第10話 2020 11 28 (病気になってみて…の話し)

姉さんは知っての通り、私は入院とかしていて病気がち。

そして、姉さんは知らないと思うけど、「あなたは体が弱いから」って理由で

制限されている感じをずっと心に抱えていた。


まぁ、はたから見たら、結構自由に生きてる感じだもんね。

実際のところ、今はボチボチ自由にやってると思うけど。


けどねぇ、病気になってみて思うのは、誤解を恐れずに言うなら 痛みを知れて良かった。辛さが分かって良かった。ってこと。


これはね、もちろん痛みが継続している訳じゃないし、何にせよ 生きてる。後遺症は残ったけど、

日常生活を送れている。

だから、言える事だってのは、十分承知しています。


まぁ、もちろん元気な方が良かったよ。

でもね、どうなんだろ?

知ってしまった以上、知らずに生きていたら嫌だなと思う。


知らず知らずのうちに誰かを傷つけているのは みんな知っていると思う。

でも、その傷がどんな痛さなのかは、傷ついてみないと分からない。


例えば、月並みなセリフ

「みんな自分の居場所を求めてる」

これね、本当にそうだと思う。


まぁ、正確に言うと自分にとって居心地のいい場所はどこなのかって

話しだけどね。


病気になるまで、ある程度どこでもフィット出来てた、(と思ってた)から、自分にとってどこが一番適しているか、考えたことが無かったんだよね。たぶん。



さて、日常のことをつらつらと…なんて書いてあるけど。

割合としては、心情の独白の方が多いのではないでしょうか?


なんで、今回はちゃんと日常のを書いておきましょ。



なんで、痛みや辛さを知れて良かったか?

それは、そう思わせる出来事があったから。



最近、外出する機会が多くなって それに伴い、電車に乗る機会も多くなった。


んで、駅に行くと必ず一人か二人、目を引く人がいる。

派手な格好だったり、荷物がやたらでかかったり。


あと、奇行。

たまに居るでしょ?エア駅員。


駅員じゃないのに、「はい〜、電車が参りまぁ〜す。ごちゅぅぅうぃくださぁ〜い」

とか地声で行ってる人。


この奇行をしている人、(私の目には奇行に映る人)

この人たちの気持ちが………


病気になる前と違って、嫌悪感がなくなった。

駅員の真似事してる人は、病気になる前から気にならなかったけど。

やべぇ奴はやべぇ。


なくなった。は言い過ぎ。

少なくなった。とも、ちょっと違う。


ある一定の理解を示せるようになった。

あるいは相手の気持ちが想像出来る。

かなぁ。


戦争は想像力の欠如から起きる。


これも月並みだけど、あぁ、なるほねぇ。

ってね。


言葉の重さも変わったんだろうね。きっと。


あとね。

これも誤解を恐れずに言うと、

結局、一人で立ち直るしかないってこと。


なにかに頼って 立ち直ると、その先ずっと

その何かに頼りっきりになっちゃうかも知れない。


でも、死ぬくらいなら、頼った方がいいよね。


って、話し。













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