『のろい』2

やましん(テンパー)

『のろい』2


 『これは、すべて、フィクションである。』




上司


 『やましんさん、新しい仕事が始まるんだから、どうやるのか、ちゃんと、手引きをつくってやらないと、みんな困るでしょ。なにやってるの。』 



やましん


 『いやあ、そんなに、変わらないと、思いますが。』



上司


 『なに言ってるの。係長が困ると言ってきてるんだから。もう、あなたは、のろい❗』



やましん


 『やることがあるので、今夜、夜中に、つくります。はい。』



上司


 『もう、よその課長さんは、ばりばり、つくってるのに。ほんと、あなたは、のろい。』




 結局、やましんの作った手引きが使われる状況には、予想通りならなかったが、今思えば、早めに、書いとくべきだったのである。


 やましんが、さっさとやらなかったばかりに、それは、上司の、恐ろしい、のろい、となったのである。



 

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       裏飯屋〰️〰️〰️〰️

        

  

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『のろい』2 やましん(テンパー) @yamashin-2

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