『のろい』2
やましん(テンパー)
『のろい』2
『これは、すべて、フィクションである。』
上司
『やましんさん、新しい仕事が始まるんだから、どうやるのか、ちゃんと、手引きをつくってやらないと、みんな困るでしょ。なにやってるの。』
やましん
『いやあ、そんなに、変わらないと、思いますが。』
上司
『なに言ってるの。係長が困ると言ってきてるんだから。もう、あなたは、のろい❗』
やましん
『やることがあるので、今夜、夜中に、つくります。はい。』
上司
『もう、よその課長さんは、ばりばり、つくってるのに。ほんと、あなたは、のろい。』
結局、やましんの作った手引きが使われる状況には、予想通りならなかったが、今思えば、早めに、書いとくべきだったのである。
やましんが、さっさとやらなかったばかりに、それは、上司の、恐ろしい、のろい、となったのである。
🔥 👻 🔥
裏飯屋〰️〰️〰️〰️
『のろい』2 やましん(テンパー) @yamashin-2
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます