したあげく、ボロ負け。
尼子も経久とか久幸とか最強クラスの将帥を派遣できないという弱みがあるから、もう元就の台頭を抑えることができません。
というか、元就としては、もうこれ自分が采配を取らないと負けるな、という判断があったんでしょう。
驕りとか怒りとかじゃなく、「冷静に」判断して、指揮を執るしかないな、と思っているらしいです。
……その辺が元就の恐ろしさですが^^;
ありがとうございました。
十五 逆撃への応援コメント
拝読致しました。
おおっ! 元就ブランドが確固たる地位を築いていますね!
ブランドって、強すぎると御するのが厄介ですが(実際に経久に警戒されているし)、使いようによってはめっちゃ力になりますゆえ、元就にとっては充分な武器になりそうですね。
しかし、奇襲の最中に奇襲。
難しそうなタイミングを制することができたようで何よりです。
作者からの返信
ちなみに史実だと、元就ら第三陣は置いてけぼりを食らって、ベンチ入りしていたところを、牛尾さんと第一陣、第二陣が攻めていき、大内にけちょんけちょんにやられて帰って来る……という展開でした。
まあ、元就のことですから、「わかっていて」ベンチ入りしていたんでしょうけど(笑)
いずれにせよ、牛尾さんたち尼子軍は、第三陣をうまく活用できないまま終了してしまいました。
雲州の狼もおかんむりになってしまいそうですけど……果たして^^;
ありがとうございました。
十四 元就への応援コメント
拝読致しました。
元就の軍義での振る舞いが、意図的なのかはともかく、凄味を感じました。
感情的にならず、理路整然と。
奇をてらうつもりもなく立てた策は、諸将には想定外の内容で。
それでいて説明すれば膝を打たせることができ。
しかも将の立場や感情にも配慮できて。
更に水を飲むタイミングが憎い!
元就さんのプレゼンテーションを一回見てみたいです(^-^)
ありがとうございました。
作者からの返信
やっと尼子が重い腰を上げたと思ったら、滅茶苦茶な攻めを繰り広げようとしている。
しかも、尼子派とそうでない国人を分けて、露骨に手柄を与えないようにしている。
……こういうやり方をする牛尾さんしか送れない、尼子経久の手落ちと言うか、尼子も余裕が無かったんでしょうね。
で、大内に負けると即滅亡に繋がる毛利家寄りの国人たちは、今や、有田中井手の勝者・毛利元就に頼るしかないワケです。
こういう状況を作ってしまうところが、尼子家の甘さですね^^;
元就に安芸国盗りの素地を作らせてしまうということに、思いが至っていません。
さて、ここまで読み切って、仲間の国人たちにも「策」を示した元就。
その「策」はどう動くのか……。
プレゼンを褒めていただいて恐縮です^^;
何となく、「余裕」が感じられるよう、心がけました!
ありがとうございました。
十二 大内への応援コメント
拝読致しました。
猛る牛の前に首を引っ込める亀(^_^;)
冴え渡る謀略で元就を押していた経久においても自軍の将はなかなか制することが難しく……
人事って難しいですねよ……(遠い目)
しかし、督戦って、何をやるつもりだったのでしょうか。
まさか某王弟ギスカールのように後ろから煽り倒すつもりでは(゚Д゚;)
ありがとうございました。
作者からの返信
牛尾さんは真面目と言えば真面目なんですけどね……。
のちに、安芸武田家が毛利元就によって滅ぼされる時、その時の安芸武田家の当主を奉じて脱出するぐらいは、真剣に安芸方面軍の大将でいるつもりでした。
でもこの時は相手が陶興房という運の悪さです。
陶興房ってほとんど無敗を誇る名将で、勝てた人はあんまりいません。
その貴重な例外が、現状、牛尾さんの麾下にひとりいるんですが、まるでその価値に気づいていないところが……。
督戦はあれですね、元就たちに攻めさせて、うしろで監督する、という程度の督戦だと思います。
うしろから矢で射たりしたら、それこそ毛利たちが寝返って、尼子を滅ぼしてしまうでしょうし(笑)
ありがとうございました。
十一 表裏への応援コメント
拝読致しました。
尼子と大内を両天秤にかけようと目論んだところ、尼子に謀られ、大内に攻められ……踏んだり蹴ったり、小勢力の悲哀ですね。
しかし、朝駆けの独断専行。抑える上役も大変です。まかり間違って成功でもされると、その扱いにも困りますしね。
その昔に鎌倉を攻めてしまったかのご仁のように……
作者からの返信
大内がついに重い腰を上げて安芸にやって来たと思ったら……その時はすでに毛利は尼子の方にいる。
で、その尼子は、積年の野望である伯耆攻めに夢中(笑)
やってられるか、という元就の叫びが聞こえてきそうなこの状況です。
その大内も大内で、内部統制ができているかというと、あまりできていない。
うん、ある意味、新田義貞に似ている感じかもしれません(笑)
そんなこんなで、大内も尼子もグダグダのこの状況で、一体安芸はどうなってしまうのか。
その中で、毛利はどう動くのか。
ありがとうございました。
九 交合への応援コメント
拝読致しました。
相克を受け入れ、使いこなす道を選んだ経久と、相克を忌み、相合を目指す元就と。敵味方で方向性が鮮明になった、ひとつのターニングポイント的な回でしょうか。
元就が闇落ちしなかったのは元綱の貢献ですね!地味に殊勲賞。
ありがとうございました。
作者からの返信
尼子経久さんはたしかに謀略に長けていました。
けれども、彼の歩んだ人生は、皮肉なことに、その謀略の反作用みたいなのも食らってしまいます。
期待をかけた長男を失っていますし。
一方で毛利元就。
彼もまた、謀神であり、家族を失うこともありますが、三本の矢の教えに象徴される、チームワークを失うことはありませんでした。
それは……今回の相合元綱の事件が、元就の心に影響を及ぼした結果かもしれません^^;
ありがとうございました。
八 謀殺への応援コメント
拝読致しました。
んー、切ないお話になってしまいました……今義経なのに弁慶状態(ノД`)。
出家する覚悟まで聞いていたため、元就の苦悩はひとしおでしょう。しかも、前作では切り札だった弓の狙撃で。
こうなったら……こちらもリーサルウェポン、アゲイン!妙玖様、カムバーク!
……ありがとうございました。
作者からの返信
相合元綱は、史実だと元就に粛清された、とされています。
一方で、策略により憤死した、という異説があります。
そこから想像を膨らませて……
尼子経久「元就は賢いから謀殺できないだろうから、元綱で」
……みたいな陰謀だったんじゃないかなぁ、というのがきっかけでした。
で、勇将・相合元綱を失えば、元就は尼子に逆らえないだろう、という考えだったと想像しました。
……ここまで尼子にボロクソに痛めつけられた毛利、そして毛利元就。
しかし、ここから、ここから運命がまた、元就を過酷な戦いに誘います。
あの初陣と同じくらい、過酷な戦いに……。
ありがとうございました。
七 決意への応援コメント
拝読致しました。
前作よりも、敵の懐の深さが段違いなためか、本作は躍動感がすごいですね。あとは、緊張感。
物語の進行に弾性があるのに、粘性まで感じられて。ドロドロを表現するというコンセプトが生きているのう感じられます。
元綱さん、分かるんだけど、そこ駆け出したらマズいんじゃないですか!?
という思いと共に、次話に進みます。
ありがとうございました。
作者からの返信
今までの拙作では、いちおう少年少女向けということで、策略もどっちかというと明るめな、さっくりしたものだったかと思います。
はさみ撃ちするぞ、とか、敵が寝返りを、とか……。
でも今回の作品では、もっと、陰謀という感じのダークな策略が出てきます。
実際、このあたりの時期の元就って、こういう陰謀の嵐の中を歩いていく、そういう雰囲気があります。
さて、元綱。
こう言えばこうするだろうな、という性格を読まれています、尼子経久に。
読まれた先で……どうなるのか……。
ありがとうございました。
五 謀略への応援コメント
拝読させていただきました。
鬼や、鬼が居る……(つд⊂)ヒー
妖怪でも悪魔でもない、鬼やぁぁぁ……。
しかし、ひょっとして毛利の血筋は、意外に繊細な心根の持ち主が多いのかも、などと思ってしまいました。
兄様も戦争に嫌気が差して酒に逃避されておられましたし、元就も元綱も下剋上をせずに筋を通して兄の遺児を盛り立てようとされていた。
何となく、知恵や力に秀でていて、意思は強いが繊細な心を持つ家系、的な?
自分はあまり毛利元就の足跡をしりませんので、今後どのような謀に身を浸してゆくか知らないから、そんなことを思っているのかも知れませんが、なんとなく。
引き続きダークサイドに堕ちたダース・経久を見届けたいと思います。
ありがとうございました。
作者からの返信
大内家がまるで頼りにならない、というか外征ばっかりやっているから尼子家に従ったのにこれだよ! ……という叫びが聞こえてきそうです。
このあと、毛利家はまたひと波乱あります。
家督をどうするかという、この時代ならではの問題が発生し……そこへ尼子家が「ウチから養子行かせる?」という提案が。
お前は何を言っているんだ、と突っ込みを入れたいところですが、そうもいかないのが弱者の立場。
やられっぱなしの毛利家ですが……この「やられ」の経験を学びとしている、後の謀の神が(^^;
ありがとうございました。
あと、拙作「西の桶狭間」へのレビュー、ありがとうございます。
これ元々、朝読に向けて書いていたので、歴史が苦手な人にも、あと、少年少女向けに恋愛ありバトルありをこころがけていたので、とても嬉しいです。
(カクコンの朝読部門がなくなってしまうという壮絶なオチがありましたが^^;)
こういう王道な話を書けるかどうか、ちゃんと読者に伝わっているかどうか、不安なところもありましたので、良き励ましとなりました☆
ありがとうございました!
四 調略への応援コメント
拝読致しました。
完全に籠絡された嫡子を腕の中に包み込まれた状態で、ニコニコと笑みを絶やさずに迫られた日には。
じわじわと迫る姿はまるで妖怪か何かのよう。
いや、理詰めで追い詰めてくるその様は、悪魔メフィストフェレス的な何か?西洋ですが(^_^;)
どっちみち怖いですね……どう転んでも、末路は同じ。
戦国時代、怖い!
作者からの返信
伝えられるところでは、尼子経久が徐々に追い詰めていっています。
経久の恐ろしいところは、元就本人ではなく、周りから攻めていっているところですね。
元就本人に罠をかけると、気づかれてしまうし……。
今回は、戦国乱世のドロドロした面を描こうと思って書いたので、どうしてもこんな感じの展開ばっかりの拙作です^^;
ありがとうございました。
おわりにへの応援コメント
皆様があまりに素晴らしいコメントをされているのでほとんどコメントを残せませんでしたが、重厚で本格的な歴史小説を堪能させていただきました。
私の故郷の英雄なのにほとんど何も知らなかったのですが、大変勉強になりました。
四谷軒様がこれ程真摯に元就に向き合っておられる事に感激です。
次の作品も楽しみにしています。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
ちょっとダークな雰囲気な感じになってしまい、まことに恐縮です。
「西の桶狭間」は、明るい、ライトな感じを目指したので、今度の「相剋」は暗い、重い感じにしようと目論んだら、こんな風になってしまいました^^;
実際、この時期の毛利元就って謀略の嵐の中に生きていて、自身もプロデュースした謀略で勢力を拡大していく、そういう段階なので、その辺はマッチしていたんじゃないかな、と思います。
元就の長女と高橋家とか、ちょっと触れるのを避けたいところも敢えて書いてみた、という密かな自負がありますので、「真摯」というお言葉をいただけて、とても嬉しいです!
ありがとうございました!
おわりにへの応援コメント
こんにちは
1月中に読み終わりたいと思っていたのですが既に2月後半…遅くなりすいませんでした!
素晴らしい大作でした♡
読む文字をゴシック体に変えたところ、意外と読みやすい事に気づき、このような歴史長編を可愛くゴシック文字で読み終わりました(^^)
書籍本のような物語をありがとうございました(#^^#)
遅くなりましたが執筆お疲れ様でした。
作者からの返信
おはようございます。
自分で言うのも何ですが、長いお話なので、時間がかかるのはしょうがないと思います。
むしろそこまでお時間を使わせて申し訳ありません^^;
素晴らしい、とのお言葉、まことに嬉しい限りです。
ゴシック体への変換、そういうのができるんですね!
知りませんでした、今度試してみます!
書籍本のような、とのお言葉までいただき、恐縮です。
おかげさまで、完結まで持って来られました。
おわりまで読んでいただき、本当にありがとうございます。
それでは、ありがとうございました。
編集済
三十一 叛乱への応援コメント
どうも。投稿、ご苦労様です。
実は大内の主である義興が死んだのに、なぜ、尼子は大内を攻めないのだろうと想っていたのですが、東へという道があったのですね。
なるほど!と想いました。
作者からの返信
付け加えて申し上げますと、このタイミングで、実は毛利元就はすでに大内側についていた(旗幟を鮮明にしていた)という説もありますから、うかうかと大内へ攻め入れなかったのかもしれません。
大内も陶興房が健在なので、下手をすると陶興房&毛利元就という、ドリームチームを相手にしなければなりませんし^^;
だったら、「大内がフリーズしている隙に、宿願である上洛をするか!」という流れかもしれません。
ありがとうございました。
おわりにへの応援コメント
お疲れさまでした。
盛りだくさんな作品でした。
闇落ち元就は見てみたかった気もしますね。
元就は天の時と地の利を得ない割にはよくやったと思います。
まさに人の和の力。
周囲に化け物がそろっていたというのが不幸ですね。
大内・陶に尼子。
九州に手を伸ばせば、奇才大友義鎮が立ちはだかるし。
作者からの返信
ありがとうございます。
ここまでお付き合いいただき、嬉しい限りです。
「西の桶狭間」でジュブナイル方向に舵を切ったので、今度はグッと時代小説っぽいアダルトな感じを心がけてみました。
おかげさまで、自分がそういう方向だと、こんな感じになるのだな、と発見が得られたような、そうでないような……^^;
闇落ちは……むしろ隆元が亡くなった時の方がリアリティが……おっと、何でもありません(笑)
元就、安芸に生まれ落ちたというのが幸か不幸か……。
でも、安芸に生まれたからこそ、有田中井手や佐東銀山といった戦いを演じることができたような気もします。
まあ確かに、大内義興、陶興房・晴賢、尼子経久・詮久と、化け物ばっかりですけど、そもそも一番の化け物は元就なんじゃないかな、と。
何で一介の国人がここまで出張ってくるのか、と皆思ってそう。
大友宗麟……まあこの人も化け物ですよね。大内義隆もそうですけど、何で晩年期にあんな風になるんだか、という点を除けば(笑)
それでは、長いお話でしたが、ここまでお読みいただいて、ありがとうございました!
ではではノシ
三十八 三矢への応援コメント
3人で守ろうとした毛利を託す次世代の3人。
きれいに構図がきまりましたね。
元就の戦いはまだまだ続きますが、このひと時を得られたのは血のにじむような忍耐の時があったからでしょう。
作者からの返信
三矢の教えで有名な三兄弟、毛利本家と両川体制ですけど、そのオリジナルは毛利興元、多治比元就、相合元綱という「有田中井手」体制にあったんじゃないかな……という私の空想が元ネタでした。
あとは、尼子家の政久、国久、興久の三兄弟も、その反面教師として利いていたんじゃないかな、と。
元就の人生、ここからがむしろ本番と言わんばかりに、月山富田城からの逃走、そして厳島の戦いと、レベルナイトメアの戦いばかりです。
でも、有田中井手、第一次佐東銀山と戦ってきたからこそ、尼子の謀略に抗してきたからこそ、その後も戦い抜くことができたのでしょう。
この辺はおっしゃるとおりですね。
ありがとうございました。
おわりにへの応援コメント
完結おめでとうございます✨
手に汗握る重厚なお話の数々、楽しかったです。
武将達の謀×謀の応酬でしたが、登場人物達の個性も際立ち、丁寧に書かれていたので、こんな私でも混乱せずに物語を味わうことができました。
そして! 妻ラブなシーンしっかり入れて頂きありがとうございます。「可愛いいじゃないか、元就!」というギャップ萌えもあり、私は満足です(笑)
例え作者名を知らずに読んだとしても、感嘆せずにはいられない物語でした。
(けれど、四谷軒さんが書かれなければ、私はきっと毛利の話は読まなかったと思うので^^; ご縁に感謝です。)
本当に素晴らしい時代小説✨いい時間をありがとうございました。
作者からの返信
おかげさまで完結いたしました。
ありがとうございます。
「河越夜戦」が年配の方向けと言われて、なら最初から年配の方向けに書いてみるか、というスタンスで書いたのが拙作でした(ジュブナイルの方向に舵を切ったのが「西の桶狭間」です)。
そんなわけで、暗いし重いし、雪ちゃんも「妙玖」と化して、何だか大人の女になってるし……こんなんで受けるんやろか、と不安になっておりましたので、「味わうことができた」とおっしゃられて、とても嬉しいです!
妻ラブシーン……めっちゃ照れながら書いてました^^;
「うわあ、こんなこと書いているよ」と自分で自分にツッコミを入れながら(笑)
予想外のギャップ萌えまで感じていただき、私も大満足です!
「作者名を知らずに」というあたりに、深い感銘を受けました。
それほどまでの書き手として評価されて、天にも昇る心地です^^;
(しかし毛利の話で、ホント恐縮でございます)。
こちらこそ、読んでいただいて感謝です!
私も「時代小説」と言われる小説を書けるようになったんだなぁと思うと、とても感慨深いです。
ありがとうございました。
おわりにへの応援コメント
完結おめでとうございます。
大作でしたね。
毛利家って有名だけど、織田徳川羽柴とか違ってメジャーではない。
けれども、両隣の大国に左右される地政学に密接で、題材として面白いと思いました。
陶晴賢……おお~となったのは私だけ笑
壮大なエピソードみたいな。
作者からの返信
ありがとうございます。
つらつらと書いていたら、こんな長くなってしまいました(笑)
「大作」とおっしゃっていただけて、とてもありがたいです。
毛利家ってホント、知る人ぞ知るみたいな立ち位置ですよね。
でもそういう微妙というか、マイナーなのが、私は大好物なので(笑)
大国や強国に挟まれる立場……徳川家康とか、「うんうん、分かる分かる」とか言ってくれそうだなぁと思って、書いてました^^;
陶晴賢……この頃は、大内家の新進気鋭の知勇兼備の名将として、ブイブイ言わせていた頃です。
しかし、後に大内義隆とケンカして(笑)、まさかあんなことになるなんて……^^;
ありがとうございました!
編集済
おわりにへの応援コメント
完結おめでとうございます。そしてお疲れ様でした。
わたしも、「ぼくは信長である」で戦国歴史ものを書いていますので、楽しみ勉強させてもらいました。わたしのはライトノベルで、史実半分、創作半分の気楽な作品ですが、それでも資料は徹底的に集めましたし、小説も読みあさりました。作品のツボどころで、嘘は書けませんので大変です。
四谷軒さんの作品は、歴史書といえるほどの質の高い作品ですので、多くのことを学ぶことができました。ありがとうございます。
わたしの作品は後何年かかるか分かりません。このまま続けるか、分割するか、考えどころです。
「相克」、続きを書いてほしいですね。三矢の行方がどうなるのか、四谷軒さんの作品が読みたいです。
作者からの返信
おかげさまで完結しました。
ありがとうございます。
貴作の方、早速フォローさせていただきました!
「下天は夢か」、懐かしいですね! まさかアレを参考にされているとは……^^;
ちなみに私も「物語」なので、虚実混ぜているところがあります。
wikipedia等を見て、なるべく嘘というか矛盾は無いようにしているのですが……^^;
たとえば元就の長女については、完全にフィクションです。
高橋家に人質に行き、そして殺されたのは事実ですけど、その殺されるまでの事情については、これはもう資料が無いので、創作しました。
ライフワーク的な作品がある、ということは素晴らしいことですね。
生き甲斐みたいなものがあって、張りがあると思います。
私も、毛利元就の人生を追うのが、ライフワークになりつつあるかもしれません(笑)
続きの構想自体はありますので、時間が出来ましたら書こうと思っております。
でもその「時間」が結構難しいですよね^^;
それでは、終わりまで見ていただいてありがとうござました!
深い感謝です。
ではではノシ
おわりにへの応援コメント
こんにちは。
完結、おつかれさまでした!
老獪な尼子がまともに牙を剥き、京に覇を唱えた大内の侵攻をも受け、諸家相争う安芸の国人たちの間を泳がねばならず、、、とまた凄まじい逆境からスタートした戦いを、智謀と勇武によってひとつひとつ乗り越え、頭角を現していく姿、堪能させていただきました。
この頃の毛利の歴史には詳しくありませんが、定説とは少し異なる物語を構築されたのですね。説得力のある展開でした。
歴史小説を読む愉しみ満載の物語、ありがとうございました!
作者からの返信
こんばんは。
おかげさまで完結しました!
徳川家康が同情するぐらい酷い状況の中から(笑)、毛利元就が這い上がって、のし上がっていく物語……書く方も力が要りました^^;
こんな状況から、よく中国の覇者になれたな……と感歎を禁じ得ませんが、やはり戦えば勝つというのが大きかったですね。
特に有田中井手の戦いの勝利が、後々まで彼の栄光を支えたと思います。
……だからこそ、尼子経久はパワハラしていたんでしょうけど(笑)
毛利元就の人生は、やはり天下取りに絡んでいないので、どちらかというと知られておりません。
まあ、だからこそ料理のし甲斐があるというわけで(笑)、でも、それでいて、「知っている」人からも「お!」と思えるよう、骨を折りました。
……定説ではなく異説を取り込むというのがそれです。
説得力のある、と言ってもらえて、とても嬉しかったです。
こちらこそ、ありがとうございました!
三十八 三矢への応援コメント
今回も最後まで楽しませていただきました(^_^)ですが、某少年ジャンプのように、元就や毛利家の物語は、まだまだこれからですね(^^;
尼子、大内の先には織田信長がいて、さらに豊臣秀吉、徳川家康が毛利家を待っていますから(^o^;)
次回作も楽しみにしています。完結、お疲れ様でした😆
作者からの返信
いやあ、こんな暗い話にお付き合いいただけて、何よりです^^;
元就の物語、ホント「もうちょっとだけつづくんじゃよ」状態ですね(笑)
サイヤ人や魔人ぐらいヤベー奴が待ち構えていると、オラ、ワクワク……しないと思いますね、元就は^^;
「勘弁してくれ」とボヤきながら、それでも謀略を企てていると思います(笑)
まあそれだけ、元就が「ヤベー奴」の仲間、というか同類だという証左ですが^^;
ありがとうございました。
おわりにへの応援コメント
完結、おめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。
四谷軒さんの描き出す重厚な物語は
どの作品も読み始めるときに
いささか緊張します。
言葉を目で追っているうち
物語が映像となって迫ってくるほどに
没頭してしまうときもあるので(^_^;)
コメントを書きたいなぁ〜
といつも読み終えて思うのだけれど
書き始めてみると
なぜか自分のコメントが
あまりに陳腐に思えてしまい……
なんだか上手く伝えられないのですが
読み終えただけで、お腹が一杯になってしまう。
今回の物語も楽しませていただきました。
ありがとうございました。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
緊張していただいて、どうもです(と言えばいいのでしょうか^^;)。
それだけ没入していただいていると思うと、これはまた望外の喜びであります。
読んでいただけるだけでも嬉しいので、コメントの有無等は、それほどお気になさらなくても大丈夫です。
まあ今回のお話は何か暗かったり、性描写あったりで、コメントしづらい部分はあったと思いますし^^;
お楽しみいただけて何よりです。
こちらこそ、ありがとうございました!
おわりにへの応援コメント
相剋、完結、おめでとうございます。
そして、お疲れさまでした。
まことに蛇足ぎみではありますが、
謀将毛利元就も、晩年、阿波三好家の家宰(筆頭家老)篠原長房率いる
三好軍と、備前の浦上宗景軍、宇喜多直家の連合軍に手痛い敗北を喫し、
外交僧・安国寺恵瓊を通じて、将軍足利義昭に和睦の周旋を願い出ます。
直後、元就は病没しますが、この辺の「元就最後の戦い」を
四谷軒さまがいずれ取り上げてご執筆いただければと、
失礼ながら願っています。
作者からの返信
ありがとうございます。
実はその「元就最後の戦い」、知りませんでした。
不勉強で申し訳ありません。
勉強した上で、「書けそう」という手ごたえを感じたら書こうと思います。
しかし元就も晩年はキツい状況ですね。
相手に宇喜多直家がいる時点でキツいと思えます(笑)
ありがとうございました。
三十七 謀神への応援コメント
同世代の爪牙を抜いておいたら、次世代の爪牙が生えまくってしまった感じですね。
経久は歴史的に散見される敵同士なのに結果的に相手を鍛える役目になってしまった存在のひとつかもしれません。
作者からの返信
尼子家も詮久という若き狼が育っているんですけど、いかんせん毛利家に比べると、人が足りないって感じですね。
徳川家康あたりが「そうだよなぁ」と同感してくれそうな、元就の戦略の勝利ですね。
尼子経久、思い切って毛利家を滅ぼす(元就を討つ)とかしていれば、こうはならなかったのに……。
まあ、さすがに大内家が黙っていないでしょうから、できなかったんでしょうけど。
で、パワハラをしていたら、気がついたら自分がマスターアジアのように、ドモン(元就)を鍛えてしまったという……。
そういえば、項羽とかも劉邦の成長を促した観がありますし、やはりそんな感じなんでしょうね^^;
ありがとうございました。
編集済
三十六 向背への応援コメント
現代においても後継者に譲った後の身の処し方は悩みの種ですよね。
出しゃばれば煙たがられる上に本人の成長のチャンスを逃すし、かといって危急存亡の秋には乗り出さざるを得ない。
いよいよクライマックスですね。
別件ですが、なんとなく事情は分かりました。
お手数かけて申し訳ありません。
作者からの返信
後北条家みたいに、隠居→世襲というバトンタッチが上手く機能している家の方が稀ですからね。
天下を取った家康にしてからが、いつまでものさばっていたし(笑)
尼子家の場合は、詮久という傑物が後を継いだだけに、余計に経久は何も言えなかったんでしょうね。
その経久が「出雲の帰ってくれ」と使いを送るのは、やはり尋常ならざる事態だったんでしょう。
相剋の謀略により尼子を天下取りの手前まで持ってきた経久、相克の謀略を食らいながらも毛利を旭日の如く盛り上げてきた元就、二人の分かれ目が近づきます。
ありがとうございました。
別件についてですが、舞い上がってしまった私が悪いので、こちらこそ申し訳ありませんでした。
ではではノシ
三十五 対面への応援コメント
反省するのが遅い。
しないよりはいいんだろうけど、手遅れでしょうね。
経久の心変わりをこういうエピソードで描くのは上手いと思います。
作者からの返信
尼子経久の隠居、おそらく経久個人への怨みを詮久に向けないようにやったんじゃないかな、という私の想像です。
怨みをなるべく経久へと集めるため、隠居がこんな遅くになったんじゃないか、と思います。
まあ確かに「反省」としてはタイミングが遅いですけど……。
で、まあそういう怨み集中や胸中の変化、心身の衰えを物語風味に描くため、怨霊登場、みたいな感じにしてみました。
でも経久も、応仁の乱とか両細川の乱とか経験しているので、怨霊の存在を素直に信じるかというとそうは思えず、むしろ己の心身の弱まりを感じるという流れにしました。
「上手い」とおっしゃられて恐縮です。
ありがとうございました。
二十三 悪手への応援コメント
どうも。投稿ご苦労様です。
この「おば上」は名が伝わっておらぬのですね。
といって、歴史上の人物に勝手に名を付ける訳にも行きませんものね。
まさに、歴史小説書きの悩み、あるあるですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、毛利家のもう一人の娘、五龍(宍戸家に嫁いで天寿を全うしました。)は名が伝わっていますけど、こちらの方は伝わっておりませぬ……。
勝手につけるのもどうかと思ってやめました。
ボルテやクランやラッチみたいに、名が伝わっているといいですけど、岐国公主みたいに称号で呼ぶのもどうかと思いますし。
でも、前作の「西の桶狭間」では、敢えてヒロインの名を設定しましたけど、これはもうそうしないと話の雰囲気が盛り上がらないので(法名で呼びかけた上で、告白してもねぇ……^^;)。
ありがとうございました。
三十四 人質への応援コメント
あら。
元就さんお盛んなこと。
と思ったら、このあとに隆景生まれてるんですね。
経久と元就じゃ見えている景色が違うんでしょう。
やった側だからやられた側の元就の恨みは分からないのかな。
作者からの返信
ええ。
隆景さんがいないとアレなんで、敢えてアレなシーンを……というか、「釣りバカ日誌」の影響ですね、このシーン。
ハマちゃん=元就、みち子さん=妙玖のノリで書いていたんだけどなぁ……どうしてこうなった。
経久も若い頃は「国盗られ」という憂き目を味わっていたんですけど、盗り返すという復讐を遂げてしまったからなぁ……。
成功した復讐者は、その「復讐される」可能性を忘れ去ってしまうのかもしれません。
ありがとうございました。
三十四 人質への応援コメント
妙玖の後々まで見据えた言動に感心しました。
元就の名策略にも毎回唸らされますが
妻である妙玖もなかなかのもの。
いや、それ以上だっりして(^^;;
やはり名武将を支えるのは
出来た奥方ですね〜
雪ちゃん💕なんて…
呼んでいた頃が懐かしい(^^)
てか、もう言えません〜
作者からの返信
妙玖さん、結構な奥方といったところでしょうか^^;
あの元就も、敢えてその手綱を握らせていたんじゃないでしょうか。
何だかんだいって、子どもも産んだし、元就が戦に出ている間は、城に残って事実上の城主として務めを果たしている妙玖。
毛利家が会社だとしたら、まさに副社長って感じになってしまいました^^;
ありがとうございました。
三十三 山口への応援コメント
こんにちは。
義隆は、後の事件から受ける印象と違って、無能ではないようですね。それでも、重臣たちを重用するスタイルは戦国の世では危険もあったということでしょうか。。
大内・尼子・毛利各家の重臣たちもそれぞれの特徴が出ていて、人間模様が鮮やかに思い浮かびます。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
大内義隆って、英才教育を受けているので、地頭は良いと思うのですよ。
問題はあまり根性が無いというか、怠け根性というか、わりと破滅主義に傾くところがなぁ……^^;
でもこの頃は、賢臣・陶興房も健在なので、まともな考えと対応を示します。
大内家の領域は広大なので、ある程度委任する感じで家臣を配置するというのはマストだったんでしょう。
ただ問題は、委任された家臣が分をわきまえていられるか……というところですね。
よりによって、一番仲が良かった(はずの)陶晴賢に叛されているところがなぁ……^^;
この時代のこの地方の、多士済々といった感じを何とかかき分けようと四苦八苦していましたので、「鮮やか」と言われると、とても嬉しいです。
ありがとうございました。
三十三 山口への応援コメント
わざわざ衆道の相手じゃないとか言われましても……。
ウホっ。いいおのこ。
元就の気苦労は絶えないですね。
作者からの返信
大内義隆というと、そういうウホッなイメージを抱いている私です。
あのフランシスコ・ザビエルにそういうのやめろと言われ、「うるせーバカ! 山口から出てけ!」と一度は追い出した義隆ですから(笑)
でもあとでザビエルを山口に受け入れているところに、義隆の心の広さを感じます^^;
今川氏真も評価されているみたいだし、大内義隆もイイんじゃないかと思って、ついこういうお茶目なシーンを挿入してみました。
しかしじゃあ人質を出すとなると、尼子家が黙っていないだろうし、おっしゃるとおり、気苦労は絶えませんね^^;
ありがとうございました。
三十一 叛乱への応援コメント
確かに元就は謀略に長けその効用を認めていながら意識的に避けていたように感じますね。
まあ一介の謀臣ならともかくトップには信も必要です。
その点、経久の方が純粋にはかりごとを愛した印象があります。
さて、また思いついたようですが……。
作者からの返信
お星さま、ありがとうございます。
毛利元就ってそこまで残酷なイメージが無いんですよね。
むしろ織田信長とか宇喜多直家とか、そっちの方が酷い^^;
戦国を生き残った毛利家のイメージ戦略の勝利かもしれませんが、やっぱり策謀オンリーになることのデメリットに気づいていたのかもしれません。
経久は経久で、謀略大好きっ子ですからね……^^;
個人としては、物惜しみしないし、瓜の食べ残しがもったいないから自分で瓜を切るとか言い出したり、結構イイ奴だと思うんですが。
そんでまた「閃いた!」とウキウキして(経久的には)、亀井さんを呼びましたが、果たして……。
ありがとうございました。
三十一 叛乱への応援コメント
毛利元就本人は、娘の一件で矛を収めた訳じゃないんだなあ。後ろめたい思いが現実から目を逸らさせたか。
尼子経久の一手、どうとでも利用出来そうな妙手に見えるが毛利元就はいかに受けるか。
作者からの返信
「大内家(ジャイアン)さえバックにいれば、ボクは無敵だ!」……というのが、塩冶興久の胸中でしょう。
そんなこと言ってるけど、その大内家をコテンパンにやっつけたほとんど唯一の男が毛利元就という現実を、確かに忘れているようですね^^;
尼子経久、この危地を挽回するどころか、逆に前進する妙手を思いついてしまいます。
でもあまりにも妙手のため、毛利元就に経久の真の狙いを気づかせてしまいます……。
ありがとうございました。
二十九 策動への応援コメント
こんにちは。
娘を喪った無念を晴らすための征伐か、それともその不幸さえ侵略の好機に変えてしまうのか、、元就の真意は分かりませんが、いずれにせよここは退けませんね。
それにしても、毛利の相剋を画策した尼子の方が、今は家内に爆弾を抱えているようで、、これがどのように作用するのか、先が楽しみです。
作者からの返信
このあたり、よく伝わっていないので(毛利が歴史の勝者になっているので)、実は毛利家の侵略が先で、それを受けて高橋家が報復で娘を弑したかもしれないので、何とも言えないところです。
拙作においては、演出上、娘の死をああいう感じにしましたが……。
いずれにせよ、高橋家打倒は基本戦略なので、元就や妙玖の心中はともかく、その方向で毛利家は動きます。
元就としては、「娘を犠牲にした侵略者」という汚名を浴びることを覚悟しているのでしょう。
妙玖としては、元就の気持ちが分かってしまう自分と、母としての感情で、揺れ動いているところですね。
尼子経久は、「まさか自分に逆らうまい。ましてや息子が」と考えているのでしょう。
経久のカリスマに負うところの多い尼子家で、経久を打倒するなど……という気持ちなんでしょうね。
このあたり、経久の老いというか甘さが漏れています。
往年の名臣・亀井秀綱なら指摘できましょうが、よりによって、その秀綱が「興久への対応をした、自分も悪い」と口をつぐんでしまうところが……。
ありがとうございました。
三十 侵略への応援コメント
いや、面白かったですし、いま書いている小説の参考になりました。
映像が浮かんで、NHKの大河ドラマを観ているような感覚になったというか(そう言えば、毛利元就の大河もありましたね。観ていないですが)。
あと、私の近況ノートにコメントありがとうございました。近況ノートに書いても、相手へ知らせる機能がないので、こちらで失礼します。
作者からの返信
大河を引き合いに出されまして、恐縮です。
脳内に浮かんだものを書き起こすのが、うまくいったようで何よりです。
毛利元就の大河、懐かしい^^;
ヒロインの上半身の背中ヌードとか、ある意味冒険的な作品でしたよ。
近況ノートに書くと返信できないのは、私もエッセイで書いてますので(笑)、大丈夫です。
今度のプロフ画面改修とかで何とかならんもんかなぁとも思いますが^^;
ありがとうございました。
二十九 策動への応援コメント
ここにきて元就の過去の実績がじわりと効いてきますね。
今のところは尼子勢力下にあるわけで、膝下のAとBのどちらを取るかと言われれば、大義名分もあり実力もある方を選ぶでしょう。
経久と興久は……相克するしかないのかな。
作者からの返信
有田合戦のみならず、佐東銀山城の戦いでも、国人を率いて大勢力を撃破するという殊勲持ちの元就。
まあそりゃあ、「信長の野望」とかでも、安芸でスカウトするなら元就一択みたいな感じでしたし^^;
尼子家としては、相合元綱事件とかで借りがあるし、ここらで恩を売っとくかというレベルなんでしょうね。拙作ではもうちっと重めな感じにしてますけど。
興久は……もう出雲土着勢力とズブズブですから、そういう意味でも後には引けないでしょう。
一方で経久としては、尼子専制体制を構築する意味でも一歩も引けません。
お互い、分かっていても止められない……まるで喜劇のような悲劇ですね。
ありがとうございました。
十八 雨夜への応援コメント
元就が国人ということもあり、大名だけでなく、国人の動きが詳細に描かれる分、なるほどと、当時の出来事への理解が深まります。やっぱり、誰しも、生き残るのに必死ですからね。
そして、元就は、まさに興が乗ってきましたね。面白いです。
こういう時、史実を知らないのはいいですね。果たして、元就の策は当たり、勝つのか、それとも? 続きを楽しく読ませていただきます。
作者からの返信
周防の大内家、出雲の尼子家という両大国に挟まれて、まさに翻弄される立場の国人。
どちらにもコネを持って、どちらが勝ってもいいようにしているのでしょう。
毛利元就は、そういう弱小の立場にもかかわらず、国人たちの力を結集して大敵を撃破した実績があるから、なおさら大内や尼子の「駄目な部分」が見えちゃうんでしょうね……。
史実を知らない――ネタバレしていないというのは、ある意味、幸せかと思います。
歴史ものって、知らない史実を知る楽しみがありますからね。
知っている方が読んでいる場合でも、「これは」と思うものを見られるよう、苦心はしておりますが^^;
また、お時間がありましたら、ご覧くださいませ。
ありがとうございました。
十八 雨夜への応援コメント
こんばんは、御作を読みました。
以前は敵だったり仲の悪かった家まで元就さんに協力してくれるのは、よっぽど大内、尼子に腹が据えかねているんでしょうね……。
そして仲間の感情だけでなく、大内、尼子の感情というか、方向性を見切るのは、謀神の芽生えなのかも知れません。
怖っ。面白かったです。
作者からの返信
何だかんだ言って、のちの毛利家を支える主要メンバーなんですよね、この辺の安芸の人たち。
人材が足りないという事情もありますが……(笑)
まあでも、おっしゃるとおり、大内と尼子の綱引きにつき合わされた挙句、とどめとばかりに今回の尼子軍の敗戦でしたから、そりゃあ元就をフォローするわけです^^;
……そしてこの辺の、人々の胸中を読み切る元就。
有田中井手や厳島とちがって、目立たないですけど、この「第一次佐東銀山城の戦い」って、元就の真骨頂であり、こっちこそ「西の桶狭間」と呼称するにふさわしい戦いだと思います^^;
ありがとうございました。