第14話 ドムドラ

「プリンセス・ラブを使ってみよう!」

「愛! 愛! あ、あ、あ、愛~!」

「アハッ!」

 プリンセス・ラブを使った。

「おお! 力が漲ってくる!」

「愛が溢れてくる!」

「イク! エクスタシー! アハッ!」

 ポーちゃんたちのレベルが上がった。


「ここいらでドムドラの町周辺の敵と戦ってステータス・アップでもしときますか。」

「いでよ! モンスターのみなさん!」

「ヒイ! って出てきてね。」

 ポーちゃんはモンスターたちに呼びかけた。

「ヒイイイイイー!」

 モンスターたちが現れた。


黒ゴースト。

レベル20

全ステータス40

お金200


目玉足

レベル21

全ステータス42

お金210


白カタツムリ

レベル22

全ステータス44

お金220


死霊ナイト

レベル23

全ステータス46

お金230


黒サソリ

レベル24

全ステータス48

お金240


鎧ナイト

レベル25

全ステータス50

お金250


影ナイト

レベル26

全ステータス52

お金260


銀スライム

レベル27

全ステータス54

お金270


赤キメラ

レベル28

全ステータス56

お金280


黄オオカミ男

全ステータス58

お金290


「めちゃめちゃ多いわね!?」

「ドラゴンもいる!?」

「そんなにカードを売りたいのか!?」

 はい。その通りです。


「いくよ! 愛ちゃん! ミキちゃん!」

「おお!」

 ポーちゃんたちも気合を入れる。

「いでよ! 歩兵さん!」

「おお!」

「いでよ! 愛騎士!」

「おお!」

「いでよ! マウス・ナイト!」

「おお!」

 ポーちゃんたちはゴットカードからユニットを召喚し戦う。

「ガオー!」

 モンスターが攻撃してくる。

「キャアアアアアアー!」

 必死でかわすポーちゃんたち。

「今度はこっちの番よ! いくよ! 歩兵さん!」

「おお!」

「必殺! 投火短剣! 36連の舞!」

 サイキッカーに覚醒したポーちゃんが歩兵さんに36本のナイフを操らせ攻撃する。

「愛騎士!」

「おお!」

「秘技! ハート・ブレイク!」

 愛ちゃんの指示で愛騎士が剣で攻撃する。

「マウス・ナイト!」

「おお!」

「必殺! ネズミ斬り!」

 ミキちゃんの指示でマウス・ナイトが攻撃する。

「ギャアアアアアアー!」

 ポーちゃんたちは魔物を倒した。

「正義は勝つ!」

 歩兵さんたちは勝った。

「やったー! 勝った! わ~い!」

 大喜びのポーちゃん。

「みんな、ありがとう。アハッ!」

「人ではダメでもお友達で助け合えば何でもできるよ!」

「その通り! アハッ!」

 ポーちゃんたちは友情を強める。


パーティー109戦109勝。

パーティーマネー17000円


ポーちゃん。

内政0

外交0

武力3

魅力100


歩兵さん。

HP60

MP60

攻撃力60

防御力60

素早さ60

魔法力60

運60


職業

歩兵。ステータス補正無し。

自称、武器投士。特殊。ニュータイプ用のサイキックジョブ。


装備

武器、銅の剣。攻撃力1

   ナイフ36本。

体、銅の鎧。防御力1

腕、銅の盾。防御力1

頭、銅の兜。防御力1


アイテム

なし。


スキル。

投石。

投短剣。

投剣。

摩擦で火をつける。

火投石

火投短剣。

火投剣。


短剣36連の舞。


火の属性0

水の属性0

雷の属性0

風の属性0

土の属性0

聖の属性0

闇の属性0



愛ちゃん。

内政1

外交1

武力1

魅力1


騎士

HP60

MP60

攻撃力60

防御力60

素早さ60

魔法力60

運60


職業

騎士。ステータス補正全ステータス1。


装備

武器、銅の剣。攻撃力1

体、銅の鎧。防御力1

腕、銅の盾。防御力1

頭、銅の兜。防御力1


アイテム

なし。


スキル。

騎士斬り。

ハート・ブレイク


火の属性0

水の属性0

雷の属性0

風の属性0

土の属性0

聖の属性0

闇の属性0



ミキちゃん。

内政100

外交100

武力100

魅力100


マウス・ナイト。

HP100

MP100

攻撃力100

防御力100

素早さ100

魔法力100

運100


職業

ねずみ騎士、干支12神の一人。出演作は干支戦記。


装備

武器、ねずみの剣。攻撃力100

体、ねずみの鎧。防御力100

腕、ねずみの盾。防御力100

頭、ねずみの兜。防御力100


アイテム

なし。


スキル。

ねずみ斬り。

窮鼠猫を噛む。


火の属性0

水の属性0

雷の属性0

風の属性0

土の属性0

聖の属性100

闇の属性0


「ダメだ! リセットしよう!」

 ポーちゃんは匙を投げた。

「恐らく情報量が多すぎて、頭がパンクしそうだわ!?」

「頭から湯気が出てるよ!?」

「1話の文字数が多いのと、物語の展開の詰め込み過ぎで全てを細かく処理できなくなっているんだよ。」

 勉強ができない子の自滅パターンである。

「1話1話文字数は少なくてもいいから1つ1つ進めていく方がいいよね。」

「原稿が遅れているからって、新しいモンスターを一度に10匹も出しちゃあダメだよね。」

「でも、そうしないとペースはが長くて、2週間のイベントが1カ月のイベントになっちゃうよ!?」

「致し方ありません。それか登場するモンスター数を減らして1週間7日で終わるような物語にすることね。」

「ていうか、竜の探求が長すぎるのよ! おかげで頭がパンクしちゃう!」

「う~ん。」

 困り果ててしまうポーちゃんたち。

「やっぱりリセットだ。」

「そうだ! リセットに行こう。」

「京都ではありません。」

 竜の探求だけで新しいモンスターが約50匹でるので1話で3匹くらい登場させれば・・・・・・。ダメだ。詰め込み過ぎになっちゃう!? 

「バランスが悪いので、振出しに戻ってやり直そう。」

 5度目の時戻しである。

「時をかけるポーちゃん。」

「時をかける小学生。」

 勇気ある撤退! と信じよう。

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