#18 Three Ability

「うわぁぁぁぁぁ!!」


数メートル落ちながら、叫び声を上げる。これじゃ本当に紐なしバンジーじゃないか!!


そして。結構落ちて、あれ俺死ぬ?って思った時にやわらかいものに着地した。


「ということで、生きてる??」

「は...はい。なんとか。」

「そっか、それじゃ安心。」

「というかなにするんですか?」

「うーん。闘技...かな。」


闘技。まじでやばいかもしれない。


『リンセ、今まで模倣した能力は?』

『えーと...。【テレパシー】、【T or F】、【完全循環呼吸】です。計三つですね。』

『【完全循環呼吸】?っていつ模倣した?』

『昨日じゃないですか?』

『あぁ。なるほど。...ってことは...あの学校にも能力者はいるってこと?』

『かもしれないですね。』


「じゃ...とりあえず。軽く説明から。」

「はい。」

「まず、“一対一” ね。そして、相手はもちろん“能力者”。そして...終わりはどちらかが倒れるまたは降参することで終われる。ここまでいい?」

「はい...。大丈夫です。」

「あとは...ここにある機会はなんでも使っていいから。じゃ。」


ということで能力を付与する機械はなんでも使っていいらしい。


『なんだっけ。機械をつけると、その人自体が能力をどこでも使える。だっけ?』

『はい。確かそれで合っていると思います。』


どんなものがあるかとりあえず見てみる。


016:【反射】-マント

029:【液化】-指輪

057:【未来視】-眼鏡


というより三つしかなかったが。とりあえず、全部装備する。


とりあえずどんな感じか確認するため、とりあえず、壁を殴ってみる。すると、腕がしなり、何事もなかったように戻った。

さらに、近くにあった缶を壁に投げて、跳ね返るようにして、マントに当てると、缶は壁にぶつかり、潰れていた。


「なるほど...。」


と、そう感じていると。


『未来視はどうやるんですか!?』

『え...わかんないけど。』

『眼鏡に何か見えたりしないんですか?!』

『多分見えるものじゃなきゃわかんないと思う。』

『なんだ...。』

『なんでそんなに悲しんでるの?』

『いや。それでなんでも予知できればなぁと。結構意外な方向に今進んでいるんですからね。』

『そうなの!?』

『そうなんです!!』


すると...

あおいさん。準備ができたでしょうか。」

「はい。大丈夫です。」

「承知しました。ではこちらに。」


そう言われ、ついていくと...。


「うわぁ...。」


今日は何度も驚いている気がする。さっきより広い、まるでドームのような場所に来た。


「あなたにはここで戦ってもらいます。」

「対戦相手は?」

「...私...と言いたいんですが。別の適任がいるので。」


といって、消えた。...消えた!?こんなこともできるのか...。と驚いていると、


「うおわぁぁぁぁ‼︎」


と叫びながらこちらに近づいて来る。

...という未来が視えた。

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