第11話 犯罪者と謎
あっついなー。
なんだこの気温は。
雪女でも友達に欲しいわー。
「お兄ちゃん!!」
「うごっ!!ほんとに雪女が現れた!!」
「なんちかーこらぁー!!」
「ごめんごめんごめん!!あいたたたたた!!」
街中で噛む雪女が現れた。
「私は雪美だよごらぁ!!」
「そうですね。ていうか噛むのに加減を知らないのかい雪美様。」
「すまないな家来。」
ちっ。悪ガキ。
「ていうか雪美は何してるんだ。学校なのにランドセルも持たないでサボりか。」
「それがねお兄ちゃん...」
「なにっ!?学校に犯罪者が!?」
「うん。だから今日は学校に絶対に行くなってみんなから言われているんだけど、私の大事な友達が人質になってるんだ。」
しかしこれは大変な事だな。
ていうか雪美もよく冷静でいられるな。
行け。そして俺に代われ。
ん??
しかし...なんか...
「わかった。雪美の友達は俺が助ける。」
「お兄ちゃん!!」
そして俺は走った。とにかく走った。
「お前ら!!金を用意しろ!!300万だ!!早くしろ!!こいつらがどうなってもいいのかごらぁ!!!」
あそこか。二階のベランダだな。
そして俺はまた走った。
息が苦しくとも。
気づかれないように裏から1人で。
ここだ。
「おいっ!!ここまでだ!!」
「お前どこから入った!!こっちには人質に銃まであんだぞ!!死にたくなかったらお前も人質になれ!!」
代われ。
ん!?あぁあうぁーーー!!!!
「初めてこの体を使うな。」
「なんだお前!!なんかさっきと雰囲気違うじゃねぇか!!大人しく人質になれ!!」
「俺様に命令するんじゃねぇよ。フェルト様だぜ。」
「こいつふざけてんのか!?」
すると、近づく俺に銃を撃ってきた。
しかし、俺にはスローに見える。
人間は甘い。
そして軽く避けながらも犯罪者をデコピンで吹き飛ばしその犯罪者は二階の窓から落ちていった。
そして犯罪者は木に引っ掛かった。
「確保ーー!!」
よし。この体のテストは完了だな。
まぁ案外使えるじゃねぇか。
言った通りお前は俺で俺はお前なんだからな。
だけどまだ時間が必要だな。
そして俺はまた裏から出てひっそりと妹の雪美の所へ戻った。
んっ!?
僕は何を...??
「お兄ちゃん!!大丈夫!?もしかしてお兄ちゃんが雪美の友達助けてくれたの??」
「いや、それがな...お兄ちゃんは閉じ込められてたというか...」
「よくわかんないけど、誰かが助けてくれたんだって。友達からも無事だって連絡があったよ。お兄ちゃんも無事だったしほんとよかったー。だってお兄ちゃんすぐに突っ走って行ったんだもん。」
「すまんな。雪美。でもそうなのか。それならよかったよ。じゃあその子迎えに行くか。」
なんか変な感じがするけどまぁよかったか。
大変な1日だったがなんとか負傷者も出らずに済んだ。
そして僕たちは妹の友達を迎えに行き一緒に家に帰った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます