第12話 2020 11 27(ネコの話し)

今回はネコの話し。


子供の頃に一緒にいたのは、犬だったよね。

確か姉さんはネコと共に暮らした経験はないはず。


大人になるまでネコと一緒に暮らしたことは無かったけど、

一緒に暮らしてみて分かった。

自分は断然、ネコ派でしたね。


犬も嫌いじゃないよ。


犬にも色々いるんだろうけど、犬のあの、

ご主人さまぁ〜、的な、

こっちに期待するような、求めるような瞳が苦手。


自分はネコのあの、人を見下している目の方が共同生活しやすい。


人を見下しているじゃなくて、

見下している。だからね。

絶対に人間をバカにしていると思う。


高い所、例えば机の上とかからチョイチョイと物を落とす時に、

一回こっちを見て様子を伺うんだよね。

(ねぇ、これ落とされたら、どんな気分?どんな気分?)

みたいな顔してさ。


で、こっちが、いたずらしている事に気がついて

「えっ、チョ、それは…」みたいな感じで、腰を浮かすと、


(おっ! 急に動かれるとビックリして、慌てて落としちゃうかもよぉ〜?)


みたいな感じの反応をしつつ、

ジワァ〜っと物をにずらして行くのよ。

クリームパンみたいな前足で。


だから、ゆっくりと、

「はいぃ〜、いい子だから、やめてねぇ。

可愛いからその前足の動きを止めようねぇ?」って近づいて行くと、


まぁ、止まるのよ。一旦は考えるの。

でも、もっと褒め称えて欲しいなぁ、みたいな顔をするから、

もっと褒めると、満足げな顔をして、

最後にチョイって、

(ご苦労様)

つって、物をおとす。


ウチの猫はそんなんじゃありません。

私のことを見下したりなんかしてません。

そんな人もいると思うけど、絶対ネコ被ってるから。


だって、ネコを被るって言葉があるんだもん。


でもね、かわいいよね。ねこ。


*


で、まぁ、今までもネコの話だったんだけど、

ここからが本題。


なぜかね、ネコがね、死に場所に選ぶのよね。

ウチの庭を。


草が茫々だからかな?


いいけどね、別に。


実家にいた頃はさ、そんなこと無かったじゃん?

知らなかっただけかな?

母が知らない間に埋葬していたのだろうか?


偶々でしょって思うかもしれないけど。

回数が多いって。

たぶん二桁は行ってる。


珍しい事だったから覚えてるんだけど、二匹で亡くなってるのを見た時は

いつも以上に色々考えた。


許されぬ恋の末に駆け落ちて、ここに辿りついたのかな?

とかね。


昔に比べて、野良犬はほとんどいなくなったけど、

野良猫はまだまだ、いっぱい いるよね。


たぶん犬ほど違和感がないんだろうね。

野良でいることに。


そんな感想をオチにして。

では、おやすみなさい。

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